本日朝のNHKニュース深読みで、はれのひ事件の八王子市職員の当日対応が放送されていました。

もちろん民間のボランティア対応(呉服屋、美容院等)(その他の地域の行政もおそらく)素晴らしいのですが、成人式対応の市責任者が自分で状況を把握し、すぐさまボランティアを集めて着付けの場所等に対応したことに「八王子行政やるじゃん」と思わず拍手しました。

この事件が詐欺罪に問われるかどうかはとても難しいらしく(BLOGOS コメント欄のd0042さん参照)私は解説できるほどの人間ではありません。ただ明らかに今回被害者が出て、その際少しでも被害の数、程度を減らす努力を行い、未来に向けて旅立とうという新成人に対し「社会は捨てたものじゃない」という感覚をもたせたことは本当に行政としてGJです。

これはいわゆる減災という危機管理の対応です。相手の感情に配慮し、ある意味寄り添い含めた行動を行う。この善意による行動を受け、新成人へ絶望から希望という経験を与えました。このようなことはあまり起きてほしくはありませんが、今回の経験は社会の民度を上げて生きます。

八王子市、その後の対応をHPにあげていますし、再成人式の計画キンコン西野さんが提案する被害者救済クルーズ(企業にとってはすごいCM効果)なども上がっています。 日本人の民度はやはり素晴らしい。ただ被害者の奪い合いにならないようにお願いします。

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