Book

2008年12月16日

靴を投げられたブッシュのクツ辱

081215イラクの一般市民、そして貧しさのあまり騙されてアメリカ軍に就職し、その無意味な殺戮に帰国してPTSDになり自殺したアメリカ兵たち、一体何万人死ねば収拾が付くのだろうか。
そしてそれでも生き残りアメリカを転々と隠れながら移動し家族でカナダに脱出した脱走兵の手記。今現在も進行中といっていいだろう。世界の警察といわれるアメリカの闇の部分がよく見える。
昨日ブッシュ大統領が訪問先のイラクでイラク人記者に靴を投げられた。
靴が当たったか当たらなかったかの問題ではなくて靴を投げられたという行為が“おまえは最低だ”ということのようだ。そのイラク人記者は当局に捕らえられたがイラク市民は彼を称えるためのデモを始めた。アメリカ兵が一人でもイラクにいる限り無意味な殺戮が続いてしまうのだろう。
アメリカは今、外を見ている場合じゃないのに・・・

アメリカの光の部分が大好きなボクにとってこれからのアメリカがとても心配なのだよ。


darumania at 14:48|Permalink

2007年12月26日

生かされて。

ikasarete
クリスマスの日はひとそれぞれ過ごし方があるが、ボクは一冊の本を読んだ。珍しく一気に読んだ。
日本がバブルに酔いしれていた頃(1994)アフリカの「永遠の春」とよばれている美しい国ルワンダで起きた大虐殺で家族でひとり生き残ったイマキュレー・イリバギザの実話。
ルワンダという国を僕は知らなかった。教育にも力を入れていて制服で学校に通い奨学金制度もあり、学力次第では留学も可能だ。そして何より驚いたのはキリスト教が広まっていて地方にも教会があること。元々ヨーロッパ人の植民地だったからだろう。でも地方のライフラインはまだ途上国。水を汲みに行くとか電話がないとか。そして悲しいことに二つの部族がお互いの恐怖心から大虐殺事件をときどき起こす。
イマキュレーは教育者の家に生まれ成績も優秀だったが1994年の大虐殺で自分も死ぬことを覚悟した。しかしクリスチャンの彼女が何百万回もイエスに祈り続け、自分が生かされてこのことを世界に知らす使命があることを悟る。そして彼女は今、アメリカに移住し国連で働いている。
どんな人も何かのために“生かされて”いることを痛切に感じる一冊。
クリスマスにこの本を読んだのも偶然だったかな。

“生かされて。”
イマキュレー・イリバギザ (著),
スティーヴ・アーウィン (著),
堤江実 (翻訳)
PHP研究所

darumania at 13:36|Permalink