NHKスペシャル あなたもなれる“健康長寿” 徹底解明 100歳の世界を録画でみました。いや本当に面白かったです。

聖路加国際病院の日野原重明先生を招いて番組は始まります。

まず慢性炎症。動脈硬化との関連が証明されている(高感度)CRPと長寿との関連を提示します。そう100歳まで生きるためには炎症がないこと、動脈硬化がないことが重要という仮説を立てたのです。そして長寿とCRPの関連が示唆され論文発表されました。番組に出演されていた慶応の先生の研究室のサイトです。

そして100歳長寿を表すセンテナリアン多数存在地域、世界のホットスポットにおいて慢性炎症が何らかの要因で防がれているのではないかと研究が進められていったのです。そうどう改善すれば慢性炎症が防げ長寿が得られるか。その可能性がどんどん提示されていきます。

まず食事。イタリアなどにおいて地中海食をしっかり食べさせると以前よりCRPが下がっていく傾向が見られたという結果。だから地中海食が長生きするにはいいと言いたかったのですが、イギリス、フランスではこれが起きなかった。まさに人種と地域の違いです。また日本でも同様の研究がされていて、それこそ魚を食べているのにダメという佐賀大の研究も出ています。そんな簡単にはいきません。沖縄の長寿社会が食事の変化で変わってきているなんていうのも傍証は揃っていますが、腸内細菌の違いなんていうのも出ていました。

つまり、食べ物だけでは変わりません!いわんや薬や健康食品だけでも!

そしてイタリアの男性のセンテナリアンが多い地域の分析です。1日8Km、負荷のかかる運動を毎日行っているという生活習慣がピックアップされました。そういう人は臓器機能が落ちても筋肉の微小環境が発達して、老化した細胞をのぞいてくれていることから長生きしている可能性が高いことが示唆されたのです。ちなみに番組で言っていた老化した細胞を除去することで長生きしたネズミの話はこちらです。現在人間でも検討されています。

そう運動が大切です!

そして次に満足感のお話。遺伝子CTRA遺伝子群が長寿遺伝子に関与していることがわかり、その満足感との関連を調べていったところ、生きがいタイプの満足度(ボランティア、家族のため、世のために働く、芸術)では遺伝子がいい方向に働くが、快楽タイプの満足度(食欲、性欲、買い物、娯楽)では逆に働くという恐ろしい結果!まさに人間は社会と繋がり助け合うことで長寿が得られるという哲学、いや人間の本質を表している結果が出たのです。

最後まで楽しい仕事をするということ!そして生きがいを持つこと!

まあ最後の高齢者はネガティブを覚えていないという事象は付け足しのようなデータですが、周りがかわいそうとか思わなくていいという生物学的知見です。

高齢者は心配しなくなったら長生きできる?(卵と鶏?)

最後に20年前から行っている日野原先生の食事内容(野菜、オリーブオイル入りジュース、大豆レシチンバナナ、ミルクコーヒー、動物脂肪は少なめ、魚中心のタンパク質、1300Cal)が紹介されました。日野原先生にはこれがあっていたんですね。80越えの人は検討していいでしょう。

若手に向けた言葉、プロダクティブエイジング、常に目標に向かって進めはいい言葉でした。

長生きするために何が大切か、少なくとも今できること赤字で記しました。ただ老化細胞(老廃物)の除去なんて今後研究され実現できるかもしれません。ベンチャー企業がすでに取り除く機械の開発に対してお金を集めました。医療の未来は果てしない!

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