昨日東大での勉強会(メディア制作者と医療者の座談会)に参加してきました。夜強風のため新幹線が止まり危うく閉じ込められる状況でしたが、宇都宮到着はそこまで実害(30分遅れ程度)はありませんでした。(仙台は3時間遅れだったそうです)

テーマは女性の医学。青少年への性教育や生理痛と女性の問題がメインで、パネリストの竹下さんが編集長のハフィントンポストで特集されている#ladiesopenなんかもまさにその題材でした。

パネリストの脚本家60台の東多江子さんがコメントします。

「男性に負けないように仕事を頑張ってきた。その際生理痛なんて言ってられない。今も上司の理解が得られるのは難しい」

まさに実情の吐露です。

竹下さんという良い上司に恵まれたハフィントンポストの20台の井戸さんはこう話します。

「カミングアウトは自分にとっては良かった。ただ自分の会社の他者へのことを考えると本当に今回の生理痛問題をオープンにして良かったのかとも考えている。言わなければいけない強制になっていないか」

自分のことだけではなく他人のことまで考える素晴らしい意見です。

あるお年を召された産婦人科医がフロアからコメントしました。

「なぜ生理痛なんだ。生理とは正常の意味。月経痛だろう。」

いやなるほどと思いながらも、考えたことすらないこの熱い議論を楽しめました。そう日本という女性が働かないで良い時代は生理痛(月経痛)は仕事を休む理由にできない歴史があったのです。

生理痛という正常の痛み?で休むという選択肢は男性上司にはわからないものです。でも今女性は男性に負けないように働いています。歴史が変わったのです。

その他フロアからは
「女性特有の問題だけ取り上げれば良いのか。男性にもいろいろな問題がある」

「HIV、LGBTなどはカミングアウトすることが最終形のようにみんな広報しているが、そっとしてほしい人間もいる」

「メディアは選択肢を提示する。多様性を重視し強制はしない」

正直時間が足りませんでした。だってみんな質問と言いながら持論を展開するから話しが長い長いw

でも本当医療者は困っている人のために一生懸命だなと感心しました。

自分の意見を書きます。

男性でも女性でも特有の疾患(病態)があります。それは病気でも生理的なものでも様々で、症状の強さも個人ごとです。それをことさら差別だというより多様性だと受け止めてあげる状況を作ってあげることが必要なのでしょう。それには教育、知識が必要です。

だって男性は女性の生理(月経)を体験できません。女性は男性の生理反応を体験できません。また年代でも働き方、生活の仕方、価値観全て人間で異なります。そのことを理解してあげれる環境をつくればいいんだろうなと思っています。ただ歴史は変わっているということをみんな自覚しなければいけません。昔の常識は通用しません。伝統の維持との兼ね合いの難しさがありますが。

最後司会の市川さんと「なんか平等ということを強く意識しすぎているのでは」という意見を交わしました。

男性よ!優しくなれ!でも強さも忘れないで!

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