2007年03月26日

女子フィギュアはアジアの時代

07世界選手権
前日のSPで自己ベストで最高点を撮ったキム・ヨナ。FREEで普通に滑れば“金”と誰もが疑わなかった。しかし今期のGPシリーズには不思議なジンクスがあった。SPでトップの人がことごとくFREEで失敗をするのだ。人の失敗を願っていたわけではなかったが、案の定キム・ヨナはFREEの後半に2度転倒する。でも何故かうれしくない。それどころかかわいそうで涙がでた。
今季の浅田は生まれて初めてプレッシャーを背負った。そのプレッシャーに負けたりしながら成長している。FREEでの最高点はその成長の証しなのだろう。演技が終わった瞬間に真央ちゃんにしては珍しく大粒の涙を流した。“感極まる”とはこういう事なのだろう。思わずこちらももらい泣く・・・この夜2度目。
そして神は安藤を最終演技者に選んだ。世界を驚かした時と同じえんじ色のコスチュームと、さっぱりしたメイクで“4回転に挑戦するんだろうな”と予感させたが、もはやトップの座に着くには“4回転”は必要なかった。これを逃すと世界一のチャンスは来ないかもしれない。“Kiss & Cry”での安藤の悲鳴にも思えた喜びはこちらにも伝わり、この夜3度目の涙。
ヨーロッパで始まり、アメリカの、ロシアの黄金時代を経て、
いま女子フィギュアスケートはアジアの黄金時代。
バンクーバーでもこの3人に表彰台を占領してもらいたい。

darumania at 14:41│ Sports