2010年03月12日

大河ドラマ“不毛地帯”終了

fumoutitai“不毛地帯”・・・名前は知っていたが本を読んでなかったのでストーリーは知らなかった。おかげで毎週ワクワクしながら観た。あまりにもくだらない民放テレビドラマが多い中でこのワクワク感は物語に登場する主人公が実在していて、最近まで生存していたことが要因だと思う。いわゆる“大河ドラマ”なのだ。大河ドラマといえば“龍馬”はあまりにもみんなが知っているて、それより脇役の“岩崎弥太郎”がどうやって三菱財閥を創ったかが何倍も気になってしまうし、そもそも坂本龍馬自身暗殺されるまでの5年間がドラマなのであって“大河”にするには長すぎるのである。
で、現代の大河ドラマ“不毛地帯”にもどるが、当初“壱岐正”役を唐沢で大丈夫かと思っていたが、回を増すごとにしっくりしてきて後半はあの寡黙な迫力を感じた。大門社長役の原田芳雄も知らぬ間に老けていって、あ〜大門社長もピークを過ぎたなぁなんて思ったり、何度も心臓発作を起こしながらしぶとく生きた里井(岸辺一徳)に同情したり、なかでも鮫島(遠藤憲一)の喜怒哀楽的オーバーアクションが寡黙な壱岐を逆に引き立てたのが印象的だった。
戦前から日本の国を左右する立場(陸軍参謀)にありながら、その戦争での失敗をあえて重荷にし、戦後の商社戦争で再び日本を復活させていく。そしてそれを見届けたときに会社を辞めるなんてとてもじゃないがそんなことができる人は今はいないと思う。ちょっと格好良すぎだよねぇ〜
次は“沈まぬ太陽”のドラマ化を期待したい・・・・

darumania at 10:04│