国立がん研究センターが出しているがん情報サービスから免疫療法のいい解説サイトが出ました。(免疫療法 もっと詳しく知りたい方へ

その上で一般の方がどう現在の免疫療法を活用するかについてまとめます。

>一口に「免疫療法(広義)」と言っても、効果が証明され保険診療になっているものと、効果が確認されていないものがありますので慎重な確認が必要です。

そうこの効果の確認内容によって3つに分かれます。

>2.免疫療法(効果あり)の種類

ここに挙げられているものが
1 信用していい免疫療法
になります。ただガンごとに違いますので、しっかり適応をみてください。保険収載されているオプジーボなどはまさにこの分野で、保険が通用し基本支払いは1−3割、高額療養費制度も使えます。

>5 研究開発が行われている免疫療法(広義)~慎重な確認が必要な免疫療法

こちらは2つに分かれます

2 現在臨床試験が行われている免疫療法(少し信用してもいいかも)
私が知っている限り、免疫療法を行っている瀬田クリニックが順天堂大学などと協力して臨床試験を行っています。今効果を模索しているところですが、成功するかどうかは確約はできないものです。ただしっかりした臨床試験であれば、医療費は基本かからないことが多いです。そして高度先進医療(その部分だけ自由診療で他は保険診療)として行われているものもあります。

3 自由診療の名の下行われている免疫療法(あまり信用できない)
巷で行われているほとんどのものです。それこそ学問的な一般名と異なる名前をつけ、一般の免疫療法とは異なる免疫療法だとごまかしている業者もいます。そして結果は当たればラッキー、当たらなくても責任は取らない、あくまでも患者が希望したからの免罪符を使います。

そして大事な部分
>6.医師には何を聞けばよいか
1)治療の効果がどの程度証明されているか確認しましょう
①受けようとしている免疫療法がどのようなものなのか
②これまでにどのような患者さんにどのような効果が認められているのか
治療効果が期待できるかどうかがわからない場合には、その治療を受けないことも肝心です。
2)保険診療で受けられる治療かどうかを確認しましょう
①保険診療で受けられるのか
②治験や先進医療などに指定されていて保険外併用療養費制度が利用できるのか
③それとも全額治療費を支払う自由診療(自費診療)となる治療法なのか
3)考えられる副作用と対応策について確認しましょう
①予想される副作用
②その対策方法、副作用が発生したときに受診する医療機関
③必要な費用(副作用が発生した場合の費用)

抜粋しましたがこの部分をしっかり読んでください。残念ですが画期的な治療法であれば基本保険収載されます。もちろん免疫治療の臨床試験が難しいのは事実です。そして効果がある人が存在するのも事実です。でも確率はどれくらいかを確認しましょう。それでも試したいというのなら止めはしません。

ただ一番彼らのダメなところはその治療を行っても悪くなった患者さんを自分たちで面倒を見ないことです。そう他の病院に行ってくださいとだけ言うのです。本当にたくさんのお金をかけても放り出されるのです。これさえなければ、患者さんの希望だからと言う言い訳が通ると思っていますが。

免疫治療、本当にある意味夢の治療です。でも副作用はあるし、うまくいく人は3割。それでも正しく使えばこれから楽しみな治療です。だからこそ賢くなって騙されないようにしてください。 

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