バンクーバー2010“君が代”が聞けなかったバンクーバー冬季五輪

2010年02月27日

芸術か難度か

2010226プルシェンコの場合と同じことが女子でも起きた。難易度の高いジャンプをたとえ成功しても表現力や繋ぎさえしっかりしていればとんでもない点が出る。たしかにアーティストのキム・ヨナとアスリートの浅田の戦いで、ぐっと感情が伝わるのはアーティストのほうになる。浅田にはあの妖艶さが無い。相変わらず天真爛漫なのだ。なのにあの“鐘”という楽曲はどうなんだろう。まだまだ時期が早いような気もする。楽曲と言えば安藤の“クレオパトラ”は」どうなんだ?盛り上がりというか、なんか淡々と済ませたという感じでこちらにはなにも伝わらなかった。盛り上がったのは鈴木の“ウェストサイドストーリー”のほうだった。やはり楽曲の善し悪しはあると思う。減り張りとか、陽と陰とか、観客が拍手でリズムをとりやすいとか。
長洲が急に成長したように感じた。まるでプレッシャーという感覚が無かった4年前の浅田のようだ。

次のキム・ヨナと浅田の戦いは3月の世界選手権になる。それぞれ同じ演技であればキム・ヨナ勝利ということだろう。どんな構成にしたらスムーズに得点を増やすことができるのか、妖艶さが出せないのなら違うアピールで観客をひきつけられるのか考えなければならない。
まだまだノビシロがあるのは浅田だと思う。というか、それを信じてこれからも注目したい。

darumania at 08:05│
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