
キリスト教信者のメグミとホームレスとの交流を描きます。最終的にメグミはホームレスの中に神を見ちゃうんです。色々あってメグミが猛烈にブチ切れて、その怒りを抑える為に主なる神への祈りを捧げながら家に帰ると、これまた色々あってめぐみと同居生活をしてるホームレスが「ウオオオオー!」と雄叫びを上げてる。そのホームレスの後姿を見たメグミは、「ホームレスのおじさん、私に代わって怒ってくれてるのね」なんて変な勘違いをしてしまうんだけど、その時のホームレスはメグミのパンティに顏を埋めてオナニーをしながら雄叫びを上げてたんです。それでオナニーが終わって、射精を済ませてスッキリしながら振り返ってメグミの方を向いた時に、ホームレスの顔に

メグミとホームレスとの出会いのきっかけもセックスなんです。「性行為は大変に気持ちの良いものなのですが、終わった後に罪悪感が押し寄せるのが常で、何か良い行いをしなければという気になります。主なる神よ、これは偽善なのでしょうか」って事で、数日前のボランティア活動の時に出会ったホームレスに施しを与えるんです。そのホームレスの為にパンを焼き、風呂に入れて髪を切り、新しい服を与えて寝る場所も提供するメグミ。それからホームレスとの同居生活が始まるんです。
マジメに布教活動をしてる敬虔なキリスト教徒のメグミなのに、なんでセフレなんかがいるのかと言うと、要するに騙されてたんです。キリスト教なんか全く興味がないのに、信者の女子とセックスをやりまくる

そんな時にメグミはホームレスと出会うんです。セフレのチャラ男とのセックスに罪悪感を抱えてる時に出会ったホームレスとの同居生活に癒しを感じるんです。セフレのチャラ男とのセックスには感じられなかった安らぎ。と言ってもホームレスが何かをしてくれてるわけではありません。「アー」と「ウー」しか喋れないし、テレビを観ながら「ウゲウゲ」と笑ってるだけ。とりあえず家事は手伝ってくれるけど、洗濯をすればビショビショだし洗い物をすればベトベトだし、たまに食事を作ってくれた時はギトギトだし、だけどそんなホームレスの生活に癒しと安らぎを感じるメグミは、主なる神への感謝と祈りを忘れません。全ては神の御心のまま。ところがその主なる神こそが目の前のホームレスだと知ってハレルヤな物語です。それもメグミがセフレのチャラ男に騙されてて、セフレのチャラ男は他にも5人の信者女子を手籠めにしてセックスをしてるって事を知ってブチ切れた日に、たまたまホームレスのオナニー現場に遭遇して賢者タイム顏を見てハレルヤという物語。確かにこれじゃあ「キリスト教」って言ったら怒られそうだよなあ(笑)。
というわけでこのシリーズ、今回もめっちゃ面白かったです。

2023年日本映画
監督 城定秀夫
出演 架乃ゆら 麻木貴仁 可児正光 山本宗介
今回の付録動画