昨日のクローズアップ現代(あなたのがん 見つけます ~超早期治療への挑戦~)、今の医療の進歩と問題点が挙げられていました。最近取り上げた癌早期診断の内容で、新しく皮膚のにおいという方法も出ていました。 すこし解説します。

本当にこの領域の研究は日本で盛んです。前回記事にも書きました。(癌検診に革命!今度こそ実用化?)それに対しての問題点として、結果が出た後の検査体制、心理サポート体制等の不備が患者例を示しながら問題提起されていました。

保険では認可されていない検査、つまり全額自費!その検査で判明した判定C!つまりどこかにがんの芽(種?)はできているが、免疫が抑えている?のかどこにあるかは埋もれていてわからないということ、そんな内容になるでしょう。

多分この報告の最初にあるものと思われます(事業完了支援者報告資料)。それを、クリニックの先生が自由診療でおこない、ある意味営業利益とされているのでしょう。

ただしこのような結果がでたら、患者さんの精神的フォローをこのクリニックが行わなければいけない!そして基本その値段は保険では賄えない!仕事が増える!いったいどうすればというクリニックの悲鳴はまさにバックアップなしで自由診療をすすめてしまった結果です。

画像で見える物は、普通の保険診療に移れます。見えるものに対処すればいいのですから。それに対して目には見えないこの状況、でも多分種はできているこの状況。今はやりの病気になりやすいかどうかがわかる遺伝子検査と同じ状況です。遺伝子診断に伴う危険性は? 被検者に及ぼす心理的影響と 医師の認識に関する研究

何%の確率で癌になるリスクがある!でも今はない!ではどうすれば?毎年しっかり検査をすればいい!となっていただければいいのですがなかなか人間そううまくはいきません。

「俺はがんになるんだ」「がんになったら今の仕事や家族は」「いったいいつなるんだ」「予防法は?」実際食事指導でマヨネーズ摂取を上げていましたが、そんなことを気にするストレスの方がよっぽどがんを早めます。そんなこんなで悪徳なところなら根拠のない健康食品などが売られてしまうかも。

検査を受ける前に患者さんは同意書を書かされているはずです。バックアップができていないのは問題ですが、患者さん本人の自覚も必用です。また精神的フォローは必用ですが、お医者さん達もまず検査をしっかり勉強しましょう!どういうことがおきるのか。医療を行っていく上で当然のことです。

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