3月27日の昔の記事ですが、青森の八戸赤十字病院で血液内科の新患受け入れが中止されたそうです。
血液内科の新患受け入れ休止/八戸赤十字病院)(血液内科診療規模縮小について)そして今でもそれは続いています。(2019.4.1~受け入れ・新入院中止。

>同病院によると、医師の派遣元である岩手医科大付属病院血液腫瘍内科の医師不足の影響を受け、八戸赤十字病院血液内科の常勤医を3人から2人に縮小。これにより、現状の診療体制の維持は困難、と判断した。

安全のためには仕方がないです。私の後輩で長野の諏訪で全ての外来をこなし、一人で40人の血液入院患者をみている医師がいますが、それはあまりにも特殊なことで普通は体が持ちません。

あのドクターヘリで有名な今先生の八戸市民病院には血液内科はありません。今まで15分で八戸赤十字病院に送ることができた八戸市民病院の血液疾患患者は、今後2時間近くかけて県立中央病院、弘前大付属病院、つがる総合病院の3病院に送るのでしょうか。いや岩手医大が一番近くて1時間30分のようですので県をまたぐのでしょうか。それこそドクターヘリで搬送?

実際私が外来をやっている足利赤十字病院でも常勤がいないため、血液疾患患者で入院が必要な際は、群馬の複数の血液受け入れ病院や栃木の獨協や自治医大や県立がんセンターに送っています。遠くても高速道路で1時間ですので青森よりはましですね。

これも一つの地域医療連携ですが、どうしても県単位原則で考えられています。ところが県境では県を跨いだほうが明らかに患者さんにとっては楽なことがあります。そして血液内科のような特殊な分野では時間を争うことがあるため本当に苦労するんです。本来こういう部分まで臨機応変に考える必要があるんです。でも厚労省は内科ひとくくりだからな。

このようなことが予想されたため昔選挙に出たんですよね。

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