厚労省の発表した「人生会議」ポスター炎上しました。バズフィード の記事です。
 


家族会含めた様々な対応で、このポスターは厚労省HPから削除され発送中止となりました。
小籔さん「人生会議しとこ」厚労省ポスターに批判…「死を連想させる」小籔さん起用の「人生会議」ポスター、批判受け発送中止

小籔さんの表情がある意味リアルすぎたのも問題だったのでしょうが、

>関心がない人たちに『刺さる』ことを優先し過ぎて、当事者への配慮を欠いている

この「人生会議」という用語を決定した外部委員たちの思いが、担当変更後の新しい厚労省担当者に伝わっていなかったことが問題だったようです。

緩和ケアの専門家によると、「人生会議」、いわゆるアドバンスケアプランニング( ACP)の対象者は

1)健康な一般市民に対して
2)近い将来生命を脅かす疾患を持つ人に対して
3)死がもうそこに近づいている時期の患者さんに対して

の3つとなるそうで、その対象の違いにより死への現実味は全く異なります。

>本来、どんな風に最後まで生きたいかを患者や家族、医療者で共有し合うためのものだったはずです。誤解をもって伝われば、最終的に患者さんや家族を傷つけることにもつながります。

今回のこのポスターは3)を前面に出すことで1)に啓蒙したかったのでしょうが、その表現方法(小籔さんの描写等)にやや問題があったことで今回の炎上になったのでしょう。

>「刻々と状況が変わる人間相手に、機械的に最終段階の希望を聞いておくのが『人生会議』の目指すものではないはずです。今回のポスターも含め、もう一度、患者や家族が最後まで自分らしく生きるために何が必要なのか、考え直していただきたいと思います」

このような難しいことをどのように表現していくのか。それこそ専門家の一人は国民全体に啓発する必要があるのかとすら述べてます

死を隠しながら医療者と患者だけで対応していくのか。死をしっかり教育し生を充実としたものとするのか。全体に広げるためにどこまでの脚色が許されるのか。多分答えはないのでしょう。実際Yahooのコメント欄も別れてます。

ただなんのために以前会議をしたのか。そしてそれをどうしてうまく活用できなかったのか。もう少しうまくやれたのでは。その想像力が働かない厚労省という役所に反省を求めます。

その上でこの失敗を前向きに捉え、いいものに進めてもらえるとありがたいです。

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