私たちは環境に適応するために外界から様々な刺激を受け取っています。そしてその刺激に対応する動きを通して、発達・成長をしていきます。

『人間脳の根っこを育てる』の中に「動きが中枢神経を育てる」と書いてあります。
この動きは遊びや運動だけでなく、気温が上がって汗をかくことや大きい音にびっくりして泣いたりといった動きも含まれています。

今の時期は紫外線が強くなっているので、目から受け取る刺激が他の季節よりも強く感じる人がいるようです。目の疲れを普段より強く感じたり、痛みが出たりするかもしれません。
子どもたちは感覚が育っていく段階なので紫外線の影響に気づかないことがあります。そんなときは子どもの寝相を観ていく必要があるかもしれません。普段と違う寝相をしたり、寝相の動きがおとなしくなっていたら紫外線の影響を強く受けていることもあります。この場合注意しなければならないのは、外界の刺激は紫外線だけではないこと。周囲の大人たちはどういう刺激が子供に影響を与えているのか、想像していくことが必要です。そして寝相に変化がある場合は様子をみながら体を弛めていくとよいと思います。

人間脳の根っこを育てる

人間脳の根っこを育てる

先日「人間脳の根っこを育てる」が私の手元に来ました。

手に渡った方々がどのように解釈し活用していかれるのか、今から楽しみにしております。

本の中にある実践や本をヒントに工夫された実践をする際に大切なことは、まずは行ってみること。親御さんならお子さんと一緒に行ってみることが大切です。

動くことを通して感覚が育っていき、その後の模倣や空想する力にもつながっていくようです。

ただし、お子さんが興味を示さなかったり嫌な顔をした場合やご自身に不快感や違和感が出てきた場合には、一度立ち止まる必要があります。
(動きが合わないことや発達段階に合っていない理由等が考えられます)

「学ぶ」の語源は「まねる」ということですが、本の実践や親御さんの動きを「まねる」ことを通して発達や成長に役立てて頂ければ幸いです。



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「一皮むける」という表現がある。

辞書で引いてみると「日焼けなどで、一回皮膚がむける」 「容姿・性格等が、以前よりよくなる」ということが載っている。

体の状態を表しているが心や気持ち等の変化も表していることが理解できる。

先日、軽いやけどをした子供がいた。
周囲が余分な心配を与えず、自分の力で経過できたことで以前より表情が豊かになってきたとのこと。

私たちは体だけ・心だけで成長したり生きているのではなく、体も心も相互に作用しながら日々生きていると思う。

 




  

花風社さんより拙著「人間脳の根っこを育てる」という本が販売されます。


「中枢神経を育てる」「身体育て=スポーツではない」という視点から進化や発育発達の過程の動きを捉えなおし、発達障害の方々の心身の成長や発達の参考になる本だと思います。


 ご予約は花風社ホームページまたはAmazonから。


 

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目は早い段階で発達すると言われている。

目は目の動きだけで発達するのではなく、首の動きと連動し、手や足、他のところとも連動しながら発達してくる。

そうなることで、頭で思ったことを体に伝え意図的に動けるようになっていくと思う。

仰向けに寝て目を横に動かすと首が動くと思う。
次に肩を見ながら動くと肩が耳の方に動いてきたり、反対に下がってくるかもしれない。また他の部位も連動して動くかもしれない。

このような目の動き=目線を使うことで体の連動性を育て意図的な動きへと発展していくと思う。

そして目の動きと他の部位が連動することで好奇心や興味の対象も拡がってくると思う。

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