2008年03月05日

“激流中国”NHKスペシャル

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東京の高級ホテルのスウィートルームを予約するのは中国人やロシア人が多いらしい。
そんな超金持ちがうじゃうじゃいる中国。その反面内陸部の農村は貧しい農民が6000万人もいるらしい。(6000万人って英国や韓国の総人口だよ・・・)
小平が“まず豊かになれる者から豊かになりなさい”と演説していたのを思い出す。
そんな中国の今を見せてくれる番組が“激流中国”だ。先日は“上海から先生がやってきた〜貧困の村で〜”先生といっても彼らは沿岸地域の豊かな家庭の大学生で、1年間だけ貧しい農村に行って学問を教えるという国家プロジェクトボランティアに参加した女子大学生の半年間をまとめたドキュメントだ。
ある母子農家では母がケガで働けず、代わりに弟が畑を耕し生活費と姉の学費を稼ぐ。そして銀行からお金を借り、その返済も滞り、畑をあきらめ都市に仕事を求めるがこれもままならぬまま危険な炭坑に行くと言い出す。姉はそんな家族の期待を背負い大学に進学して公務員になる夢を語る。その姉の先生となった彼女が中国の現実を目の前にし、自分の力の限界に涙する。昨今いろいろと問題が多い中国だが、“貧しい農村にボランティアで学問を”というプロジェクトは良いことだと思う。それは農村の学生がより高度な学問を習う以上に、富裕層の若者たちが人間的にもっと大きなモノを習うということからもわかる。
食料を自国でまかなえない日本は、中国のそれと微妙に違いがあるが、若者を農村に派遣し農業大国をめざすことから始めないと滅びるかもしれない。


darumania at 12:29│ T.V