72d2c482.JPGRTD-Tea Asian Straight of KIRIN

 キリンさん“午後の紅茶”シリーズから、この夏“アジアンストレート”が発売になりました。蒼井優さんのCMが流れていたのでご存知の方も多いと思います。この新作紅茶は無糖です。お砂糖はなしなのですが、ジャスミンの香がやさしくて、後味のすっきりした渋みも少ないおいしさです!どんな食べ物にもあわせやすいので、緑茶やウーロン茶を選ぶ感覚でアジアンストレートをお昼のお弁当のお供にだって、とってもおすすめなのです。

 この“アジアンストレート”、つまりは紅茶のジャスミンティーなのです。

 ジャスミンティーを飲んだことのない方はあまりいらっしゃないかと思うのですが、ベースになっているお茶がなんなのか?と、思ったことはありますか?普通、中華料理などで出てくるイメージの強いジャスミンティーですが、通常緑茶や発酵度の軽めな青茶(ウーロン茶)をベースにジャスミンで香りをつけたものが一般的です。ジャスミンの花とお茶を交互に敷き詰め、ジャスミンの花が開くときに香りがつき、また花を換えては香りをつける、こうして手間隙をかけてジャスミンティーは作られていると聞きました。高級なものほど香り高く、またお茶の中に花も残っていないそうです。

 さて、今回キリンさんのジャスミンティー、これはベースが紅茶なのです。私はこれを最初に飲んでみたときに・・・あ、これインドネシアで飲んだぞ!と感じて、そのおいしさが懐かしくなりました。
 
 インドネシアではビンに入った紅茶が売られていて、注文するとそれにストローを挿して渡してくれます。テ・ボトルというのですが、テはインドネシア語のお茶を意味していてボトルは・・・そのままですよね、ビンのことです。要するにビンに入った紅茶ということです。居酒屋さんなんかでウーロン茶を注文すると時に小さめなボトルに入ったままだしてくれますよね。あのビンよりひとまわりくらい円が小さくて、やや背の高めのスリムなボトルです。ところが、このテ・ボトル・・・特に指定しなければ底から2〜3センチはあろうかというくらいにたっぷりとお砂糖が沈んでいるのです。そして砂糖なしで注文すると、冷えていないのです。熱い国なので甘い紅茶は必需品なのでしょうが、もしかすると糖度が低いせいだったのかもしれないなと最近では思ったりもします。で当時私は甘さを警戒して常にぬるいぬるいテ・ボトルを頂いていたのでした。今なら、ぜひその“おいしさ”を試したかったなあ、なんて思うのですが!

それから何年もたって、お茶の勉強を始めて、改めてインドネシアの紅茶を飲んでみるとジャスミンティーだったのだと気がつきました。写真の紅茶はインドネシアから友人が送ってきてくれたものです。よくみるとしっかりジャスミンの花もはいったままですね(苦笑)。でもこのおいしさがインドネシアらしいやさしいジャスミンティーなのです。もちろん現地ではストレートティーも売られています。ジャワティーなんてとっても有名ですよね!でもその頃を思い出させるインドネシアの紅茶の味はテ・ボトルです。そして、今回のアジアンストレートを飲んだときに、真っ先にその記憶にたどりついたのでした。

なるほど“アジアン”なおいしさです。皆さんもぜひお試しになってみてくださいね〜