2014年 4月下旬

長崎 島巡りの廃墟旅決行
5年ぶりの長崎、きました。

1件目は永ノ島
ネットでその写真を見つけて、一瞬で魅了された。
しかし、情報の少ないこと。

大まかな行き方はなんとなく分かったので、後は現地に行って行き当たりばったり。

午後1時過ぎ長崎空港に到着し、そこからバスで佐世保へ。
佐世保からは、もう面度くさかったのでタクシーで臼の浦港までお願いした。
(4000円くらいしました・・・)

タクシーの運ちゃんとの会話で、
永ノ島へ行きたい、瀬渡しが臼の浦港にあるらしいが詳細なお店や位置は分からない、
という話をしたら、運ちゃんがあっさり紹介してくれた。

確か「喜久屋」さんという名前だったか、瀬渡しと旅館を営んでいるようだ。
時刻はもう夕方4時だが、なんとか頼み込んだ。
おかみさんはすごく接しやすい人だったが、
ご主人がはちょっと難しそうな雰囲気の方だった。

それでも瀬渡しOKしてもらえたので、いざ永ノ島へ。
6時くらいに迎えに来てもらう約束にした。
料金も往復で2000円と、自分が想像していたよりもはるかに安くてびっくりした。

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ご主人の瀬渡しの船、貸切。永ノ島まで10分程度。

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さっそく出迎えてくれた。

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廃船

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残念なことに、この日も天気は微妙な曇り空

永ノ島

それでも雰囲気は抜群


もうひとつの目玉、廃炭鉱施設
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なぞの遺構がちらほら見えている

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永ノ島-10
ホッパ

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おそらく選炭場、これはホッパの後方、山の上に建っている

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選炭場を目指して、山を登る。
途中でまた良く分からないポイントに出会う。

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よく分からない構造物、数十メートルにわたってこの壁があった。
これは山のだいぶ頂上付近

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またなぞの空洞

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中をのぞくと下へつながっている

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そして到着、選炭場

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ここへたどり着くのに、どれだけ草木を掻き分け、どろどろになったことか。
実はもっと最短ルートがあったことに後で気づくのだが。

永ノ島-6
廃墟での夕暮れ
この島にはいま、まぎれもなく自分ひとり
聞こえるのは波の音と鳥の鳴き声くらい

永ノ島-7

海が見える

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永ノ島-5

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海は割りとおだやかです
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選炭場、屋上より
この先のほうは歩くとやばい音がした。
下手すると命落とすレベルの・・・

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永ノ島-4



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眼下には穏やかな海と、廃船。
曇っていなければ綺麗な夕日が見えてただろう。

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永ノ島-5


実はもう一箇所、大きな構造物があったのだが、すっかり忘れていた。
なにせ滞在時間も短かったせいもある。
その構造物、瀬渡しのおっちゃんが、確か「セメント・・・」とかボソッといっていた気がする。
セメント工場?わからん。
次くるときはそっちも忘れないでいこう。

おまけ

夜は佐世保に一泊。
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夜の街の雰囲気がよい不気味さをかもし出していたので。

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おしまい。

>>>「池島炭鉱~その1」へ続く