今更ですが、最近わかってきたことからあえて提示します。

新型コロナウイルスは発症から6日経つと人に感染させにくいという論文が出されました。その日本語の解説です。



>ウイルスの診断は、元来、綿棒でのどをぬぐってとった液体などからウイルスを分離して確認していた。細胞を培養中のフラスコ内に、ウイルスが含まれていると思われる検体を加え、細胞が変化するのを顕微鏡で観察するのだ。(分離培養法 P3以上の感染防護施設での検査 感度は抗原検査より低い)煩雑なので、簡便なPCR法がとって代わったが、感染力がある生きたウイルスがいるかどうかは、この方法に頼らなければならない。
>PCR法では、感染力のない死んだウイルスも併せて検出されるので、感染する力があるかどうかは、ウイルスの分離培養の結果を待たなければならない。

とてもインパクトのあるの論文なのですが、ここでみなさん気付きませんか。PCRが2回消えるまで退院できないとされてきたこと。これを最初に決めたのは誰なんでしょう。さすがに今は検査を行わない方向で運用されていますが、本当に大丈夫かと不安を煽っていたのはメディアの一部です。

また上記でも述べられているようにPCR陽性が本当に人に感染させるのかどうか実は証明されていませんでした。そうウイルス量がどれくらいあれば症状が発症し、他人に感染させることができるようになるかということは実はまだ完全にはわかっていないのです。

>日を経るごとに減少し、発症から8日目以降では、検査した全員において分離することができなかった。
>さらに、PCR検査の結果が届いて陽性が判明し、隔離されるのは、多くは発症から1週間以上経過してからであった。すなわち、最も感染リスクが高い時期には隔離されておらず、すでに感染のリスクがなくなってから厳重な隔離管理をされていたことになる。

つまりPCR検査陽性となるウイルス量にどれだけの意味があるかといううことが正直完全にはわかっていなかったのです。これは抗原検査も同じですが、感度の問題で少なくともPCR検査よりウイルスが多くないと陽性にはならないため、偽陽性は減ります。感度が良すぎることは過剰となり実際の感染対策に意味がなくなることもあるのです。

最初の頃常識と思われていることが結果的に嘘となることは仕方ありません。その結果的嘘に振り回されてPCRを全国民にやれなんて不安排除のためにどんだけドブにお金を落としたいのでしょう。

潜伏期は平均5日。そして発症してから平均6日。隔離14日はこの意味で妥当でした。でもそれはPCRがなくても対策は同じことなのです。

ただ今回の政府対応が結果的に感染を拡げてしまった可能性も指摘できます。

>さらに、PCR検査の結果が届いて陽性が判明し、隔離されるのは、多くは発症から1週間以上経過してからであった。すなわち、最も感染リスクが高い時期には隔離されておらず、すでに感染のリスクがなくなってから厳重な隔離管理をされていたことになる。

新しいウイルスには今までの常識は通用しません。だから柔軟な対応が必要なのです。trial and error で修正していけば良いのです。

昨日のブログからですが、再度繰り返します。

1 新型コロナウイルス対策は、医学だけでも、公衆衛生、感染症臨床、ウイルス学、免疫学等の多種多彩な専門性が必要。そして社会的な学問も必要。一面から見るだけではダメ。

2 新型コロナウイルスは未知のウイルス。数ヶ月で知識が変わる。前発言した内容が変わることも当たり前と捉え、常識に捉われず、柔軟に撤回も。

マスクの有効性や症状出る前のウイルス排泄など中途半端な常識は捨てましょう。

今までの知識だけで答えを出そうとしてはいけないのです。

このことはある意味本当検査における基本なのですが。

ブログランキング参加しています。ボタンを押してよろしければ応援お願いします。
 
ツイッターもやっていますので興味のある方はフォローお願いします。