2008年12月
2008年12月31日
2008年マツイアカデミー大賞
やんややんややんややんや…
ざわざわざわ…
押さないでください!ちゃんと並んでっ!みんなに見えるようにするから!
ちゃんと整理券順にホラそこ横入りしないで!
いやいや…お待たせしました。
すみませんバタバタしちゃって。まあこれも書いてるだけなんですけど。
年明けの福袋の前にもうひとつお祭り騒ぎがあるんですよね。
もう察しの通り。
これがないと年が越せないっての。
自己満足に自己満足を重ねた究極のお祭り、
2008年マツイアカデミー大賞ですよ!
いやー、今年はそんなに盛り上がらなかったですねえー!
僕がそんなに見れなかったからですかね。
今年は117本見ました。うーん、去年の半分も見れてませんからね。
気を取り直していきましょう。
例年通り、監督部門と作品部門で!
【監督部門】
最優秀監督
宮崎駿
優秀監督
パトリス・ルコント
山下敦弘
岩井俊二
デヴィッド・リンチ
講評:
もうあの、監督部門っていう概念がなくてもいいような気がします。どんだけおこがましんやと。でも、再確認という意味ではいいかもしれませんね。もうホント目標です。駿さんなんて、プロフェッショナル三回見たのに、プロフェッショナルのDVD注文しちゃいましたからね。あの精神は忘れてはいかん。山下監督は史上初の2年連続ですね。総じて言えるのは、やはりこの人たちって、人物や漂う空気が生き生きとしてて、想像力を委ねてくるんですよね。その委ね方がとてつもなく心地よくて。届くように頑張ろう。
【作品部門】
次点 時をかける少女
これは面白かったですねえ、単純に。
奥華子さんの歌もよくて、アニメなのにアニメじゃなかったです。いい意味で。
リアルな感情がずばずばっときたんですよ。
失わないと、大切なものって気づけないんですよね。何言ってるんですかね。
5位 暗黒街の弾痕
悲しすぎると、愛を感じるんですよね。
これは普遍的な作品だと思います。これからも残っていってほしい。
なぜか優しさも感じますしね。終わりなんて、絶望的なのに優しくなれるんですよ。
4位 中学生日記
もちろん山下監督のDVD作品です。
大の大人が中学生ノリで大騒ぎしているふざけすぎ映画なんですけど、空気感がたまらんです。中学生より中学生を体現できてるってどういうことだ。それを俯瞰で見ている山下監督も、この役者たちが好きなんだろうなって思えて、いい映画です。
3位 スクール・オブ・ロック
ロックロックロック!!
かなり心に残ってるんですよ。本当に王道な映画なんですけど。
今考えてみれば、「いまを生きる」のロック版ですよね。
ジャック・ブラックのパワーが作品を引っ張っていった気がします。
物語進行がすごい好きですねえ。ケチのつけようがない展開もいいです。
2位 デトロイト・ロック・シティ
これもロックだー!
こっちは王道ではなく、どうしようもない感じなのですが、それが好きですね。
あ、ちなみにメタルではないですよ、洋画の方です。
くだらない話なんですけど、かれらにとっては切実なる問題なんですよね。
どんどんロックが好きになります。これは。
1位 崖の上のポニョ
まあまあまあ、ですよね。
宮崎駿のプロフェッショナルを見まくったことも後押しして、これでしょう。
作品の根底に流れる、宮崎駿の攻め続ける精神。
辻褄なんて関係ない、話しの突き通し方。
興行収入一位の映画を一位にするのはしゃくですが、これが一位だとしっくりきます。
それはそれでスゴイやないか。
講評:なんか全体的には、大人向けではなく、中学生ぐらいが楽しめる作品が集まった気がします。そういう年頃なんですかね。大人になりたいのですが。
でもここら辺が面白かったのは事実なので、自分に正直になろうと思います。
しかし、層が薄いですねー。
2007年の最強の布陣に比べたら、隙だらけのランキングになってしまった気がします。
あと作品ではなく、精神性も重視するようになってますね。客観性もしっかり持たねば。
というわけで、2008年マツイアカデミー大賞でした。
暇つぶしになったら幸いです。
少なくとも僕は楽しかったので、よしとしましょう。
また来年もあるんでしょうか。まあ、誰かに陰で「やめろ…」って言われない限りずるずるやるでしょうね。ホント『ずるずる』って感じだと思います。
というのは2008年、見る時間取れなかったのが現状で。2009年はたくさん見よう、と言いたいところですが、春過ぎたらどんな感じになるかわからんです。見れたら見れたで少し寂しいですしね。
まあ、なんとかなるかっ!!
また2009年に会いましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、お勧めの映画とか音楽とか教えてもらえたら嬉しいです。
では、よいお年を!
ざわざわざわ…
押さないでください!ちゃんと並んでっ!みんなに見えるようにするから!
ちゃんと整理券順にホラそこ横入りしないで!
いやいや…お待たせしました。
すみませんバタバタしちゃって。まあこれも書いてるだけなんですけど。
年明けの福袋の前にもうひとつお祭り騒ぎがあるんですよね。
もう察しの通り。
これがないと年が越せないっての。
自己満足に自己満足を重ねた究極のお祭り、
2008年マツイアカデミー大賞ですよ!
いやー、今年はそんなに盛り上がらなかったですねえー!
僕がそんなに見れなかったからですかね。
今年は117本見ました。うーん、去年の半分も見れてませんからね。
気を取り直していきましょう。
例年通り、監督部門と作品部門で!
【監督部門】
最優秀監督
宮崎駿
優秀監督
パトリス・ルコント
山下敦弘
岩井俊二
デヴィッド・リンチ
講評:
もうあの、監督部門っていう概念がなくてもいいような気がします。どんだけおこがましんやと。でも、再確認という意味ではいいかもしれませんね。もうホント目標です。駿さんなんて、プロフェッショナル三回見たのに、プロフェッショナルのDVD注文しちゃいましたからね。あの精神は忘れてはいかん。山下監督は史上初の2年連続ですね。総じて言えるのは、やはりこの人たちって、人物や漂う空気が生き生きとしてて、想像力を委ねてくるんですよね。その委ね方がとてつもなく心地よくて。届くように頑張ろう。
【作品部門】
次点 時をかける少女
これは面白かったですねえ、単純に。
奥華子さんの歌もよくて、アニメなのにアニメじゃなかったです。いい意味で。
リアルな感情がずばずばっときたんですよ。
失わないと、大切なものって気づけないんですよね。何言ってるんですかね。
5位 暗黒街の弾痕
悲しすぎると、愛を感じるんですよね。
これは普遍的な作品だと思います。これからも残っていってほしい。
なぜか優しさも感じますしね。終わりなんて、絶望的なのに優しくなれるんですよ。
4位 中学生日記
もちろん山下監督のDVD作品です。
大の大人が中学生ノリで大騒ぎしているふざけすぎ映画なんですけど、空気感がたまらんです。中学生より中学生を体現できてるってどういうことだ。それを俯瞰で見ている山下監督も、この役者たちが好きなんだろうなって思えて、いい映画です。
3位 スクール・オブ・ロック
ロックロックロック!!
かなり心に残ってるんですよ。本当に王道な映画なんですけど。
今考えてみれば、「いまを生きる」のロック版ですよね。
ジャック・ブラックのパワーが作品を引っ張っていった気がします。
物語進行がすごい好きですねえ。ケチのつけようがない展開もいいです。
2位 デトロイト・ロック・シティ
これもロックだー!
こっちは王道ではなく、どうしようもない感じなのですが、それが好きですね。
あ、ちなみにメタルではないですよ、洋画の方です。
くだらない話なんですけど、かれらにとっては切実なる問題なんですよね。
どんどんロックが好きになります。これは。
1位 崖の上のポニョ
まあまあまあ、ですよね。
宮崎駿のプロフェッショナルを見まくったことも後押しして、これでしょう。
作品の根底に流れる、宮崎駿の攻め続ける精神。
辻褄なんて関係ない、話しの突き通し方。
興行収入一位の映画を一位にするのはしゃくですが、これが一位だとしっくりきます。
それはそれでスゴイやないか。
講評:なんか全体的には、大人向けではなく、中学生ぐらいが楽しめる作品が集まった気がします。そういう年頃なんですかね。大人になりたいのですが。
でもここら辺が面白かったのは事実なので、自分に正直になろうと思います。
しかし、層が薄いですねー。
2007年の最強の布陣に比べたら、隙だらけのランキングになってしまった気がします。
あと作品ではなく、精神性も重視するようになってますね。客観性もしっかり持たねば。
というわけで、2008年マツイアカデミー大賞でした。
暇つぶしになったら幸いです。
少なくとも僕は楽しかったので、よしとしましょう。
また来年もあるんでしょうか。まあ、誰かに陰で「やめろ…」って言われない限りずるずるやるでしょうね。ホント『ずるずる』って感じだと思います。
というのは2008年、見る時間取れなかったのが現状で。2009年はたくさん見よう、と言いたいところですが、春過ぎたらどんな感じになるかわからんです。見れたら見れたで少し寂しいですしね。
まあ、なんとかなるかっ!!
また2009年に会いましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、お勧めの映画とか音楽とか教えてもらえたら嬉しいです。
では、よいお年を!
2008年12月29日
最初で最後のT-1グランプリ
つけ麺ブームが来ている。僕に。
さあ、T-1グランプリが始まるぞ。
今まで食べたつけ麺で覚えている中で、印象が強かった順に伝えていく。
つまり下に行くほど、雑になっていくだろう。
でも覚えているってことは、何かしらあったということだから、オススメね。
◆初代けいすけ(品川)
今まで食べたつけ麺の中では一番衝撃だった。
黒味噌つけ麺。味付けがとにかく濃い。
食べた当時のコンディション的によくなかったのだが、
この黒味噌を食べたら、泣きそうなほどうまかった。
◆六厘舎(大崎)
さすが王者の貫録。最初から最後まで、うまい。
やっぱり、スープ割で最後まで飲み干せるのは六厘舎だけだ。
家から歩いて3分だが、常に2時間待ちぐらいの圧倒的人気なので、平日の16時ごろとかじゃないと入れない。日本人なら一回は行ってほしい。
◆TETSU(品川)
「初代けいすけ」然り、品達のラインナップはクオリティが非常に高い。
そしてここはつけ麺界に風穴を開けたと言われる「焼き石」という概念を持ってきた。
これはつけ麺だと通常、あつもりでもスープが最後の方にぬるくなってしまって、
味が右肩下がりに落ちてしまう、という現象に陥りがちだが、そんな時こそ焼き石だ。
頼むと、ラーメンの鍋の横にある焼却炉みたいな所に、1m弱のトングを突っ込んで、ピンポン玉大のサイズの真黒な球を取り出して、器に入れてくれる。
じゅわじゅわじゅわっ!とどんぶりが沸き立ち、あっという間に熱くなるのだ。
これはテンションが上がる。とにかくそれに尽きる。
◆博多元助(博多)
麺が太すぎる!うどんみたいなつけ麺。
博多だから豚骨かと思いきや、むちゃくちゃ魚介つけ麺。
麺が太すぎて、もごもご食べましたね。おいしいです。
◆づゅる麺(目黒)
トイレに行ったら出られなくなりまして。
携帯もカバンの中なんで、助けも呼べなくて。
あ、「づゅる麺」のトイレの中で僕は死ぬのかな、ってちょっと覚悟しました。
でもこれほんと漫画みたいな話なんですけど、押し引きを間違えてただけですね。
◆あびすけ(日吉)
かつお感がうまいですよね。
最初に食った時の衝撃がすごかった。
あと店員が男前すぎて、なんかへこんだのを覚えてます。
◆赤坂ラーメン(赤坂)
「豚しゃぶつけ麺」ていう存在感。器がレトロ。そういう楽しさですね。
◆やすべえ(下北沢)
言わずと知れた人気店。ジェラシー感じましたね。
◆麺屋武蔵(渋谷)
それなりにうまかったです。
◆青葉(池袋)
ここにいくまでに道に迷いすぎて、なんかもうそういう思い出です。
◆大勝軒(東池袋)
一番の老舗やと聞いて、期待していた分アレでしたね。
◆つけ麺大王(大崎)
店名は好きですけども。
始めたはいいものの、「TETSU」あたりでもう飽きましたね。
なぜこれを始めたのかも、覚えてません。
僕の携帯のフリーメモに「つけ麺感想、まとめる」って書いてあったので従ったまでです。
これでいいかいあの頃の自分。
さあ、T-1グランプリが始まるぞ。
今まで食べたつけ麺で覚えている中で、印象が強かった順に伝えていく。
つまり下に行くほど、雑になっていくだろう。
でも覚えているってことは、何かしらあったということだから、オススメね。
◆初代けいすけ(品川)
今まで食べたつけ麺の中では一番衝撃だった。
黒味噌つけ麺。味付けがとにかく濃い。
食べた当時のコンディション的によくなかったのだが、
この黒味噌を食べたら、泣きそうなほどうまかった。
◆六厘舎(大崎)
さすが王者の貫録。最初から最後まで、うまい。
やっぱり、スープ割で最後まで飲み干せるのは六厘舎だけだ。
家から歩いて3分だが、常に2時間待ちぐらいの圧倒的人気なので、平日の16時ごろとかじゃないと入れない。日本人なら一回は行ってほしい。
◆TETSU(品川)
「初代けいすけ」然り、品達のラインナップはクオリティが非常に高い。
そしてここはつけ麺界に風穴を開けたと言われる「焼き石」という概念を持ってきた。
これはつけ麺だと通常、あつもりでもスープが最後の方にぬるくなってしまって、
味が右肩下がりに落ちてしまう、という現象に陥りがちだが、そんな時こそ焼き石だ。
頼むと、ラーメンの鍋の横にある焼却炉みたいな所に、1m弱のトングを突っ込んで、ピンポン玉大のサイズの真黒な球を取り出して、器に入れてくれる。
じゅわじゅわじゅわっ!とどんぶりが沸き立ち、あっという間に熱くなるのだ。
これはテンションが上がる。とにかくそれに尽きる。
◆博多元助(博多)
麺が太すぎる!うどんみたいなつけ麺。
博多だから豚骨かと思いきや、むちゃくちゃ魚介つけ麺。
麺が太すぎて、もごもご食べましたね。おいしいです。
◆づゅる麺(目黒)
トイレに行ったら出られなくなりまして。
携帯もカバンの中なんで、助けも呼べなくて。
あ、「づゅる麺」のトイレの中で僕は死ぬのかな、ってちょっと覚悟しました。
でもこれほんと漫画みたいな話なんですけど、押し引きを間違えてただけですね。
◆あびすけ(日吉)
かつお感がうまいですよね。
最初に食った時の衝撃がすごかった。
あと店員が男前すぎて、なんかへこんだのを覚えてます。
◆赤坂ラーメン(赤坂)
「豚しゃぶつけ麺」ていう存在感。器がレトロ。そういう楽しさですね。
◆やすべえ(下北沢)
言わずと知れた人気店。ジェラシー感じましたね。
◆麺屋武蔵(渋谷)
それなりにうまかったです。
◆青葉(池袋)
ここにいくまでに道に迷いすぎて、なんかもうそういう思い出です。
◆大勝軒(東池袋)
一番の老舗やと聞いて、期待していた分アレでしたね。
◆つけ麺大王(大崎)
店名は好きですけども。
始めたはいいものの、「TETSU」あたりでもう飽きましたね。
なぜこれを始めたのかも、覚えてません。
僕の携帯のフリーメモに「つけ麺感想、まとめる」って書いてあったので従ったまでです。
これでいいかいあの頃の自分。
2008年12月28日
12月度マツイアカデミー
もう年末ですね。
ついこの間正月だと思っていたのに。
でも年末となると、もう2008年の最高の映画を決める地球の祭典、マツイアカデミー大賞が待ってるじゃないですか。オイオイオイッ心臓を狙われないように気をつけろよおお!!ってね。テンションあがってしまって申し訳ありません。
ただそれに先んじて、
ちょっとした前夜祭でも始めてみますか。
とりあえず12月度マツイアカデミーですね。今月は22本見ましたね。
ああ結構いってるな。いつ見たんですかね。
自分でも、そんなに映画をたくさん見た感じはないので、
確かほとんどが何か脚本作業をしながら見た奴だった気がします。
今月はたぶん、キーボードをたたいた回数は人生で一番多かったと思います。
そんなことどうでもいいや。僕も、人のそんな記録興味ないしね。
人のどんな映画がよかったかは興味ありますからね。
そんな意味のあることいきます、12月度マツイアカデミー。
しぎだらだらだらだらだらだーん!おお、うっ!(M-1の出囃子を想像して)
3位 ワイルドシングス
裏切られましたね。これは。
見ていた文脈をここまでひっくり返されると、カタルシスがすごいです。
同様に「ユージュアル・サスペクツ」とかもあったんですけど、
こっちの方が、裏切り方が度を越していたので、こっちで。
最後の15分とか、裏切りすぎて「もうええわ」みたいになっちゃいましたよ。
たぶんそれはダメですけどね。ダメだよ。
2位 マルホランドドライブ
いや、別に面白いとは思わなかったんですよ。
でも見た後に、一番考えました。そして見直したりしました。
そうやって、考える時間としてはダントツのナンバーワンでした。
そしたらどんどんパズルが組み合わさったり、でもやっぱり組み合わなかったり、で、ドキドキしたんですよね。もう答えがわかんないから。
あれは結局、彼女の妄想ですよね?それとも映画そのものなんですか?
ちくしょうデビッドの野郎、色々ゆだねちゃってさ!
1位 打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?
空気感が最高ですね。
そしてこの発想一つで映画まで作っちゃう潔さですよね。
これ見て、岩井俊二ハマって、リリイシュシュもっかい見ました。
ちっちゃな心の揺らぎで悩んだりとか、
でも彼らの中の世界観が成立していたりとか、
あったかいですね。そして花火があがったときの雰囲気最高ですからね。
これ芝居でできそうですねえ。むしろ芝居の方が向いてるかもしれません。
でも笑えませんもんね。笑える感じにできないかなあ。
邦画
俺たちに明日はないッス
グミ・チョコレート・パイン
青の炎
フラガール
GO
打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?
DROPPIN'LYRICS
歓喜の歌
海猫
リリイ・シュシュのすべて
K-20
洋画
マルホランドドライブ
聖なる嘘つき
ワイルドシングス
愛と青春の旅だち
ユージュアル・サスペクツ
How High
グレイズアナトミー2
ライトスタッフ
TUPAC
Made You Look: God's Son Live
天使にラブ・ソングを…
はい、こんな感じで終わります。
偏ってましたね。ジャンルが。
宇宙ものか、サスペンスものか、童貞ものばっかじゃないですか。
全部、作品作るためのやつですからね。
なんなんですかね、映画ってそういうもんじゃないと思います。気をつけよう。
さてさて
最近はみんないかがお過ごしですか?
本当にね、そういうのの興味がとてつもなくありまして。
みんなもっとミクシィに近況を書くべきだと思うんだ。ぼくは。
僕は、福岡に帰ってきまして、ラーメン食ってます。
家にいると、母親に、コイツ友達いねえんじゃねえかとか思われたらシャクですからね。
なんか楽しそうに天神(福岡の中心)いってくるけん〜、みたいな雰囲気を醸し出しながら、家から徒歩5分のロイホに直行してますね。基本的には。
大体ロイホですね。
つまり、俺は北九生まれ福岡育ち、暇そうなときは大体ロイヤル〜、です。
また来月、の前に、大晦日に。アカデミーで会いましょう。
ちょっと年末まで色々振り返りますので、
まあ年末年始ヒマな方は覗いてください。あとミクシィ更新してください。
さらばだ!!
ついこの間正月だと思っていたのに。
でも年末となると、もう2008年の最高の映画を決める地球の祭典、マツイアカデミー大賞が待ってるじゃないですか。オイオイオイッ心臓を狙われないように気をつけろよおお!!ってね。テンションあがってしまって申し訳ありません。
ただそれに先んじて、
ちょっとした前夜祭でも始めてみますか。
とりあえず12月度マツイアカデミーですね。今月は22本見ましたね。
ああ結構いってるな。いつ見たんですかね。
自分でも、そんなに映画をたくさん見た感じはないので、
確かほとんどが何か脚本作業をしながら見た奴だった気がします。
今月はたぶん、キーボードをたたいた回数は人生で一番多かったと思います。
そんなことどうでもいいや。僕も、人のそんな記録興味ないしね。
人のどんな映画がよかったかは興味ありますからね。
そんな意味のあることいきます、12月度マツイアカデミー。
しぎだらだらだらだらだらだーん!おお、うっ!(M-1の出囃子を想像して)
3位 ワイルドシングス
裏切られましたね。これは。
見ていた文脈をここまでひっくり返されると、カタルシスがすごいです。
同様に「ユージュアル・サスペクツ」とかもあったんですけど、
こっちの方が、裏切り方が度を越していたので、こっちで。
最後の15分とか、裏切りすぎて「もうええわ」みたいになっちゃいましたよ。
たぶんそれはダメですけどね。ダメだよ。
2位 マルホランドドライブ
いや、別に面白いとは思わなかったんですよ。
でも見た後に、一番考えました。そして見直したりしました。
そうやって、考える時間としてはダントツのナンバーワンでした。
そしたらどんどんパズルが組み合わさったり、でもやっぱり組み合わなかったり、で、ドキドキしたんですよね。もう答えがわかんないから。
あれは結局、彼女の妄想ですよね?それとも映画そのものなんですか?
ちくしょうデビッドの野郎、色々ゆだねちゃってさ!
1位 打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?
空気感が最高ですね。
そしてこの発想一つで映画まで作っちゃう潔さですよね。
これ見て、岩井俊二ハマって、リリイシュシュもっかい見ました。
ちっちゃな心の揺らぎで悩んだりとか、
でも彼らの中の世界観が成立していたりとか、
あったかいですね。そして花火があがったときの雰囲気最高ですからね。
これ芝居でできそうですねえ。むしろ芝居の方が向いてるかもしれません。
でも笑えませんもんね。笑える感じにできないかなあ。
邦画
俺たちに明日はないッス
グミ・チョコレート・パイン
青の炎
フラガール
GO
打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?
DROPPIN'LYRICS
歓喜の歌
海猫
リリイ・シュシュのすべて
K-20
洋画
マルホランドドライブ
聖なる嘘つき
ワイルドシングス
愛と青春の旅だち
ユージュアル・サスペクツ
How High
グレイズアナトミー2
ライトスタッフ
TUPAC
Made You Look: God's Son Live
天使にラブ・ソングを…
はい、こんな感じで終わります。
偏ってましたね。ジャンルが。
宇宙ものか、サスペンスものか、童貞ものばっかじゃないですか。
全部、作品作るためのやつですからね。
なんなんですかね、映画ってそういうもんじゃないと思います。気をつけよう。
さてさて
最近はみんないかがお過ごしですか?
本当にね、そういうのの興味がとてつもなくありまして。
みんなもっとミクシィに近況を書くべきだと思うんだ。ぼくは。
僕は、福岡に帰ってきまして、ラーメン食ってます。
家にいると、母親に、コイツ友達いねえんじゃねえかとか思われたらシャクですからね。
なんか楽しそうに天神(福岡の中心)いってくるけん〜、みたいな雰囲気を醸し出しながら、家から徒歩5分のロイホに直行してますね。基本的には。
大体ロイホですね。
つまり、俺は北九生まれ福岡育ち、暇そうなときは大体ロイヤル〜、です。
また来月、の前に、大晦日に。アカデミーで会いましょう。
ちょっと年末まで色々振り返りますので、
まあ年末年始ヒマな方は覗いてください。あとミクシィ更新してください。
さらばだ!!
2008年12月26日
宇宙エレベーターに乗ンダム
「宇宙エレベーター」の方の話を聞かせてもらった。
原理は、宇宙までロケットで行くよりエレベーターの方がいいじゃん、ってこと。
むっちゃ面白い。
小学生が言い出しそうな発想だが、これが現実に近づいているのだ。
あと30年もしたら、一般的になっているらしい。
初めは重力と耐久力の関係で頓挫していた。しかし、新たな炭素系の物質が発見されたことで耐久力を攻略し、3万6千キロ以上の高度になれば、地球の遠心力によって重力を分散できるということ。つまり重力と遠心力でバランスをとって、エレベーターを成立させるのだ。ちょっと勢いで書いているから間違いがあるかもしれないが、そんな感じ。
話を聞いただけで、俄然興奮した。
最近、自我が崩壊しかけていたので、その情熱で気持ちが熱くなった。
ドラえもんだ。
そんなのドラえもんの世界だ。
というかドラえもんでもなかった発想だ。むしろガンダムだ。
明日も朝から、今日の話を踏まえた脚本会議だ。脚本会議という名の戦いだ。
戦いが終わったらぐっすり眠れるって言う保証はあるんですか!
原理は、宇宙までロケットで行くよりエレベーターの方がいいじゃん、ってこと。
むっちゃ面白い。
小学生が言い出しそうな発想だが、これが現実に近づいているのだ。
あと30年もしたら、一般的になっているらしい。
初めは重力と耐久力の関係で頓挫していた。しかし、新たな炭素系の物質が発見されたことで耐久力を攻略し、3万6千キロ以上の高度になれば、地球の遠心力によって重力を分散できるということ。つまり重力と遠心力でバランスをとって、エレベーターを成立させるのだ。ちょっと勢いで書いているから間違いがあるかもしれないが、そんな感じ。
話を聞いただけで、俄然興奮した。
最近、自我が崩壊しかけていたので、その情熱で気持ちが熱くなった。
ドラえもんだ。
そんなのドラえもんの世界だ。
というかドラえもんでもなかった発想だ。むしろガンダムだ。
明日も朝から、今日の話を踏まえた脚本会議だ。脚本会議という名の戦いだ。
戦いが終わったらぐっすり眠れるって言う保証はあるんですか!
2008年12月23日
皆さん、夢でお会いして以来ですね。
風邪もあいまって、三日間、ほぼ誰にも会わずに脚本を書いていた。
第4、5話の脚本と第6、7話の箱書き。
伝わらないであろうが、なんとなく大変だということだけ察してほしい。
とにかく足りないことが多すぎる。走らねば。
あと孤独だ。ほんとに。
家でデカビタCとからあげくん、デニーズでフレンチブリオとホットコーヒー、これの往復である。たまに間違えてデニーズでデカビタCを頼んでしまったりする。
そんなわけねーだろ!ほっとけよ!
M-1グランプリはホント面白かった。
僕としては、オードリーとザ・パンチがやばかったんだけど、
NON STYLEの最後の涙を見たら、ブワッと鳥肌が立った。
去年ぐらいまで、伏線はって、積み上げて畳み掛けるような、いわゆるコメディのような漫才が評価されていた気がする。しかし今年は、どれだけ4分間にらしい笑い(その芸人だからこそできる表現)を詰め込んでくるか、といった流れになっている気がした。
どっちの方がいいかは判らないが、こっちの方が芸人にしかできない面白さだと思う。コメディに関わってる身としては助かる。正直、芸人には勝てない。心底あこがれる。
それにしてもオードリーやばかった。
理不尽なボケや、しょうもなさすぎる奴を、思いっきりどつくのにグッとくる。
自分に破壊衝動があるのだろうか。
自分を客観視して、どう対処すべきか分析できることが大事だ。
よくわかんねーよ!わかれよ!
オードリーのツッコミがやりたい。ばぁい。
第4、5話の脚本と第6、7話の箱書き。
伝わらないであろうが、なんとなく大変だということだけ察してほしい。
とにかく足りないことが多すぎる。走らねば。
あと孤独だ。ほんとに。
家でデカビタCとからあげくん、デニーズでフレンチブリオとホットコーヒー、これの往復である。たまに間違えてデニーズでデカビタCを頼んでしまったりする。
そんなわけねーだろ!ほっとけよ!
M-1グランプリはホント面白かった。
僕としては、オードリーとザ・パンチがやばかったんだけど、
NON STYLEの最後の涙を見たら、ブワッと鳥肌が立った。
去年ぐらいまで、伏線はって、積み上げて畳み掛けるような、いわゆるコメディのような漫才が評価されていた気がする。しかし今年は、どれだけ4分間にらしい笑い(その芸人だからこそできる表現)を詰め込んでくるか、といった流れになっている気がした。
どっちの方がいいかは判らないが、こっちの方が芸人にしかできない面白さだと思う。コメディに関わってる身としては助かる。正直、芸人には勝てない。心底あこがれる。
それにしてもオードリーやばかった。
理不尽なボケや、しょうもなさすぎる奴を、思いっきりどつくのにグッとくる。
自分に破壊衝動があるのだろうか。
自分を客観視して、どう対処すべきか分析できることが大事だ。
よくわかんねーよ!わかれよ!
オードリーのツッコミがやりたい。ばぁい。
2008年12月20日
脚本について本気で怒られている毎日
つくば宇宙センターに行ってきた。
取材と称して、奥深くまで見せてもらったのだが、面白かった。
マンガやテレビで見たような閉鎖環境施設や、減圧ブースなど、確かに何週間もいたら気が狂いそうになる場所だった。
すごい。
こんなにギリギリの状態で戦っているのか。
僕らの知らないところで。
空の上を目指して。
アホみたいに僕がデニーズに行っている間にも、彼らが精神の限界を超えようとしていることを考えると、なにか限界を超えなければ、と思ってしまう。
結局、デニーズでコーヒー何杯飲めるかの限界ぐらいしか超えられないが。ちなみに14杯だ。
将来は宇宙飛行士を目指そうと思う。
今日から、「たぶん犯人は父」という今度やる芝居のチケット発売開始です。
右から予約できるので、してください。
今回の芝居は、北野武映画であてはめたら、「BROTHER」ですね。
ほぼ無理やりですけども。このイベント、僕の中で恒例ですからね。
なんで、かなりエッジのきいたコメディになると思います。
攻めのスタンスです。
よろしくお願いします。
取材と称して、奥深くまで見せてもらったのだが、面白かった。
マンガやテレビで見たような閉鎖環境施設や、減圧ブースなど、確かに何週間もいたら気が狂いそうになる場所だった。
すごい。
こんなにギリギリの状態で戦っているのか。
僕らの知らないところで。
空の上を目指して。
アホみたいに僕がデニーズに行っている間にも、彼らが精神の限界を超えようとしていることを考えると、なにか限界を超えなければ、と思ってしまう。
結局、デニーズでコーヒー何杯飲めるかの限界ぐらいしか超えられないが。ちなみに14杯だ。
将来は宇宙飛行士を目指そうと思う。
今日から、「たぶん犯人は父」という今度やる芝居のチケット発売開始です。
右から予約できるので、してください。
今回の芝居は、北野武映画であてはめたら、「BROTHER」ですね。
ほぼ無理やりですけども。このイベント、僕の中で恒例ですからね。
なんで、かなりエッジのきいたコメディになると思います。
攻めのスタンスです。
よろしくお願いします。
2008年12月18日
はじめての記者会見〜初体験シリーズ〜
今日は記者会見のため、北九州に行ってきた。
初めての記者会見だ。
緊張したかどうかはわからない。
ただ、顔は冷静を装いつつも、汗が止まらなかった。
着ていた明太子色のお気に入りシャツが脇汗や背中汗で、変色しはじめたのだ。どす黒いナスのように。
しかし既に会見中。幕は下ろせない。
なんとか乾かさなければ。
気づかれないようにシャツをバタつかせるが、汗は止まらない。
イナダ組のイナダさんや鹿殺しの菜月さんなどに挟まれ、不自然に両手を浮かせる弱小団体の天然パーマ。
明らかに不審者だ。
そんな視線があるのではと怯えながら、会見を乗り越えた。
だが記者会見はそれで終わりではなかった。
コメント撮りとか、写真撮影とか、あるんだね。
腕をあげたらヤバイ。
緊張して汗びっしょりなのがバレてしまう。ナスがバレてしまう。
僕はコメント映像なのに、左右にウロウロと往復しながら、腕をまったく動かさずにしゃべった。とにかくハイテンションでしゃべった。もはや軍人のスピーチだ。
しかも北九州の大きなビジョンで流れるらしい。
ここまで辱められるとは。
逃げるように、北九州から日帰りで戻ってきた。
今日一日遅れた分、明日は丸一日赤坂に軟禁だ。
ふう。12月はそんな毎日です。なくなれクリスマス。
2008年12月09日
2008年12月06日
ナーコージーコー (業界用語変換)
コージーコーナーにハマっている。
ケーキがおいしい。
コージーコーナーは持ち帰りだけではなく、中でくつろげる店舗型がまれにある。
存在を知られてないからか、店はいつも静かな雰囲気とケーキの匂いに包まれている。
お勧めは「チョコレートミルクレープ」である。
基本はミルクレープなのだが、3層ごとにチョコレートの層があって、そのチョコレートにもコクがあるのだ。それによって、このケーキは、ミルクレープの唯一の欠点である、味が連続してしまう「中だるみ」現象を見事に克服している。立派だ。
そんなランチをすごしたが、今さっき胃に穴が開くほど吐いてしまった。
変化に順応しなければ。舞台以外のことをやろうとすると、舞台はやりたいことができるんだなあという反動パンチがものすごい勢いでぶち込まれる。環境に甘えてはいかん。
甘いのはケーキだけで十分だ。
ちなみにもう一つのお勧めは「ブラック&ホワイト」だ。
白黒のチョコがストライプ型になったケーキだが、まず白いスポンジと黒いスポンジのコントラストが鮮やか。食べる前から視覚的に楽しめるのだ。更にこのケーキ、嗅覚に訴えてくるパワーがすさまじい。食べると、ブラックチョコレートとホワイトチョコレートが見事に鼻の穴の右と左で分解されて香ってくるのだ。そんな気がするのだ。俺の鼻は国境か!
まだお勧めはたくさんある。これは氷山の一角に過ぎない。
どんなにつらいときでも甘やかしてくれる、
それが僕らのコージーコーナー。ルルルー。
ケーキがおいしい。
コージーコーナーは持ち帰りだけではなく、中でくつろげる店舗型がまれにある。
存在を知られてないからか、店はいつも静かな雰囲気とケーキの匂いに包まれている。
お勧めは「チョコレートミルクレープ」である。
基本はミルクレープなのだが、3層ごとにチョコレートの層があって、そのチョコレートにもコクがあるのだ。それによって、このケーキは、ミルクレープの唯一の欠点である、味が連続してしまう「中だるみ」現象を見事に克服している。立派だ。
そんなランチをすごしたが、今さっき胃に穴が開くほど吐いてしまった。
変化に順応しなければ。舞台以外のことをやろうとすると、舞台はやりたいことができるんだなあという反動パンチがものすごい勢いでぶち込まれる。環境に甘えてはいかん。
甘いのはケーキだけで十分だ。
ちなみにもう一つのお勧めは「ブラック&ホワイト」だ。
白黒のチョコがストライプ型になったケーキだが、まず白いスポンジと黒いスポンジのコントラストが鮮やか。食べる前から視覚的に楽しめるのだ。更にこのケーキ、嗅覚に訴えてくるパワーがすさまじい。食べると、ブラックチョコレートとホワイトチョコレートが見事に鼻の穴の右と左で分解されて香ってくるのだ。そんな気がするのだ。俺の鼻は国境か!
まだお勧めはたくさんある。これは氷山の一角に過ぎない。
どんなにつらいときでも甘やかしてくれる、
それが僕らのコージーコーナー。ルルルー。