伊達でございます!

テレビ番組や映画・音楽など、気になるコンテンツについての雑感・呟き・覚書 ★更新休止中★

2007年11月

フジテレビ「ガリレオ」第7話:予知る(しる)

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深田恭子(「ガリレオ」第7話)第6話までを見た目には、すぐに予知ではなくリハーサルであることが見えてしまいます(自殺と殺人。形は違いますが、準備段階の目撃のされ方が第5話「絞殺る」と似ていますので。脚本は、第5話も本作も古家和尚さんです)。とはいえ、主人公・湯川の活躍度という点では、これまでで一番でした。もっとも、事件の1週間前に女性が首を吊るところを目撃したことをもって自殺を予知していたとするストーリー展開には、いささか無理(こじつけ)を感じますし、登場人物たちの設定=たとえば、峰村の勤務先がロボット関連企業というのも、冬美を自殺に見せかけて殺すために必要な設定=ER流体(エレクトロレオロジー流体=電気粘性流体=電圧をかけると粘度が変化する流体)を登場させたいがため……、初めにトリックありきで、それを実現させるために遡っての人物設定に見えて(作品づくりというのはそういうものだとしても、それが露骨に感じられるのはどうかと)。峰村も冬美も、そして主犯の静子でさえも、物語を紡ぐうえでの必要な人物であったというよりも、トリックを描くための部品でしかないように見えます(原作自体がそうなのかもしれませんが)。大きな見せ場であった湯川と静子のやり取りも、静子という人物を描くことよりも、トリックを解く湯川の引き立て役のように思えてきます(ケータイで犯行現場と峰村の行動をチェックしていたというのも、「細かいところが気になるから」=セリフとして言わせないで、静子の描写で見せてほしかったです)。それぞれの登場人物、トリックなどの構成要素が、「すべては物語のために」ではなく、「すべてはトリックために」という雰囲気が、あまりに色濃過ぎる気がしてなりません(「物語>トリック」ではなく、「トリック>ドラマ」という感じというか)。そのためなのか、事件の大前提に、大きな違和感が残ります。夫の浮気を理由に慰謝料をせしめて離婚するのに、夫の浮気相手となるよう自ら仕組んだ冬美を殺す必要はあったのでしょうか? 口封じのためだけだとしたら、静子にとっては相当なリスクになります。回りくどいことはしないで、最初から夫を殺して遺産を手にするという選択肢もあると思うのですが(菅原の体調不良は、一瞬、静子が毒を飲ませていたからと思いました)。
 
と、設定のアバウトさは今回も同様ながら、これまでにないアクティブな湯川には、すっかり引き込まれました。すべては仕組まれていた。それを解くカギは、「なぜ電気が消えたか?」にありと。そしてもうひとつが、峰村が通報するまでの空白の時間。そんな、犯人にたどり着くまでのひとつひとつの事実の積み重ねていくのは、なかなか魅せる展開でした。湯川の「事実→仮説→実証」ステップが、湯川自身を犯人のところへ導くことになり、さらに物証がないと見るや、静子との直接対決(大芝居)に持ち込む展開となり、並行して描かれた、栗林の菅原を思う気持ちを知った湯川が栗林に珈琲を入れたり、犯人であることがわかっても静子への思いが割り切れない菅原の気持ちを知って飲みに誘ったりと、意外に人間臭い湯川の一面が、物語をより印象深いものにしています。そして、エンディングの「(JR東日本の)701系クモハ」話に至るまで。
 
湯川と内海とのコンビも、すっかりいい感じで。でも、ボクシングをする湯川に見とれる内海のカットは、「“女スイッチ”入ります!」という感じで、そうまでして、湯川との恋愛展開に持っていきたいのかと思えてくるほど、演出過剰に映りました。
 
次回は、釈由美子さんのゲストで「霊視る(みえる)」です。
 
 
PS.
◆新聞テレビ欄のサブタイトルは「予知る(しる) 美しき妻の愛した恐怖の殺人装置」でした。
◆今宵は「ER流体」「701系クモハ」などの言葉が、多数ググられたのでしょうね。
◆ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は「21.9%」と、今回も20%超えでした。
 
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■第7話のあらすじ(番組ホームページより)
 
帝都大学物理学科の准教授・湯川学(福山雅治)と貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、湯川研究室の助手・栗林(渡辺いっけい)から、ある不可思議な事件について相談を持ちかけられる。
 
事件が起きたのは、今から半年前のことだった。栗林の友人で、大手食品加工会社を経営する資産家・菅原(塚地武雅)は、静子(深田恭子)と結婚してすぐに、飲食店で知り合った冬美(桜井千寿)という女性と浮気をする。そんなある日、菅原のマンションに、大学時代の後輩・峰村(佐藤重幸)が遊びにきた。菅原に静子を紹介したのが峰村だった。そのとき、菅原の携帯電話に冬美から電話が入った。冬美は、窓の外を見るよう菅原に告げた。すると、向かいのマンションの一室に冬美の姿があった。冬美は、「結婚してくれないなら死ぬ」と菅原に告げると、何と彼が見ている前で、ロープで首をつって自殺を図ったのだという。この一件が原因で、菅原は、静子から離婚を言い渡され、多額の慰謝料と、住んでいたマンションの権利を取られていた。
 
栗林から話を聞いた薫は、浮気したうえに相手を自殺に追い込んだのだから「自業自得だ」と言い放った。だが、この事件には、ひとつ不思議な点があった。実は菅原は、冬美が自殺する1週間前、同じ部屋で女性が首を吊るのを見たというのだ。
 
その日、菅原は、出張だと嘘をついて、同じマンションの上階に住む友人の部屋でアダルトDVDを見ていたのだという。菅原がそれを目撃したのは深夜2時頃だった。カーテンを閉めようとした菅原は、ふと明かりがついている向かいのマンションの一室に目をやった。そのとき、室内にいた女性が首にロープをかけると、乗っていたイスを蹴り倒して首を吊ったというのだ。ふいに部屋の電気が消えたこともあって、その女性が誰だがわからなかったが、そのとき菅原は、友人にもその話をしていた。栗林は、菅原が冬美の自殺を予知していたと主張し、その謎を解明したいと湯川たちに訴えた。
 
菅原から事情を聞いた湯川たちは、冬美が住んでいたマンションを訪れた。そこで湯川たちは、マンションの管理人から、自殺を目撃したという峰村がやってきたときの様子や、事件の1週間前に停電などはなかったこと、そして菅原の元妻・静子が事件後も同じ部屋に住んでいることを教えられる。湯川は、薫の反対を押し切って、静子に会いに行く。
 
静子は、湯川の訪問を歓迎した。湯川は、そんな静子に、菅原が自殺を予知したことを切り出し、事件の1週間前に何か見なかったを尋ねた。すると静子は、「その時間はもう寝ていた」と答えた。「その時間というのは、どの時間ですか?」。そう湯川に切り返された静子は、落ち着いた態度で「真夜中のことだと思った」と返した。
 
静子の部屋を後にした湯川は、そのマンションから事件があった向かいのマンションまで走り出した。全力疾走すれば1分足らずだった。薫は、湯川が何をしようとしているのかがわからず、困惑していた。湯川は、薫の質問には答えず、今度は峰村に会いに行くと言い出す。
 
峰村が勤めているのはロボット関連のメーカーだった。湯川から、何かスポーツをやっているかと尋ねられた峰村は、「ジムで鍛えている」と答えた。管理人の証言によれば、事件があったとき、峰村は汗だくで息も切れ切れだったという。しかし、ふたつのマンションは、走って1分足らずの距離であることから、汗だくになるほどではなかった。そこには何らかの理由があるはずだと考えた湯川は、菅原と冬美の電話が終わった時刻を調べるよう薫に指示した。
 
その夜、静子は峰村と会う。峰村は、湯川たちが事件を調べ始めたことに不安を抱いているようだった。静子は、そんな峰村を冷たい目でにらみつけた。
 
あくる日、薫は、湯川に通話記録を報告する。するとそこには、約4分間の空白の時間があることが判明した。それを受けて、湯川たちは、再び峰村の会社を訪ねた。が、峰村は欠勤しているという。そのとき、納入業者の車に積まれていた荷物を見た湯川の脳裏に何かが閃く。
 
湯川は、研究室に薫を呼び、自殺のトリックを再現した。それは、電圧を加えることで粘性が変化するER流体を利用し、自殺に使われたパイプハンガーが上下するようになっているものだった。ER流体は、ロボットにとっての筋肉の役割を果たすために使用されるものだった。湯川が峰村の会社で見たものは、ER流体の業者のトラックだった。冬美は、峰村に唆されて、狂言自殺騒動を起こしたのだ。自殺に使われたパイプハンガーは、スイッチを使って自分でパイプを下げられる仕組みになっていた。菅原が事件の1週間前に見たのは、冬美が予行練習をしたときのものだった。
 
事件当日、予行練習で装置の安全性を確認した冬美は、何の疑いも持たず、計画通り狂言自殺をしようとした。しかし峰村は、遠隔操作で冬美がスイッチを押してもER流体に電流が流れ続け、パイプが下がらないようにしたのだ。4分の空白時間があったのは、峰村が管理人を訪ねる前に、その装置を回収したためだと推測された。
 
と、そのとき、薫の携帯電話に弓削(品川祐)から連絡が入った。峰村が水死体で発見されたのだ。桜子(真矢みき)によれば、死因は溺死だという。
 
その夜、ひとり研究室に残ってある装置の準備をしていた栗林は、やってきた湯川に、菅原に嫉妬していたことを告白した。湯川は、そんな栗林の思いを受け止めながら、作業を手伝った。
 
あくる日、静子は、菅原からの電話を受ける。菅原は、冬美がいたマンションで、彼女と同じように首にロープをかけたまま静子を見つめていた。菅原は、静子とやり直せないなら死ぬしかない、というと、末期ガンに侵されていると続けた。「僕の全財産をあげるつもりだったんだ。最後に幸せな1か月をくれたら…」。菅原の言葉に、静子は慌てて部屋を飛び出した。
 
菅原がいる部屋に駆けつけた静子は、パイプハンガーに接続されたケーブルをコンセントから引き抜いた。が、パイプハンガーには変化はなかった。次の瞬間、死んでいるはずの菅原が顔を上げた。菅原の体は、首にかけられたロープではなく、ワイヤーで吊るされていたのだ。
 
ロフトに隠れていた湯川と栗林が声をかけると、静子は激しく動揺する。栗林は、菅原がガンではないことを静子に告げると、「助かってよかった」などという彼女を、「金だけが目的だろう」と非難した。湯川は、栗林を制し、「なぜプラグを抜いたのか?」と問い掛けた。「電気を止めればパイプが下がると思ったのは、同じものを見たからだ」と湯川は静子に告げた。「計画も、その構造も、どんな方法を使うのかもすべて確認する……。あなたはそういう人でしょう」。湯川の言葉に、静子は観念したように微笑んだ。
 
湯川たちが静子を連れて外に出ると、薫がやってきた。薫は、静子をだました湯川たちの行動に呆れながらも、静子をパトカーで連行していく。残された湯川は、栗林と、静子への未練を断ち切れずにいる菅原を飲みに誘った。
 
別の日、薫は、静子がすべて自供したことを湯川に報告する。峰村は、ギャンブルで借金を抱えており、離婚慰謝料の一部をもらう約束で、静子の計画に加担したのだという。冬美が菅原に近づいたのも、静子の仕業だった。が、湯川は、そんな話には興味を示さず、鉄道マニアの菅原から借りたという電車の本に夢中だった。
 
 
>> 「ガリレオ」番組ホームページ
 

フジテレビ「ガリレオ」第6話:夢想る(ゆめみる)

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堀北真希と手塚理美(「ガリレオ」第6話)いつもは夕食を食べながらオンタイムで見ているこのドラマ、今回は放送時間までに帰れず、後日、録画で見ました。前話は、大後寿々花が中学生の娘役で魅せましたが、今回は堀北真希が高校生の娘役で登場ということで、どのように魅せてくれるのか期待していましたが、肩すかしに終わりました。もっとも、これは堀北自身に問題があったのではなく、そういうシナリオだったからですが。犯人役の手塚理美の添え物という感じの設定で見せ場もなく、何もさせてもらえなかった堀北は、贅沢なキャスティングと見るべきか、もったいないキャスティングと見るべきか。
 
というのはさておき、今回のストーリーは、これまでで一番を無理があったように感じます。必要な部分は説明不足で違和感が残り、必要性の薄い部分は過剰な描写で物語をわかりにくくしています。坂木の存在に気づいた由美子が、正当防衛に見せ掛けて殺そうとするその心理には、「どうしてそこまで?」という思いがしますし、「モリサキレミ(森崎礼美)」が内海のことであり、北野がそう呼んでいたから、幼なじみの坂木もそう呼んでいたというのもしっくりきませんし、占い師の顔を見て坂木であることを自ら気付いた内海が、最後の最後まで、自分が「モリサキレミ(森崎礼美)」と呼ばれていた記憶がないというのも妙な気がしますし、坂木が内海と湯川を船の中に閉じ込めるのも、そうせざるを得ない展開というよりも、湯川と内海を“強制モード”でふたりだけにして語らせたかったからという、制作サイドの都合にしか見えませんでした。ただ、このくだりは、ふたりのやり取りは、湯川と内海の意外に近い部分とそうでない部分が対比的に描かれ、今回一番の見どころでしたが(このまま行くと、最終回には湯川と内海のラブシーンが登場しそうですね)。それにしても、今回は、数式は不要だと思うのですが。パトカーの窓に書いたあれは、何だったのでしょう?
 
次回は、深田恭子さんのゲストで「予知る」です。
 
 
PS.
◆新聞テレビ欄のサブタイトルは「夢想る(ゆめみる) 未来の恋と二人きりの長い夜」でした。
◆ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は「21.4%」と、20%キープを更新中です。
 
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■第6話のあらすじ(番組ホームページより)
 
帝都大学物理学科の准教授・湯川学(福山雅治)は、貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウ)から、彼女の幼なじみが起こした事件についての捜査協力を依頼される。その事件の背景には、予知能力があるとしか思えない不可思議な現象が関係していた。
 
事件が起きたのは森崎家の屋敷だった。二階の自室で寝ていた17歳の娘・礼美(堀北真希)のもとに坂木(新井浩文)という男が現われ、暴行を働こうとしたのだという。物音に気づいた礼美の母・由美子(手塚理美)は、娘の部屋に駆けつ付け、坂木に向かって猟銃を発砲した。幸い礼美は無事だったが、坂木は傷を負ったまま現在も逃走中だった。
 
実は坂木は、薫とは小学校時代の同級生で、現在は占い師をしていた。坂木の店の名前は「モリサキレミの占いの館」。つい最近、薫は、偶然この店を訪れ、坂木と再会を果たしていた。その際、坂木は、「モリサキレミとは自分の守護天使の名前だ」と薫に説明していた。
 
捜査にあたった弓削(品川祐)たちは、坂木が客として店にやってきた礼美のことを、ここひと月ほどの間ストーキングしていたと薫に告げる。その間、坂木は、「僕と君は赤い糸で結ばれている」といった内容の手紙を何通も礼美に送り付けていた。
 
薫は、坂木の店と、礼美の名前が同じことに不審を抱いた。由美子によれば、礼美は、1か月前に友人に誘われて坂木の店を訪れるまで、彼とは面識がないという。しかし、坂木が店を出したのは数年前のことなのだ。
 
弓削は、容疑者の知り合いだという理由で薫を捜査から外す。そんな折り、薫の携帯電話に坂木から連絡が入る。そこで坂木は、自分を部屋に呼んだのは礼美の方だと薫に告げた。坂木が占いに使っていた水瓶に、「会いに来て」という礼美からのメッセージが浮かんだというのだ。
 
湯川の元を訪れた薫は、事件の経緯を説明する。しかし湯川は、「ストーカーの妄想にしか思えない」と薫に告げる。すると薫は、一冊の文集を取り出し、坂木が小学生の頃に書いたという作文を湯川に見せた。何とそこには「僕の夢は、モリサキレミと結婚すること」と書かれていた。しかも、その文章の横には、礼美の部屋の飾り窓とそっくりな絵まで添えられていた。つまり坂木は、17年前=礼美が生まれるよりも前から、彼女と出会うことを知っていたのではないかと薫はいうのだ。
 
この一件に強い興味を抱いた湯川は、薫とともに坂木の店を訪れ、占いに使用していた水瓶から水を採取する。そして、その足で坂木の家を訪れる。坂木の母・香奈子(大島蓉子)と再会した薫は、子どもの頃、坂木と一緒に「北野宗平」という画家の家によく遊びに行っていたことを思い出す。薫と坂木は、宗平から教えてもらった絵描き歌を歌いながら、よく塀にチョークで絵を描いていたのだ。薫が転校した後も、坂木は宗平のところに絵を習いに行っていたと香奈子は証言するが、宗平は、その後、身重の妻を残して事故で亡くなってしまったらしい。
 
薫は、「この事件に関わらないほうがいい」と、桜子(真矢みき)から助言される。「私情を挟まずに捜査することはできない」と。それでも薫は諦めきれず、礼美に接触しようと試みた。だが、警察がガードしていることもあって、礼美には近づくことができなかった。
 
薫は、湯川の研究室を訪れた。湯川は、水面に浮かんだ文字の謎を解明しようと研究を続けていた。するとそこに、再び坂木から電話が入る。坂木は、大森埠頭にいるのだという。薫は、そんな坂木に自首を勧めるために、彼と会う約束をする。その会話を聞いていた湯川は、容疑者の居場所が分かったのなら今すぐ署に連絡して、逮捕の準備をするべきだと薫にいう。薫は、自分が間違っていることを知りながら、人を助けてあげたいと思ったことはないのかと、つい感情的になって反発してしまう。そんな薫に湯川は、「心の問題は専門外だから好きにすればいい」と冷静に答える。すると薫は、「学者は、人の心のことより、数字や記号と向き合っていることの方が大事なんですね」といい残して、部屋を後にした。
 
薫は、坂木と約束した埠頭に向かい、指定されたダルマ船を探す。一方、湯川は、助手の栗林(渡辺いっけい)らに、北野宗平の絵を探すよう指示すると、かつて宗平が住んでいた廃屋を訪ねる。そこで湯川は、ベビー用品などとともに、1枚の写真を見つける。
 
ダルマ船を見つけた薫は、その中に降りた。しかし坂木は、そこにやってきた湯川の姿を見つけて薫に裏切られたと思い、ふたりを船の中に閉じ込めるとその場から逃げてしまう。
 
船内は携帯電話がつながらなかった。湯川は、助けを求めるため、携帯電話をロープで縛り、携帯メールを送信状態にしたまま、天井の窓に向かって投げた。失敗を繰り返しながら、何度もトライする湯川。そのとき湯川は、ニュートンやガリレオを例に、「科学者は、退屈な実験の繰り返しの中で人との繋がりを感じることがある」と薫に告げる。日々犯罪者を追う刑事がそうであるように、科学者も人間嫌いではないというのだ。薫は、そんな湯川を見つめながら、「本気で人のために頑張ったことがあるか」と尋ねた。湯川は、それに答える代わりに、携帯電話を薫に放った。メールが送信されたのだ。
 
無事救出された薫は、港湾事務所から署に連絡を入れた。そこで、坂木が検問に引っかかって逮捕されたことを知った薫は、湯川を大学まで送り届けて署に戻ろうとした。すると湯川は、「森崎家に寄って欲しい」と言い出す。湯川と薫は、森崎家を訪れる。その外観を見た湯川の脳裏に、何かが閃いた。そして湯川は、「モリサキレミは実在する女性であり、その正体は薫だ」と告げる。
 
研究室に戻った湯川は、「北野宗平と森崎家の間には重大な繋がりがある」と薫に切り出した。薫たちが覚えていた絵描き歌は、宗平が見た森崎家であること。宗平は森崎家の絵を描いており、坂木もそれを見ていること。決定的なのは宗平の妻のことで、薫たちも会っているというその女性は、実は彼の妻ではなく「由美子」だという。なぜなら、宗平の妻は、薫たちが小学校に上がる前に他界していたからだった。
 
湯川は、宗平の画集を取り出し、彼の代表作にもなっている連作を薫に見せた。その題名は「礼美」。由美子は、不倫相手である宗平の子どもを身ごもっていたのだ。由美子が宗平の元を去ってから、彼は毎日のように遊びにくるある少女に、失った娘の姿を重ねるようになり、その少女のことを「レミ」と呼ぶようになった。その少女こそ、薫だというのだ。
 
続けて湯川は、坂木を礼美の部屋に呼んだのは、由美子だと薫に告げた。礼美宛ての手紙から坂木の存在に気づいた由美子は、正当防衛に見せ掛けて彼を殺害しようとしたというのだ。坂木の店で、水瓶に浮かんだという文字の細工したのも、由美子だという。それは「オブラートに油性ペンで文字を書く」というトリックだった。由美子は、誰にも知られたくない過去を葬り去るために、この事件を起こしたのだ。宗平は、礼美を取り戻すために何度も森崎家に足を運んでいた。「北野宗平は本当に事故死なのか?」。湯川の言葉に、薫は愕然となる。
 
事情聴取を受けた由美子は、すべてを自供した。釈放された坂木は、ずっと好きだった「モリサキレミ」が実は薫のことだったと知り、軽いショックを受けているようだった。そのことで笑い合う薫と坂木。坂木は、薫に礼を言うと、また占いに来て欲しいと彼女に告げる。
 
 
>> 「ガリレオ」番組ホームページ
 

インターネットの出前・宅配サービス「楽天デリバリー」

 
本やCD・DVDを買う際は、店頭で実物を手に取って確認しないと気が済まないタチです。それが定期購読の雑誌やデフォルト買いのお気に入りのアーティストの新譜など、内容に関係なく、必ず買う商品であっても。
 
とはいえ、仕事が立て込んで来ると、行きはお店が開く前、帰りはお店が閉店後という日が続き、ほしいものが、ほしいときに買えなくなって。で、仕方なくネットショップを利用し始めたら、これが思っていた以上に便利で。
 
閉店時間を気にして、迷った商品を「えいやっ」とばかりに勢い買うこともなければ、ポイント目当てで「どうしても」というほどお気に入りではない商品を一緒に買ってしまうこともなく、落ち着いた気持ちで商品選びができるのは、僕にとっては大きなメリットです。その気になれば全曲通して聴ける店頭の試聴機には及ばないものの、サワリだけならネットでも視聴できますし。
 
と、ネットショップ利用のデビューが遅かった僕ですが、今ではすっかりネットショップどっぷりの状態です。スイーツなどの食品系は、以前は商品よりも送料のほうが高くつくこともしばしばでしたが、今ではそのあたりもかなりこなれてきて、最近は、夕方5時までに注文すると、その日のうちに宅配してくれるネットスーパーなども人気の様子。
 
最近、知ったのが、1人前の弁当から多人数のパーティー料理まで、いわゆる出前がネットでできる「楽天デリバリー」です。、本やCD・DVDを買うのと同じように、商品を選んで買い物カゴに入れ、届け先を指定して注文したら、あとは届くのを待つだけと、手軽で簡単便利。公私ともども年末イベントが立て込んでくるこれからの季節には、なかなか便利に使えるサービスだと思います(サービスメニューのなかでは、「1人前からでも注文できるお店をご紹介」コーナーが、意外に重宝しそうです)。
 
これなら、自宅での仲間と集まりの際に、忙しくて準備する時間がない場合も、机上から料理の手配・調達ができるし、そこまでの時間がなかったら、みんなで食べたい料理や店探しをして、料理の手配自体も楽しんでしまうのも盛り上がっていいかもしれません。
 
 
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フジテレビ「SP 警視庁警備部警護課第四係」第4話(Episode-3):元総理を救出せよ

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SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係3話連続の病院テロの完結編。病院の外の緊迫感と慌ただしさに比べると、井上&笹本とテロリストたちの戦いは、そのアプローチも展開も予想外にあっさりとしたものでした(どうして井上は、あそこまで冷静かつ自信満々なのか?)。段取りよく、きびきびと、的確に、素早く病院を占拠した初回の動きからすると、テロリストの面々は意外にだらしなく(あっけなくやられすぎ)、3話を費やしたわりには、正直、拍子抜けです(彼らの行為を通して、脚本家は、演出家は、何を描きたかったのか?)。リーダーの金田も、初回の思わせぶりな描かれ方とは打って変わって、動機も思想もすっきりあっさりで(本人が口にしたような、元軍人の苦悩が感じられず)。冷徹で冷静沈着な奴かと思ったら、人を撃ってみたかったなんて言い出すし。3億円という額も、この人数でこれだけのことをやろうとしたわりには、少な過ぎませんか。用意周到に見えて、意外に場当たり的な感じがします。
 
井上の振る舞いは「ダイ・ハード」を思わせます(富永が浴槽に入れていたのは何? 井上が退避するためのものではなかったと思いますが、飛び込んで大丈夫だったのでしょうか)。緊張感のないひょうひょうぶりは、キャラとしては魅せる反面、ドラマとしては緊張感がなさ過ぎる面も……。たとえば、テロリストへの指示メールに対しての返信のシーン。「了解」で大丈夫だろうと焦らず緊張感なく返信する前に、直近の送信済メールを確認するぐらいのリアクションがあってもいいと思うのですが。それに加えての、特殊能力で周囲をスキャンするような描写も、違和感どころか、引いてしまいます。
 
今回のクラシック挿入曲は、ショスタコーヴィチの「交響曲第5番」から「第4楽章」。以前は「革命」という、正式ではない表題で呼ばれていた交響曲です。井上&笹本とテロリストの対決がいささかスリリングさを欠くこともあって、曲の勇ましさが滑稽に感じます。今回のような展開に対して、ショスタコーヴィチと同じ程度に知られた曲から選ぶとしたら、たとえば、マーラーの交響曲第5番の第4楽章やマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」前奏曲のような、ゆったりとした弦楽系の響きのほうがシーンにマッチしていたように感じました。
 
次回の4人組もやってくれそうな思わせぶりですが、この3回分からすると、どこまで期待でできるのか、不安も募ります。というか、前振り(伏線)よりも、目の前のストーリーをちゃんと見せてくれ、と言いたいところです。
 
 
PS.
ショスタコーヴィチの「交響曲第5番」の僕のお気に入りは、バーンスタイン&ニューヨーク・フィルの旧録音(1959年)です。第4楽章のテンポについては、いろいろと言われていますが、この録音のテンポが、僕には一番説得力を感じます。曲の魅力が、より引き立つテンポ設計に思えるというか。他には、スクロヴァチェフスキ&ハレ管の録音。実演では、宇宿允人&フィルハーモニアTokyoの演奏。そのあたりです。
 
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■第4話のあらすじ(番組ホームページより)
 
外部から遮断された病院の中、井上薫(岡田准一)はテロリストへの反撃を開始。1階で沼田(パク・ソヒ)を確保すると、ナース長の富永(深浦加奈子)と共に、物理療法室に拘束されていた笹本絵里(真木よう子)を救い出す。すぐ外部に助けを求めようという富永に、井上は部屋の中を物色しながら、手術中の加藤元首相(露木茂)とロビーで軟禁されている患者たちの安全を優先するためには、笹本と2人で殺さずにテロリストたちを確保すると宣言する。しかも残りの相手は5人、全員軍人か元軍人だと言うのだ。
 
同じ頃、井上が動き出していることを知らないリーダーの金田(北村有起哉)は5階のナースステーションを拠点に、加藤元首相の秘書に株売買による身代金の指示を出していた。病院周辺は野次馬や警察車両でごった返し、SAT隊は四方から狙撃体勢を整え強行突入の準備を始める。
 
その時、現場に到着した尾形総一郎(堤真一)の携帯電話に井上から連絡が入る。井上は、病院内ではSP2人と加藤元首相が無事だということ、そしてSAT隊突入を待ってもらうよう依頼し、笹本とともにテロリストが制圧する2階へと向かう。病院内の薬品や設備をたくみに利用して2階の垣原(山根和馬)、3階の小林(佐久間哲)、4階の赤城(西冬彦)を確保していく井上と笹本。しばらく後、突然前線基地の動きが慌しくなる。尾形は西島理事官(飯田基祐)に動きを止めるように連絡するが、テロ問題に筋金入りの強硬論者である麻田総理(山本圭)が指揮をとるようになったため口を出せないとの回答。
 
今にもSAT隊が突入しようかという一方、取引を終えて身代金を手に入れた金田と吉野(趙ο臓砲慮気愍妥弔らの1階に来て欲しいとのメールが届いた。金田が出ていくと、5階で身を潜めていた笹本は素早く吉野を倒す。そして、1階の物理療法室では井上が金田と対峙していた。金田は井上に拳銃を向けると引き金を引くが、その瞬間、物理療法室が爆発。それを計算していた井上は瞬時に浴槽に飛び込み炎と爆風から身を守ると、金田を確保。
 
人質が開放される中、尾形の元へやってきた井上は、加藤(露木茂)手術が終わるまでは任務に付かせて欲しいと、笹本と共に再び警護につく。やがて手術が終わり、公安の呼び出しを受けて病院を出る井上。その視線の先には、加藤を心配して駆けつけた家族の姿が映る。
 
 
>> 「SP(エスピー)」番組ホームページ
 

フジテレビ「SP 警視庁警備部警護課第四係」第3話(Episode-2):テロリストを排除せよ

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SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係視聴率は好調ですが、それに見合う出来かというと、疑問が残ります。3話連続の病院を舞台にしたテロ。その2話目は、エピソードとしての物足りなさを残したまま、終わりました。実質30分枠のような短さです。テンポはある反面、ストーリーの密度が薄く感じます。前・中・後編の3話にするよりも、前後編の2話にまとめたほうが、見応えが増したように思えます(次回の完結編を見たら印象が変わるかもしれませんが)。
 
 
PS.
毎回、クラシック曲が使われるようですね。今回は、ショスタコーヴィチの「交響曲第10番」から「第2楽章」と「交響曲第7番」から「第1楽章」の2曲でした。後者は、シュワちゃんのCM「チーチンプイプイ」で一気に知名度がアップしました。
 
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■第3話のあらすじ(番組ホームページより)
 
警護中、順番で食事をとることになり、井上薫(岡田准一)は現場の大和病院を離れるが、胸騒ぎを感じて引き返す。
 
病院では、加藤元首相(露木茂)の手術が順調に進むなか、金田(北村有起哉)ら6人のテロリストが笹本絵里(真木よう子)を拘束、医師やナースや患者を武器で脅して1階ロビーに集めていた。病院に戻り、瞬時に状況を把握した井上は、医師に変装してロビーへと移動する。仲間から制圧完了の連絡を受けた金田は、加藤宅に電話を入れて妻・君枝(島かおり)に秘書を家に呼ぶように告げる。
 
やがて大和病院の占拠は警視庁にも伝わり、緊急会議が開かれた。会議場に呼ばれた尾形総一郎(堤真一)だが、公安部から井上や笹本が情報を流したのではないかと疑う声があがり、警護課が捜査から外されたことに憤るも、西島理事官(飯田基祐)に指示されて現場へ向かうことに。
 
加藤宅に金田から連絡が入る。金田は加藤の秘書を電話口に呼び出すと、身代金を株の売買で支払うように命令する。その頃、病院の外には警察車両と刑事や警官が取り囲み、さらにSAT隊まで出動していた。それをどこか楽しげに笑顔を浮かべて見ていた金田は、再び加藤宅に電話して、秘書に株取引の指示を出し始めた。
 
株の売買が始まった頃、ロビーではテロリストの動きを観察しながら、ナース長・富永(深浦加奈子)から笹本の居場所を聞き出していた井上が動き始めた。トイレに行きたいと申請した井上は、監視のためについてきた沼田(パク・ヒソ)を倒し、富永と共に笹本が拘束されている物理療法室へ向かう。
 
 
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TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」第8話:無差別報復

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機動戦士ガンダム00(刹那・F・セイエイ)よい作品の条件のひとつに、ストーリーの展開とそれに伴う登場人物たちの感情の動きが自然か、それが納得できるものか、共感を覚えるものかというところがあると思いますが、今回のストーリーには、その面で大きな引っ掛かりを感じました。
 
ソレスタルビーイングが武力介入の即時中止と武装解除を行なわない限りは、世界中で無差別爆破テロを続けるとの国際テロネットワークからの犯行声明=非はソレスタルビーイングにありとする、彼らの理屈に対して(その本当の狙いは、まだ不明ですが)、テロの被害者たちの憎しみが、犯行声明を出した当のテロ組織に対してではなく、ソレスタルビーイングに対して向けられている=ソレスタルビーイングへの憎悪が世界中で高まっているとするストーリー展開に、すんなりと着いて行けませんでした。無差別爆破テロを起こしておいて、「だってソレスタルビーイングが……」なんていう理屈に、人々は「その通り」と思うものなのでしょうか? テロリストよりも、ソレスタルビーイングを恨むという構図に違和感を覚えます。
 
ソレスタルビーイングの活動が、テロを活性化し、テロとは無縁だった日本でもテロが起こり、沙慈と姉の絹江が世界情勢に対して自覚的になるという展開や、今回だけはソレスタルビーイングと利害が一致したとして、各国の諜報機関が結果的にソレスタルビーイングに協力=意図的に情報をリークすることで各国はソレスタルビーイングを利用し、ソレスタルビーイングたちは、それを大いなる一歩と捉えるなど、“魅せる”展開ではありましたが。
 
刹那を同郷の者と思って手を差し伸べたマリナという構図で、ふたりは出会いました。今回、クルジス共和国とアザディスタン王国が戦争状態にあったことが明らかにされました。刹那にとってマリナは、クルジスを滅ぼしたアザディスタンの象徴として、憎むべき存在であると。ただし、マリナをどうこうしても、現実は何も変わらない(マリナに期待していないという点では、マリナの側近と同じですね)。それが、今の刹那の、戦いを戦いで止めるほうが、ずっとまし、という価値観につながったようです。
 
マリナとの会話が刹那の感情を駆り立てて、口にしてはいけないことを言ってしまいます。「俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」と。幸いにも、マリナにとっては、刹那がクルジス出身であり、そんな刹那の言葉に打ちのめされたことのほうが遥かにショックで、刹那の言葉の真偽を判断するには至っていない様子です。「笑えない冗談」であると。
 
それにしても、王国を名乗る国の第一皇女ともあろう御方=マリナ・24歳は、自らに課せられた使命の重さに耐える孤独な立場とはいえ、異国で出会った同郷の者と思った刹那・16歳に対して、初対面でいきなり「待って」「もう少しだけお話させて」と引き止めて、あれこれ雄弁に語るものなのでしょうか? 一方で、「すべてソレスタルビーイングのせいよ」と。こういう展開も、なんだかなぁと。
 
あいかわらず、自分の立場というものに自覚のない刹那。年齢を考えると、無理もないところだと思いますが、マリナに自らの正体を明かすのは、いくら何でも無謀でしょう。ガンダムマイスターの資格も危ういところ。その場にティエリアがいたら、間違いなく撃たれていたでしょうね。
 
国際テロネットワークの活動拠点を叩くために、決められたポイントで待機に入る4機のガンダム。オーストラリアの山間部(人革連の陣営?)にはヴァーチェが(介入行動は人革連・マーシャル諸島)、人革連・砂漠地帯にはキュリオスが(介入行動はバックアップ=というのは、どういう役割?)、ユニオン・南米の森林地帯にはロックオンが(介入行動は同・山岳地帯)、AEU・スコットランドの山間には刹那部が(介入行動はスコットランド沖? モビルアーマーは人革連仕様のようでしたが)。GN粒子のおかげでレーダーの類には捕捉されないとはいえ、人の目にも触れないというのは、都合よすぎる気も……。ソレスタルビーイングの活動が活発化すればするほど、軍事衛星などを含めた監視の目は、より厳しさを増しているはずですし。
 
 
PS.
公式ホームページのキャラクター説明、アリーの項の「PMCのトップ」との記述が、いつの間にか「PMCに所属する傭兵」になっていました。公式ホームページのキャラクター説明が違っていたとは……(当初は、そういう設定だった?)。
 
 
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カラヤン&ウィーン・フィルのブラームス「交響曲第7番」って?

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音楽之友社「レコード芸術」2007年12月号音楽之友社「レコード芸術」12月号のユニバーサルミュージック広告ページに、「カラヤン生誕100年記念」企画の一環として、1950〜60年代にかけてのカラヤン&ウィーン・フィルのデッカ録音の再発案内があります。その1枚「UCCD-9501」は、ベートーヴェンの交響曲第7番とブラームスの交響曲第7番という「???」なカップリング。この時代の同コンビの録音で真っ先に思い出すのは、ブラームスの交響曲第1番。その誤植かと思いましたが、すぐ下にあります。何の誤りなのか、すくには思い浮かびませんでしたが、このコンビは、ブラームスの第3番も録音していました。
 
今月の特集は、没後50年のトスカニーニと没後10年のショルティで、増ページによる特別定価の1,350円(ちなみに、前号よりも記事ページで52ページ増です)。その裏では、いくつかの連載が終了しています。
 
 
 
PS.
キングインターナショナルの広告ページにある、世界初、フルトヴェングラーのCD付きフィギアというも凄い(「と」の境界線上?)。阿部匠氏による、フルトヴェングラー夫人の公認作品(高さ30cm)で、夫人は、仕上がりを見て「素晴らしい」の連発だったそうです。価格は27,930円(税込)。オマケのCDは、ベートーヴェンの「第9」(1942年3月のライヴ録音)のLPを、知る人ぞ知る「エルプ」のレーザーターンテーブルを使って復刻したものです。
 
阿部匠「フルトヴェングラー」フィギア
 

TBS「ハタチの恋人」第6話:嵐を呼ぶ男

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ハタチの恋人(第6話)早くもというか、やっとというか、よくぞここまで間が持ったというか、とにかく第6話。
 
ひょんなことから、ユリから部屋に誘われた圭祐は、「けどなぁ……」と。でも、顔は嬉しそう。葛藤を感じているというよりも、ユリの部屋に向かおうとしている自分自身への言い訳を探している感じ。ところが、ユリの部屋の前まで来たところでタクシーに水を撥ねられ、「我に返った」というよりも、臆病心がもたげたというか。で、案の定、後から後悔、後悔。千載一遇のチャンスだったかもしれなかったのに、と。それが、それが……。
 
見ているこちらも驚いた再びの大雨と、本人も驚くほど都合のよい展開(本人をエクスキューズにした言い訳展開?)。「気を遣わんでええから」と言いながら、ついにユリの部屋に入って。そして、ダメ押しの停電。「そこまでやるの?」「やるんです」な脚本と演出は、ここまでやると、逆に天晴れ? ろうそくの灯を前に、まるで修学旅行の夜のように話り合うふたり。圭祐の喉はカラカラ。やっぱり小心者。何もできずに、というか、頭のなかは真っ白状態? その真っ白と対比するかのような(何もしなかったことへのご褒美?)、朝の虹がいい感じでした。それを見たユリの絵は「???」ですが(笑)。
 
でも、この誤解展開、いったい、いつまで続けるの? もしかして、最終回まで引っ張るの? と思ったところで、関係者が風太の部屋で鉢合わせ。嵐を呼ぶ男が呼んだ、本当の嵐。さて、圭祐は、ユリにどんな説明をするのか? 風太は、どんなフォローをするのか? ここからの展開が、このドラマの出来を決めますね。これまでのイメージをひっくり返すか、ダメ押しか。
 
 
PS.
◆さんまの上と下の歯の色が全然違うのにびっくり。上の歯は、人工的なくらいに真っ白ピカピカで、下の歯は黄ばんでいて……。
◆風太の担当編集者・美樹役の蒲生麻由さんは、ホント、網タイツがお似合いで(笑)。オフィシャルブログ「マユトリサラ」には、緑子さんとのツーショット写真付で、ドラマ収録の感想がアップされています。
 
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■第6話のあらすじ(番組ホームページより)
 
就職活動に失敗して泣くユリ(長澤まさみ)の姿を見て、思わず抱きしめてしまう圭祐(明石家さんま)。そのとき、雨が突然降り出してきた。嵐のように吹き付ける雨。ユリは雨を避けるため、すぐ近くにある自分のアパートに圭祐を誘う。戸惑う圭祐は、一度はユリのアパートに行くことにするが、結局は風太(市村正親)のいるホテルに帰ってしまう。ユリのアパートの前まで行って帰ってきたことを風太に馬鹿にされる圭祐だった。
 
雨が上がった翌朝。ソファの上でバスローブ姿のまま寝てしまった圭祐。目を覚ますと、目の前にルームメイキングをするため部屋に入っていた中島(キムラ緑子)が立っていた。圭祐は、初対面の中島に昨日の出来事を相談する。そのとき、風太の担当編集者・美樹(蒲生麻由)が部屋にやってくる。気がつくと圭祐は、中島と美樹から昨日のユリとの件で馬鹿にされていた。
 
圭祐の週末ごとの東京出張が、またやってくる。前回、ユリに渡しそびれたプレゼントを持って東京へ。風太からは、集中豪雨が来て部屋に誘われるようなチャンスは、もう2度とないと思うが、とにかく会ってこいとからかわれる。圭祐も、嵐なんて都合のいいことが、2度も起こるわけないと思いながらユリとの待ち合わせ場所に向かおうと外へ。
 
と、突然雷の音。そして、ザーッと雨が降り出してきた。台風が関東地方に上陸した様子。待ち合わせ場所にビショ濡れで走ってくるユリ。ユリに促され圭祐はアパートに入ることになった。そして、ベッドにふたりで腰をかけた瞬間、停電に。窓の外は相変わらずの暴風雨。雨がガラスを叩きつける音の中、アロマキャンドルに灯が点されている。ロマンチックな状況の中、千載一遇のチャンスという言葉が圭祐の頭の中に渦巻くのだが……。
 
 
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TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」第7話:報われぬ魂

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機動戦士ガンダム00(刹那・F・セイエイ)「目標を破砕する」ヴァーチェ(ティエリア)、「目標を狙い撃つ」デュナメス(ロックオン)、「介入行動に入る」キュリオス(アレルヤ)、「目標を駆逐する」エクシア(刹那)と、魅せに魅せるスピーディな展開。でも、今回の戦闘は、4機それぞれの特長を活かした戦法ではないので、今ひとつ、盛り上がりに欠けます。特長を活かすまでもなく、基本性能の段階で圧倒的ということなのですが。
 
世界が、モラリア対ソレスタルビーイングの戦争と捉える今回のミッション=130機を超えるモビルスーツ(MS)からなるモラリア軍+PMC+AEUの混成部隊と4機のガンダムの戦いは、モラリアの無条件降伏をもって約5時間で終結と、ソレスタルビーイングの圧勝に終わりました。最悪のシナリオ展開というAEUですが、彼らは彼らで軍備増強への世論の後押しを得るとともに、モラリアを取り込むことになるなど、得たものも少なくない様子。
 
「現時点での戦死者は兵士・民間人含めて527名」「行方不明者を含めると、犠牲者の数はまだまだ増加の見込み」と、ニュースは、戦闘での流れ弾や撃墜されたMSが市街地に落ちて一般市民を巻き込む結果となり、一般市民にも大きな犠牲を出したことを伝えていましたが、今回の戦場と戦闘シーンからすると、MSの4倍近い一般市民の犠牲を犠牲を出したような戦い(描写)には見えなかったのですが……。
 
ミッションのなかで“運命の男”アリー・アル・サーシェスと再会した刹那。アリーは、8年前、内戦が続くクルジス共和国で、刹那を“少年兵”へと仕立て上げた人物のようですが(それは、刹那が自らが志願してのものだったのでしょうか?)、ゲリラのリーダー(あるいは指導者)というよりも、金で請われた“戦争屋”のように見えます。刹那が思うような、行き場がなくなってPMCに流れ着いた(落ちた)のではなく、最初から志のようなものは持ち合わせていない輩のよう(でも、部下思いだし、腕も立つ)。この戦いは“聖戦”であるとばかりに少年たちを教育(洗脳?)。神に聖戦への参加を認められた戦士になる条件は“親(肉親)殺し”というおぞましさです。
 
アリーを確認するべく、ハッチを開けて自らをさらす刹那。デュナメスがふたりの間に割って入らなかったら、どうなっていたのでしょうね。デュナメスではなく、アリーの部隊が割って入っていたら、エクシアとともに捕獲されていたかもしれません。刹那の今回の勝手な行動は、デュナメスの狙撃能力を不用意に披露してしまった以上に、ガンダムの機密保持には厳しいものがあります。ガンダムの圧倒的な強さの源である太陽炉は、わずか4つのみ。4つしかない(4つもある?)理由は、その誕生の秘密とともに、追々描かれるのでしょうか。
 
ソレスタルビーイングのミッション終了=モラリアの前面降伏とときを同じくして、世界の主要都市7か所でテロが発生するとともに、同時多発テロ犯からの犯行声明が入ります(どうしてアリーは、テロの情報を知っていたのか?)。「武力による戦争の根絶」を掲げて世界を相手にガンダムによる武力介入を図るソレスタルビーイングに対して、ソレスタルビーイングが武力介入中止と武装解除を行なわない限りは世界中で無差別テロを行なっていくとの脅迫が突き付けられます。世界の憎しみは、ますますソレスタルビーイングに向けられる構図です。
 
ならば、テロという紛争に対して武力で介入するのがソレスタルビーイングであり、自分たちガンダムマイスターであると。でも、正体のわからない組織相手に、ガンダムをもって、どのような戦いを挑むのでしょう? 今回の仕掛け人は、どこかの国家なのか、ソレスタルビーイングでひと儲けを企もうという新手の組織なのか? ドラマの設定と展開の可能性がさらなる広がりを見せるなかで、制作陣は、どのようなシナリオを用意しているのか、引き続き、目が離せない展開が続きます。
 
「ヴェーダの推測」通りとのこの展開。最終的なヴェーダの推測とは、いったいどのようなもので、何をどう推測しているのでしょう? ソレスタルビーイングが拠り所としている“シナリオ”の中味が気になるところです。エイフマン教授言うところの「世界から除外される運命」「滅びの道を求めているかのような行動」を真っ直ぐに歩むソレスタルビーイングですが、ヴェーダ(イオリア・シュヘンベルグのこと?)のシナリオの行き着く果ても、同じ方向なのでしょうか? だとしたら、ソレスタルビーイングとは、ヴェーダなるものの思いに賛同した殉教者のようです。ソレスタルビーイング=「Celestial Being」とは「天の人」の意。その思いを達して、天上人となって散ってしまうのでしょうか。
 
そして、ヴェーダによって見いだされた存在=彼らがガンダムマイスターに選ばれた真の理由は? 刹那が口にした「存在そのものが理由」の意味するところは? 「これで世界はどう動くか」と、ひとり高みの見物のアレハンドロ・コーナーとは何者なのか? ミッションが進むにつれて、ますます謎が深まるソレスタルビーイングです。
 
 
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熊木杏里「アコースティックライヴ 〜私は私をあとにして」@Shibuya O-EAST

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熊木杏里「私は私をあとにして」本日行なわれた、熊木杏里さんの「アコースティックライヴ 〜私は私をあとにして」東京公演を聴きに行きました。
 
ひとまず、今日の演奏曲をアップします。時間が取れたら、感想等を順次追加したいと思っています。
 
 
 
 
 
■熊木杏里「アコースティックライヴ 〜私は私をあとにして」東京公演(Shibuya O-EAST)

  1.一等星(「私は私をあとにして」収録)
  2.春の風(「春の風」「私は私をあとにして」収録)
  3.月の傷(「私は私をあとにして」収録)
  4.七月の友だち(「七月の友だち」「私は私をあとにして」収録)
  5.君まではあともう少し(「私は私をあとにして」収録)
  6.あなたに逢いたい(「私をたどる物語」「無から出た錆」収録)
  7.ひみつ(「私は私をあとにして」収録)
  8.シェフ(工藤慎太郎) 工藤(vo,g)ソロ
  9.朝日の誓い(「七月の友だち」「私は私をあとにして」収録) 熊木(vo)+工藤(g)
 10.君を想う(工藤慎太郎) 熊木(vo)+工藤(vo,g)
 11.一期一会(「風の中の行進」収録)
 12.0号(「私は私をあとにして」収録)
 13.戦いの矛盾(「戦いの矛盾」「風の中の行進」収録)
 14.ゴールネット(「七月の友だち」収録)
 15.新しい私になって(「新しい私になって」「私は私をあとにして」収録)
 16.最後の羅針盤(「私は私をあとにして」収録)
<アンコール>
 17.はじまり(新曲)
 18.水に恋する(「私は私をあとにして」収録)
 
熊木杏里(vo)、高橋慶吉(key)、石崎光(g)、小野田清文(b)、川越健二(ds)、ゲスト:工藤慎太郎(vo,g)
 

フジテレビ「ガリレオ」第5話:絞殺る(しめる)

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大後寿々花(「ガリレオ」第5話)回が進むにつれて、湯川(福山雅治)はどんどん饒舌に、内海(柴咲コウ)がどんどんコミカルに。ストーリーの展開も、湯川に対する内海の「早とちり」で幕を開けて(湯川と谷口のやり取りも、ほとんどお笑い)、事件が解決してみれば、警察の(湯川にしてみれば内海の)「早とちり」に終わって(状況を合理的に考えれば湯川の言う通り。疑問を感じなかった貝塚北署は大丈夫なのか!)。ともすれば、事件の重さと間にギャップを生じそうなエピソードでしたが、矢島秋穗の設定と大後寿々花の演技が、うまくバランスを取っていたように感じます。
 
「常識では考えられない」「科学では解明できない(ような)」という「興味」を“餌”に、湯川の協力を得ようとする内海(以降は、これが基本パターンになる?)。「絶対に不可能な密室殺人が起こった」とエキサイト気味の内海に、「起こったということは、不可能じゃないということ」との湯川のクールな切り返しがナイスです。なのに、いったん興味を持てば、往復6時間も気にしない湯川の性格(合理精神の固まりのような湯川が、往復6時間もの間、内海の隣でどのように過ごしていたのか、興味があります)。一方の内海は、事件現場のベッドで寝入ってしまったかに見えた湯川に、何を思って覗き込んだのか?(前話で湯川に命を救われた内海は、科学者としての尊敬の念から、恋愛対象に? 内海に対して“吊り橋理論”を展開する湯川を見てみたい気もします) 福山雅治さん曰く、柴咲コウさんは、今まで共演した女優さんでは一番年が離れているそうですが、意外にいい組み合わせに思えてきました。
 
そんなノリのよさとは裏腹に、映像的には冴えない「火の玉」。いわゆる「火の玉」というよりも、燃えかす。何かが線状に燃えて飛んだ(軌跡を描いて移動していましたので)のがありありのカットは、湯川の謎解きを聞いて「なるほど」と思うとともに、それとの整合性が取られた映像でしたが、謎の現象としての設定には、今ひとつに感じました。これまでのエピソードとは異なり、序盤では、火の玉がそのものが事件のカギを握っているようには見えませんでしたし(密室で見えた光でしたので)。謎解きよりも事件の背景(動機)、理屈よりも人の心を見たいと感じさせられた今回の展開でしたが(「火の玉」だけではドラマが持たない)、「一射入魂」の言葉ひとつで謎解きは急展開、他殺ではなく自殺だったと、事件は早々に解決。今回の本当の見応えは、そこから始まりました。
 
「動機については警察の仕事」と、湯川はあっさり退場かと思いきや、湯川のところに秋穗が訪ねて来て。湯川と秋穗の会話が秀逸でした(今回に限らず、本作のシナリオは、会話のシーンが見事です)。自分のことを第一に考える父親が恩きせがましくうざったくて、母親とは仲がいいのは認めるけれど、若くして無計画に結婚したから貧乏でと(でも、本当に貧乏だったら、流行っていないとはいえ、ペンションなんて持てないと思いますが)。死んでしまえと思ったら、本当に死んでしまったと。自らをひねくれ者という秋穗に、論理的で建設的とほめたり、憶測で言うのは愚か者だと諭したりの湯川。自分の両親も早くして結婚したが、ひねくれずに育った自分が言うのだから、気味はひねくれ者ではないと、ひねくれ者からひねくれ者への心遣いに、温かいものを感じます(子供が嫌いと言っていた湯川ですが、中学生はOK?)。早とちりとひねくれ者。予定調和な展開ともいえますが、哀しい話なのに、視聴後感のよいエピソードになりました。秋穗からのお礼のステンドグラスですが、湯川は、片方をちゃんと内海に渡したのでしょうか? 適当な理由を付けて、両方とも自分のメモリアルにしてたりして。
 
今日のエピソードを見て思ったのは、やっぱり湯川は「変人」ではないということ。秋穗が言うように、「ひねくれ者」のほうがふさわしい。そういえば、湯川のどこのあたりを変人と思うかについて、福山さんが番組ホームページで語っています。《どこか特化した人間っていうのは、物事の比喩だったり、他人とコミュニケーションを取るときだったりに、自分の分野のことでしか話ができない、と思うんですね。それを人は変人と言うんだと思うんです》と。その相方にして、東野圭吾作品が《凄く好き》だという柴咲さんは、《湯川は凄くヘンテコな(笑)、“変人ガリレオ”ってよばれているような人だから、見てる人も最初から「おもしろい人だなぁ」と思うような特徴的な人だと思うんですけど》とコメント。でも、これは、「そう設定されているから」と言っているのと同じではないかと。そういう設定だから、演じる前から、そう見てしまうだろうと。
 
今回の“福山オーラ”振りまきシーンは、アーチェリーでした(どちらかというとアンチ福山の僕が見ても絵になる福山さん。引き金を引いた後に銃が大きくブレる「ジョシデカ!」畑山来実=仲間由紀恵とはエライ違いです)。科学的なアプローチに則れば、集中力を欠いたオリンピック候補も目じゃないというのも、それらしく見えてきます。
 
大後寿々花さんは、クレジットがあるだけで見てみたいと思わせる女優さんになりそうな存在感。何だかずいぶん久しぶりな気がする水野美紀さんは、暗さと陰のオーラ振りまきに終始した感がありますので、今度は、もっと明るい役でお目に掛かりたいものです。
 
次回は、堀北真希さんと手塚理美さんのゲストによる「夢想る(ゆめみる)」です。
 
 
PS.
◆新聞テレビ欄のサブタイトルは「絞殺る(しめる) 火の玉の謎と完全なる密室殺人」でした。
◆ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は、第1話「24.7%」→第2話「22.1%」→第3話「21.3%」→第4話「23.6%」→今回「22.9%」と20%をキープ。人気絶好調です。
 
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■第5話のあらすじ(番組ホームページより)
 
帝都大学物理学科の准教授・湯川学(福山雅治)の元を訪れた貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、ゼミの学生・紗江子(葵)が湯川に迫っていると勘違いする。薫は、紗江子に対して冷たい態度をとった湯川を「卑怯者」と非難した。だが、実は紗江子は、アーチェリー部の長谷部(弓削智久)と学生結婚しようとして周囲から猛反対されてしまい、湯川に助けを求めようとしていただけだった。
 
薫は、早とちりしてしまったことをごまかし、慌てて湯川に捜査協力の話を切り出す。それは、管内のホテルで起きた密室殺人事件だった。被害者は、長野でペンションを経営する矢島(岡本光太郎)という男で、死亡推定時刻は、矢島がホテルにチェックインしてからちょうど1時間後の午後6時。実は、矢島がチェックインする少し前から、部屋の前の廊下で電気配線のチェックが行なわれていた。作業員によれば、3時間近くに及んだその修理中、その部屋に入ったのは矢島だけだという。しかし、部屋には矢島と犯人が飲んだと思われるコーヒーの容器がふたつ残されており、矢島が飲んだと思われる容器からは睡眠薬が検出されていた。このことから、犯人は矢島を眠らせた後、絞殺したものと思われた。だが、謎はそれだけではなかった。実は、ホテルの対面にあるビルで働く会社員(利重剛)が、矢島の部屋で火の玉が飛んだのを見たと証言していたのだ。部屋の床には、そのためについたと思われる焦げ跡も残っていた。
 
警察は、矢島がここ数か月の間に複数の生命保険に加入していることから、妻の貴子(水野美紀)に疑いの目を向けた。しかし、貴子は、事件があったと思われる時刻、東京から車で3時間ほどかかる地元のスーパーで買い物をしている姿が目撃されていた。アリバイは完璧だった。
 
この事件に興味を抱いた湯川は、事件現場を見た後、薫とともに矢島のペンションを訪れて貴子に会う。貴子は、ひどくやつれたようすだった。事件のことを訪ねられた貴子は、犯人のことはもちろん、目撃されたという火の玉のことも見当がつかないと答えた。矢島と貴子は、喘息の持病を持つひとり娘・秋穗(大後寿々花)のために、この土地に引っ越してきたのだという。その際、湯川は、事件の翌日、秋穗が学校に行ってからどうしたか、と貴子に尋ねた。貴子は、「ひとりでずっと家にいた」と言う。
 
あくる日、薫と弓削(品川祐)が捜査から戻ると、そこに秋穗がやってきた。秋穗は、「母は嘘をついている」というのだ。実は秋穗は、事件前日の晩、ペンション内にあるステンドグラス工房で火の玉を目撃し、貴子にもそのことを話したというのだ。薫は、秋穗とともに湯川の元に向かった。
 
湯川は、助手の栗林(渡辺いっけい)にも手伝ってもらい、さまざまな火の玉を作って秋穗に見せた。しかし、そのどれも、秋穗が目撃したものとは違うらしい。すると秋穗は、「火の玉の正体が知りたくて来たんじゃない」と声を荒げた。さらに秋穗は、最近の貴子の様子から、「他にも隠しごとをしているはずだ」と続けた。すると湯川は、「ひとつひとつの事実を検証もせずに人を疑うような発言は慎むべきだ」と秋穗に告げる。カッとなった秋穗は、「警察も母を疑っているくせに」と叫んだ。次の瞬間、突然咳き込み、胸を押さえて蹲る秋穗。しかし、カバンから取り出した携帯用噴霧器は、中身が空だった。栗林は慌てて医務室に向かおうとした。そこで湯川は、秋穗にコーヒーを飲ませ、落ち着かせた。カフェインには気管支を拡張する効果があるのだという。
 
薫は、秋穗を自宅まで送り届けた。その際、ステンドグラスの工房を見せてもらった薫は、あるものに違和感を抱く。薫が戻ろうとすると、そこに秋穗がやってくる。秋穗は、少し戸惑いながらも、本当の気持ちを薫に打ち明けた。自分の体のせいで住み始めたこの場所も、恩着せがましい父親のことも嫌いで、父親とはよくケンカをしたこと、でも両親はとても仲が良かったこと。秋穗は、そんな母が父を殺した犯人とは思えないというのだ。薫は、そんな秋穗に礼を言うと、優しく微笑んだ。
 
聞き込みを続けた薫は、新たな情報を入手する。向かいのビルの会社員は、火の玉を2回見ていたのだ。薫は、湯川の元にその報告に行った。湯川は、アーチェリー場にいた。そのとき、薫は、あることに気づく。アーチェリー場に貼られていた「一射入魂」という文字を、薫は、ステンドグラス工房でも見ていたのだ。それを聞いた瞬間、湯川の脳裏に今回の事件の全体像が浮かんだ……。
 
湯川は、研究室に学生たちを集め、実験の準備をする。「矢島は自殺した」と湯川は言うのだ。用意されたのは、マネキン、長短2本の弦が張られたアーチェリーの弓、ふたつのハンダごてとタイマーコンセント。湯川は、2本張られた弦のうち、緩い方をマネキンの首に巻きつけ、きつく張られたもう一方の弦にハンダごてを当てた。弦は、高密度ポリエチレンでできているため、熱に弱いのだ。タイマーセットされたコンセントは、やがて電流を流し、短い弦を焼ききった。すると、首に巻かれた弦がマネキンの首を絞めて伸びきった。さらにその後、遅れてセットされていたもうひとつのハンダごてが熱を発し、首を絞めていた弦を焼き切った。ふたつの火の玉の正体は、焼き切られたとき、2本の弦の先端についた炎だった。
 
矢島は、他殺に見せかけるために慎重に準備を進め、自殺の前夜、工房でテストまでしていたようだった。秋穗が見た火の玉は、その際のものだと思われた。使った道具類は、すべて貴子が回収したというのが、湯川の推測だった。
 
別の日、取り調べを受けた貴子は、すべて告白した。自宅からは、矢島が使用したアーチェリーの弓やハンダごてを改良したものなどが押収されていた。貴子は、自殺する前の夫から電話で指示され、彼が死んだ翌朝にホテルを訪れていた。そこで始めて夫の死を知った貴子は、必死に動揺を抑えながら、矢島が残した手紙どおりに、道具を回収して戻ったのだという。遺書には、「こんな形でしか家族を守れない自分を許してほしい」と記されていた。薫は、「なぜ矢島の指示通り、道具を処分しなかったのか」と貴子に尋ねた。すべて処分していれば、矢島の計画は成功していたかもしれなかったのだ。すると貴子は、「あの人の大切な形見を捨てられるわけがない」と涙ながらに答える。
 
同じ頃、秋穗は、湯川を訪ねていた。ステンドグラスでできた手作りのコースターを2枚、湯川に手渡す秋穗。湯川と薫への感謝のしるしだという。秋穗は、「これからは自分が母親を守っていく」と湯川に告げると、「こういうとき、普通は泣くものかもしれないけど、親の苦労、ずっと見てきたからかな。ひねくれているの」と言って微笑んだ。すると湯川は、「ひねくれているのではなく、論理的で建設的と捉えるべきだ」と秋穗に告げる。「なぜなら自分も、両親の苦労を見てきたが、まったくひねくれていないからだ」と。
 
湯川の元を訪れた薫は、検察が貴子の起訴を見送ったことを報告した。だが、貴子たちは自己破産と債務処理の手続きをとって、秋穗と一緒に実家に戻ることになりそうだという。薫は、「どの段階で自殺だと思ったのか?」と湯川に尋ねた。すると湯川は、「事件現場を見たときだ」と答えた。コーヒーの容器を持ち去らずに指紋をふき取って残していった点、そして睡眠薬を使ったにもかかわらず死体がベッドに横たわっていた点から、事件は密室殺人ではなく、被害者以外、部屋には誰も入ってこなかったと考えたと言う。
 
 
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フジテレビ「SP 警視庁警備部警護課第四係」第2話(Episode-1):元総理大臣を警護せよ

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SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係井上の“特殊能力”を説明するための導入でしかないような冒頭の訓練シーンを除けば、いい感じでした。テロリストたちのアジトでの、手持ちカメラによるワンカット長回しや、テロリストたちが元総理を狙う動機が不明確なまま、病院の占拠を始めるバックに流れるブラームスの「ピアノ協奏曲第2番(第1楽章)」など、カメラとシンクロがツボでした。
 
ドラマの基本設定として違和感大な井上の“特殊能力”について井上の検査のくだりを盛り込むことで、その“特殊能力”が先天的な特殊なものではなく、理屈上は誰にでも起こり得る後天的なもの(年齢等の条件はあるが)である可能性を提示したものの、それでも、この設定だけが妙に浮いている印象は、今回も否めません。たとえば「SP」を題材にしたドラマの世界観と“特殊能力”という設定が相容れるかなど、この、井上の設定に違和感を感じるか感じないかで、ドラマが楽しめるか楽しめないか、大きく分かれそうです(今の構成と見せ方だと、僕はダメそうです……)。
 
井上の“特殊能力”に頼らず(露出を控えめにして)、尾形が考える、これからのSPのあり方をベースに展開しても、十分に魅せるドラマになると思うのですが。病院では過去にテロが起こったことがないようなことが言われていましたが、意外に病院は脆い気がします(本来の役割が役割ですので無理もありませんが、舞台となった病院は、よくロケに貸したなぁという気もします。見ていて、プラスのイメージを感じませんので)。
 
前話に引き続き気になったのは、カメラが捉えるドラマの舞台そのものから漂うチープさとSPたちの身のこなしです。今ひとつ動きの機敏さに欠け、もたつき気味に映ります(これは、SPに対するこちらの勝手なイメージとのギャップかもしれませんが)。対象をガードする際も、個々が団子になって動くように見えるため、ガードに隙を感じます。警察官のなかから選ばれた人たちという雰囲気が感じられません。
 
ところで、前話のその後=都知事のガードは、どうなったのでしょう? 常に同じメンバーが担当するのではないようですが、そういったSP組織の説明が、もっとあってもいいと思います……と思ったら、番組ホームページに説明がありました。尾形が率いる第4係の機動警護班は、警護の増員時や第1係(内閣総理大臣)・第2係(国務大臣、衆参両議長など)・第3係(海外からの要人、在日大使など)・第4係(東京都知事、首相経験者)に欠員が出た際の応援要員=遊軍のようなものだと(今の彼らだと、遊軍というよりも“派遣SP”という感じです)。エピソードの冒頭で、「今度の配属はどこ?」という話が飛び交っていたのは、だからなんですね。
 
で、都知事暗殺を図ろうとした男(三代目魚武濱田成夫)ですが、ずいぶん思わせぶりに見せつけたわりには、今回は登場せず。あれで終わりですか?(もうちょっと、執念のようなものはないのか!) 犯罪者側(たとえば、テロを行なう連中なりのロジックや憎悪の連鎖など)の内側が、クール全体を通じて描かれるような構成にはなっていないのでしょうか?
 
 
PS.
◆テロリストたちの目的等はまだわかりませんが、彼らの気質からすると、SPに対しては容赦なく射殺してもよさそうな印象を受けます。生きていれば自分たちを逮捕する可能性が1%うんぬんというのは、彼らの美学というよりも、登場人物を生かしておくための設定に映ります。
◆テロリストの金田役、北村有起哉さんは初めてお目に掛かりましたが、最初のカットで一瞬「???」と思いました。雰囲気が筧利夫さんとユースケ・サンタマリアさんを足して割った感じだったので。
◆ブラームスの「ピアノ協奏曲第2番」は、リヒテル+ラインスドルフ&シカゴ交響楽団(1960年録音)、ゼルキン+セル&クリーヴランド管弦楽団(1966年録音)、バックハウス+ベーム&ウィーン・フィル(1967年録音)、ギレリス+ヨッフム&ベルリン・フィル(1972年録音)、ツィマーマン+バーンスタイン&ウィーン・フィル(1984年録音)などの定評ある名盤から、ブッフビンダー+アーノンクール&コンセルトヘボウ管弦楽団(1998年録音)、アムラン+リットン&ダラス交響楽団(2006年録音)など、ユニークなアプローチが期待できそうな組み合わせまで、さまざまなディスクがあり、ひと通り聴き比べてみましたが、今のお気に入りは、ポリーニ+アバド&ウィーン・フィル(1976年録音)です。青白くめらめらと燃えるようなピアノの響きと、抜けのよいダイナミックなホルンの響きがツボです。同じ組み合わせによる第1番もオススメです。
◆今回も前枠のワールドカップバレーの時間延長で開始時間が遅れたにも関わらず、ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は、第1話の「14.5%」を上回る「17.6%」でした。
 
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■第2話のあらすじ(番組ホームページより)
 
井上薫(岡田准一)は、要人の退避訓練中に“シンクロ”を発揮して身を潜めていたテロリスト役を素早く組み伏せてしまい、訓練にならないと石田光男(神尾佑)や笹本絵里(真木よう子)から呆れられる。直後、激しい眩暈に襲われた井上は、尾形総一郎(堤真一)に命じられ病院で検査を受ける。医師の診断は、原因は神経成長因子の血中濃度の増加で、緊張状態が続くと症状が進んでしまうため、リラックスを心掛けるようにと注意を受けた井上だが、尾形には過労とだけ報告する。
 
同じ頃、都内のあるマンションでは6人の男たちが大和病院襲撃の準備を進めていた。「予定通り」のメールが届き、顔を見合わせる6人。
 
翌日。尾形から井上と笹本に、加藤元総理(露木茂)が極秘で検査入院をする際の身辺警護の命令が出た。井上と笹本にガードされながら大和病院へ入ってきた加藤を、患者に紛れて見つめる1人の男がいた。6人の中の1人・沼田(パク・ソヒ)だ。沼田から状況報告のメールを受け、車で待機中だった5人が動き出した。
 
一方、井上と笹本は加藤が手術に入ると、手術室の前でどちらが先に昼食をとるかの勝負をする。先に食事をとることになった井上は、妙な胸騒ぎを感じて後ろ髪をひかれる思いで外出する。そして、井上と入れ替わるように病院内へ侵入してきた6人は、手際よく各階へ散らばると病院を制圧すると共に笹本をも拘束してしまう。
 
そのとき、外を歩いていた井上は、手術中の加藤がテロリストに襲われる妄想を見て、病院へと引き返す。
 
 
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TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」第6話:セブンソード

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機動戦士ガンダム00(アリー・アル・サーシェス)人命救助とはいえ、ミッションを無視したアレルヤは、1週間の独房入り。しかし、そこは“人材難”のソレスタルビーイング(笑)、反省の有無に関わらず(ティエリアには「ガンダムマイスターにふさわしくない」とまで言わせておいて)、次のミッション開始に伴い、それまで。
 
今回は、AEU圏のエピソード。AEUは、ユニオンや人革連のような機動エレベーターの完全稼働には至っていない様子で、宇宙開発競争も遅れ気味。そこで、欧州の小国・モラリア共和国の技術力を取り込んで、コロニー開発で、先行するユニオンと人革連を追い越そうと考えています。モラリアは、軍需産業=国家を顧客に、兵器開発や傭兵派遣から正規軍の業務代行・支援をビジネスとして行なうPMC(Private Military Company=民間軍事会社)により成り立っているような国で、目下、ソレスタルビーイングの影響により“商売上がったり”の状態で、経済が破綻しかけているとの設定です。
 
AEUは、130機を超えるモビルスーツ(MS)によるモラリアと大規模軍事演習を実施。ソレスタルビーイングへのあからさまな挑戦です。それを受けて立つソレスタルビーイングは、4機のガンダムをフル装備で演習場へ(エクシアの新装備「GNブレイド」が登場しますが、今日のサブタイトルにもなっている「セブンソード」の活躍には至りませんでした。イアン・バスティなる叔父様は、ソレスタルビーイングのメカニック?)。AEUは、非常事態宣言を発令。ともに本気。タリビアのような駆け引きではありません。でも、今日の戦い、デュナメスは、長距離からの狙撃はせず、至近距離からの撃ちまくりと(そのための新作シールドなのでしょうけれど)、これまでのような、それぞれの機体の特質を活かした戦い方のようには見えませんでした。4機が分かれて行動するよりも、ヴァーチェが圧倒的な火力で先制攻撃、散開したところを上はキュリオス、下はエクシア、そこから逃れたものはデュナメスが遠距離からといった感じで、4機がそれぞれ機特質を活かした形で連携したほが、それらしい戦い方に思えるのですが。今回のような正面突破の白兵戦的な戦いのほうが、映像的には魅せますが……。
 
正体不明の新キャラ、アリー・アル・サーシェス、35歳。公式ホームページのキャラクター説明によれば、刹那の過去と関わりがあり、PMCのトップであるとのことですが、そのようには見えません。モラリアに渡って、戦争企業家に転じたのでしょうか? 第2話でソレスタルビーイングの介入を受けたセイロン島を視察していたかと思ったら、自ら新鋭機に搭乗して出撃。刹那を圧倒する動きを見せます(正規軍のエースパイロットよりできます)。アリー曰く、「機体はよくても、パイロットは今イチ」と、グラハムに引き続き、“今イチ”の烙印を押された刹那です。そんな刹那とアリーは、どのようなつながりなのでしょう? オープニングテーマ、L'Arc〜en〜Ciel「DAYBREAK'S BELL」の歌い出し、《ねぇ、こんな形の出逢いしか無かったの? 悲しいね》と重なるふたりです。
 
AEU所属のMSパイロット、パトリック・コーラサワー、28歳。「エースパイロット」は自称? 今回も魅せることなく出撃、即撃沈。情けなし(笑)。彼は“お笑い担当”なのか?
 
人類革新連盟所属するMSパイロット、ソーマ・ピーリス、18歳。完全なる兵士をつくり出すことを目的にした「超人機関技術研究所」の出身。宇宙空間に適応した肉体改造と神経系統の強化(公式ホームページのキャラクター解説によれば、脳改造もされているとか)が施された「超兵1号」。暴走の理由は原因不明。外部からの影響の可能性ありとのこと。アレルヤが影響を与えていたようには見えませんでしたので、第三者の存在あり? ソーマとアレルヤ、ふたりの間での問題だとすると、磁石のSとS、NとNのよう。普通に考えると、同類は、反発よりも引き合うようなイメージがありますが。ハレルヤは“超兵零号”なのでしょうか?
 
ソレスタルビーイングの戦闘母艦「プトレマイオス」戦術予報士(同艦には艦長というポジションはないのか? 小さな組織ゆえに、作戦参謀や指揮官など、ひとりで何役もこなす必要があるようですが)、スメラギ・李・ノリエガ、26歳。ユニオンのグハラム・エーカーの相棒、ビリー・カタギリ(スメラギに惚れている?)と大学院の同期で、ともにレイフ・エイフマン教授の門下生だった様子。彼らが封印しているかのような過去=「あのこと」とは?(エーカー言うところの「あの事件の戦況予報士」の事件とは? スメラギのことを「クジョウ」と呼んでいましたが、彼女には人生観を変えるような封印された過去がありそうです) 個人的には、どんどん人間関係が狭くなる展開(実は知り合いだった等)には、少々失望です。ビリーがスメラギを怪しいと睨んで、ユニオンがスメラギをマークしたら、それまで。スメラギがビリーに近づいた理由は、きちんと用意されているのでしょうか?
 
ソレスタルビーイングの戦闘母艦「プトレマイオス」戦況オペレーター、クリスティナ・シエラ、22歳。凄腕ハッカーの顔とは裏腹に、自分たちの活動の結果、物価が上がるから今のうちに買い物をとは、何とも能天気なキャラ。相棒のフェルト・グレイス、14歳は、歳といいキャラといい“綾波レイ”系。エージェントの王留美、17歳ともに、ソレスタルビーイング参加へのそれなりのエピソードなしには、その年齢設定に「???」なメンバーです。
 
アザディスタン王国の皇女、マリナは、フランスの支援を仰ぎますが、食料支援の続行は取り付けたものの、望みの太陽光発電の技術支援は得られません。「ここでもソレスタルビーイング」と、行く先々で出くわすソレスタルビーイングを疎ましく見ていますが、支援が得られない理由は、フランス側の余裕とアザディスタン自体の情勢の不安定さゆえ。ソレスタルビーイングと絡めるには、構成が不十分に感じます。シビアに考えると、他国から見て、アザディスタンとのつながりを深めるメリットは、何があるのでしょう? ソレスタルビーイングうんぬん以前に、そういった部分の描写がもっと必要ではないかと思います。AEUの会議シーンのように。
 
第2話でソレスタルビーイングの彼らが自分たちのミッションへの心意気として語られたうちのひとつ“恨まれ役で結構”に呼応するかのような沙慈のセリフ。戦争をしても憎しみを生むだけ、世界を混乱させるだけ。世界は変わらないと。そんな彼も、ソレスタルビーイングとの関わりによって、見方・考え方が変わっていくのでしょうか?
 
 
PS.
◆アリー役の藤原啓治さんは、個人的には、今一番しびれる声の持ち主です。今回も惚れ惚れ(笑)。アリーのキャラは、なぜか「交響詩篇エウレカセブン」のホランドとイメージが重なって見えてしまいます。
◆公式ホームページのキャラクター説明、アリーの項の「PMCのトップ」との記述が、いつの間にか「PMCに所属する傭兵」になっていました。公式ホームページのキャラクター説明が違っていたとは……(当初は、そういう設定だった?)。
 
 
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当ブログの「円端具流」は拾ってくれないグーグル

 
フジテレビ「ガリレオ」第4話:壊死る(くさる)で、湯川の研究室の黒板に書かれていた「円端具流(エンタングル)」なる言葉ですが、気になり、番組放送直後にグーグル「円端具流」を検索したところ、ヒットはゼロでした。
 
ところが、今日ググッたら、約670件がヒット。でも、そのなかに当ブログはありませんでした。いろいろな「ガリレオ」のブログ記事をコピーしたブログの、当ブログの記事引用部分はヒットするのに、本家のここの記事は出てきません。「円端具流 伊達」でググると1ページ目でヒットするのですに、どうして?
 
ブログのアクセス解析を見ると、記事をアップした翌日6日は、ヤフーから「円端具流」でいらした数がとても多かったのですが、そのヤフーも、先ほど「円端具流」で検索してみたら、グーグル同様に、当ブログは引っ掛かりませんでした。どうして?
 

フジテレビ「暴れん坊ママ」第4話:見た!! 園ママ社会のウソ

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「暴れん坊ママ」第4話佑樹と桜の「明日、私とお手手つないで。リコちゃんとはつながないで」のくだりが、未消化なまま終わった気がするのですが……。桜を心配してついて行った佑樹は、あゆが来たからって、桜をそのままにして、あゆの懐に飛び込むのは、幼稚園児だからとはいっても、それまでのエピソードの流れ的には不自然な気もします。桜と手をつないだまま、あゆのもとに駆けつけるなど、最後まで手を離さないでいてほしかったと思います。
 
夫を教授と称した八重の嘘も、夫が登場したわりには、途中を端折ってめでたしめでたしに括ってしまうし。八重が翠子を次の読者モデルに紹介するのも、あゆとの関わりによって変わりつつあった八重の感じからすると、ちょっと違う気がするし。園長に抗議した翠子が、園長の毅然とした態度に対して何も言い返せなかったところも中途半端で曖昧なまま、それから1か月という展開も、どうしたものかと。なので、佑樹の母親登場という一大事な展開が、今ひとつ、活きていないように感じます。
 
哲に対する北条の思い(翠子が嫉妬しそうなほどの川野川野状態)もちょっと不可解だし、哲も、北条のことが嫌いとはいえ、北条にはもう少し感謝してもいいと思うのですが。
 
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■第4話のあらすじ(番組ホームページより)
 
川野あゆ(上戸彩)と夫の哲(大泉洋)が、お客の来ない店で手持ち無沙汰でいると、金井玉男(日村勇紀)が「トランクレール」という女性誌はあるかとやってくる。あゆがそれを差し出すと、玉男は有名カメラマンが撮影した小南八重(山口紗弥可)のグラビアを見せる。こんなふうに雑誌に載れば店の宣伝になると言われたあゆは、興味津々で記事を見る。
 
その日の午後、近々行なわれるハイキングの説明会のため、あゆが幼稚園に行くと、八重はママたちに囲まれていた。スター扱いされて華やぐ八重を、北条翠子(ともさかりえ)、花輪倫子(片瀬那奈)が苦々しい思いで見つめる。そんななか、どうすれば雑誌に出られるかと尋ねるあゆに、八重は紹介制だと説明。それを聞いた倫子がすかさず翠子の名前を挙げるが、翠子は今までいろいろな雑誌に出てきたからと辞退する。
 
数日後の深夜、八重は夫・学(音尾琢真)に娘・さくら(小西結子)を託してパートへ出かける。実は、ブランド品を購入する資金を稼ぐため、弁当工場で働いていたのだ。
 
一方、翠子はバーで酔いつぶれた夫・一(東幹久)を迎えに行き、自分の運転する車に乗せ走っていた。すると、通りかかった弁当工場から出てくる八重を目撃する。翌日、自宅で八重抜きの“ママ茶会”を開くと、翠子は八重の一件を報告。倫子から、“大学教授”だと雑誌に書いてあった学の肩書きが、実は“大学講師”だったことが明かされる。
 
ハイキング当日、あゆも佑樹(澁谷武尊)と集合場所へ。そこから目的地の公園まで、園児とママたちと一緒に列を成して歩いていく。その間、またも自慢話に花を咲かせる八重をさらに厳しい目で見る翠子と倫子。そして、いよいよ我慢の限界となった翠子が、八重を一喝。これを機に、倫子が学の肩書き詐称や深夜のパートのことを、みんなの前で暴露する。追い詰められた八重は居ても立ってもいられず、その場を走り去る。
 
八重を追ってきたあゆは、傷心する八重から涙ながらの告白を受ける。八重によると、夫の収入だけで高級品を次々に買えるママたちがうらやましかったが、学にそれほどの収入がないためパートに出たというのだ。そして、「さくらがいなければよかった」と、思わずつぶやく。
 
そんなところへ、教諭の山口洋平(向井理)と安部直也(瀬戸康史)が、佑樹とさくらを探す声が聞こえる。ちょっと目を離した隙にふたりの姿が見えなくなったと言うのだ。驚いたあゆと八重は、子供たちを捜しに走り出す。
 
必死の捜索が続き、あゆから連絡を受けた哲も公園にやってきたころ、あゆが公園の駐車場にいる佑樹とさくらを発見する。不安でいっぱいだった佑樹は、あゆを認めると「あゆー!」と大きな声で叫びながら駆け寄ってくる。そして、あゆにすがるように泣き出す。佑樹から目を離したことを謝りながら、あゆは安堵する。一方、八重も駆けつけた学とともに、さくらを抱きしめる。
 
その日の夜、翠子は園長・高沢理恵子(岡江久美子)と再び対峙し、幼稚園の統率が取れていないと不満をぶつける。それを聞きながらも園長は、翠子が一園児の母親としての立場を逸脱していると指摘し、園の教育は園に任せて欲しいとキッパリと言う。
 
1か月後、あゆに心を開き、挨拶もできるようになった佑樹と楽しい生活を送っていたころ、玉男が「トランクレール」の新刊を手に店にやってくる。今号は、翠子がグラビアに登場しているのだ。玉男曰く、八重が翠子を雑誌に紹介することが、騒動の謝罪になると言う。そんなところへ、店に女性がやってくる。対応するあゆに佑樹の名前を出す女性。あゆが素性を尋ねると、女性は佑樹の母で哲の前妻・岩崎景子(紺野まひる)だと名乗る。
 
 
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伊達でございます!

埼玉生まれ。「太陽にほえろ!」のサウンドトラックの素晴らしさから、テレビドラマを見るようになりました。小学校4年時に体育館で生オーケストラを聴いてクラシックが大好きに…。初めて買ったクラシックのレコードは、スッペ「軽騎兵/詩人と農夫」のEPと、バーンスタイン「運命/未完成」とセル「ベト9」の2枚組LP。初めてのオペラは、銀座・ヤマハホールで見たベルイマンの映画「魔笛」。中学の吹奏楽部(ホルン)で演奏することの楽しさを、高校の頃に通った銀座・日立ローディプラザの生録会でフュージョンに出会うとともに、音楽録音の魅力を知りました。

<お気に入りの曲>
◆東海林修「ディスコ・キッド」◆大野克夫「太陽にほえろ!」◆冬木透「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」◆宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」◆岡村孝子「未知標」「潮の香りの中で」「ひとりごと」「愛を急がないで」「天晴れな青空」「晩春」◆薬師丸ひろ子「元気を出して」「トライアングル」◆麗美「国際線」「君の友達でいたいから」◆荒井由実「卒業写真」「海を見ていた午後」◆松任谷由実「最後の春休み」◆大貫妙子「会いたい気持ち」「黒のクレール」◆辛島美登里「Merry Christmas to You」「Silent Night −祈り−」◆今井美樹「野性の風」「瞳がほほえむから」「セカンドエンゲージ」「Peace of My Wish」「Miss You」◆飯島真理「Melody」「シグナル」◆宮里久美「背中ごしにセンチメンタル」◆米屋純「水色時代」◆高橋洋子「魂のルフラン」◆古内東子「うそつき」◆MISIA「忘れない日々」◆笹川美和「金木犀」「向日葵」◆柴田淳「ため息」「夜の海に立ち...」◆熊木杏里「最後の羅針盤」「朝日の誓い」◆池田綾子「ひとつの願い」「月」「プリズム」◆諫山実生「手紙」「Eternal Love」◆平原綾香「孤独の向こう」◆arp「まぶた」◆lisa「Will」「TIME IS ON MY SIDE」◆山麻衣美「We are the Stars」◆Chocolove from AKB48「明日は明日の君が生まれ」◆城南海「誰カノタメニ」「ワスレナグサ」◆沢田研二「ヤマトより愛をこめて」「時の過ぎゆくままに」◆布施明「愛よ その日まで」◆町田義人「戦士の休息」「長距離ランナー」「愛」◆さだまさし「療養所」「道化師のソネット」「親父の一番長い日」◆浜田省吾「愛という名のもとに」「Midnight Flight」「J.BOY」◆橋本仁「青空になる」◆中孝介「路の途中」◆Mr.Children「HERO」「HANABI」◆SEAMO「Continue」◆EARTHSHAKER「EARTHSHAKER」「WALL」◆X JAPAN「Rusty Nail」◆プリズム「KARMA」「MEMORY OF THE MOMENT」◆カシオペア「朝焼け」「GYPSY WIND」「EYES OF MIND」◆スクェア「いとしのうなじ」「TRUTH」◆クロスウィンド「そして夢の国へ」◆YOU「BALLAD 9.36」◆鳥山雄司「GHETTO PEOPLE」◆柴田敬一「まどろみのなかで」◆YMO「1000 KNIVES」「MAD PIERROT」「TECHNOPOLIS」◆Maynard Ferguson「Gonna Fly Now」◆TANGERINE DREAM「NETWORK 23」◆YANNI「DANCE WITH A STRANGER」「NOSTALGIA」「SANTORINI」「PATHS ON WATER」

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伊達でございます!