皆殺しの天使は電撃チャックの夢を見るか

ドキドキするのは暴力とエロ!映画に必要な物は血とオッパイだ!

海底悲歌 背徳の旋律

bandicam 2024-09-01 23-02-21-830実の父親に犯される元教師の温泉地お座敷コンパニオン。衝撃のオープニングです。理由は明かされないけど、きっと何かワケアリな事があったんでしょう、高校教師を辞めてお座敷コンパニオンになった文乃。出勤前に鏡台の前で化粧をしていると、ワンカップを手に酔っぱらった父親が「何を色気づいて化粧なんかしてるんだ」と言いながらフラフラとやって来ます。とりあえずシカトしてる文乃だけど、父親が立ったまま小便を漏らしてしまってはシカトもしていられません。「お父さん、何をやってるの」と畳の上に垂れた小便を拭き、父親のパンツを脱がして股間の小便を拭いてやっていると、「そんな所を触られると勃起してしまう」と、父親は文乃に襲い掛かります。文乃は「お父さんやめて、仕事に遅れちゃう」と抵抗するけれど、小便で汚れたままの勃起したチンコを問答無用で口に突っ込まれ、四つん這いで逃げようとしても速攻で追いつかれ、そのまま犯されてしまいます。何の躊躇いもなく実の娘をレイプする鬼畜な父親。アルコール類の空き缶や空き瓶がゴロゴロ転がる散らかった部屋の、亡くなった母親の遺影の前で犯されます。遺影の置かれた棚に両腕を付いた文乃は父親にバックから犯されてしまいます。ガタガタ揺れる棚から落ちる母親の遺影。このオープニングはいきなりの破壊力です。「海底悲歌」と書いて「ハイテイ・エレジー」と読ませる、なんだかカッコつけたタイトルのこの映画、内容もカッコつけてたら嫌だなあと、気取った映画が嫌いな俺はなんとなく観ないで敬遠してたんだけど、いざ観てみたらこの破壊力。こんなタイトルなのに、いきなりの地獄、近親相姦レイプ場面が暴力的に爆裂するのでビックリです。なのでこんなカッコつけたタイトルを付けてる場合じゃないですよ。例えば「父娘相姦 犯す」とか「狂った性欲者 実の娘を襲う」とか、いかにもなタイbandicam 2024-09-01 23-08-18-612トルにして欲しかったなあ(笑)。
文乃の父親は母親を亡くしてからアル中になって認知症を患い、文乃の事を母親、要するに自分の妻だと思い込んじゃってるんです。それで毎日の様に文乃を犯してるんです。犯されてる文乃は、最初の頃は嫌がって抵抗してけれど、今ではすっかり諦めきっちゃって父親からのレイプを受け入れるようになってる。舞台は温泉街。文乃が生まれ育った小さな町です。なので「知ってるか、あの女、自分の親父とやりまくってるらしいぞ」なんて噂はすぐに流れます。文乃が勤めてるお座敷コンパニオンは客とセックスするのは禁じられてるけど、客に「こんな風に親父とやってるのか」と無理矢理に犯され、「俺はお前の親父と違ってちゃんと金は払う」と、犯されてぐったりと横たわる文乃は客に数枚の1万円札を投げつけられ、同伴してるもう一人の若いコンパニオンは、犯されてる文乃を見ても手を叩きながらただ笑うだけ。しかもその若いコンパニオンは文乃が教師をしてた頃の教え子で、客相手に交渉してセックスして金を稼いでるので、ってかそれが普通で他のお座敷コンパニオンもやってて文乃だけがやってないので、「先生ってこの商売に向いてないんじゃないの」なんて見下されて、「営業妨害」とまで言われちゃう。ヘコんだ気分で家に帰れば父親にも犯される。マジで地獄です。
何もかもがどん底な日々を送ってる文乃。生まれ育った温泉町が大嫌いで何処かに出て行きたいと思ってるけど、その行動も起こせずに諦めきった日々。「出て行きます」の書き置きさえも出来ない。そんな文乃の事を恋焦がれてる男がいます。お座敷コンパニオンの送迎ドライバーをしてる木村君です。木村君もまた文乃が教師をしてた頃の教え子で、その頃から木村君は文乃に恋焦がれてた。なので自分が運転する送迎車に文乃が乗ってきた時には「先生、どうしたんですか!」とビックリです。木村君はもちろん文乃が父親とセックスしてる噂は知ってて、だけどそれでも10代の頃から恋焦がれてた文乃の事が大好きで堪りません。そんな時に事件が起こります。文乃が父親を撲殺してしまうんです。文乃が父親に犯されてる時という最悪のタイミングで木村君が文乃の家を訪れちゃbandicam 2024-09-01 23-06-32-065ったんです。それで父親は文乃に「お前、浮気してたのか!」とブチ切れして、木村君をボコり始めたので、文乃は父親の後頭部を殴打します。まだ父親の頭がマトモだった頃に買って貰った、ハードカバーで重たくゴツい作りの日記帳で何度も後頭部を殴打して殺してしまったんです。木村君は「先生、逃げよう!」と、父親を殺した文乃の手を取り、そこから文乃と木村君の逃亡生活が始まります。
後半で折り返して逃亡生活ターンに突入すると、タイトル通りに何だかカッコつけた場面がちょいちょい挿入されてくるけど、文乃の元女教師地獄変な内容は変わらないので安心です。金も無く当ても無く電車に飛び乗り何処でもいいから遠くを目指す文乃と木村君。辿り着いた港町。文乃にとって木村君は大嫌いな故郷から連れ出してくれた恩人で元教え子だけど、ただそれだけの存在。なのでハッキリ言って木村君の事がウザいんです。だけど木村君にとっては文乃は命がけで人生を棒に振ってでも守りたい大切な人。そのギャップは大き過ぎます。そんな二人の逃避行。それなのに木村君は文乃を守り切れなかったんです。長くなるから詳しくは書かないけど、二人の漁師にレイプされる文乃を見殺しにしてしまったんです。文乃は初めから木村君の事なんか頼りにも当てにもしてないので、見殺しにした事に対しては文句はありません。そして迎える別れのラスト。これも長くなるので端折るけど、身の心もボロボロの二人が原チャリを盗んでニケツで廃トンネルに行き、そこの詰所だか倉庫だか分かんない電飾の物がたくさんある変な部屋で、そこはカッコつけてんじゃねえよとゲンナリする様な部屋なんだけど、その部屋で別れのセックスをして、文乃は木村君に色々と優しく語ります。要約すると「遠くまで連れ出してくれた事には感謝するけど、でももう木村君に用はない」という事を語って、気が付けば土砂降りの雨が降ってる廃トンネルの外へと傘も差さずに去っていく、というラスト。「先生!」と叫びながら廃トンネルに置き去りにされる木村君。数々のセックス生き地獄から生還したラストの、諦めから開き直りにチェンジした文乃、なんだかカッコ良いぞ!
というわけで面白かったです。本当は文乃と木村君のギクシャクした関係性とか、諦めから開き直りへと変換を果たして依存拒否の方向性を打ち出したラストの文乃の心情とかをもっと書きたかったけど、思いがけず長い文章になってしまったので省略します。
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2022年日本映画
監督 堂ノ本敬太
出演 燃ゆる芥 長森要 生田みく 川瀬陽太 住吉真佳 小林敏和

今回の付録動画

未亡霊 不貞の湯けむり

bandicam 2024-09-24 21-58-50-647幽霊温泉宿のエロ・ホラー。いい話なんですよ。泣けます。舞台になってるのは、那須湯本温泉のダム湖の近くにある秘湯感がハンパない雲海閣というボロ宿。ここでのボロ宿というのはもちろん誉め言葉で、「日本ボロ宿紀行」とかで紹介されそうな風情たっぷりの温泉宿です。宿から長い階段を下りて地下道を通って温泉に行くという作りになってるんだけど、この階段と地下道もいかにも幽霊が出そうな湿った雰囲気で素晴らしく、白濁湯の温泉場も年季が入ってて実にいい感じです。「ここに行きたいなあ」と本当に思いますよ。霞がかかったダム湖のロケーションも幻想的だし、ムードは最高です。この温泉に浸かった主人公が部屋に帰ってコップに注いだ瓶ビールを美味そうに呑むんだけど、とにかくこんなに美味そうにビールを呑む場面ってのはなかなか無いです。世界屈指のビールが美味そう場面です。マジでこの温泉宿に行ってビールが呑みたいです。映画の展開としては、前半は登場人物の誰が幽霊で誰が生きている人なのかってのが分からない感じで進行してって、「えええっ、この人って幽霊だったのか!」ってのと、その逆で「えええっ、この人って幽霊じゃなかったんだ!」いう驚きを用意してあって、そこがこの映画の面白さのポイントでもあるんだけど、でもそこを気にしながらだと何も書けなくなってしまうので、いきなりネタバレしちゃいます、すいませんすいません。なのでこの映画をこれから観ようと思ってる人は読まない方がいいです。
最高のボロ温泉宿、雲海閣に江口という一人の男がやってきます。以前は愛妻のユカリと来たんだけど、今回は一人です。思いっきり端折って泣けるラストについて書きます。江口が妻との思い出を反芻しながら温泉を楽しんでたら、部屋にユカリがやって来るんです。ここまでの展開では、江口が生きてる人間で、亡くなってしまった愛妻のユカリの思い出に浸ってるんだと思ってたんだけど、bandicam 2024-09-24 22-00-29-304それが実は逆で「えええっ!」ってなります。宿泊客の江口が幽霊で、突然現れたユカリが生きてる人間。というのも、雲海閣の巨乳若女将は幽霊が見える体質。ちなみに巨乳若女将の歳の離れた旦那も死んじゃってるんだけど、幽霊になった今でも雲海閣の旦那として働いてます。旦那に言わせれば「若い女房を残して逝けないだろ」って事なんだけど、巨乳若女将に言わせれば「ただ寂しいだけでしょ」って事で、さらに「早く逝ってくれないと新しい男も作れないし、困ってるのよ」って事だそうです(笑)。そんなわけで巨乳若女将が幽霊の江口が来た事をユカリに連絡して、急いでユカリに来て貰ったんです。生前の江口とユカリはラブラブ夫婦。途中で不倫問題とかがあってゴタゴタした時期もあったけど、それを乗り越えて二人は本当に愛し合ってました。それなのに江口は交通事故で死んでしまったんです。いきなり突っ込んできたダンプカーからユカリを守ろうとして死んじゃったんです。その時にユカリも重症を負って昏睡状態で、3ヵ月後に目覚めた時にはもう江口の葬儀は終わってた。それで雲海閣の巨乳若女将と連絡を取って、江口とちゃんとお別れをしていないので江口が来たら呼んで欲しい、雲海閣は私達の大切な思い出の場所なので、きっと江口は行くはず、という事だったんです。
江口とユカリは混浴で温泉に浸かり、この日に幽霊旦那と一緒に幽霊江口が釣ったばかりのイワナの塩焼きを食べ、美味そうにビールを呑んで、その後の江口の言葉が泣けるんです。ユカリが幽霊江口に「私がそっちに行くまで待っててくれる?」と尋ねると、江口は「絶対に待たない」と答えます。「俺の事なんか早く忘れて幸せになるんだ」という江口にユカリは「あなたを忘れるなんて出来るわけないじゃない」と泣きながら答えます。そんなユカリbandicam 2024-09-24 22-00-52-030に江口は優しく言うんです。「俺の事が忘れられないんなら、俺の事を思い出す余裕が無いくらいに、たくさん生きてたくさん幸せになるんだ、そうじゃないと俺は何の為に死んだんだ、そしてユカリが皺だらけの婆さんになってこっち側に来た時に、ユカリの幸せだった人生の思い出話を聞かせてくれ」って言うんです。文章にしちゃうと何だかチンプなセリフみたいになっちゃうけど、このセリフでマジで俺は泣きました。今もこれを書きながら思い出してちょっと泣きそうになってます(笑)。それから江口が「未亡人って何だか興奮するな」と言いながらのユカリとの幸せなセックスです。このセックス場面も泣けるんですよ。本当に良い場面です。
ラストで俺の事を泣かせた江口なんだけど、でもユカリが雲海閣に来る前に巨乳若女将とセックスしてるし、不倫相手女子も死んじゃって幽霊になってて、それともセックスしてるし、人を泣かせときながら何だかんだとゲスい幽霊江口(笑)。巨乳若女将の場合は、旦那が死んじゃってセックスの相手がいなくて欲求不満で普段はオナニーばかりしてるんだけど、そこに江口の幽霊が来たから「当宿のサービスです」みたいな感じで、温泉に浸かってる幽霊江口の顔面に巨乳を押し付けて、「前回は妻と来たからこういうサービスは受けられなかったのか」と変な納得をしてる幽霊江口とやっちゃったって事なんです。ってかいくら幽霊が見える体質だからって、幽霊相手に何をやってるんだよ(笑)。それと幽霊江口とユカリの幸せなセックスを覗き見しながら巨乳若女将はオナニーをするんだけど、そこに幽霊旦那がやって来てセックスします。幸せなセックスの裏で何をやってるんだよ(笑)。見える体質だからって幽霊相手としかセックスをしない巨乳若女将(笑)。
というわけでめっちゃ面白かったです。ムード満点だし泣けるし。それから幽霊になった不倫相手女子の話も面白いんだけど、長くなるので省略します。泣けるラストの後のラストカットに登場して、ちょっと怖い事になってます。笑顔でユカリに手を振る幽霊江口の背中に、恨みのこもった顔で取り憑く幽霊不倫相手女子。まさか泣ける名場面の後にこんなのが用意されてるとは(笑)。
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2023年日本映画
監督 山内大輔
出演 美谷朱里 安藤ヒロキオ 吉根ゆりあ 二葉エマ 森羅万象 富岡んみ

今回の付録動画

縄と乳房

bandicam 2024-09-17 21-35-19-506日本全国のストリップ劇場を渡り歩いくSМ旅芸人、小夜とイサオ。この二人の切ない男女の愛憎劇が展開されるんだけど、そこに突如として、迷い込んだ先は狂気の館だった的な田舎ホラーの凶暴さが加わって爆裂する傑作です。めっちゃ面白いです。
とにかく小夜の責められっぷりが大評判で、小夜とイサオが出演すれば大盛況の満員御礼な大人気コンビなんです。その日も、極太浣腸2本分の赤い液体を肛門にブチ込まれた全裸の小夜が、イサオに鞭打たれて悶え苦しみながら、舞台上に据えられた水の張った大きな丸い水槽に這いつくばって辿り着き、その水槽の中で浣腸された赤い液体を少しずつ放出して、水槽の水が赤くなっていくというショーで大喝采を浴びてました。このショーのBGMで流れるのが八代亜紀の「雨の慕情」です。「憎い恋しい、巡り巡って今は恋しい、雨雨降れ降れもっと降れ」と演歌の女王の歌声が流れる中での浣腸ショーは、小夜の肛門から漏れ出す赤い液体を固唾を飲んで凝視する観客のオッサン達の熱気でムンムンです。このSМショーでステージも客席も水でビショビショになっちゃったんだけど、大丈夫なんでしょうか。それはともかく、ストリップ劇場の支配人にニコニコ顔で「次はもっとギャラを弾むから、また出て下さいよ」と送られて、電車に揺られて次の町へと旅立っていきます。
大人気の小夜とイサオ。だけどコンビ間の仲は最悪で、口を開けば罵り合いばかり。イサオの方はそんな険悪な関係だけど、なんとかコンビを存続させようと思ってる。だけど小夜の方はもう限界です。何年も一緒に旅を続けてて嫌な所ばかりが目に付いちゃって、イサオのやる事なす事が気に入らなくて信用できなくなってて、次の仕事でイサオと別れて引退すると決めてる。イサオは小夜をセックスで引き留めようとするんだけど完全に拒否られ、ブチ切れたイサオが小夜の手を帯で縛って無理矢理やろうとした時に「そんなマネ、お客さんの前だbandicam 2024-09-20 18-41-08-504けでたくさん、やるなら普通にして」と言われて普通にセックスをするんだけど、今までの小夜とは違う事をイサオは感じ取ってしまうんです。もう小夜はイサオじゃ感じる事ができなくて、感じたフリをしてるだけって事に気が付いて、イサオも「小夜との関係は本当に終わりかもしれない」切なくなってしまいます。
次の仕事は京都です。コンビ最後の仕事、これで小夜はSМショーを引退します。だけど場所はストリップ劇場ではありません。京都で料亭を営む夫婦の前でのマンツーマンのSМショー。この旦那が大の小夜ファンで、料亭の秘密のSМ地下室に小夜&イサオを招いたんです。この夫婦が変態夫婦で、元々は夫婦でSМを楽しむために作った秘密の地下室なんだけど、妻の方が地下室に作られた水車で責められてる時に窒息して溺死しそうになってブチ切れて、それからマゾからサドに急転換というわけの分からない事になって、それ以来は夫婦揃ってサドなので夫婦のSМプレイが成り立たなくて困ってる。そういう変態夫婦なんです。そんな変態夫婦の前でSМショーを開始します。いつもの様に緊縛宙吊りロウソク責めと順調にショーは進行してって、小夜ファンの旦那は満足気にしてたんだけど、突如として妻の方がブチ切れ始めます。
ショーを中断させ「何を生温い事をやってるんや、こんな事の為に呼んだんじゃない、あんたらに地獄を見せたいんや、その為に呼んだんや」と大暴れ。この狂妻を演じてるのは志麻いづみってのに驚きです。普段は団鬼六SМ映画とかで和服で責めら緊縛されてる側の志麻いづみなのに、まさかの責める側。それも超狂暴です。旦那が「SМはプレイや、そんな事ではオトナの遊びはできへん」と宥めても収まりません。それで小夜に水車責めを要求しますbandicam 2024-09-20 19-46-12-312。自分が溺死寸前に追い込まれてサド覚醒したプレイです。そのプレイで明らかに小夜を溺死させようとしてるので、イサオが狂妻を突き飛ばしてそれを阻止。それで怒り狂った狂妻は鞭でイサオをバシバシ叩きます。その叩き方がハンパなくて、もうSМのレベルじゃありません。完全に暴力です。ダウンしたイサオにマウントポジションからの鞭打ちです。途中からは鞭を投げ捨てて素手の平手打ちで狂妻にバイオレンスにバシバシ叩かれたイサオは、足腰立たなくてグッタリしちゃって、狂妻に「こいつ使えない」とかって言葉を吐き捨てられちゃいます。志麻いづみ、まさかのバイオレンスで大爆発です。マジでハンパないっす。凄いです。
その時に小夜は溺死寸前で失神しちゃってて、旦那に生挿入で犯されてます。それをボコボコのフルボッコにされてダウンしてるイサオが見て、「畜生!」とボロボロの体を無理矢理に起こして鞭を持ち、失神して犯されてる小夜に襲い掛かります。イサオの鞭打ちで目を覚ました小夜。今度はイサオが小夜を鞭でボコボコのフルボッコにするんです。狂妻に「お前のSМには本気さがない」と言われ、以前から小夜に「私がいなきゃ食えないくせに、イサオも一応プロなんだから手を抜かないでよ」と言われてて、そしてこの地下室での小夜を溺死寸前に追い込んだりイサオをフルボッコにした狂妻に限界のその先を見せつけられて、イサオも覚醒しちゃったんでしょうか。自分の本気を小夜に叩きつけるイサオ。狂妻に続いてSМのレベルじゃないバイオレンスな鞭打ちで小夜を責める、ってか攻めるイサオ。それを満足気に眺める変態夫婦。
そんな狂乱の一夜が明けて、朝日でオレンジ色に輝く川に足を浸す、顔面アザだらけの小夜とイサオ。「これからどうするかなあ」と言いながら川の水で顔を洗うイサオに小夜は言います。「何処に行っても地獄だもんね、腰を据えて稼ごうよ」、良いラストだなあ。イサオの本気を受けた小夜の引退撤回宣言。素晴らしいじゃないですか。めっちゃ面白かったです、傑作ですよ!
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1983年日本映画
監督 小沼勝
出演 松川ナミ 志麻いづみ 田山涼成 佐山泉 高林陽一 仙波和之

今回の付録動画

色眼鏡2 至高の快楽を覗きこめ

bandicam 2024-09-16 21-39-21-625自分が口説いた女子とのセックスを、セックスしてる部屋のクローゼットに潜ませた客に覗き見させる事を生業にしてる竿師サクライのシリーズ。もちろん客からの「あの女とセックスしてる所が見たい」と言う注文は快く受け付けます。今回の客は退職間近の冴えないサラリーマンで、役職は課長代理補佐。一応はその会社が今進めてるプロジェクトの責任者って事になってるけど、実際はイケイケOLのアイリが仕切ってて、アイリに「あんたは課長じゃなくて代理補佐なんだから」と完全に見下され、ボロクソに言われてキモくて使えない上司扱いされて、プロジェクトの仕事を何もさせて貰えません。そんな屈辱に耐えて、何もかも諦めきって、退職の日を待ちながらただ会社に来て時間を潰して帰るだけの日々。楽しみと言えばOL達の尻やオッパイを眺めてニヤつく事だけです。両腕を上げて背筋を伸ばすOLのオッパイとか、棚の低い位置の書類を整理するОLの尻を眺めては、周囲に気付かれない様に心の中で「オオオッ!」と喝采をあげて興奮してるんだけど、課長代理補佐のチンコはもう使い物になりません。インポテンツで独身のオッサン、趣味はOLを視姦する事。そんなキモい課長代理補佐のオッサンにも優しくしてくれるOLがいます。ウミです。もちろんウミは課長代理補佐に視姦されてるなんて事は知りません。みんなからシカトされたりバカにされたりしてる課長代理補佐なので、その優しさに本当に心癒されてるんです。それで当然の様に課長代理補佐はウミに好意を抱くようになり、ウミの優しさに応える為にもウミを視姦のメイン・ターゲットにしてるんです。ウミを常にエロ目線で見ては妄想を膨らませる課長代理補佐。ゲスいです。そして竿師サクライに「ウミとのセックスを覗き見したい」と依頼するんです。本当は自分がウミとセックスしたいんbandicam 2024-09-16 21-39-57-217だけど、勃起しないチンコではそれが叶わないので、エロくて熱くてゲスい想いをサクライに託して代理セックスをして貰うんです。そしてそのセックスを覗かせてもらうんです。その依頼を「あんたも変態だねえ」と快く引き受けるサクライ。
だけどサクライはやる事がムチャクチャなんです。代理セックスを依頼した翌日に、サクライは会社にやってくるんです。物凄く胡散臭いビジネスマンに成り済まし、「エクセレント!」とか「アメージング!」とかデタラメ感全開の英語を交えながらオーバーアクションのハイテンションで会社に登場して、イケイケOLアイリとインチキな商談を始め、そのパートナーにウミを選ぶサクライ。思いっきり目が点になって驚くことしか出来ない課長代理補佐。でも何で誰もサクライが偽物ビジネスマンで架空の商談を持ち掛けてるんだって気が付かないんでしょうか。普通なら一発でアウトなデタラメぶりです。でもサクライのムチャクチャっぷりが面白いからまあいいか(笑)。演じてるのは安藤ヒロキオ。暴走寸前のアッパー&アシッドな演技を披露してくれます。
その日の夜にサクライから連絡を受けた課長代理補佐は、指定された部屋のクローゼットに潜んでます。いよいよウミのセックスを覗き見できるとドキドキしながら待ってると、サクライが連れてきたのはイケイケOLアイリ。サクライからのメールによると「今回はサービスです、お楽しみはこれからです」って事なbandicam 2024-09-16 21-42-13-271んです。課長代理補佐としては目当てのウミではなかったけど、会社で大威張りで課長代理補佐を罵ってるアイリが、サクライとの濃厚セックスで激しく悶絶してるのを覗き見するのもなかなか刺激的で大興奮です。
それからもサクライは毎日会社にやってきてはインチキな商談を進めてくんだけど、イケイケOLアイリを勝手に降格させて新しい責任者にウミを指名したり、ってかサクライにそんな権限なんか無いと思うんだけど面白いからまあいいか(笑)、とにかく会社内の人間関係をメチャクチャに破壊しちゃうんです。もうプロジェクトどころじゃありません。そんな事をしながらも一流竿師のサクライは余裕でウミとセックスしてて、課長代理補佐にはその声だけを電話で聞かせて「お楽しみはこれからです、焦らされた方が楽しめますよ」みたいな事を言ってる。そんなこんなで完全に意味が分からなくなった課長代理補佐は、サクライに「目的は何だ」と詰め寄るんだけど、サクライは「目的なんかありませんよ、ただ興奮したいだけなんです」と悪い笑顔で答えます。ところで前作のサクライってこんなクレイジーなキャラだったっけ?もっとマジメに竿師をやってた気がするんだけど、でもこのキャラは面白くて良いですね。今このシリーズは4作目まで出てるんだけど、このキャラで突っ走ってて欲しいです。
そんなこんなでウミのセックスを覗き見できる日がやってきます。クローゼットに潜んで待つ課長代理補佐。いよいよサクライがウミを連れてやってきます。それでウミを脱がせて後ろからオッパイを揉むサクライ。大興奮の課長代理補佐の勃起しないはずのチンコか完全勃起したその時、サクライがクローゼットに向かって叫びます。「そんな所に隠れてないで出て来いよ、本当は覗きだけじゃなくてウミとセックスがしたいんだろ!」
サクライってこんな感じになっちゃってたのか、良い感じにメチャクチャになってて、そのおかげで面白かったです。長くなっちゃうからこの後の展開は省略するけど、課長代理補佐とウミがセックスしてそれからって展開、まあ予想通りです(笑)。
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2022年日本映画
監督 カワノゴウシ
出演 一乃あおい 稲森誠 安藤ヒロキオ 辰巳ゆい 浅宮ちなつ 麻木貴仁 ケイチャン

今回の付録動画

爆乳スイミングスクール

bandicam 2024-09-08 22-05-36-959爆乳若妻イズミの不倫物語です。不倫の始まりはスイミングスクール。旦那とセックスをした後に、旦那がイズミの爆乳なオッパイを持ち上げながら「セックスすると筋肉痛になっちゃうんだよ」と、よくわかんない冗談を言って、それをイズミが真に受けちゃって「バストアップした方がいいのかなあ」って事で通い始めたスイミングスクール。だけど爆乳が重力に負けてダラーンとだらしなく垂れさがっちゃってるんならまだしも、イズミの爆乳は決してそんな事はないんです。それにバストアップしたからって、それと筋肉痛との関係がよく分かりません。旦那は爆乳を持ち上げる筋トレ・プレイとかしてたんでしょうか。ってかイズミのオッパイは総重量10キロJカップみたいなモンスターなオッパイってわけじゃなく、爆乳と言うより普通に巨乳です。演じてるのは薫桜子。今は愛奏と改名してるけど、可愛い顔して大きなオッパイで、俺の事をメロメロにさせてくれた名女優の一人です。伝説的なカリスマ・エロ女優の林由美香との共演作で林由美香の遺作で大傑作の「ミス・ピーチ 巨乳は桃の甘み」を観た15年か20年前位の俺は、その時に完全に悩殺されてしまいました。林由美香は文句なしに素敵だけど、薫桜子だって俺のハートを鷲掴みにしたんです。その後で「若妻 しげみの奥まで」とか、他にもタイトルも内容も全く思い出せないけど何本か薫桜子出演エロ映画を観て「オッパイ大きいし可愛いなあ」ってなってる時に、これも何の映画の時だったかは定かじゃなくて、確か「ナース夏子の熱い夏」だったかなあ、その時の成人映画館での舞台挨拶で薫桜子が登壇して、その時にエロVシネマの撮影の手伝いとかをやってた関係で薫桜子と話をする機会があって、でも完全に舞い上がっちゃった俺はマトモに会話ができなくて、「あうあう」とか言ってる挙動不審なキモいオッサンになってしまったという悲しい思い出があります。握手とサインはして貰えたけど完全にキモがられてました(笑)。で、久しぶりにこの映画で薫桜子を観て、bandicam 2024-09-08 22-16-20-911やっぱり可愛くてオッパイ大きいなあと再確認しました。あの頃の俺があうあう言っちゃうのも無理ないです(笑)。ところで何の話だったっけ、そうそう爆乳と筋肉痛の関係ですね。でももうそんな話はどうでもいいっすね(笑)。
というわけで薫桜子が演じてる若妻イズミがスイミングスクールに通うようになるんです。可愛い顔して大きなオッパイに密着する水着に悩殺されちゃいます。これこそ正しく着エロ。素晴らしい過ぎます。勃起しちゃいますよ。そんな素敵にエロいイズミなので、何回か通ってる内にチャラいイケメンのスイミングスクールのコーチから口説かれたり誘われたりするわけですよ。だけどイズミは「私には旦那がいるから」と拒否ってたわけです。そんな時に、スイミングスクールにナオミというОLが入って来て、すぐにイズミと意気投合して仲良くなるんだけど、そこからがややこしい事になるんです。男と女の爛れた糸が絡まって収拾のつかない展開になっていくんです。愛憎肉欲がグチャグチャに絡まっちゃって説明するのも面倒くさい事になってるんだけど、でも頑張って説明しようと思います(笑)。
実はОLナオミはコーチの元カノで、今はイズミの旦那と不倫関係にあるんです。しかもナオミはその不倫で本気になっちゃってる。それで元カレのコーチと共謀して、イズミとコーチを不倫関係にさせちゃって、その証拠を押さえてイズミ夫婦を離婚させて、イズミの旦那を強奪して結婚しようと企んでるんです。それでナオミはイズミと接触して仲良くして色々と世間話をする中に「私は不倫経験があるけど、不倫って本気にさえならなければ楽しいわよ」なんてちょいちょい入れてくるんです。自分はイズミの旦那と本気になっちゃってるくせに(笑)。それでコーチに「早くイズミを食事にでも誘ってセックスしちゃいなさいよ」とせっついてるんです。その時のコーチは、同じスイミングスクールの女コーチのカスミと付き合ってて、「最近なんだかイズbandicam 2024-09-08 22-06-58-956ミさんに夢中みたいね」「そんな事ないよ、俺はカスミだけだよ」とロッカールームで立ちバックのセックスしたり、既にこの時点でややこしいです。
その時のイズミ夫婦の関係は、旦那が「残業で帰りが遅くなる」と嘘をついて、ナオミと毎日会ってセックスしてる。それで旦那もナオミの方が良くなってきちゃって、家ではイズミに辛く当たるようになってるんです。なのでとうとうイズミはコーチからのセックスの誘いを受けてしまい、それからは週3回通ってるスイミングスクールの日は毎回不倫セックスをするようになります。そしてイズミの不倫セックスは本気になってくんだけど、コーチの方はナオミの指令で仕方なくイズミとセックスをしてるだけで、コーチの本心は今でもナオミの事が好きで、なのでチャラいイケメンで女タラシのくせに「こんな事はしてはいけない」と思い悩むんです。だけどその時はもうイズミが本気になっちゃってるので、いくら思い悩んでももう手遅れです。こんな風に絡まってややこしくなってる男女の愛欲愛憎をさらにややこしくさせるのが、コーチと付き合ってるカスミです。殺意に近い恨みのこもった視線で「コーチは誰にも渡さない!」ってなってて、コーチとイズミを別れさせる為に、浮気現場の写真を盗撮してイズミ宅に送り付けます。それによって益々イズミ夫婦の仲は険悪になって、それと同時にカスミの盗撮写真作戦はナオミの企みを援護する事になって裏目に出ちゃいそうになるんだけど、時を同じくして色々あってナオミと旦那の不倫も発覚しちゃうんです。修羅場です。もうグチャグチャです。
そこからも色々とゴタゴタあって先が読めなくて「これはどうやって決着をつけるんだろう」とハラハラしながら観てたんだけど、長くなるから説明は省くけど、結局は何だかんだで丸く収まるんです。だけどカスミだけは収まってないんです。そして訪れる居心地の悪すぎるラスト。丸く収まってスイミングスクールで仲良くやってるイズミ達4人にカスミが向ける殺意の視線でラストを迎えるんです。これはこのラストの先を考えるとめっちゃ怖いです。めっちゃ居心地悪いです。
そんなわけで思いがけずに胸糞なカスミの視線で終わるという衝撃の展開。ってのは言い過ぎだけど(笑)、でもめっちゃ面白かったですよ。このラストのモヤモヤ感が堪りません。それと薫桜子ってやっぱりめっちゃ良いよなあ。素敵すぎます。
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2006年日本映画
監督 石川二郎
出演 薫桜子 片桐あおい 水城なつみ 江沢大樹 勝見俊守

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