オリンピックはじまりました。また楽しいテレビの日々が続きます!

今日もまたインフルエンザの話です。インフルエンザ患者数まだ増え続けています。本当困ったもんです。四国単身赴任の時にインフルエンザにかかったことがありましたが、一人で夜中に悪寒、戦慄に襲われた時、正直死ぬかもと思いました。医者でもあの辛い症状にこう思うんだから、普通の人は心配するだろうな。ちなみにその時の印象でリレンザが好きです。

さあみなさんインフルエンザを発症した場合、入院って必要でしょうか。まあ若年者は基本しなくて大丈夫。ひとり寂しくても水が飲めていたらそう簡単に死にはしません。それこそ感染症医は抗インフルエンザ薬はいらないとまで言っています。

では高齢者はどうでしょう。隔離して面倒を見てくれる方がいれば大丈夫です。ただ食事が取れないような人、そして一人暮らしの人は状態により正直入院医療を行うべきです。病院に入院させることは他の患者に感染させる可能性がありますし、老人は入院がある意味せん妄の危険因子ですけれど、正直急激な変化を起こし命の危険がでてきますので仕方がありません。

ここで一例提示です。ある身体障害の患者さん。家族は遠いところに住んでいるため一人暮らし。ヘルパーさんに日々の生活の助けを行ってもらっています。この人が39度台の発熱、筋肉痛で動けなくなって入りところを発見され病院へ。インフルエンザと診断されましたが、自分の世話を含め動けないからということでソーシャルワーカーから頼まれて入院となりました。

一日目、痛みで動けません。食事の介助をしてもらいなんとか食べます。二日目少し元気になると、点滴は嫌だ。食事がまずい、と言いたい放題となってきました。三日目熱は下がりましたが、まだ感染させる恐れがある時期に、もう大丈夫だから退院をと言ってきました。まだ隔離の時期で、あと数日で退院できますからと伝えても「ヘルパーさんがいるから大丈夫」とヘルパーさんにうつすことを気にしていません。

ヘルパーさんに、危険があるけど対応できますかと連絡したところ「感染の可能性がまだあるのならもう少し入院させてくれないか」という返事。まあ当然です。

そのことを伝えたら、軟禁されていると大騒ぎ!医療者は患者対応に追われます。

周りから助けてもらってるくせに、他人に感染させても構わないってか。そして面倒見てくれた人に軟禁という濡れ衣か?だったら最初から入院するなよ。思わずキレそうに、いやキレました。

実際の医療現場なんて正しい医療の適応だけでは決まりません。でもこんな人ばかりじゃないけど、命を助けるための行動しているだけなのに、このような理不尽な現場をどうにかしてほしい。いつもそう思っています。

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