皆殺しの天使は電撃チャックの夢を見るか

ドキドキするのは暴力とエロ!映画に必要な物は血とオッパイだ!

ドント・ブリーズ

ed2bac76cdf08959  そんなわけで久しぶりの更新です。相変わらずの長距離通勤に苦しんでる日々を送っているわけなんだけど、その事はもう何度も書いてるからまあいいか。だけど毎回でも書きたくなる程に苦しんでるんだよ!仕事帰りに酒を呑むのも、コンビニの缶ビール位なら仕事終わりにすぐ呑むけど、じっくりまったり呑もうと思ったら家の近所に帰ってからじゃないと、帰るのが絶対に面倒臭くなっちゃうんでそうしてるんだけど、先日は仕事場の近くで付き合いで呑んだわけです。結構な量を楽しく呑んで、いい感じで家に帰る電車の乗ったんだけど、なにしろ遠距離なので電車に乗ってる時間が長くて、だんだん具合が悪くなってきちゃって、しかもあと4駅って所で終電がなくなっちゃって、仕方がないのでタクシー乗って帰るかと思い、その前にちょっと酔い覚ましをしようとベンチに横たわったら、どうやらそのまま熟睡してしまったようで、ベンチの上で寝返りをしようとして、そのままベンチから落下して顔面を地面に強打して目が覚めました。自分が今何処にいるのかが分からなくて一瞬パニック状態に(笑)。鼻血もでなかったし、怪我も痣も作らなかったから良かったけど、顔面の右側と膝が痛い(笑)。時間をみたら深夜2時過ぎ。このままベンチで野宿しようと寝なおしたんだけど、今度は寒くて寝れなくて、仕方なくタクシー拾って帰りました。翌日ってかその朝なんかは当然起きられなくて、仕事になんか行けません。やっぱり家の近所で呑まなければいけないと反省いたしました。職場のみなさん、休んじゃってすいませんすいません(笑)。
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「ドント・ブリーズ」
とにかく超面白いと評判のこの映画。家の近所のシネコンでも上映されてたので、観に行こうと思ってたんだけど気が付いたら上映が終わってて観に行けなかったのを、DVDでやっと観たんだけど、これがマジで超面白い!しかもこれは劇場で観るべき映画で、今さらながらシネコンで観なかった事が悔やまれます。何も俺は「映画は劇場で観るべき」なんて事はほんの少しも思ってはいないし、特に劇場で映画を観る事の必要性を全く感じなくて、「別に家のモニターとかでDVD観たって映画は映画じゃん」と思ってる。スマホの小さい画面で観たって、俺はあんな小さい画面でなんか観たbandicam 2017-04-20 21-37-19-983いと思わないけど、でも画面がどんなに小さかろうが映画は映画。劇場の大画面だろうがスマホの小さい画面だろうが映画を観る事には変わりはないと思ってるんだけど、でも劇場と家のモニターとでは、映画を観る事への集中力が違ってくるのは当然で、特に今回の「ドント・ブリーズ」みたいな緊張感をフルでキープし続ける映画の場合は、集中力を逸らされる物が近くに多数転がってる家で観るよりも、映画館で集中力をより高くして観た方が面白さは絶対にアップすると思う。なので「これは劇場で観るべき映画だった!」と思ったわけなのです。家でDVDで観てもこんだけ超面白かったんだから、映画館で観たら超絶面白かったんだろうなあ。というわけで、以下は思いっきりネタバレしてるので、まだこの映画を観てない人は気を付けましょう。
廃墟や廃屋ばかりが立ち並び誰も住んでないゴーストタウンみたいな町にひとりで住んでる老人。この老人はイラク戦争に行った時の爆撃で失明しちゃってる盲目老人。この盲目老人は家に100万ドル単位の大金を隠し持ってる。その大金を狙って盲目老人の家に忍び込んだ、泥棒稼業の男女3人。盲目老人から金を奪うなんてチョロい仕事だと思っていたんだけど、ところがこの盲目老人がハンパないクレイジーなキリング・マシーンで、忍び込んだ泥棒3人がとんでもない事になるという内容。
bandicam 2017-04-20 20-29-35-218この家のセキュリティはハンパなくて、入り口のドアは電子ロックでピッキングも出来なくて、全ての窓には格子がついてるのでガラスを割っても侵入できない。おまけに狂暴な番犬までいるので、泥棒3人は侵入に苦労したんだけど、入ったはいいけど今度は出れなくなっちゃって、睡眠薬入りの生肉で眠らせた番犬も目を覚ましちゃって、そういう密閉空間でクレイジーな盲目老人に追われるわけなんだけど、この盲目老人は目が見えない代わりに聴覚と臭覚がハンパない。匂いで侵入者の人数を識別し、ちょっとした物音にも反応して襲い掛かって来る。小さな物音に向けて正確に銃を撃って来る。呼吸音でさえも立てられず、正しく「ドント・ブリーズ」、正しく「息をするな」。この緊張感は凄いんです。ヤバいです。電気のブレイカーを落として真っ暗になった家の中を、ちょっとした目印を手で探りながら凄いスピードで移動してくる恐怖の盲目老人。何も見えない暗闇でパニック状態に陥りつつ手探りで逃げてる泥棒女子が盲目老人の方に気が付かずに向かってる場面のハラハラ感!
侵入した泥棒の一人はあっという間に捕獲されて射殺されちゃって、残りの二人はビビッて隠れたり逃げ回ったりするけど、盲目老人はイラクでは優秀な兵士だったらしく、bandicam 2017-04-20 20-25-21-475何をやっても一枚上手、いつの間にか先回りされちゃう。この盲目老人がマジでハンパないんです。そのジジイ、狂暴につき。しかもなんとか盲目老人を出し抜いたと油断してると、狂暴な番犬が吠えながら猛然とダッシュしてくる。
この盲目老人には娘がいて、でも車の事故で轢き殺されちゃってる。それでこの盲目老人は、娘を轢き殺しておきながら大金を払って刑務所にもいかずにのうのうと暮らしてた女子を誘拐して、この家の地下に監禁して、子供を産ませようとしてるサイコ野郎でもあったわけなのです。
色々あって、監禁女子を間違えて射殺してしまった盲目老人は、監禁してる内に深く愛するようになってた監禁女子の死体を抱えて泣き叫び、泥棒女子を捕獲して監禁女子の代わりを務めさせようとするわけです。捕獲した泥棒女子を拘束して宙吊りにして、着てる服のマンコの部分を切り裂き、「私はレイプはしない。だけど私の子供を産んでもらう」と、冷凍保存されてる自分の精液を解凍し、試験管の中でタップンタップンしてる大量の精液を泥棒女子のマンコに注入しようとする。そんなおぞましい物をマンコに注入されるなんてとんでもないので、泥棒女子は激しく抵抗、なんとかかんとか脱出に成功して、家からも出られて安心したのも束の間、家から狂暴な番犬が物凄いスピードで走って来るという、ジェットコースターな展開の後半戦。マンコの部分が裂けててマンコ丸出し状態で逃げる泥棒女子。
というわけで、ラストのラストまで息もつかせぬ緊張感緊迫感に満ちた傑作で、鬼畜監禁変態映画の要素もブチ込んだ超面白映画。泥棒女子も可愛いし。評判通りでしたよ!
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2016年アメリカ映画
監督 フェデ・アルバレス
出演 ジェーン・ラヴィ スティーブン・ラング ディラン・ミネット

今回の付録動画

101回目のベッド・イン

91+qDjWPSWL__SY445_  俺ブログを毎回読んでくれてる皆様、大変お久しぶりでございます。週に2回は更新しようとなんとなく自分の中で決めていたにも関わらず、それがいつの間にか週1回のペースになり、気がつけば約2週間ぶりの更新で御座います。今までで更新してなかった期間の新記録樹立なんではないでしょうか(笑)。それというのも、ここんとこ何度も書いてるんだけど、今年に入ってからの遠距離通勤が全て悪いのです。東京近郊の田舎町から遥か彼方のセレブな地まで、往復約4時間の電車遠距離通勤の日々。これがまだ何ヶ月も続くのです。朝6時の電車の乗ってギリギリ間に合う感じで、帰りは何処にも寄らずにまっすぐ帰って、夜8時近くになってようやく家につく。だけど何処にも寄らずにまっすぐ帰るってのがなかなか至難の業で、油断してもつ焼き食いながらホッピー呑んだり、酢豚喰いながら紹興酒呑んだりしたら、酔っ払ってるし時間も遅いし、もう何も出来ません。なのでDVDで映画観る本数も激減だし、ブログ更新も怠ってしまうのです。普段なら呑んで帰っても色々やる時間はあったのに、遠距離通勤が悪いという言い訳でお茶を濁そうかと思います。ぶっちゃけ、何処にも寄らずにまっすぐ家に帰れば、DVD観る時間もブログ更新する時間もあるんですが(笑)。もっと映画みたり感想文書いたりしたいなあ。でもその為にはまっすぐ帰らなければいけないのか。うーん、難しい選択だ(笑)。
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「101回目のベッド・イン」
というわけで、期間限定単館レイトショー公開という、東京近郊の田舎町に住む者にとっては、もしかしたら帰れなくなってサウナに泊まる事になるかも知れない、映画を観た後でもつ焼きとか酢豚とかを食ったら確実に帰れないという大きなリスクを背負いながらでなければ観に行くことができない仕様で公開された映画。物凄く観たかったんだけど、そのリスクに負けて観に行かなかった映画を今さらながらやっとbandicam 2017-04-04 21-22-56-757観ました。ってか、最近じゃ出不精気味で、映画を観るのも近所のシネコンで済ませちゃって、わざわざ東京まで行って映画を観る回数も減ってるのに、本当に「観たいなあ」と思う映画ってそういう単館レイトショーな仕様の公開ばかりなので困るんですけど。だけど東京電撃映画祭だけは楽しいから行くよ!と、ここでいきなりの宣伝です(笑)。4月29日、深夜0時の阿佐ヶ谷ロフト、第十六回東京電撃映画祭、今回もボンクラな面白映画と素敵なゲストを揃えてるから、みんな来てねー!
で、話を唐突に「101回目のベッド・イン」に戻します(笑)。この映画の何をそんなに観たかったのかと言えば、当然の様に主演してる地下セクシー・アイドルのベッド・インが観たかったからに決まってます。あの頃のゴージャスなんだけど微妙にダサい極彩色ボディコンでジュリアナ扇子をフリフリして、全ての言動と全身から濃厚なバブル・オーラを発散させながらの80年代ネタと下ネタ全開の、立ち過ぎる程にキャラが立ってる二人組。ユーチューブの動画でしか観た事はないんだけど、このベッド・インって面白過ぎるんです。演ってる曲もあの頃のカッコつけだけど微妙にダサいダンス・ミュージックを再現してて、残念ながら俺的には最も嫌いなジャンルの曲なので、CDを買ったりする事はないけれど、その強烈な存在感と面白さには注目しているのです。生ハムと焼きうどんという無軌道アイドルと共演して大暴れしてるのをbandicam 2017-04-04 21-49-25-541ユーチューブで発見して観た時の破壊力はハンパなかったです。笑い過ぎて死ぬかと思いました。
そんなバブル&下ネタの強烈コンビが何処からともなく現在に登場して、色々あって主演映画を撮る事になって周囲の人達を強引に巻き込んでくという内容の映画。期待通りに面白かったです。映画の内容ももちろん面白いんだけど、ベッド・インが期待通りの傍若無人ぶりをフル発揮してて面白過ぎです。俺もバブル時代の経験者だけど、その当時はゴリゴリのパンク野郎だったので、バブルに浮かれて無駄にイケイケになってる奴らにムカついてたおかげで、あの頃に何かバブル的な事をやったって記憶は全く無いし、マトモに職にも就いていなかったので、バブルの恩恵を受けたって記憶も全くなくって、トレンディ・ドラマも大嫌いだったし、当時のJポップも大嫌いで吉川晃司もTMネットワークも何処が良いんだかサッパリ分からなかった。今でも分かんないけど(笑)。だけど、あの頃を過ごしてたおかげで、バブル・ネタのギャグは理解できて、おかげでそれが面白過ぎるんです。あの頃には俺に全く恩恵を与えてくれなかったバブルが、今になってベッド・インとなって俺に恩恵を与えてくれてるのです(笑)。ベッド・インが「ろんもちー」とか言う度にクスクス笑っちゃうし、速射砲的に物凄い数で繰り出してくるので数が多すぎて逆に思い出せない状態のバブル・ネタの数々がとにかく面白いし、竹本泰志と深澤和明bandicam 2017-04-04 21-59-28-094がバブル期トレンディ・ドラマのイケメン俳優の慣れの果て的な役で登場した時はマジ爆笑、この二人とベッド・インとのバブルを引っ張り過ぎな会話なんか最高です。
それとドタバタな内容の微妙な間とかテンポの悪さとか展開の唐突感とか、色々と批判材料にされそうな事を狙ってやってるとしたら、ってかおそらく狙ってやってるんだろうけど、あの頃のドラマも映画も決して間やテンポは良くなくて、そういう事もネタとして取り入れてるとしたら、これは本気で正しい80年代映画なんです。かつて蝶野正洋が東京ドームで三沢光晴とシングル対決をした時に、「三沢の試合のテンポは決して良くはない」と言った、そういう事なのです。どういう事なのかは書いてる俺も理解不能ですが(笑)。まあとにかく、この映画の間やテンポの悪さや、ビックリする位に唐突な展開の編集とか、特にベッド・インがプロレスの試合をする場面なんか、「あの頃の映画ってこうだったなあ」という懐かしさまで喚起させてくれるんです。特にアイドル映画の唐突感ってこんなんだったよなあ。具体的なタイトルは思い出せないけど、あの頃のアイドル映画ってほとんどが、間とテンポの悪さと唐突な展開の編集だけで出来てた様な気がする。ちなみにその試合には元FMWのミス・モンゴルが出てて(タッグ・パートナーは極悪メイクの和田みさ・笑)、ミス・モンゴルはバブルや80年代とは関係ないけど、とりあえずベッド・インとの夢の対決が実現してます。ミス・モンゴルも懐かしいなあ(笑)。
そういうわけで、めちゃくちゃ面白かったです。ろんもちで続編希望。ところで前半の唐突な宣伝は80年代っぽさを狙ったんだけど、全然違うか(笑)。
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2015年日本映画
監督 サーモン鮭山
出演 中尊寺まい 益子寺かおり 西本マキ 吐山ゆん 三元雅芸 渡辺佑太朗
    竹本泰志 深澤和明 世志男 倖田李梨 松浦祐也 津田篤
    ミス・モンゴル 和田みさ サーモン鮭山

今回の付録動画

京城学校 消えた少女たち

320  相変わらずの遠距離通勤。もう仕事がどうのこうのって言うよりも、毎日長時間電車に乗ってるってだけで疲れる。その電車内で文庫本を読んでるんだけど、通勤時間の分だけ読書の時間があるわけで、おかげですっかり読書家になってしまいました。以前から読書は好きで文庫本をよく読んでたんだけど、最近は通勤時間のおかげさまで、今まで以上に読書が楽しくて仕方ない今日この頃。「読書が好き」とか言っちゃうと、なんだかお勉強好きで賢い優等生な人みたいに思われそうで、常に低能なボンクラ性&不良性感度を求めてる俺的には嫌なんだけど、つっても読んでる本は低俗なスペースオペラとか悪趣味な猟奇ミステリーとかドタバタなミリタリー物とか、それに加えて萌えと燃えのライトノベルとか、時々官能小説、そんな感じのばかり。基本的に血とオッパイな内容の物ばかりなので、ここは強く言っとくけど(笑)、お勉強的な要素は一切ないですから!読めない漢字は飛ばして読むし。なので、観てる映画と同様に読んでる文庫本も高尚で文学的な感性の一切ないボンクラ的な物ばかりです。官能小説を電車内で読む時は、油断してると勃起してしまうので気を付けましょう。それとライトノベルを読んでて、特に混んでる電車内での萌え女子イラストのページはなんだか恥ずかしいです。というわけで、今では映画を観る本数よりも読んだ文庫本の冊数の方が多いんじゃないでしょうか(笑)。
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「京城学校 消えた少女たち」
なんだか韓国版「サスペリア」とか言われてるらしいし、寄宿舎を舞台にして清く美しい少女達がたくさん出てくるので、耽美な百合色に染まったオカルトチックな少女漫画的ミステリーだと思って観てて、実際に前半はそんな感じなんだけど、後半の怒涛の急展開で全く違う映画になってしまうので驚きます。友達以上恋人未満な、プラトニックなレズビアンな少女達のミステリーな展開に、俺の中に秘められてる乙女心をキュンキュンさせながら前半戦を観てbandicam 2017-03-27 19-47-34-894たのが、後半戦は乙女心を吹き飛ばし、魂滾る戦闘モードな展開に急展開。「マジかよ、これー!」と思いっきり戸惑って、こんな展開でこんな事になるなんて全く知らずに観てたので、マジで驚きました。あまりの両極端な展開に、この映画を製作した人達は一体何をやりたかったんだろうと疑問に思ったし、こういう美少女耽美ミステリー映画を選んで観る人達にとって、この後半戦は絶対にダメだろうと思ったんだけど、でも俺的には結果的に面白かったからOKです。でも何処が韓国版「サスペリア」なんだ?魔女が出てくるわけでもないし、被るのは舞台が寄宿舎だって所だけでしょ(笑)。
舞台は日本統治下の韓国。病気の少女達が療養の為に預けられてる、山と森に囲まれた全寮制の療養所。ところで京城って何処なんだろうと思って調べたら、今で言うソウルだそうで。日本統治下の1930年代ってのは、ソウルもまだ田舎で山と森に囲まれてたんだね。郊外とはいえ超田舎。その田舎のソウルの療養所に預けられてるとは言いながら実質は、病気が他の家族に移るのを恐れたり、病弱な娘がいる事の世間体の悪さとかで、金持ち韓国家族から売られたり捨てられたりした少女達。時代が日本統治下なので、登場する韓国人の全員が「静子」とか「和恵」とか日本の名前を付けられてて、ヘンテコな日本語をヘンテコなアクセントで話します。会bandicam 2017-03-27 19-51-43-407話がヘンテコ日本語と韓国語のチャンポン状態での、外出禁止の寄宿舎という密室空間で、それが異国異世界ムードを醸し出し満点状態なのでなかなか良い感じです。その異空間で、日本式の礼儀作法をみっちりと叩き込まれ、「指導」という名のビンタ体罰を受け、規則正しい生活を送る少女達。食事は茶碗に入れられたお握りを箸で食べます。食事の後は投薬。毎日決められた薬を飲んで就寝です。この寄宿舎では時々少女が突然行方不明になる。心配して先生に行方を訊いても「急に体が良くなって家に帰られました」の一点張り。でも絶対にそんな事はないってみんな分かってる。急に良くなるわけないし、帰るにしても一言も何も言わずに出ていくわけがない。そんな感じの美少女ミステリー。
主人公少女の日本名は静子。結核を患ってて普通に走る事もできない位に体が弱ってて、他の少女達から苛められてるんだけど、日本名・和恵だけは静子をかばって仲良くしてくれて、友達以上恋人未満な少女漫画的な百合色関係になってく。ちなみに「少女漫画的」って書いてるけど、俺は少女漫画をほとんど読まないので、この表現が合ってるかどうかは分かりません。あくまでイメージって事で。なんだか少女漫画っぽいなあっていう(笑)。この静子と和恵が良いんです。少女漫画的で(笑)。外出禁止の寄宿舎をこっそり抜け出して手を取り合って外に出て、森の奥にある沼に行って水遊びしたり、寄bandicam 2017-03-27 20-34-18-421宿舎内にある誰も立ち入らない廃材置き場に花が生い茂ってて、そこを二人だけの秘密の場所にして、廃品の古いレコードプレイヤーで音楽を聴きながら添い寝したり、大きな赤いキャンディを二人で舐めたり、もう百合っぽい耽美さがフルMAXで乙女心がキュンキュンです。
ところが中盤、病弱だった静子がみるみる元気になって、小さな体で人並み以上のパワーを発揮するようになってから、映画の様子はおかしくなってくる。今まで走る事も出来なかったのに、走り幅跳びで疾走して砂場を飛び越えちゃう程のスーパージャンプを披露したり、いじめっこ美少女の首を掴んで片手で高々と持ち上げるパワーを発揮したり、さらには割れたガラスの破片で両手をザクザクに切っても痛みを感じなくなってる静子。それで和恵に「私どうなっちゃうんだろう、たすけて」と助けを求めるんです。
そして衝撃と興奮の後半戦です。実はこの寄宿舎は、日本軍が不死身の美少女兵器を開発してる秘密研究所だったのです。毎日の投薬によって覚醒してスーパーパワーを発揮した少女を更なる研究資料にしてるけど、なかなか思う様な結果が出ない。みんな覚醒したらすぐ死んじゃう。それで死んじゃったら地下の施設で冷凍保存される。そして遂に静子が最強の美少女兵器として覚醒するんです。この後半戦の破壊力!色々あって和恵も殺されちゃって、復讐に燃える最強美少女兵器静子が、銃を手に包囲してくる日本兵を相手に大暴れする後半戦、ここまでの耽美美少女ミステリーを全て台無しにしちゃう大破壊!百合友和恵の復讐を胸に、ボロボロと涙を流しながら日本兵達の前に立ち塞がる静子がカッコ良過ぎる!いやあ驚いた。まさかこんな展開になるとは、この映画を撮った人達は一体何を考えてるんだ(笑)?でも面白かったからOKです。
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2016年韓国映画
監督 イ・ヘヨン
出演 パク・ボヨン オム・ジウォン パク・ソダム コン・イェジ コ・ウォニ

今回の付録動画

アブノーマル・ウォッチャー

71wbcKUcpLL__SY445_  今回は告知です。4月29日深夜0時の阿佐ヶ谷ロフト、第十六回東京電撃映画祭の開催です。いつもの様にオールナイトで呑んだり食ったりしながら映画にツッコミを入れて騒いで観るイベントです。今回は友松直之監督の新作「未来世紀アマゾネス」のワールド・プレミア上映で、真木今日子、範田紗々、三代目葵マリー、青山真希、その他多数のゲスト女優の数が凄い事になってて、おそらく10人以上は来てくれそうなので華やかだし、その女優達がキャピキャピと映画撮影時の裏話や、ちょっと書けないヤバい話とかをしてくれるでしょう。さらに来場者には漏れなく「未来世紀アマゾネス」のDVDが進呈されるので、前売り券の3500円からDVD代を差し引くと何百円かの儲けという、マジで得しかないです。そして毎度の事ながら、俺達主催者は大赤字の危機に直面してるわけで、その危機を回避するためにも、来てくれた皆様に大いに飲食して頂きたい。その飲食代で毎回会場費その他を賄っているというシステムなのです。そして、その為に登場するのが、東京電撃映画祭に来てくれる人達にとってのエロ天使、サンダーボルト・ガールズです!毎回、エロいコスチュームでビールとかピザとか唐揚げとかを運んでくれる魅惑の半裸給仕。写真撮影もOKです!なので、絶対楽しいからみんな来てねー!同時上映は麻雀映画の傑作「闘牌の天使」を予定してます!よろしくねー!
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「アブノーマル・ウォッチャー」
この映画について書かれた色んな人の感想文とかレビューを読むと、皆さん口を揃えて「キモい!」と書いてるんだけど、実際にこの映画を観たらマジでキモいんです。もう笑っちゃう位に。一軒家を貸してる大家の話で、その大家が壮絶にキモいんです。微妙に毛の生えたハゲでデブでギョロ目のキモ顏、ハゲた頭に血管を浮き上がらせて常に発汗してて、汚れたヨレヨレのシャツを着てる。体臭は腐ったマヨネーズの様な匂い。もちろん息も臭い。ベーコンハンバーガーが大好物で、口の周りと指をハンバーガーの脂でベトつかせてる。何処からどbandicam 2017-03-22 12-28-37-488う見ても完全無欠にキモい大家。しかしデブに見えるけど脱ぐとムキムキのマッチョ。キモい顔に筋肉質な肉体のギャップがまたキモい。無口でほとんど何も喋らずに、ギョロ目でジトーっと見られてしまうので、買い物に行っても店員にキモがられる。「庭に死体を埋めてそう」なんて言われる、そんなキモい大家が何をするのかと言うと、覗きです。盗撮です。貸し家に隠しカメラを何十台も設置して、この家を借りた新婚夫婦の生活を覗き見するんです。キッチンや寝室、シャワールームはもちろん、トイレの便器の中にまでカメラを設置して、それを自室のモニターで、シャワーとか排便とか夫婦のセックスとかを観ながら、目をギョロリと見開いて汗をかきながらシコシコとオナニーをする変態大家。そんな激キモな変態大家の「覗き見こそ我が人生」な映画なのです。
そして時には新婚夫婦が不在の時に家に合い鍵で侵入して、妻が使ったバスタオルに顔を埋めたり、妻が使ってる歯ブラシをチューチュー吸ったり、もちろんパンツも盗みます。激キモ変態大家がチューチューした歯ブラシを使った妻が、その悪臭に思わず顔をしかめて、旦那に「歯ブラシが急に腐った」なんて言う程に、一撃で腐敗させちゃう程のデンジャラスな唾液の持ち主なのです。この妻が妊婦で、トイレの配管の修理に来た激キモ大家と家で二人きりになった時に、bandicam 2017-03-22 12-25-56-440然腹を触られて「女の子だ」と予言される場面の、妻の脅えて引き釣った顔。こんな人にいきなり妊娠してる腹を触られたら、きっとかなりの恐怖でしょう。 
ところで、この夫婦の妻がなかなかの美人妻。なので激キモ変態大家じゃなくても、こんな美人の夫婦生活だったら、誰だって普通に覗き見したいでしょ。もちろん美人妻を餌食に色んなエロ妄想してオナニーだってするし、パンツだって欲しいでしょ。誰だって美人が使ってる歯ブラシとか舐めたいでしょ。それが普通の健全男子のエロ感性なんです。例えば隣の若奥さんとかドキドキしちゃうじゃないですか。まあ、俺の家の隣には若奥さんなんていないですが(笑)。だから、そういうわけなので激キモ変態大家は実は変態じゃないんです。俺達の夢を叶えてくれて、俺達の代わりにオナニーしてくれてるんです。まあ代わりにオナニーされても嬉しくないですが(笑)。きっと借り手もちゃんと面接して、美人にしか家を貸さないんだと思います。だってブサイクとか老人とかを覗き見したってオナニーできないじゃん。
映画の内容としては、この激キモ変態大家改め激キモ健全大家が盗撮しながらオナニーしてるだけで特に何もしないので、とても地味です。中盤は覗き見よりも夫婦の痴話騒動がメインになってきます。新婚夫婦の旦那が新生活を迎えたばかりで妻が妊婦だってのに不倫して、妻が外出してる時に家に連れ込んでセックスしてるのも、しっかりとチェックして覗き見オナニーしてます。この不倫相手の女子ってのがなかなかの重たい女で、旦那に「奥さんbandicam 2017-03-23 10-34-30-961とはどういう出会いだったの?愛してるの?」とか面倒臭い事を根掘り葉掘り訊いてくるし、夜中でも構わず電話してくるし、いつの間にか妻と仲良くなってるしで、面倒臭いし妻にバレるのも時間の問題だって事で、不倫関係を終わらせて別れようとするんだけど、重たい女なので不倫を割り切れなくて家に押しかけてきたりする。それで当然の様に妻にバレて、旦那は家を追い出されるんだけど、その事で激キモ変態大家改め激キモ健全大家がブチ切れるんです。この女のせいで夫婦が別居なんて事にでもなったら、楽しい覗き見ができなくなってしまう。この夫婦をブチ壊した女にはお仕置きをしなければならない。というわけで、夫婦が不在の時に押しかけて来た不倫女を拉致って地下室に監禁するんです。
後半は覗き見映画が突如として監禁映画にシフトチェンジするのでビックリです。この大家が実は変態でも健全でもなく、鬼畜だったって事が発覚する後半戦、地味に覗き見してるだけの映画がようやく動き出します。それも救いの無い暗黒な方向に一気に転がっていくんです。展開としては、予想通りのそのまんまなストレートな鬼畜映画な展開で、特に意外性ってのは無いんだけど、ストレートな分だけドップリと厭な気分に浸れます。激キモ変態大家改め激キモ健全大家改め激キモ鬼畜大家の覗き見&監禁、それとオナニーこそ我が人生。
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2015年アメリカ映画
監督 ビクター・ザーコフ
出演 PJ・マッケイブ ブリアンヌ・モンクリーフ セーラ・ボールドウィン

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妻の秘蜜 夕暮れてなお

4532640318772_1L ようやく寒くなくなって、春っぽい暖かい感じになってきた今日この頃、暖かくなったといっても、家での晩酌のメインは鍋です。というわけで、先日も鶏肉と白菜と豆腐を買って鶏水炊きと日本酒でまったりしてたんだけど、この水炊きでカレーを作ってうどんを入れたら鍋焼きうどんだよなあと思いついた。というのも、その数日前に安酒場でホッピーを呑みながら観たTVで、名古屋名物のカレー煮込みうどんが紹介されてて、なんか美味そうだなあと思ったわけなのです。でもそのカレー煮込みうどんが1500円もするので、安酒場の従業員と「カレーうどんに1500円も出せないよなあ、せいぜい750円でしょ」なんて話をしてて、近いうちに家で作ってみようと思ってたのです。で、晩酌で水炊きを食べてた時ってのが、たまたま買い置きのうどんとゴールデンカレーがあって、正しくカレー煮込みうどんを作るのはこの時じゃんってなったわけで、それで作ってみました。作り方は、食べかけの鶏水炊きにゴールデンカレーを投入して普通にカレーを作って、そこにうどんを投入するだけ。なんで普通のカレーのルーにうどんを入れただけなので、きっとこれはカレー煮込みうどんとは別物なのかも知れないけど、でも美味かったです。鶏と白菜と豆腐のカレーの汁なしうどんって感じっすね。マジで美味かったです。
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「妻の秘蜜 夕暮れてなお」
エロい人ってのは年をとっても元気だよね。職場の人達でも、スケベな人ってのは高齢になっても元気だ。エロい事を考えて妄想するってのは、生きるための活力になるのかも知れない。常に頭の中はエロい事が渦巻いて、電車でたまたま向かいに座った女子をエロ妄想の餌食にして視姦する事を楽しみに生きているゲスい俺も、職場の若い奴らから「歳のわりに元気だ」なんて言われたりするので、スケベなゲス野郎というのは本当に元気で長生きするのかbandicam 2017-03-22 11-53-04-004も知れない。そんな俺達スケベなゲス野郎の理想の老後を描いた映画です。長生きしてればゲス野郎にだって良い事があるのです。街のエッチなお爺さんになって、呆けたふりをして近所の若妻とかにセクハラをしたりパンツを盗んだり、呆けた爺さん以外の人がやったら即通報&即逮捕されちゃう様な色々なエッチな軽犯罪をして、「この爺さんじゃ仕方ない」と言われる事を夢見ながら日々を生きている俺達、志村けんの変なおじさんを心から尊敬して、女子の脱衣所とかに紛れて入っても笑ってごまかせる様な人になりたいと思ってる、俺達ゲス野郎の理想の老後です。
今回、俺達ゲス野郎の夢を叶えてくれるのは飯島大介。息子夫婦と三人暮らしの爺さんで、散歩の途中で発見したエロ本を夢中になって見たり、病院に行けばしゃがみこんだナースの見えそうで見えないパンツを必死になって見ようとするスケベな爺さん。俺達ゲス野郎の近い将来の姿です。仕事も引退して一日中家にいてやる事もなく退屈し切ってるエロ爺さん。ここまでは老後のゲス野郎の寂しい現実なんだけど、ここから先が理想の世界なんです。
呆けたふりして息子の嫁の風呂を覗いたりbandicam 2017-03-22 11-37-43-163、オナニーを覗き見したり、脱衣所の嫁のパンツを手に取ったりと、既に息子の嫁に対してゲスい行為を繰り返してきたエロ爺さん。ある時、嫁の不倫の現場を目撃してから、ゲスい行為は一気にエスカレートするんです。「あなたの様な貞淑な妻が不倫なんて、これは頭が呆けて夢を見たんだろうか、これは一度息子に相談しないとなあ」と、ゲスさを爆発させた脅迫まがいの言動でセクハラ行為を加速させてくんです。風呂でパンツ姿で背中を流させながら太腿に触ったり、「踏みつけ健康法」と称して嫁に裸足で胸を踏ませながら下からスカートの中を覗き込んだり、足の指で乳首をつねらせたり、絶対に楽しいゲスいセクハラの数々。息子の嫁を演じてるのが天使もえ。可愛くて美人なんです。「リベンジポルノ PAINT IT BLACK」でも性的な嗜虐の数々を受けてた天使もえ。そんな嗜虐心をそそってくる天使もえを前にしても、この爺さんは体が弱っててチンコがもう勃起しないのでレイプはされずに済んでるけど、もしチンコがギンギンに勃起できる体だったら大変な事になってたかも知れません。ってか、いくらパンツを覗き込めるからって、踏ませて乳首をつねらせて喜んでるって、この爺さんはゲスな上にドMなんでしょうか(笑)?
bandicam 2017-03-22 12-13-15-854そしてこの映画の素敵な所は、スケベ爺さんのゲスいセクハラの数々をゲスいままで終わらせず、ハートウォームな良い話にシフトチェンジしてく所なのです。さらにゲスいセクハラのスケベ爺さんも後半ではイケメン化していくのです。ゲスイいセクハラが寂しい爺さんの切ない純愛に転化していくんです。余命いくばくもない爺さんの長年に渡る嫁への想い、好きな女子とエッチな事をしたいと思う純な性欲、それを受け入れ「ただのゲス爺だと思ってたのに、こんなにも私の事を想って求めててくれたなんて」と、優しい気持ちになれる嫁。その切り替えが凄く自然で凄くハートフルで、何だか凄く良い映画を観ている気分になってしまうんです。ゲスなままで突き進む鬼畜な映画も良いけれど、ゲスの数々が救われて幸せになれる映画もまた良いです。監督が城定秀夫。そうなんです、今までに色んな映画で何度も目撃してきた、飛翔する城定マジックがここでも発揮されるのです。ゲスい内容の映画なのに、至福感が飛翔するんです。後半の、嫁が食べた梅干しの種を口に含んでチューチュー吸いながら息子夫婦のセックスを覗き見るという変態度の高い場面でさえ、なんだか良い場面にしてしまう城定マジック、恐るべし。
それにしても本当に良い映画だったなあ。ゲスいってのは至福なんです。全ての女子にこの映画を観て貰って、俺達ゲス野郎のゲスい言動の裏側には、こんな切ない優しさが込められてるんだって事を知って欲しいです、ってのは嘘ですが(笑)。俺達のゲスはただのエロ。でもいいんだよ、こんな老後を迎えたい(笑)!
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2016年日本映画
監督 城定秀夫
出演 天使もえ 飯島大介 守屋文雄 千葉誠樹 和田みさ

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