DAの今日何しましたか?

the world is yours.

 年間ベストの季節は過ぎちゃいましたが、ようやくお届けできます「2015年何聴きましたか?」。

 去年いろいろと音楽を聴いててめっちゃ不安に思ったのは、自分の感覚が世間とかなりズレちゃったんじゃないかってこと。メディアが絶賛してたり、Twitterとかでいろんな人が騒いでる作品にピンと来ないことが多くて、けっこうソワソワしてたのです。でも、こうしてセレクトしてみると、まあ、いつも通りなのかな。ということで、いってみましょうか。今回は全19作品。お、意外と多い。気になる作品があったらぜひチェックしてみてください!


HIGH ON FIRE - LUMINIFEROUS
2015/6/16

HIGH ON FIRE

 このバンドってもっと取っ付きづらいイメージでした。10年とかそれぐらい前にEXTREME THE DOJOでライブを観たことがあるんだけど、パフォーマンス自体は格好よかったものの音楽的にはあまり惹かれなくて、それ以降ちょっと距離を置いちゃってました。だけど、今作はキャッチーな要素が多くて、これまでのイメージにはなかった速い曲もあったりしてかなり聴きやすい(単に俺の耳が追いついただけかもしれないけど)。そして、なにより最高にブルータル!かゆいところに手が届く極悪具合が気持ちいいです。
"Slave the Hive"


水曜日のカンパネラ - ジパング
2015/11/11

水カン

 突き抜けた!これまではサブカル好きを中心に楽しまれてた存在がこれで一気にオーバーグラウンドへ。文脈もクソもなくやりたい放題な感じが理屈抜きに楽しい。ただ、作品の内容にライブパフォーマンスが追いついてないんだよな。そこが今後の彼ら(というか、コムアイ)にとってすごく大事なポイントになってくると思う。ちなみに、「シャクシャイン」の元ネタはMajor Lazer "Aerosol Can"だそうです。
"ラー"


OMSB - Think Good
2015/5/2

OMSB

 素晴らしい日本のヒップホップ作品です。先達にリスペクトを示しながらもフレッシュさを失っていないドープなトラックと、等身大なリリックの組み合わせがかなり好印象。最初に聴いた時点でがっつり心を掴まれたし、何度聴いても新鮮。特にトラックが好きなんだよな。日本人のビートメイカーも遂にここまで来たか…って感慨深くなった。自分が好きなヒップホップを完璧に表現してくれました。文句なし!
"黒帯 (Black Belt Remix)"


MIGUEL - wildheart
2015/6/30

MIGUEL

 自分でもまだよく分かってないんだけど、多分自分が好きな音楽って、音楽的に優れているかどうかということよりも、いびつさというか、耳に引っかかるかどうかがポイントなんだと思う。そういう個人的な好みにビビッときたのがこの人。ギターの使い方が印象的なR&Bで、特にレニー・クラヴィッツとの共演曲なんて最高。日本盤の帯に「伝統的なR&Bの境界や限界を超えたい」ってある通り、オルタナティブ感がたまらないのです。
"face the sun feat. Lenny Kravitz"


MOTHBALL - What a Wonderful World
2015/7/15

MOTHBALL

 自分が宣伝に関わってるバンドだからどうかと思ったんだけど、本当に良い音源なんだからしょうがない。パンク好きはもちろんのこと、そうでない人にも響くはず。それぐらいキャッチーな作品です。でも、クオリティの高さのわりに、まだまだ全然世間に知られてないのが歯がゆい。しっかり宣伝していかないといけません。とにかく、メロがいいんですよ。そして、いろんな音楽を咀嚼した上で取り組んでいるであろうアレンジもよい。きっと損はさせないから聴いてみて!
"Mayday"


GUILTY SIMPSON - DETROIT’S SON
2015/9/11

GUILTY SIMPSON

 まず、3年前にリリースされたQuakersのアルバムが好きで。サンプリングを基調としたざらついたトラックがツボで、発表こそしなかったものの2012年のベストディスクの1枚に選んでました。そんなQuakersのプロデューサーが全面プロデュースを手掛けた作品ということで、ノー試聴買いですよ。そして、そんな信頼に見事に応えてくれました。今やヒップホップもかなり多様化してきましたが、こういうサンプリングセンス一発勝負のシンプルなサウンドはいつだってグッとくる。時代を問わずに愛せるヒップホップ作品 from Stones Throwです。つまり、安心のクオリティってこと。
"The D"


安室奈美恵 - _genic
2015/6/10

ダウンロード

 びっくりするぐらい良かった。安室ちゃんで一番好きな作品は「Queen of Hip-Pop」だったんだけど、それを超えました。各曲のクオリティが高いのはもちろん、トータルのバランスも素晴らしい。海外の作家を積極的に起用したり、英詞が多かったり、海外進出を強く意識した内容だけど、そういう作品にありがちな海外シーンへの媚び感とか、これまでのファンを置いてけぼりにするような印象は不思議と受けない。この辺のバランス感覚はさすが。こないだ久しぶりにライブを観に行ったんだけど、すげぇ格好よかったよ。演出や技術など、いろいろと語るべきポイントがある中、一番印象に残ったのはダンスのキメ。ここぞという場面で見せるのが、表情とか動きじゃなくて、シルエットなんだよね。背後から強烈な照明を浴びて浮かび上がる安室ちゃんの凛とした立ち姿に痺れました。
"Golden Touch"


WANIMA - Are You Coming?
2015/11/4

WANIMA

 これに関しては前回たっぷり語ってるからもういいでしょう。信じていたバンドがしっかりその期待に応える作品を出してくれるってこんなにも気持ちのいいことだったんだなぁ。
"THANX"


虹のコンキスタドール - レインボウスペクトラム
2015/11/3

虹コン

 これまで全く知らなかったグループで、「インタビューしてみない?」と某誌に声をかけてもらって初めて音を聴きました。全く期待してなかったこともあって、クオリティの高さに驚いた。作家陣が豪華で、どの曲も粒揃い。歴代アイドルの良いとこ取りをした感は否めないんだけど、曲の良さには抗えない。特に「やるっきゃない!2015」は個人的に年間トップ3のアイドルソング。娘。の「ザ☆ピ〜ス!」と「そうだ!We're ALIVE」を掛けあわせたようなアッパーチューンで、MVもいい。メンバーのキャラはまだそこまで発揮されてないので、これからに期待したいです。
"やるっきゃない!2015"


THE WEEKND - BEAUTY BEHIND THE MADNESS
2015/8/28

WEEKND

 知らない間にビッグな存在になってたWEEKND。ミックステープ時代は、まあ、面白いんだけど、うん、ぐらいの気持ちで見てましたが、メジャー昇格後、一気に垢抜けました。これはとても好きです。DRAKEと同じ感覚で楽しんでます。
"THE HILLS"


Ken Yokoyama - SENTIMENTAL TRASH
2015/9/2

Ken Yokoyama

 自分がまだピザのスタッフだった頃は、所属アーティストの作品は年間ベストから除外してたんですよ。なぜかと言うと、手前味噌感が出ちゃうと思ったから。変な勘繰りのせいでリストの信頼度を下げられることを恐れてたんだよね。だけど今回、WANIMAやらMOTHBALLを挙げる中で横山さんのアルバムを挙げないのはどう考えてもおかしいだろうと思って、初めてセレクトすることにしました。このアルバム、すごく聴きやすい。メッセージ性よりも音に向かった作品で、若いリスナーが聴いてもスッと入り込める内容になってる。キャリアのあるアーティストなのに、今なお新規ファンを増やしてるのがすごい。
"I Won't Turn Off My Radio"


KAMASHI WASHINGTON - THE EPIC
2015/5/19

KAMASHI

 この人のことは全く知りませんでした。ある日、タワ渋に行ったら洋楽フロアの一角にドーンとこの作品が展開されていて、気になってPOPを見てみたらジャズだというじゃないか。ジャズなんてわりとひっそり展開されがちなジャンルなのに、この推し具合はなんだろうと思って試聴してみたところ、とっても聴きやすい上に格好いい。型にはまっていない、自由で風通しのいいジャズ。3枚組で2,400円という値段もお手頃。難しいことは分からないけど、肩肘張らずに楽しめる音楽だと思う。ジャズに敷居の高さを感じてる人でもすんなり聴けるであろう作品。オススメ。
"Change of the Guard"


GHOST BATH - MOONLOVER
2015/4/23

GHOST BATH

 このバンドを知ったのは本当にたまたま。時々見てるMetalSucksというアメリカのメタルサイトがあるんだけど、そこのレビューコーナーで珍しく5点満点を獲得しているのを見て気になったのがきっかけ。bandcampでフル試聴してみたら(現在は不可)格好よくて、どうしても盤が欲しくなったので注文しました。この作品、メタルサイトで取り上げられてはいるものの、サウンド的にそこまでメタル感はない。絶叫ボーカルと叙情的なギターフレーズが特徴で、このテの音が好きな人にはたまらないでしょう。ただ残念なことに、元々限定盤だったアナログとCD、そしてなぜか配信までもが現在販売終了。でも、意外なことに今ならAmazonで購入可能です。たぶん、残り1枚だろうなぁ、これ。気になった人はお早めに。
"Golden Number"


高木正勝 - バケモノの子 オリジナル・サウンドトラック
2015/7/8

バケモノ

 いや〜、面白かったですねぇ、「バケモノの子」。そして、音楽も素晴らしかったですねぇ。細田守と高木正勝のコンビは、徐々に第2の宮駿×久石譲化してきてます。今作には、「おおかみこどもの雨と雪」みたいに楽曲が独り歩きして映画と全く関係ないCMにまで使われそうなほど秀でた曲はありませんが、それでもやっぱり素敵なサントラだと思います。推し曲を聴いて欲しかったかったんだけど、YouTubeには予想通りなかったので、本人によるピアノバージョンを置いておきます。


Tyler, the Creator - CHERRY BOMB
2015/4/28

Tyler

 タイラーはですね、これまであまり好きじゃありませんでした。自分にはちょっとエキセントリック過ぎちゃって。だけど、これは許容範囲ギリギリの飛び具合で、逆に超好き。何事もやりすぎはよくないよね。3曲目はベースが強烈で、並のシステムではまず音が割れます。まあ、やりすぎだよね。そのうちちゃんとした環境で聴いてみたい。
"Deathcamp"


私立恵比寿中学 - 金八
2015/1/28

金八

 前作は年間ベスト1位に輝いたエビ中ですが、今回はそこまでには至らず。良い曲が多い作品なんだけど、「中人」ほどはハマらなかった。「大漁恵比寿節」が作品の流れを壊しちゃってると思うんだよな。あとは、「誘惑したいや」みたいに、アルバムの核となる曲がなかったことも残念。いや、ここで挙げてるぐらいだから決して悪いアルバムではないんだけど、あくまでも前作と比べるとっていうことで。エビ中に対してはどうしても期待値が高くなっちゃうんだよね。
"ハイタテキ!"


TURNCOAT - _I_R_I_S
2015/8/26

TURNCOAT

 2015年の洋楽掘り出し物大賞はGHOST BATHですが、邦楽だとこれ。Twitterで誰かがRTしてる先をなんとなく追ってみたらこの人たちの音があったのです。古き良きSNUFFY SMILE的なパンクでキュンキュンくる。男女混声ボーカルが好きな人は100%気に入るはずです。いつかライブ観たいな。で、こういう格好いいバンドは絶対と言っていいほどWATER CLOSETが既に共演してんだよね。あのバンドのセンスって本当にすごい。良質のパンクバンドが知りたければWATERのライブに行けばいいと思う。GHOST BATHと同様、こちらもそれほど多く枚数作ってないと思うから、気になった人はお早めに。
"DEEP BLUE"


BARONESS - PURPLE
2015/12/18

BARONESS

 年末に飛び込んできたメタル大名盤。「ヘドバン」の梅沢編集長から「MASTODONが好きだったら絶対好きだよ!」ってオススメされて、言われるがままに注文したら本当に良かった!たしかにMASTODONの最新作にかなり近い印象で、ブックレットまでもがMASTODONっぽい。でも、このバンドは元々スラッジなんだって。まだ過去音源を聴いてないから比べようがないんだけど、そうやって進化していくバンドは面白いよね。あまりに好き過ぎて、公式ホームページでTシャツ買っちゃいました。それぐらい魅力のあるバンドだと思います。去年、「出たばかりだけど、年間ベストに入れたい!」っていう人が続出したディアンジェロのアルバムに触れた人たちはこんな気持ちだったんだろうなぁ。
"Shock Me"


2015年ベストディスク第1位
HOP ALONG - PAINTED SHUT
2015/5/6

HIP ALONG

 はい、今年の1位はこの作品です!出会いは去年5月。BABYMETALのワールドツアーでカナダ・トロントを訪れた時のこと。市内のレコード屋巡りの最中に店内で流れてたのがリリースされたばかりのこの作品だったのです。俺の耳を最初にとらえたのはボーカル。絞り出すようなハスキーボイスに惚れました。その場ではShazamするに留めて、帰国後Amazonで購入。「この声が聴けるなら」と過去音源も入手して、そっちもだいぶ聴きました。決してセンセーショナルな作品ではないんだけど、聴いててすごく落ち着くというか、しっくりくるんだよな。世間の流行とは無縁のところで鳴っているこういうロックをこれからも大事にしたいです。
"Texas Funeral"



 ということで、「2015年何聴きましたか?」でした。

 去年はここ5年間で一番いい年でした。全く想像してなかったような仕事が舞い込んだり、ずっとやりたいと思ってた仕事ができるようになったり、理想の形にかなり近づけた一年だったと思います。いろいろやってみて改めて気付いたんだけど、自分は誰かが既に歩んだ道を行くことにすごく退屈するタチなんだなと。だから、自分自身を楽しませるためにも、今年はもっとガツガツと、もっと幅広く活動していきたいと思います。いつだってMAKING THE ROADです。

 お久しぶりです。DAです。ブログってどうやって書けばいいのか分からなくなっちゃって、今回なんとなくまとまりがないのは見逃してください。

 最近、ようやく理想的な仕事の形を掴みつつあって、精神的にはとても穏やかな日々を過ごしています。平和っていいよね。平和ついでに自分のホームページも作りたいなと思っていて、今、制作を発注しているところです。そこを新しい基地にして、仕事の情報なんかを随時更新していけたらなと。このブログもそこに組み込む予定です。Tumblrとかnoteなんかもあるけどさ、自分にはちょっと違うと思ってね。

 このブログもこれからは本当にちゃんと更新していきたいと思っているんですよ。俺がサボってる間に世の中にはいろんな音楽ブロガーが登場してて、音楽を仕事にしてない人でも面白い音源をたくさん紹介してるじゃない? そんな様子を見ていて、「もう自分の役目は終わりかな」なんて思ってたところもあったりしたのよ。だけど、「何聴き」を初期の頃から読んでるっていう某アパレル野郎と飲みに行った時にそんな話をしたら、「それは違います!」って力説されて。そいつの言い分には納得できる部分が多々あったから、「それならやってやりましょう」と再び火がついたわけです。ということで、改めてよろしくおねがいします。


WANIMA
DISC.112
Are You Coming? / WANIMA

 WANIMAは最初からすごかった。去年4月にあったKEN BANDのライブ@新木場コーストの楽屋で初めてメンバーと会って、デモをもらった。家に帰ってから即聴きして10秒でぶっ飛ばされた。その直後、「久しぶりに金の匂いがするパンクバンドのデモ音源を聴いている。これはひょっとするとひょっとするかもね。ワクワクする!」ってツイートして、まあ、覚えている人はいないだろうけど、あれはWANIMAのことだったんですよ。今回のアルバムに入ってる「1CHANCE」も、このデモで初めて聴いたんだよね。その後のことは皆さんも既にご存知でしょう。

 いきなりだけど、ハイスタって徳川家康みたいなもんで、あの3人組がメロコア幕府を開いて以降、日本は長年安泰だったんですよ。家光みたいなバンドもいたし、綱吉や吉宗みたいなバンドもいたわけ。だけど、やっぱりそれはハイスタという存在があったからこそ。良いとか悪いとかじゃなくて。そのうち、幕府(まあ、シーンだよね)は目新しい政策(サウンド)を庶民に提示できなくなって、少しずつ求心力を失っていったと。

 そこで今回のアルバムですよ。これはもう新しい日本の夜明け。廃藩置県に版籍奉還に五箇条の御誓文ですよ。これをきっかけにメロコア新時代が始まると思うんだよな。パンクに興味がない人もこれには飛びつくはず。分かりやすくて親しみやすいメロディーだけど、だからと言ってありきたりではない。しかも、若さに任せて勢いで押すんじゃなくて、しっかり緩急もついてるし、頭から最後まで全く穴がない。これまでの作品以上にインパクトのある名作ですよ。

 MUSICAのレビューにも書いたけど、俺たちにハイスタがいたように、君たちにはWANIMAがいる。もちろん、これまでもハワイアンとかエルレとかが素晴らしい作品を作ってきたけど、彼らが人気出たのって30歳を超えてからで、ハイスタほど“俺たちのバンド!”っていう感覚を持ちづらかったと思うんだよね。でも、WANIMAはまだまだ若い。26〜27とかでしょ? ハイスタが「GROWING UP」出したのとほぼ同じ年だよ。ああ、これからいろんな物語が始まっていくんだなぁ……。ということで、しっかり発売日の11月4日に手に入れましょう。「もうメロコアはいいや」っていうおっさんとおばさんもこれは買おう。<今は立派な君のパパも/1度は聴いてたんだHi-STANDARD>なんて歌詞、なんだかグッとくるじゃない?

THANX


 久しぶりなもんで、ダラダラと書いちゃいました。

 最近、なんだかライターとしてのイメージが強くなっちゃってる俺ですが、別にライターになりたくてピザ辞めたわけじゃないよ。その他の仕事もいろいろやってます。

 まず、BRAHMANの宣伝。これは結成20周年プロジェクト限定でトイズから頼まれてる仕事で、最初に話が来た時は本当にびっくりした。それと同時にすごく光栄に思ったよ。だって、PIZZA OF DEATHの宣伝制作をやって、ブラフの宣伝にも携われる人間なんてこの世に2人といないわけじゃない? 頑張ってきてよかったなと思った。で、ブラフの近くで仕事をするようになって気付いたんだけど、横山さんとTOSHI-LOWさんってすごく似てる。どこがと言われると言葉には出来ないんだけど、そう感じるんだよね。これについては自分の中で言語化できた時にでもまたお話します。

 あとはMOTHBALLという新人エイリアンバンドの宣伝もやってます。見た目は胡散臭いけど、あの宇宙人2人組が実に良いピアノパンクをやるのよ! 7月にリリースした「What a Wonderful World」は本当にいろんな人に聴いて欲しい。夏に出したミニアルバムは年間ベストに入れてくれる人がいてもおかしくないと思ってます。でも、彼らはこれからが本番かな。

 メディア側の仕事もやってます。まずは、スペシャの「SPACE SHOWER NEWS」のスタッフ。これはニュース用の音楽ネタを探してくるお仕事。業界の皆さん、面白い情報をお待ちしてます。あと、来月から楽天トラベルのウェブラジオ番組「旅と音楽」の放送作家をやることになりました。ツアーバンドを中心としたゲストの方々に“ツアー”というものについて根掘り葉掘り聞く番組で、MCはユアソンのジュンくん! 一緒に仕事するのは「スペシャエリア」以来。うれしいね。放送作家なんて未経験だから不安な部分もあるけど、ワクワクの方が余裕で上回ってます。ゲストのブッキングも手伝うことになってるので、興味ある方は連絡ください。こっちからも連絡します。

 ということで、関わってる仕事はまだ他にもあるんだけど、業務連絡してるとキリがないので今日はこの辺で!


最近の好み AIR MAX 90

最近の趣味 SUPREMEのアプリで新作が次々と売れていく様子を眺めること

来年の計画 ロンドン逃亡とハワイ逃亡

 ふぅ…なんとか間に合いました、年間ベスト。まあ、これまでも2月に発表した年とかあったけど、こうもみんな年間ベストやりだすとね、ちゃんと年内に収めないとね。

 今年は豊作でした。厳密には、豊作と思えるぐらい自分のアンテナが立ってました。基本的にはいつだって豊作なんだよ。要は自分の感覚の問題でさ。で、良いと思った作品を全部挙げるとキリがないので、なんとなく絞りました。全16作品です。いつも言ってることですが、この中から気になるものがあったら買ってね!

THE WAR ON DRUGS「LOST IN THE DREAM」
2014/4/1

The War on Drugs

 「あー、はいはい。きましたきました」って感じでしょ?THE WAR ON DRUGS。だって、しょうがないじゃない、良いんですもの。ただ、こんなにあちこちのメディアが年間ベストに挙げるとは思わなかったな。サウンド的に斬新な面は特にないんだけど、この土臭さにグッときちゃうのよ。2曲目「RED EYES」の「ホォウ!」にグッときちゃうのよ。一時期、世界で一番好きなバンドがR.E.Mだった俺のような人間は、もれなくヤラれたと思うよ。みんなが絶賛してるから聴いてみよう、ぐらいの感覚で聴いちゃうとガッカリするかもしれない。ルーツ・ロックと呼ばれるものが好きだという意識があるのならば是非。最後の方に挙げてガッカリされるのは嫌なので最初に出しときます。それぐらい、今年を代表する一枚だったのかなと。

推し曲:「RED EYES」

初出ツイート
4月2日
「あら?もしかして、The War On Drugsってバンドの新作、めっちゃ良いのでは。アメリカのロック特有の土臭さと今の時代のエッセンスが程よく溶け合ってる。R.E.Mが好きな人にまず最初にオススメしたい感じ。わー、これ好きだなー。」


ペトロールズ「SIDE BY SIDE」
2014/3/26

ペトロールズ

 今年度の「この人たちなんなんですか?」大賞受賞作。ほんと、なんなんですか?この人たちは。俺にとってはそれぐらい不意打ちで現れたすごいバンドでした。元々はMUSICA鹿野さんがツイートしてたのか、MUSICAで書いてるのを見て知ったのかな?そこまで言うならと思って、タワレコ新宿店で試聴。一発で恋に落ちました。スリーピースによるシンプルかつ、腰にくるサウンド。ロックなんだけど黒いんですよ。しかも、アレンジのアイデアも豊富で、3曲入りのシングルでありながらアルバムを聴いたかのような満足感が得られるという。こんな作品が800円+税で聴けるなんて、なんたる贅沢。たまげましたね。騙されたと思って買ってみてくださいよ。もし外したとしても800円だよ?お安いもんですよ。後で知ったんだけど、ボーカルギターはex.東京事変の浮雲さんだったのね。なっとく!

参考曲:「ZIKI」

初出ツイート
4月7日
「なるほど。ペトロールズ、良いわ。」


stillichimiya「死んだらどうなる」
2014/7/9

stillichimiya

 田我流が所属するヒップホップユニットによる作品。田我流みたいにシリアスなノリなのかなと思ってたら、どうも様子が違う。まず、ドリフをモチーフにしたリードトラック「ズンドコ節」が、MV含めてオリジナルなとぼけ具合。彼らのホームは山梨県東八代郡一宮町(現・笛吹市)なんだけど、ローカル感溢れるラップが最高なんです。俺、ローカルなラップが好きなんですよ。名古屋のIllmariachiも大好きだし、札幌のTHA BLUE HERBも好き。音が格好良いっていうのはもちろんなんだけど、あの独特な地元感がたまらないのよね。東京の人間にはどうあっても出し得ない空気、そこにたまらなく惹かれるのです。この作品もそこがいい。甲州弁むき出しで繰り出される緩いラップには、どこかで書いてあった「山梨のスチャダラパー」という表現がよく似合う。トラックも独特で好き。山梨を舞台にした朝ドラ「花子とアン」を観てたこともあって、いい具合にハマりました。普段、ヒップホップに馴染みがない人にもオススメ!

推し曲:「ズンドコ節」

初出ツイート
8月14日
「stillichimiya「死んだらどうなる」は、スチャダラパーにも通ずる独特な緩さがたまらない日本語ラップアルバム。山梨産ということで甲州弁もふんだんに盛り込まれているので、朝ドラ「花子とアン」が好きな人が聴いても楽しめそう。」

N'gaho Ta'quia「In The Pocket」
2014/5/21

N’gaho Ta’quia

 nobuyuki suzukiという日本人プロデューサーによる1stアルバム。「ンガホ・タキーア」と読みます。indies issue岩崎さんがTwitterで絶賛してたのが気になって、発売日を心待ちにしてました。サウンドは「なんじゃこりゃ!?」とたまげるほどの漆黒のドス黒グルーヴ。表現をふたつ重ねてしまうほど黒いのです。とは言え、不思議と聴きやすいんだよね。キック&スネアが最高に気持ちいい。思ってたほど話題になってないけど、不思議でなりません。ビートミュージックが好きな人はぜひ聴いて欲しいです。

参考曲:「In The Pocket」

初出ツイート
5月22日
「indies issue岩崎さんがオススメしてたN'gaho Ta'quiaのアルバムも買おう。黒い、グルーヴが黒過ぎる。これを作ったのが日本人だなんて。」


CLOUD NOTHINGS「HERE AND NOWHERE ELSE」
2014/4/1

Cloud Nothings

 このバンド、全く知りませんでした!Twitterでの反応を見てると、一部ではそれなりに有名だったのね。お恥ずかしい。いや〜、これは良いっすね〜。王道のオルタナパンクじゃないっすか〜。メロディはエモいし、サウンドに何のひねりもないところも良い。正直、他に語るべきところがパッと浮かばないです。それぐらいストレートなんですわ。こういう音楽を10年代に聴けて嬉しいです。

参考曲:「Now Hear In」

初出ツイート
3月28日
「Cloud Nothings、買い。トリプルファイヤー、嫌いじゃない。8Fへ移動。」


SEUN KUTI + EGYPT 80「A LONG WAY TO THE BEGINNING」
2014/3/4

Seun Kuti & Egypt 80

 フェラ・クティの息子、シェウン・クティによるアフロビート作。アフリカ音楽ってなんだかとっつきにくい印象があって、自分の守備範囲には一切入ってませんでした。だけど、今作のオープニングナンバー「IMF」の格好良さよ!ブラスをフィーチャーしたファンクサウンドがクソクール。米ヒップホップユニットDead PrezのM1のラップも効いてます。その他の曲もかなり聴きやすい。共同プロデューサーとしてRobert Glasperがいることも大きいのでしょう。熱心なリスナーにとってはどうか分からないけど、自分のような門外漢にはこのジャンルの入口になる作品だと思います。買ってみて良かった!

推し曲:「IMF」

3月4日
「小野島さんが紹介してた、Seun Kutiの新作「A LONG WAY TO THE BEGINNING」のリード曲がやたらとカッコイイ。Robert Glasperプロデュース。これは即買い決定。日本盤は3/9リリース。」


モーニング娘。「14章〜The message〜」
2014/10/29

モーニング娘。

 娘。のアルバム、久しぶりに買ったよ!最後に買ったのが03年リリースの「No.5」だから、10年以上振り!まさか再びここに戻ってくるとは思いませんでした。まあ、実際は前作の時点で良いなと思ってたんだけど、友達からデータをもらっただけだったので。正直なところ、内容は前作の方が上かなとは思う。今回はアレンジに一貫性がありすぎて、全体的に一本調子になっちゃってるかなと。それでもベストに選びたくなるだけの内容だったので。俺の場合はシングルを一枚も持ってなかったから、余計に新鮮に聴けました。道重さゆみの卒業公演が本当に良くてね。席がめちゃくちゃ良くて、10年振りの恋に落ちるには十分でした。その勢いでこのアルバムを買ったのでした。

推し曲:「Password is 0」

初出ツイート
なし


CLARK「CLARK」
2014/11/2

CLARK

 CLARK先輩、08年発表の名盤「Turning Dragon」以来、良い作品がありませんでした。もう枯れちゃったのかな〜、寂しいなぁ〜、と思ってたら!自分の名前をタイトルに冠して再び素晴らしい作品を届けてくれました。かるーいEDMも好きだけど、やっぱりこういう男汁ダラダラのエレクトリックミュージックの方が心にガッと引っかかってきますな!内容は進化版「Turning Dragon」って感じで、流れで聴かせる内容。アルバムタイトルから想像するに、「いろいろやってはみたけど、やっぱり俺にはこの音なんだ!」っていう決意表明なのかなーなんて。次の作品も期待してます!

推し曲:「Unfurla」

初出ツイート
なし


THE PAINS OF BEING PURE AT HEART「DAYS OF ABANDON」
2014/5/7

THE PAINS OF BEING PURE AT HEART

 このバンドも全く知りませんでした!タワレコ新宿店でたまたま試聴したんだったかな?ネオアコって特別好きなジャンルではないけど、なぜだかこれはビビッときたのよね。その理由は後に判明。この人たち、以前はシューゲイザーだったんですね。ひとつの系統にこだわらないバンドっていいなって最近よく思うんです。ファンがどう思うかじゃなく、「過去と同じ作品は作りたくない!」とばかりに新しいスタイルを探求していく精神が好き。少なくとも最近は。ちなみにこの作品、ボーナストラックに良い曲が多いから、ぜひ日本盤を買ってくださいー。あ、ちなみにパート2。年間ベストジャケはこの作品です。韓国のアーティストなんだって。おっぱいだからとかじゃなく、なんか良いんだよね。これはデジパックで大正解。

推し曲:「Beautiful You」

初出ツイート
5月22日
「全くノーマークだったTHE PAINS OF BEING PURE AT HEARTが最高。目が覚めるほど甘々でメロメロなメロディ。これはいい。ボーナストラックも聴きたいから日本盤を買うことにする。」5/22


VANCE JOY「dream your life away」
2014/9/30

VANCE JOY

 オーストラリアのSSWによる1st。秋ぐらいに、「何か知らないアーティストのヒット曲ないかな〜?」とBillboardシングルチャートを眺めてたところ、30位台ぐらいに彼の名前と4曲目を発見。試しに聴いてみたら、日本で知られてないのが不思議なぐらいに良かった。ほどよくキャッチーで、でも商業的になり過ぎないバランスが気に入ったんだよね。他の曲もいい感じだったので、割りと即買いした気がする。音楽的に目新しい要素は何もないし、若干ポップだったりもするから、日本の音楽メディアで騒がれることはなさそう。国内盤出てないしね。でも、このアルバムはいいですよ。潜在的にこういうのを欲してる人はいるでしょう。俺の中では、THE WAR ON DRUGSと同じくくりです。オススメ。

推し曲:「MESS IS MINE」

初出ツイート
10月25日
「日本ではまだあまり知られてないみたいだけど、本国オーストラリアはもちろん、アメリカでもけっこう盛り上がってるらしいVANCE JOYの1stフルがいい。土臭さたっぷりのアコースティックサウンドがツボ。」


slakah the beatchild「soul movement vol.2」
2014/3/10

slakah the beatchild

 カナダ出身のビートメイカー。全く知らない人だったけど、タワレコ新宿店で試聴してびっくり。こんなに格好良いのに全く有名じゃないだなって、何か裏があるのかな?って一瞬買うをためらったほどでした。iTunesの解説を読むと、「J DillaやPete Rockのようなアンダーグラウンドヒップホップと、DweleやRaphael Saadiqのようなネオソウルの架け橋」みたいなことが書いてあって、なるほどと。ツイート検索しても聴いてる人が本当に少なかったので、ちょいちょい宣伝ツイートしたほど好きです。ていうか、本当に良い作品なんだよ!なんなんだ、この反応の少なさは!やっぱり英米じゃないとダメか?加はダメか?ほんと、国で差別しちゃダメですよ。先述の説明に反応した人は絶対聴いて欲しいし、洒落てて濃すぎないヒップホップ/R&Bが聴きたいという人にもオススメしたいです。何度も言うけど、良い作品です。過去作も良かったから、今度買います。

アルバムティーザー

初出ツイート
3月28日
「SLAKAH THE BEATCHILD、買い。こりゃ良い。SKY FEREIRRA、好き。Perfect Pussy、イカす。買い。ボーカルがメルトバナナみたい。ATARI、うーん…。KREWELLA、ジャケすごい。以上。さすがに4時間は疲れるね。」


Homeboy Sandman「Hallways」
2014/9/2

Homeboy Sandman

 これも良いヒップホップ作品ですよ。レーベルがStones Throwだから注目浴びてるのかと思いきや、全くそんなことないのね。まあ、俺も知らなかったんだけど。これもタワレコ新宿店での試聴買いです。気になったポイントは、DJ SPINNAのプロデュース曲が1曲目に収録されてるというところ。DJ SPINNAっていうのは00年代に活躍したプロデューサーで、「スピナ?間違いないっしょ!」的な人でした。最近名前を聞かないからどうしてるのかな?と思ったら、ここにいました。開始5秒でニヤリとさせられる音で即買い決定。他の曲もタイトで格好良いんですよ。全体的にはスッキリとした作りで、聴きやすいです。この作品の良さを共有してくれる人がどこにもいなくて寂しい思いをしてましたが、どこかのヒップホップサイトの年間ベストで何十位とか選ばれてるの見て溜飲を下げました。いいんだよ〜。

推し曲:「Grand Pupa」

初出ツイート
9月22日
「Homeboy Sandmanのアルバムがとても良い。Stones Throwリリースの良質Hip Hop作品。DJ SpinnaやOh Noらが参加。年間ベスト候補です。」


BEHEMOTH「THE SATANIST」
2014/2/18

BEHEMOTH

 名前しか知りませんでした。ブラックメタルって何か難しそうなイメージで、あまり積極的に聴く気になれなかったんだけど、これはすごく聴きやすくて大好き。聴きやすいっていうのは語弊があるか。たぶん、音のバランスがいいんだろうな。どれだけ聴いてても疲れないんだよね。あと、ボーナストラックも良いんだよね〜。ちなみにこの作品は、年間ベストジャケ第2位です。メンバーの血を混ぜた絵の具を使っているというところも含めて格好良い。メーカー担当者こだわりの紙質もグッド。そういう情熱って最高よね。

推し曲:「CHANT FOR EZKATON 2000 E.V.」

初出ツイート
2月14日
「BEHEMOTHのアルバムかっこいい。ヤバい。極悪。これは買ってしまう。」


sugar me「Why White Y?」
2013/12/18

sugar me

 ピアノ、アコギ、ストリングスといったオーガニックな編成を基本にした、sugar meこと寺岡歩美による素晴らしいポップアルバム。「Got My Mind Set On You」や「Strawberry Fields Forever」を意識したストレートなビートルズオマージュがあったり、Serge Gainsbourgのカバーがあったり、聴き手を選ばない親しみやすさがある。間口が広い。「なんで8曲しか入ってないんだ」と文句を言いたいぐらいですよ。またこのセリフ言っちゃうけど、もっと注目されるべき!この作品では優しいボーカルを聴かせてくれる彼女だけど、こないだ観たライヴでは芯の太い声でなんかのカバー曲を披露していてびっくり。実はもっといろんなタイプの歌を歌える人なんだろうな。早く新作聴きたい。最後に言うけど、この人、とてもかわいい!音だけでも最高なのにビジュアルもいいときたら、もうね。

推し曲:「As You Grow」

初出ツイート
2月22日
「タワ渋で何気なく試聴した日本人の新人女性SSW、sugar meのアルバムに心撃ち抜かれた。原田知世なんかが好きな人なら100パー気に入る感じ。今度絶対買う。」2/22


2014年ベストディスク1位
BABYMETAL「BABYMETAL」
2014/2/26

BABYMETAL

 2014年の1位にはこの作品を選ばざるを得ないでしょう。この1年は頭からケツまでBABYMETAL尽くしでした。彼女たちのライヴを観に1年で2回もイギリスに行くなんて、1年前には全く想像できませんでした。今年一番原稿を書いたのはこの3人についてだし、ライヴを観た本数も一番(2位はエビ中)。ここまで俺を突き動かした原因はこの作品に他なりません。内容についてはもう説明いらないでしょ?最高ですよ。あ、でもひとつだけ。世間的には「ギミチョコ!!」がフィーチャーされてるけど、「4の歌」もぜひ聴いてもらいたいのです。よろしくどうぞ。

推し曲:「ギミチョコ!!」

初出ツイート
2月24日
「BABYMETALの1stアルバム「BABYMETAL」は、Behemothの新作と並んで今年のベストディスク入り確実な作品です。彼女たちの存在が少しでも気になってる人は買って間違いないと思います。3つの新曲はどれも素晴らしいし、中でも「4の歌」には萌え狂いますよ。よんよーん!」


2014年ベストディスク1位
MASTODON「ONCE MORE 'ROUND THE SUN」
2014/6/30

MASTODON

 すんません!これも1位にさせてください!いや〜、これは素晴らしい作品ですよ!元々、MASTODONは1st「Remission」が大好きで、04年のベストディスクにも選んでたんです。でも、次の「Leviathan」がどうもピンとこなくて、それ以来疎遠に。そんな中でもこれを聴こうと思ったのはなんでだろう?あちこちで名盤って言われてたから気になったのかな?「一応、チェックしとくか…」ってぐらいの軽い気持ちでSpotifyで聴いてみたら、全く別のバンドじゃないですか!こんなにキャッチーになってたとは!1曲目から7曲目ぐらいまで、もう完璧な流れ。歌メロがすごい立ってて、メタルっていうよりもハードロックみたいな感覚で聴けちゃうんだよね。それでいてサウンドはきっちり変態で、もう非の打ち所がありません!調べてみたら、このバンドって同じようなアルバムを作ってきてないんだってね。THE PAINS OF BEING PURE AT HEARTのとこでも書いたけど、そういうアーティスト魂っていいよね。過去作も買ってみようかなぁ。一気に再ファン化しちゃってます。グレイト!

推し曲:「THE MOTHERLOAD」

初出ツイート
7月18日
「MASTODONの新譜、聴きやすくていいね。Leviathanで離れちゃったけど、久しぶりに買おうかな。」



次点
・天才バンド「アインとシュタイン」
・YUKI「FLY」
・WHITE LUNG「DEEP FANTASY」
・PERFECT PUSSY「PERFECT PUSSY」
・武藤彩未「永遠と瞬間」
・APHEX TWIN「SYRO」
・May'n「NEW WORLD」
・チームしゃちほこ「ひまつぶし」
・Real Estate「Atlas」
・花澤香菜「25」


年間ベストライヴ

・BABYMETAL@日本武道館(3/1) ー 「世の中にはこんなに楽しいエンターテイメントがあるのか!」と感動した。他でも散々書いたから止めとくけど、興奮して泣きそうになることってあるんだなと思った。

・アップアップガールズ(仮)@中野サンプラザ ー 夢の中野サンプラザ公演を即日ソールドアウトさせた7人。ライヴ後、スタッフの方から楽屋挨拶に誘われたけど、「俺みたいな人間が会ってはいけない…!」とそのまま帰宅。それぐらい輝いてた。

・IRON MAIDEN@SONISPHERE FESTIVAL(7/5) ー メイデンは現在進行形で最強に格好良いんだということをイギリスで痛感させられた。心の中でメタラーにジャンピング土下座した夜。

・BABYMETAL@The Forum(7/7) ー 3/1に「今年、これ以上のライヴが観れるんだとしたら幸せだ」的なツイートをしたけど、4ヶ月後に更新されることになるとは…!ライヴスタート直前、メモ用のノートを持つ手が興奮で震えてた。これ、2014年1位です。

・モーニング娘。@横浜アリーナ(11/26) ー 10年振りぐらいの娘。ライヴは、ある意味、後藤真希@中野サンプラザ0列目よりも良かったファミリー席前方。メンバーが自分の目の前で歌う姿に陥落。道重さんの挨拶も素晴らしかったです。


 以上です!人の年間ベストを見てて改めて思ったのは、俺は自分が気に入った作品をより多くの人に聴いてもらいたいだけなんだなってこと。ライターっていうよりも、根っからのリスナーなんだなと。そもそも、このブログってそういうところからスタートしてるしね。色んな人のおかげでそのことに改めて気付かせてもらいました。

 今さらだけど、好きなことでメシを食うって本当に最高だな。大好きな音楽の仕事に疲れて、音楽を楽しめなくなるってことがこの業界ではよくあって、かつて俺もその状況にハマったことがある。でも、そこから救い出してくれたのは他でもない、音楽への愛でした。音楽のせいで死にたくはないけど、音楽と一緒になら死んでもいいかな。そんなことをふと思った2014年でした。

 来年もよろしく!

ある日、こんな記事を読んだのです。「あの名盤も20周年! 1993年は名盤大量リリース年!! 20年前、アナタは何を聴いてた??

この記事にあるように、確かにこの年には名盤がたくさんリリースされてたみたい。こうして並べられると、さぞ当時のリスナーはウハウハだったんだろうなと思うかもしれないけど、それはあくまでも今だから言えること。俺は、音楽ファンとして日が浅かったのもあって、「今年は豊作!」なんてことは思ってなかった気がするな。

ということで、あの頃のリアルな感覚を皆さんに少しでも知ってもらうために、当時、高校3年生だった俺が1993年に何を聴いていたかを紹介します。ちゃんと公平を期すために、日記帳に残していた順位のまま発表します。本来はただの自己満足で書いてたものだけど、さすがに20年前の一般人のリストともなると、もしかしたら資料的な価値も少しぐらいはあるんじゃないかな?と思ってます。では、ご覧ください。みなさん、「1993年何聴きましたか?」続きを読む

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