2007年12月26日

生かされて。

ikasarete
クリスマスの日はひとそれぞれ過ごし方があるが、ボクは一冊の本を読んだ。珍しく一気に読んだ。
日本がバブルに酔いしれていた頃(1994)アフリカの「永遠の春」とよばれている美しい国ルワンダで起きた大虐殺で家族でひとり生き残ったイマキュレー・イリバギザの実話。
ルワンダという国を僕は知らなかった。教育にも力を入れていて制服で学校に通い奨学金制度もあり、学力次第では留学も可能だ。そして何より驚いたのはキリスト教が広まっていて地方にも教会があること。元々ヨーロッパ人の植民地だったからだろう。でも地方のライフラインはまだ途上国。水を汲みに行くとか電話がないとか。そして悲しいことに二つの部族がお互いの恐怖心から大虐殺事件をときどき起こす。
イマキュレーは教育者の家に生まれ成績も優秀だったが1994年の大虐殺で自分も死ぬことを覚悟した。しかしクリスチャンの彼女が何百万回もイエスに祈り続け、自分が生かされてこのことを世界に知らす使命があることを悟る。そして彼女は今、アメリカに移住し国連で働いている。
どんな人も何かのために“生かされて”いることを痛切に感じる一冊。
クリスマスにこの本を読んだのも偶然だったかな。

“生かされて。”
イマキュレー・イリバギザ (著),
スティーヴ・アーウィン (著),
堤江実 (翻訳)
PHP研究所

darumania at 13:36│ Book