病院側が毎日新聞記事を否定しました。まあある意味予想通りです。(東京・福生病院「医療過誤ない」 コメント発表、会見応じず

>東京都福生市の公立福生病院は8日、「当院で悪意や手抜きや医療過誤があった事実はない」とするコメントを発表した。

医療的には間違ったことをしていないと患者よりの毎日新聞の印象記事に対する反論です。

>経緯を説明する記者会見には応じなかった。

だって学会で調査予定ですから。それこそしっかり調査が行われるまではメディアが信用できないと考えたんじゃないですか。

ただ報道によると透析を中止、行わなかった人間が昨日の3人から5年間20人に増えました。正直印象としては多く感じます。おそらくその問題への回答だと思われますが

>患者が透析治療を受けることを希望せず、亡くなったとする報道については「腎臓だけが悪い方、他の臓器も悪い方もいる。透析医療のつらさもさまざま」とした上で「多職種で対応し、家族を含めた話し合いが行われ、記録が残っている。密室的環境で独断専行した事実はございません」と主張している。

再度医療的、そして倫理的にも間違っていないとしっかり反論されています。ある意味公立病院としての初期対応としては珍しい毅然とした態度です。

あくまでも今回の事象は本人の希望での透析中止です。透析中止のガイドラインとは直接は関係ありません。本人・家族が透析再開を希望したのに医療側がそれに対応してくれなかったという毎日新聞が発した患者側の意見が事実であるのか、それとも今回発した病院側の意見が事実であるのかがこれからの問題です。前回の記事でも書いたように前者が事実であれば倫理的に叩かれて仕方ないと思います。

ところがテレビ含めて報道されているのはあくまでも前回も提示した透析中止のガイドライン、透析をやめるときに医療的に倫理的にどうあるべきかばかり。そこからくるこの病院は大丈夫かという印象の話ばかりです。

それこそ患者は迷うものだから医療者はしっかり寄り添い説得を続けるべきだという医療倫理の専門家の意見も出ていました。では問いたい!メディアは正しい事象を報道してる?メディアは論点をずらしてはいない?しつこく書くけど、病状による中止ではなく本人の希望による中止だよ。

ただそれでも正直しっかり調査が行われるまで注視が必要です。その上で今回の毎日新聞、その後のメディアの報道の仕方も正しかったのかも検討してもらいたいです。

それこそこの問題は安楽死の是非に直結しますので。

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