今回の診療報酬改定で少し面白いものがありました。

◆小児抗菌薬適正使用支援加算:80点(新設)
【算定要件】
・急性上気道感染症または急性下痢症により受診した小児であって、初診の場合に限り、診察の結果、抗菌薬投与の必要性が認められず抗菌薬を使用しないものに対して、抗菌薬の使用が必要でない説明など療養上必要な指導を行った場合に算定する。なお、基礎疾患のない学童期以降の患者については、「抗微生物薬適正使用の手引き」に則した療養上必要な説明および治療を行っていること。

取れる施設は全ての小児科ではないかもしれませんが、まあ風邪に抗微生物薬(ほぼ抗生剤)を出さずに、しっかり説明すれば800円医療費を請求できるというものです。(最近のAMR対策こんな記事も話題になりました。)

本来風邪はウイルス。それゆえ抗生剤は効きません。でも昔の記事にも書いたようになんか医師は製薬会社に刷り込まされていたため、日本では無駄な抗生剤の処方が行われてきた歴史があります。それゆえ厚労省、中医協はこのような取り組みを行ったのです。

今回小児だけとはいえ、正しい医療を行えばお金が取れますよという施策を実施しました。大人に対してやっていないのはまだ様子見なのでしょうが、正直医師達ちゃんとしなさいという恥ずかしい指導です。

それでも正直厚労省、中医協GJだと思います。説明という作業に安いながらちゃんとお金を取れるようにしたのですから。ただ説明もしないで料金だけとる輩も出てくると思いますので、親は領収書をちゃんと見ましょうね!

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