伊達でございます!

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2008年10月

フジテレビ「イノセント・ラヴ」第2話:衝撃の一夜

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サブタイトルの「衝撃の一夜」とは、いったい何のことだったのか? な展開でしたが、手堅い構成の、丁寧なつくりだったと思います。前話は、少々音楽過多な気がしましたが、今回は前話ほどではありませんでした(音楽の美しさは、前話同様です)。
 
今回、特に印象的だったのは、音の使い方です(もっもと、本作のそれが見事というよりも、最近のドラマが今ひとつなため、相対的に引き立って見えるということですが)。
 
殉也の家の中から聞こえてくるオルゴールの音を耳にして、プレゼントを受け取ってくれたことを知って嬉しくなる佳音。映像で直接的に見せるのではなく、まずは音で見せて。こういう見せ方、好きです。
 
で、次は、それを受けるかのように、賛美歌を歌う殉也と佳音のシーンがあって。家の外では、それを訪ねてきた美月が耳にするのかと思ったら、そうではなくて。ふたりの歌が聖花に聞こえているかのような、ちょっとどっきりなカット。
 
そして、最後は、最初のオルゴールのシーンと同様のシチュエーションで、それまでの幸せ一杯の気持ちから一転、奈落の底に。今度は、音と映像=佳音の見た目ショットを入れて、より印象深く。
 
さりげないシーンの積み重ねが、エピソードをより印象深いものにしています。このような細部への配慮は、最近のドラマでは忘れがちに思えます。
 
そんな、今回の肝となるシーンが印象深かっただけに、逆に気になるシーンもありました。
 
冒頭のオルゴールの送り主をめぐっての殉也と美月のシーン。決して安いものには見えないオルゴール。子供のプレゼントではないことぐらいは想像がつくと思うのですが。
 
前話では、殉也は、植物状態の聖花を、看護もなしに独り幽閉しているかのように見えましたが、そうではなかったのですね。医師にも診せていて。もっとも、自発呼吸が弱いというわりには、聖花の喉がピクピクと早いビートを刻んでいたのには、違和感がありましたが(次の次のカットからは、そのような動きはなくなりましたので、本来ならNGカットだったのでしょうか)。
 
それと、目を開けたままの植物状態というのは、どうなのでしょう。あれでは、すぐに目が乾いてしまい、トラブルを引き起こしてしまうのではないかと。ならば、床ずれは、というのは無視できても、直接、見た目に関わる部分は気になってしまいます。
 
そもそも、聖花の状態はどのようなものなのでしょう? もしも、ある程度回復していて、耳が聞こえていて、意識もあるのに、身体が動かせないでいたら、ここ数日は、残酷な日々だったと。殉也からは、愛しているのだろうか、なんて言葉が聞こえてきますし、昴は、人口呼吸器のチューブに手を掛けようとしていたのですから。
 
何が聖花をこのような状態にしたのかは、まだわかりませんが、殉也が専用の部屋までつくって献身的な看護を続けて3年。聖花の看護のために、作曲家の仕事をやめたと。聖花の看護のお金はどこから? きっと、相当な売れっ子作曲家だったのでしょうね。作曲家ということは、印税収入もあるのでしょうし。番組ホームページによれば、殉也も幼くして両親を亡くしているそうですが、聖花の両親はどうしているのでしょう。
 
昴の言葉(と番組ホームページ)によれば、聖花は、決していい女ではなく、人として誠実でもなく、わがまま放題で、殉也を振り回してばかりの女性だったようですが、そういう女だから好きになることもあるとは、殉也だけのことなのか、それとも、昴もどこか惹かれていたのでしょうか?
 
殉也とは幼なじみというのに、聖花のことは、ほとんど教えてもらえないという美月は、3年目にして昴から聖花のことを聞き、さぞかしショックだったでしょうね。自分に振り向かせてみせると思っているくらいの性格ですから。聖花の死を願うのもわかります。
 
というか、そういうキャラを置くのは、ドラマとしてあまりに常套手段で、義道神父への懺悔のシーンは、少々白けます。別の教会に駆け込むのならまだしも、相手がよく知った義道神父なので。キリスト教徒にとっては、ごく普通のことなのかもしれませんが、そうではない自分には、知らない相手に話すほうが適した内容に映ります。
 
まるで父親のようなまなざしで美月を見る義道神父ゆえに、今後の展開においてのキーマンのひとりとなり、そのための伏線なのかもしれませんが、番組ホームページでの扱いからすると、なさそうですね。。
 
好きな人を遠くから見つめているだけで十分幸せ。こういう気持ちは、見ているこちらもあたたかい気持ちにさせられます。でも、留守中に勝手に入るのはどうかと(笑)。しかも、ドアは空いていて。
 
こういう展開、安易すぎるように思えます。と、画面に向かって突っ込んだところで、実は、殉也も昴も家にいて。なぁんだぁ、と。で、またもや窮地に立たされる佳音。黙って出て行くのではなく、写真のときのように、きちんと説明すればよかったのに。ハンカチを返しにきて、空いていたのでつい、と。どうして言えなかったのでしょう。昴の手を振り切る佳音の顔が、ちょっと怖い(笑)。
 
家に戻って自己嫌悪の佳音。ああ、やっぱり写真を破りました(笑)。もっとも、破いた写真は、必ずテープで修復されるのも、ドラマの鉄則のようですが(笑)。写真がケータイ解像度で粗かったのは、よかったですが(前話で、部屋に飾られていたのは、ケータイにしてはきれい過ぎましたので)。
 
殉也は、そんな佳音を、どうして雇おうとしたのか。それは、聖花が3年ぶりに笑ったからだと(傍目には、決して笑っているようには見えませんでしたが)。そんな些細な変化を見逃さず、その理由が佳音にありと考える展開には、少々無理を感じますが、殉也の思いの深さゆえなのでしょうね。
 
僕はやっていません。あくまで無罪を訴える佳音の兄・耀司。本作も、いったんは認めながら、裁判になってから自白を翻す設定ですが、その理由は、まだ説明されないものの、殺された両親を妹に見せたくないからといって、灯油をまいて火をつけるという発想は、ついていけません。ありがちな展開は、何らかの理由で佳音が両親を殺し、それを知った兄が、証拠隠滅を兼ねて家ごと焼いたというものでしょうか。だから、ナイフの指紋も耀司のがべったり。という展開は、勘弁してほしいですけど(笑)。佳音の無垢さと家族愛の笑顔を求める気持ちとは、ピタリとはまる図式ではありますが。
 
自己の感情をコントロールできなくなった前回の面会以来、佳音に会うのを避けるようになりそうな耀司ですが、佳音への思いは、どのようなものなのでしょう。池田が考えるように、いったんは両親を殺したことを認めながら、一転、殺していないと主張する、その変わり目に、何かが隠されているのでしょうけれど。
 
冤罪の可能性があるなら、耀司の言っていることが事実なら、それを明らかにする。それがジャーナリストの仕事だからと言う池田ですが、彼は、信頼できる人物なのか、それとも、売れる記事目当てで耀司に興味を抱いたのか。今はまだわかりません。池田の役割と描かれ方が気になります。
 
気になるといえば、昴もです。殉也に恋人がいるかを気にする佳音に、「ひとり忘れられない恋人がいたが、今はもういない」「純也のことよろしく」だなんて。こんなことを言われたら、佳音でなくても、舞い上がってしまうでしょう。それが、聖花をあやめようとしていますし。それは、聖花に対する屈折した愛ではなくて、殉也に向けられた気持ちゆえのこと?
 
佳音は、どのシーンを見ても、服と着こなしに隙がないのに、違和感を感じます。いくら主役でも、いくら“月9”でも、このドラマの設定から想像される生活状態とあまりに離れているように思えてならないので。演じる堀北真希さんが発する“無垢オーラ”も影響しているかもしれませんが。
 
殉也を演じる北川悠仁さんは、身のこなしや、はにかむ様が、ミスチルの桜井和寿さんを思い起こさせます。
 
次回の予告編は、なかなか衝撃的でした。耀司が殉也に向かって、「妹に近づいたら、お前を殺す」なんて、つぶやいて……。
 
 
PS.
◆「スマスマ」の「声優 SAY ME」、今日は、谷原章介さんによる「キン肉マン」でした。本当にお見事でびっくり。非常な努力家でもあるのですね。ますます好感度アップです。
 
 
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■第2話のあらすじ(番組ホームページより)
 
佳音(堀北真希)は、殉也(北川悠仁)へのクリスマスプレゼントとして、彼の家の玄関先にグランドピアノを模ったオルゴールをこっそり置いて帰った。あくる朝、それに気づいた殉也は、美月(香椎由宇)にオルゴールの件を話す。美月は、聖歌隊の子どもの中の誰かなのではないかと答えると、「モテモテだね」といって殉也のことをからかった。
 
佳音は、偽名を使い、清掃員として派遣会社に登録する。紹介された仕事は駅構内の清掃だった。ある日、仕事を終えた佳音は、殉也の家に立ち寄り、こっそり家の中を覗く。そこで佳音は、殉也がプレゼントしたオルゴールのメロディーに耳を傾けている姿を見て、喜びを噛みしめる。するとそこに、昴(成宮寛貴)がやってきた。佳音は、怪しまれないように、そっと殉也の家を後にした。
 
殉也は、やってきた昴に、来週予定されている聖歌隊の慰問コンサートの日、自分の代わりに聖花(内田有紀)のことを見ていてほしいと頼む。昴は、そんな殉也に、聖花がキレイなままなのは、殉也に愛されているからだと告げた。すると殉也は、身体はあっても聖花の心がここにないとしたら、自分は彼女の何を愛していることになるのかとずっと感じていた疑問を口にする。
 
そこに、慰問コンサートの楽譜を持って美月がやってきた。美月は、家に入れたくないという殉也の気持ちを察し、譜面を手渡すと、昴とともに彼の家を後にした。美月は、昴に聖花のことを尋ねる。殉也は、美月には聖花のことを話さないのだという。昴は、聖花は優しくもなく誠実なタイプでもなかったが、そういう女性だからこそ好きになることもあると美月に告げた。昴と別れて義道神父(内藤剛志)の教会に立ち寄った美月は、告解室で「ある人の死を強く願ってしまった」と告白する。
 
一方、少年刑務所に収容されている佳音の兄・耀司(福士誠治)は、所内で突然暴れ出し、保護房に入れられていた。耀司が暴れたのは、佳音が面会に来た日の夜のことだった。そんな折り、雑誌記者の池田(豊原功補)が少年刑務所を訪れ、耀司に面会を求める。池田は、耀司が起こした事件の真相を追って、すでに佳音にも接触していた。池田は、君を助けたいと思っていると耀司に告げ、事件の話を切り出した。池田は、耀司が逮捕後に両親の殺害を自白したにもかかわらず、裁判で一転無罪を主張した裏には、何か事情があるのではないかと睨んでいた。耀司の表情を見ながら、慎重に言葉を選んで話す池田。しかし耀司は、事件の夜、目を覚ましたときには、すでにに両親は殺されており、灯油を撒いたのは、佳音にそれを見せたくなかったからだと答えるだけだった。
 
佳音は、殉也への思いを胸に、辛い仕事にも耐えていた。そんなある日、佳音は、駅で偶然、殉也の姿を見かける。声をかけようかどうか迷いながら、殉也の後を追ってしまう佳音。その際、佳音は、殉也が落としたハンカチを拾った。
 
佳音は、ハンカチを届けようと殉也の家を訪れた。すると、殉也の家の清掃に来ていた春江(宮崎美子)が、携帯電話で話しながら出てきた。どうやら春江は、養護施設に預けている父親の件でまた急用ができたらしい。春江が殉也の家を出て行くのを見届けた佳音は、戸惑いながらも、そっと玄関を開けて中に入った。
 
佳音は、春江の代わりに殉也の家の片付けを始めた。すると、聖花の部屋から昴が現れた。ちょうどそこにやってきた殉也も、佳音の姿に驚きを隠せない。昴は、逃げ出そうとする佳音の腕を掴むと、警察を呼ぼうとした。佳音は、それを振り払って外に飛び出した。その騒ぎの直後、殉也たちは、ある異変に気づいて声を上げた。植物状態の聖花が、何と笑みをうかべていたのだ。
 
あくる日、佳音は、耀司に面会するために長野少年刑務所を訪れる。しかし耀司は、何故か佳音と会おうとはしなかった。夜の道を歩いて帰ろうとしていた佳音は、橋の上で足を止めた。夜空には星が輝いていた。するとそこに、昴から電話が入る。殉也の代理で電話してきた昴は、これから週に一度、殉也の家を掃除してほしいと佳音に頼む。佳音は、突然のことに驚きながらも、それを引き受ける。殉也や昴は、聖花に反応があったのは、佳音が家に来たからでなはいかと考え、もう一度試してみようと思ったのだ。
 
佳音は、何故自分を雇ってくれたのかを殉也に問うことはせず、素直にこのチャンスを喜んでいた。そんなある日、佳音が聖歌を歌いながら掃除をしていると、そこに殉也が戻ってきた。その歌声を聴いた殉也は、佳音を誘って隣に座らせると、自らピアノを弾いて歌い始めた。佳音は、胸の高鳴りを感じながら、殉也と一緒に歌い始めた。そのとき、隣の部屋で寝ている聖花に変化があった。聖花がまばたきをしたのだ。
 
殉也は、仕事を終えた佳音を送り出す際、彼女に小さなオルゴールをプレゼントする。殉也は、グランドピアノ型のオルゴールをくれたのが佳音であることをすでに理解していた。佳音は、嬉しさのあまり言葉が出なかった。
 
家に帰ろうとしていた佳音の前に、池田が現われた。池田は、耀司に会ったことを佳音に伝えると、冤罪の可能性もあると思うと続けた。その言葉に反応し、兄を助けてくれるのかとすがるように尋ねる佳音。池田は、事実を暴くのが記者の仕事だと返した。その夜、佳音は、耀司への手紙に池田のことを書いた。
 
別の日、駅の清掃をしていた佳音の前に昴が現われた。佳音に、待遇面などで問題はないか、聞きにきたらしい。そこで昴は、佳音が殉也のためにサンドイッチも作ったりしていることを知って驚いていた。が、多忙な殉也の健康を気遣ってくれる人がいた方がいいと感謝する。そんな昴に佳音は、殉也には恋人はいないのかと尋ねる。すると昴は、殉也には忘れられない恋人がいたが、いまはひとりぼっちだと答えた。
 
殉也の家を訪れた昴は、ベッドの上の聖花を見つめていたかと思うと、ふいに彼女につながれているチューブに手をかけ、外そうとした。が、その瞬間、ドアが開き、殉也が入ってきた。昴は、チューブから素早く手を離すと、何事もなかったかのように振る舞った。
 
佳音は、殉也のために手作りのサンドイッチを用意し、彼の家へと急いだ。同じ頃、殉也は、ベッドの上の聖花に話しかけていた。もう何をしても無駄なのではないかと思い、諦めかけていたことを詫びる殉也。「でも、違うんだよな。聖花はわかってる。俺の迷う気持ちも、全部感じてる」。殉也は、そういって聖花を抱きか抱えると、ピアノの前まで連れて行った。
 
殉也の家に着いた佳音が玄関チャイムを押そうとすると、ピアノの音が聞こえてきた。窓の方からそっと中を覗いた佳音が目にしたのは、殉也に寄り添うようにしている聖花の後姿だった。佳音は大きなショックを受ける。
 
 
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TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー) セカンドシーズン」第4話:戦う理由(わけ)

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「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」第4話再会を果たしたソレスタルビーイングの面々。それぞれの戦う理由が語られて。沙慈にイアンが語りかけます。ここにいる連中は、さまざまな形での戦争の被害者。その思いゆえに、戦争根絶のために戦っていると。もちろん、自分たちがやっていることは犯罪行為であることは重々承知していると。平和な日が来たら、その罪を償うつもりでいると。
 
争いからは何も生み出さない。いや、破壊のなかから生み出せるものもある。マリナと刹那。思いは同じでも、歩む道は違っていて。ミレイナに突っ込まれて(ふたりは恋人同士かと訊ねる感覚、僕は好きです)、息もピッタリに、声を揃えて違うと否定しますが、相思相愛のような描かれ方がしっくりきません。ストーリーがそう語っているというよりも、設定がそうなっているから、という雰囲気が強く感じられて。
 
私にできること……と、マリナが悩んだ次の展開が、刹那への「私と一緒に来ない? アザディスタンに」というのには、ガクッときました。そのセリフを口にするまでの内面描写があってもいいと思えたので。そもそも、マリナは、軌道エレベーター建設にも国連にも加盟しないアザディスタンを、どのような道を歩ませたいと考えているのでしょう? ソレスタルビーイングの世界相手の喧嘩から4年。そろそろ、そのあたりのビジョンがあってもいいと思うのですが。それあっての、刹那への誘いという流れでこそ、刹那も迷いが生じて、となるのではないかと。
 
なので、出撃の際に、マリナのことがよぎる刹那の描写も、違和感があります。この場面は、ソレスタルビーイングとしての武力介入の戦闘ではなく、連邦の奇襲による、ソレスタルビーイング再始動後の最大の危機を切り抜けるための=自分たちが生きるための戦いだったのですから。
 
4年前の戦いで連邦に捕まったアレルヤは、罪を償う時期が来たと思っていたものの、ソーマ・ピーリス=マリー・パーファシーに出会い、マリーを取り戻したいと、再び戦うことに(アレルヤの名前は、ピーリスがつけたのですね)。でも、もはや超兵ではないアレルヤですが、その能力は、いかほどのものなのか。ファーストシーズンのティエリアだったら、ガンダムマイスター失格を言い渡しそうです(笑)。
 
アレルヤとグラスを傾けていたスメラギは、忌まわしい過去の払拭のためにソレスタルビーイングに参加したものの、結局、先の戦いではそれが果たせずに終わったが、先の戦いで逝ってしまった仲間たちの思いのためにも復帰が決意。ビリーとの“愛と酒の日々”の賜物なのか(笑)、すっかり制服がキツキツで(公式ホームページのキャラ紹介にある“成熟”とは、このこと?)。
 
そんな姿をみんな前にさらすというのは、今の自分の思いをストレートに表わしたものなのでしょうけれど(前話からの制服へのこだわりは、このためだったのですね)、4年前に比べたら、キャラ的にひと皮むけたという感じです(妙に老けたサジと老成した王を除くと、スメラギ以下、キャラの絵が魅力的になったセカンドシーズンです)。イアンは、ピチピチもOKと言いますが、イアンもこの4年間で大きく変わった? それはさておき、逆境を逆手にとっての反撃、お見事でした。あらためて、マネキンとの“ブリッジ対決”を見たいものです。
 
機械じかけのようだったティエリアも、すっかり変わりました。かつては、目的遂行のためのパーツのひとつに過ぎないような捉え方だったソレスタルビーイングの面々が、今や思いを同じくする仲間となり、一緒に談笑するようになるとは。変われば変わるものです。
 
フェルトに強引にキスするロックオン弟。強烈な荒治療。でも、彼なりの優しさゆえ。あの軽さ、僕は好きです。フェルトは、弟にも惹かれることになるのでしょうか。フェルトがロックオン兄に惹かれていたことをあっさりしゃべるハロは、ミレイナみたいです。
 
国を去ってカタロンに身を投じ、連邦に異を唱えるシーリンは、刹那のスタンスに近くはないのでしょうか。このふたりが語り合うエピソードを見てみたいと思いました。
 
と、今回も盛り沢山の展開でしたが、タイトルの「戦う理由」は、ソレスタルビーイング側だけではありませんでした。
 
“乙女座の男”ブシドーは、所属や階級、今の任務等は不明ながら、「ミスター(Mr.)・ブシドー」の名で誰もが一目を置いている存在のよう(グラハムの名は、軍の記録上、どうなっているのでしょう?)。刹那との僥倖を喜び、生き恥をさらした甲斐が……などと語る様は、まさに“武士道”なイメージですが、何で彼がブシドーなのか?(そのあたりも、追々語られるのでしょうけれど、ミスター・ブシドーというよりも、ミスター・カブキのほうが近い気も……) そんな彼の戦う理由は、刹那へのリベンジ。ファーストシーズンでの登場初期は、視野の広いクレバーな軍人という印象だったのですが、今や恨みの人になってしまったのでしょうか。
 
かつての相棒、ビリー・カタギリは、参加を迷っていたアロウズに加わることを決意。カタギリ指令は叔父で、エイフマン教授の後任として新型モビルスーツの開発担当として参加を要請していたようで。しかし、それも、打倒スメラギ、僕の純情を踏みにじった君を、決して許さない……な感じの、今や私怨の人となってしまって。ブシドーとともに“報復コンビ”を結成か?(笑)。カタギリのようなタイプは、恨みを買うと怖そうです。そういえば、ブシドーのモビルスーツは、誰の開発によるものなのでしょうか。復讐の鬼となったカタギリが、同じく刹那への恨みに燃えるブシドーのために開発した機体として登場したほうが、インパクトがあったと思うのですが。
 
ひとり冷静なマネキン。自らの負けを冷静に分析し、ブリッジでリントの指揮と戦局を冷静に分析(リントと聞くと、「仮面ライダークウガ」を思い出します)。こういうキャラ、好きです。そういえば、コーラサワーは、どうしたのでしょう?
 
GNドライヴを搭載したモビルアーマー「トリルバイト」。ある女性からの多額の寄付により開発されたとのことですが、もしかして王留美? それともルイスでしょうか?(アロウズ入りも、親親族が残した莫大な資産の力によって?) そういえば、ソレスタルビーイングの維持費や開発の費用は、どこから出ているのでしょう? シュヘンベルグの資産ですか? 特許収入とかだったら、当然、凍結されるでしょうし、この4年間、ガンダムの分析が進められるとともに、ソレスタルビーイングの組織構成やその資金源などの調査も進められていたと思うのですが。刹那のことは、中東出身のメンバー程度の認識でしたから、ほとんどつかんでいないのかもしれませんが。
 
戦う理由は、物語の骨格であり、物語が紡がれるうえでの原動力。リントも言うように、今のソレスタルビーイングは私情=刹那の思惑のみで動いていますが、今後の武力介入については、今のところはノープランで、王留美からの情報待ち? それとも、マリナとシーリンの再会に引きずられて、カタロンとともに歩むのでしょうか。スピーディーな魅せるエピソードが続いているとはいえ、まだまだ登場人物たちの顔見せエピソードばかり。メインストーリーへの期待がさらに高まります。
 
次回は「故国燃ゆ」。《アロウズの無慈悲なまでの攻撃に、翻弄されるマイスター。そして刹那は、紅蓮の炎のなかで劇的を味わう》《その再会は劇薬か?》 リボンズが動き出すようです。
 
 
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■第4話のあらすじ(番組ホームページより)
 
アロウズは次なる作戦を展開するため、リント少佐を招聘する。カティは、前回のプトレマイオスの作戦を分析し、何かを感じ取っていた。
 
カタロン幹部のクラウスたちはソレスタルビーイングとの接触を図ろうとするが、マリナの行方を心配したシーリンも、それへの同行を申し出る。
 
アラビア海へと進路を向けたプトレマイオスに、水中用モビルアーマーの利用を作戦に組み入れた、リントの追撃の手が迫る。
 
 
>> 「機動戦士ガンダム00」公式ホームページ
 

TBS「ブラッディ・マンデイ」第3話:裏切り者は誰だ!? 味方に潜む敵の影!! テロ首謀者・現る

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「ブラッディ・マンデイ」第3話スピード感のある構成と読めそうで読めない展開に引きつけられます。
 
藤丸に銃口を向けるマヤ。「藤丸は生かして利用」が組織の方針だったのでは? 本当に殺す気? 藤丸危機一髪。どうやってこの危機から脱出するのか。ちょっぴりドキドキ。窮地を救うのが、向かいのビルからの狙撃とは、魅せてくれます。しかも、藤丸からの電話を受けた音弥の機転ではなく、藤丸は、THIRD-iに電話していたとは。柔な雰囲気とまっすぐな目。主人公にぴったりの三浦春馬くんです。個人的には、「14才の母」の頃は、演技がダメダメに見え、「恋空」は、役に合わない印象が強かったのですが、「ガリレオ」以来、急にいい感じの役者さんになってきました。
 
FBI御用達の最新尋問方法という名の合法的な(?)拷問は、電気ショックの一種なのでしょうか? 苦痛に顔を歪めるマヤ。土曜の夜8時にしては刺激が強過ぎないかと思ったら、別の刺激のほうが……。汗ばむマヤ=吉瀬美智子の表情が、妙に色っぽくて(笑)。吉瀬さん、最近、出番が多くなりました(個人的には「ニベアボディ」のCMで見せる肌の美しさに惹かれます)。
 
ウイルスを無力化できる可能性が出てきたところで、テロリスト側に拉致される敷村。高木が手引きしていたように見える映像は、つくられたもの? それとも本当に? そして、「鍵からの開放」の意味するところは?
 
独房に拘束されている謎の存在・神島。ドラマ内で見る限り、看守の妻の不倫相手は写真でしか顔を見ていませんし、外部とは通じていないように見えますが、どのような手段を用いて殺したのか、種明かしが楽しみです。それ以前に、神島が、メインストーリーに、どのように絡んでくるのかのほうが、ずっと気になりますが。看守役の野間口徹さんは、独特の空気感がいいですね。
 
宝生が内通者とは、びっくりです。殺し屋(第1話・第2話と顔つきが全然違う気がしました)に撃たれて穴の空いた服を、その後も着続けていたのもびっくりでしたが(笑)。
 
妙に思わせぶりな音弥の表情。これまでのところでは、テロリスト側の内通者でもおかしくない雰囲気を感じます。
 
で、最後は、またまた藤丸危機一髪な終わり。次回も楽しみです。
 
 
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■第3話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藤丸(三浦春馬)と音弥(佐藤健)は、ロシアで起きたウイルステロ「クリスマスの虐殺」の映像に映っていた女が、生物教師の折原マヤ(吉瀬美智子)ではないかと疑う。ふたりは、その真偽を確かめるため、マヤの自宅マンションへと潜入。自分の正体に気付いた藤丸に、マヤはついに本性をあらわし銃を向ける。絶体絶命の藤丸のもとへ、間一髪のところで「THIRD-i」が駆け付け、救出に成功。マヤを捕獲し、テロ組織についての尋問を開始する。執拗な拷問になかなか屈しないマヤだったが、藤丸の同行を条件にテロリストのアジトへ案内すると言い出す。
 
意を決し、加納(松重豊)、宝生(片瀬那奈)、マヤとともに車に乗り込む藤丸だったが、その車中、ある衝撃が走る。マヤが「THIRD-i」のメンバーにテロ組織のスパイがいると洩らしたのだ。もはや、誰を信じていいのかさえわからない。不穏な空気が車内を包む。裏切り者は一体誰なのか? 藤丸を連れ出したマヤの目的は? そんななか、またひとり、謎の男が藤丸たちへと近づいていた。
 
 
>> 「ブラッディ・マンデイ」番組ホームページ
 

TBS「流星の絆」第2話:傘と似顔絵と謎の女

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落ち着いたオープニング。そうそう。こういう雰囲気のドラマをイメージしていました。と思ったら、やっぱり違うんですね。いえ、別にいいんです。こっちが勝手に“妄想視聴者”だっただけですから(笑)。過去シーンの三浦友和さん、若い感じがしっかり出ていて、なかなかいい感じです。
 
静奈の顔って、地味ですか? 派手じゃないけど、決して地味ではないと思いますけど(笑)。地味地味と連呼されると、冷やかに見てしまいそう。それにしても、あのケバいメイクは凄かった(笑)。ホント、別人のようです。っていうか、街で見かけたら、戸田恵梨香さんだと気付かないと思いますよ、きっと。
 
幸せのメモリーって何GBなんだろうね……。出たァ。何ですか。突然。驚きました(笑)。中島美嘉さんは、どういう役の設定? ああ、ますます訳わかんない。「アリアケ3」。こういうのは、好きですが。えっ、また、人を騙すの? 功一は、ずいぶん乗り気なようですが。このドラマって、“サギ3兄妹”に堕ちていくドラマなんですか?
 
ハヤシライスは洋食の基本。今日も来たあの珍客のこだわりは、いったい何なのでしょう。なのに、ここまで通い詰めておいて、ハヤシライスを出したら怒り出すとは。何なんだよ、アンタ。でも、そのあとの、3人揃ってハヤシライスを食べるシーンはよかったです。ハヤシライスは家族の絆。記憶のタイムマシン……ってな感じで。
 
今宵の「妄想係長」。このパターンが毎回の基本フォーマット? ドSが一転、ドMですか。で、後編に続くって。肩すかしな展開の連続だけど、次も見たくなる不思議なドラマです。
 
 
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■第2話のあらすじ(番組ホームページより)
 
1993年、秋。小学六年生の有明功一(齋藤隆成)、四年生の泰輔(嘉数一星)、一年生の静奈(熊田聖亜)の3人兄妹は、夜中にこっそり家を抜け出して獅子座流星群を見に行く。彼らが自宅へ戻ると、そこには変わり果てた両親の姿があった。
 
刑事の柏原(三浦友和)は、萩村(設楽統)とともに第一発見者である功一に話を聞く。しばらくして泰輔が事件の夜に、店の裏口から出てくる不審な男を見たと告白。泰輔は犯人似顔絵の作成に協力することに……。
 
時効まで残り3か月となった2008年。功一(二宮和也)が働くカレーハウス「ジョージクルーニー」に柏原と萩村がやって来た。似顔絵に関する有力な情報が警察に寄せられたので、泰輔(錦戸亮)にその男に会って確認して欲しいと言うのだ。
 
その夜、功一は、泰輔と静奈(戸田恵梨香)に柏原の言葉を伝える。泰輔は「会いに行く」と言うが、功一は「自分たちの手で犯人を突き止めないと意味がない」と反対する。しかし泰輔は、「いつまで遺族って言われなきゃなんねんだよ!!」と訴え、静奈も「悔しい」と涙を流す。ふたりの思いを受け止めた功一は、3人でその男を捜すことに…。
 
功一が 「ジョージクルーニー」 に戻ると、いつもハヤシライスを頼む珍客・行成 (要潤) がカウンターで泥酔していた。ジョージ(尾美としのり)は行成に「功一の実家も洋食屋だ」と言い放つと、ふたりを置いて2階へと行ってしまう。取り残された功一は、行成と世間話をするうち、コックを夢見ていた頃を思い出す。そして久しぶりに父親の形見のレシピノートを取り出し、ハヤシライスを作り始める。
 
一方、泰輔と静奈は、静奈が会社を辞める原因を作った上司の高山(桐谷健太)に対する復讐計画を思いつく。最初は乗り気でなかった功一もいつしか巻き込まれ、3兄妹は財テクマニアの高山相手に、新しい騙しの作戦に乗り出すのだった。
 
 
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TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー) セカンドシーズン」第3話:アレルヤ奪還作戦

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「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」第3話「アレルヤ奪還作戦」といいながらも、刹那とマリナを再会させるのが目的だったかのようなエピソードでした。とはいえ、5分間のタイムリミット付きの作戦はお見事、魅せました。でも、アレルヤがアリオスの射出ポイントにたどりつくまでは、援護なしの「自力で」というのはどうかと。アリオスを射出するよりも、刹那がダブルオーで連れて戻るのが普通の発想ではないのかと(笑)。アレルヤが自力で歩けないほどのコンディションだったら、どうするのか? スメラギさんの予報には、そういうファクターはなかったのかと。
 
アレルヤとピーリスの“ご対面”パートは、流れが今ひとつに思えました。あの流れで、アレルヤが弾ひとつ受けずにコクピットにたどり着いたのは不自然です。連邦も、ピーリスの心配をする前に、もう少しアレルヤを追わないと。マネキンが「施設の安全確保が優先」と、追撃をやめたのも、どうなのでしょう。安全を脅かしていたガンダムは、すでに施設にはいないのですから、もう安全は確保されているのではないかと。
 
それはさておき、地球連邦軍は、ソレスタルビーイングとの接触を理由に、一国の王女を反政府勢力収監施設に拘束していいものなのでしょうか(連邦に非協力的な国には勝手放題のように描かれているようですが)。「状況が違う」とは、わかるようでわかりません。具体的には、何を意味するのでしょうか。今のマリナは、それほどまでの最重要人物には思えないのですが。最重要人物というのなら、むしろ、こっそりとマークして、ソレスタルビーイングとの接触を見張ったほうが、ずっと有効な気がしますし。リボンズの思惑? そもそも、4,000万人規模の軍隊の創設を可能にしたという「ヴェーダの情報統制」というのも、わかるようでわかりません。その舞台裏を知りたいものです(笑)。
 
まるで遠距離恋愛のふたりの再会のような、マリナと刹那。マリナに戦う理由を問われて、「それしかできないから」と答える刹那。正直で好感(笑)。ただ、それに続くセリフが、「それ以外、思いつかない」というのは、少々違和感がありますが。刹那の「それしかできない」というのは、「自分が思いついたなかで、今自分ができるのは、戦うことだけだから」=「自分ができる方法で、戦争根絶のために行動する」と受け取っていたので、このひと言があると、意味合いが少し違ってきてしまうと思いますので。
 
そういえば、アレルヤのキュリオスは鹵獲されたのでしたっけ? だとすると、キュリオスのGNドライヴは、今どこにあるのでしょう? GNドライヴは全部で5機しかないのでしたよね。ツインドライヴで2機使ったら、アリオスのGNドライヴは? それから、プトレマイオスのガンダム頼りの動力源は、今度はどうなのでしょう? わからない部分がますます増える一方です。
 
王留美の忠実なコマになってしまったかのようなネーナ。どういう意識の変化なのでしょう。王留美ともども、このあたりについても、そろそろ説明をいただきたいものです。
 
次回は「戦う理由(わけ)」。《過ちを犯した者は、自分自身でしかそれを正すことはできない。贖罪の旅、それは再生の旅》《しかし、罪は消えず》。登場人物たちの内面描写展開となるのでしょうか。
 
 
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■第3話のあらすじ(番組ホームページより)
 
アレルヤは、反政府勢力収監施設に拘束されていた。尋問に立ち会うピーリスに、アレルヤは「マリー」へと呼びかけるが、その声は届かない。
 
アレルヤが収監施設に捕らえられていることを知ったプトレマイオスクルー。ソレスタルビーイングへの参加に煮え切らない態度を取るスメラギに刹那は、救出プランはスメラギが立案するよう、言葉を投げ掛ける。
 
 
>> 「機動戦士ガンダム00」公式ホームページ
 

奥村初音 ファーストワンマンライヴ「ありがとう」@赤坂BLITZ

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9月3日にファーストアルバム「ありがとう」をリリースした奥村初音の初ワンマンライヴ「ありがとう 〜17歳の頃の夢、あなたは今も覚えていますか?」が、「ぴあ デビューレビュー」とのコラボレーションによる招待制イベントとして、赤坂BLITZにて開催されました。
 
※以上、ひとまず。続きは後日あらためて……。
 
 
■奥村初音 ファーストワンマンライヴ「ありがとう」(赤坂BLITZ)
 
<第1部> ストーリーライヴ「君を想うと…」
  1.あした晴れたら
  2.夏色の恋
  3.君を想うと…
  4.ふたり
  5.砂
  6.ホントはね …奥村(vo,ag)
  7.ありがとう
<インターバル>
 インタビュー(聞き手:東京プリン 牧野隆志)
 ビデオ映像(デビューからの活動&リリースのダイジェスト映像)
<第2部> ライヴ
  8.孤独の戦士
  9.くつずれ
   ----MC----
 10.モノクロの空
   ----MC----
 11.負けないココロ(新曲)…奥村(vo,eg)
<アンコール>
   ----MC----
 12.曲目不明(「明るく笑って……」という歌い出し)…奥村(vo,key)
   ----MC----
 13.ホントはね …奥村(vo,ag)
 
 奥村初音(vo,g,key)、千尋(朗読)
 櫻井大介(key)、馬場一人(g)、安岡洋一郎(b)、矢吹正則(ds)、雨宮麻未子(vn)
 

日本テレビ「OLにっぽん」第2話:走れ! 総務の女

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業務に忠実なマネージャーぶりを見せる一方で、張琳のことを気にかける島子に対して甘いと言ったり、小旗の存在が気になります。彼の思い、仕事観の本当のところとどうなのかと。彼は、中国で今の仕事を起業したのではなく(起業家だったら、物語はまた違っていたでしょう)、中国起業の雇われの身ですし。
 
 
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TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー) セカンドシーズン」第2話:ツインドライヴ

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「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」第2話第1話の勢い衰えぬままの第2話。今から息切れなどするわけないのですが、作品に対する期待感は、さらに高まります。でも、その一方で、期待感が高まれば高まるほど、ファーストシーズンの“壮大なる序章”感が、より強くなるような気もしますが。なんてヤボはさておき、このままの勢いで最終回まで突っ走ってほしいものです。
 
ツインドライヴ。両肩にGNドライヴがある違和感を払拭させる登場シーンがグッド。もっとも、その性能の発揮には「エヴァンゲリオン」のごとく、マシンとそれを扱う者とのシンクロのようなものがあるのでしょうか。どのような設定になっているのかわかりませんが(高度に進んだシステム化の果て=最後の最後は、人間がもつ不確実さ=思いや情熱、気合の類が物を言うみたいな感じ?)、こういう展開、あまりに都合がよすぎる気がしますが、僕は好きです(笑)。
 
結局のところ、ソレスタルビーイングの最後の戦闘から4年。世界は何も変わらなかったと。連邦という名の目に見えない独裁政権が生まれ、その裏で、体制を維持するための治安部隊が虐殺をしていると。その種を蒔いた落とし前をつけようと、再びソレスタルビーイングが活動を開始。新生ソレスタルビーイング復活のXデーに向けて、着々と準備が進みます。
 
戦っても、戦わなくても、人は死んでいく。ソレスタルビーイングが、恒久的な世界平和を目指して行動を起こしても、体制側の好き勝手にさせていても、どこかで誰かの命を落としているこの現実は変わらない。沙慈が言うことは、もっともですが、それでは、何も変わらない。しかし、変えるために犠牲にしていい命などない。魅せる戦闘シーンに目を奪われがちですが、この部分がどのような形で描かれていくのかが、何より気になります。
 
カタロン言うところの、太陽光システムを交渉材料に、言いなりにさせる国と見捨てる国とが出ている現実。その内容と駆け引きも、セリフで流さずに、しっかりと描いてほしいものです。「世界に変革を促したことが罪ならば、その罪は、再び世界を変えることでしか償えない」。主人公サイドからの、物語の求心力を高めるセリフも大いに結構ですが、その種の細部の描き込みの積み重ねが、本作の世界観=ドラマ内リアリティを高めるものになると思うので。
 
テンポのよい、見せ場と見応えの十分な展開の一方で、もどかしさも感じます。セカンドシーズンに入って、今のこの展開とは異なる視点、切り口からのアプローチが、より一層増したからです。そのために、物語の展開ひとつひとつに対して、ならば、あれはどうなっているのだろう? こっちはどうなの? との思いも浮かんでしまって……。登場人物たちの思いは、目線を変えると、どれだけ違って見えてくるのか。そして、そこから、新たな何かが見えてくるのではないか、と。
 
多彩な脇役陣の存在もあり、主要キャラを動かして物語を紡ぐだけでなく、主要キャラを動かさずに物語を紡ぐことは、ずっと効果的ではないのか。そんな思いもよぎります。たとえば、沙慈がハロ経由で見ていたスローネの情報は、プトレマイオスのデータベースでしたが、あれがソレスタルビーイング側からの情報ではなく、カタロンからの情報で、それは政府が隠蔽していた情報のひとつであり、この4年間にソレスタルビーイングに対する検証が進み、ソレスタルビーイングの仕業と思われていたものにはそうでないものがあることが明らかになり、といった流れで知るほうが、沙慈の位置づけにはマッチするのではないか、とか。
 
そんな、さまざまな選択肢と、物語が説くひとつではない解のなかから、制作陣は、なぜ、このアプローチを選んだのか。物語の根底に流れる制作陣の思い、考えを知りたい。そんな思いを強く抱いた第2話でした。
 
変革のための戦いなのか、戦いの果てに変革があるのか。危険な存在になりそうな予感の王留美。そういえば、ファーストシーズンでは、王留美自身についても十分には描かれていませんでした。そんなファーストシーズンからの積み残しは、他にもあります。それらを端折っても、今のこの展開には何ら支障はないものの、それらがきちんと描かれることで、物語の幅と深さが、より際立ってくるのではないかと思います。
 
この先、物語がどのような展開を見せるのかはわかりませんが、第2話までのところでの「こんな展開もありでは」という僕の勝手な妄想は、アレルヤの手引きでピーリスがソレスタルビーイングに加わり、それを見て、セルゲイもソレスタルビーイングに。そして、プトレマイオスの艦長に、と(笑)。そんな、対立するキャラのポジションチェンジも大いにありではないかと。そもそも、セルゲイほどの人物が、アロウズに関わっていないのには妙ですし。
 
次回は「アレルヤ奪還作戦」。《囚われたマイスターを救うべく、失意の戦術予報士が、戦火のなかへと飛び込む》《もう、誰も失いたくはないから》。救出のアクションまでに4年も要した理由は? ティエリアは、ガンダムマイスターの捜索に動かなかったの? 見る前から「どうして?」が巡ります(笑)。
 
 
PS.
◆スメラギの4年間は、どのようなものだったのでしょうね。かつての葛藤に悩む凛々しさは、すっかり失せてしまって。ビリーは脳天気というか。刹那の訪問を不審に思ってもいいのに、「この場所を教えていた人がいるなんて」「一緒に食事にでも」だなんて。それだけ、スメラギのことを思っているでしょうけれど。今後の彼の葛藤(?)に期待です。ソレスタルビーイング入りという展開もありだと思いますが、エイフマン教授の死の重さを考えると厳しいかもしれませんね。教授の死は、スローネによるものとはいえ。それはさておき、彼は、カタロン司令と関係あるのでしょうか? まさか親子?
◆乙女座の仮面の男。再生治療のある時代に、あのような仮面を被っている意味は何なのでしょう?(服もですが) あの姿で施設内に堂々と出入りできるということは、きちんと登録があるということですよね。
◆ファーストシーズンに引き続き、主人公の刹那よりも重要なセリフを口にするラッセです。ケジメをつけるは、ガンダムマイスター(刹那かティエリア)に言わせるべきでは?
◆今のマリナには、拘束するほどの存在感(影響力)はないように思えるのですが。
 
 
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■第2話のあらすじ(番組ホームページより)
 
ライルがカタロンの構成員であることを知る刹那は、世界を変えたいという意思があるならソレスタルビーイングに来るようライルに告げる。
 
一方、アロウズの軍本部も、ガンダムの再登場によりにわかに慌しくなっていた。カティ、ピーリス、アンドレイなどが、続々とホーマー・カタギリ司令によって召集されていた。そして、そこには謎の仮面の男の姿もあった。
 
プトレマイオス2の艦内に軟禁されている沙慈は、ラッセ、ミレイナから預けられたハロを通し、ルイスを襲ったのは刹那たちとは別部隊であった「スローネ」であることを知る。
 
 
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アサヒビールの「クリアアサヒ」を飲んでみました!

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アサヒビールクリアアサヒ暑さも和らぎ、過ごしやすくなったと思ったら、一気に肌寒くなり、かと思ったら、妙に蒸し暑くなったりという目まぐるしさの、ここ数日。風呂上がりの一杯のうまさが身体にしみます。今宵の一杯は、今年の3月の発売以来、人気を呼んでいるというクリアアサヒにしてみました。下半分がいい感じのビール色、上半分が容器からあふれるクリーミーな泡をイメージさせる缶のデザインが、店頭で目を引きました。
 
ウェブサイトのクリアアサヒの商品紹介には、ちょっと不思議な感じです。《新ジャンルには、2種類あります》と、商品の訴求よりも、「新ジャンル」という言葉のほうが目立っているので。日頃、お酒のカテゴリーやジャンルを気にしたことがなかったので、「新ジャンル」と言われてもピンと来ません。
 
その日の気分に合わせて「これ!」と感じたものを選んだら、あとは、うまいかどうかだけ。ジャンルやカテゴリーで区別しているわけではないので、「ビール」に「発泡酒」に「新ジャンル」と、カテゴリーの話を前面に出されても、「ああそうですか」という感じです。メーカーとしては、そこがこだわりの第一歩なのでしょうけれど。
 
メーカーサイト曰く、新ジャンルの商品のタイプは、原材料に麦芽を一切使用せず、大豆や糖類などを使って醸造した「その他の醸造酒(発泡性)」と、麦芽を使って醸造した発泡酒にスピリッツ(小麦)を添加した「リキュール(発泡性)」の2種類に分けられるが、麦の使用にこだわったクリアアサヒは、後者の新ジャンルであると。
 
両者には、原材料の違いによる味の違いがあり、前者は爽快感が特徴で、後者は麦芽由来のコクが特徴とのこと。このクリアアサヒは、独自の「澄み切り二段発酵」により、麦芽・穀物由来のうまみをしっかり残しつつ、新ジャンル特有の雑味を取り除いた、両者の味を併せ持つ自信作だそうですが、飲んでみて、なるほどと思わせるものはありました。
 
「うまみだけ。雑味なし。」というのがクリアアサヒのウリであり、クリアという名も、そこから来ていますが、味はまさにそれ。クリアで飲みやすい。「新ジャンル」うんぬんは不要の味です。それだけで飲んでも、食事と一緒でも、美味しく飲めます。その日の気温に関係なく、キリッとしっかり冷やしたほうが、より引き立つ気がします。
 
 
PS.
ところで、「雑味なし」の「雑味」とは、どのような味・定義なのでしょう? 缶コーヒーなどでも目にしますが。料理でいう「アク」のようなものなのでしょうか。
 

TBS「機動戦士ガンダム00(ダブルオー) セカンドシーズン」第1話:天使再臨

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「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」第1話西暦2312年。ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年。地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合、人類の意思統一を目指すべく、連邦正規軍とは別に、独立治安維持部隊「アロウズ」を組織する。しかし、その実態は、統一に名を借りた反政府勢力や主義、思想等への非人道的な弾圧であった。夢を叶え、ルイス・ハレヴィとの約束を守るべく、宇宙技術者の道に進んだ沙慈・クロスロードも、否応なく連邦政府の改革に巻き込まれていく。
 
一方、4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは、「アロウズ」によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は、再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムとともに。再び動き出す世界で、刹那や沙慈の進み行く先は、どこに向かうのだろうか?  (番組ホームページより)
 
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お約束通り、半年の休止を経て、セカンドシーズンがスタートしました。キャッチフレーズは、《その再生を破壊する》。ファーストシーズンのラストでは、ソレスタルビーイングの「戦争根絶のための武力介入」という矛盾をはらんだ活動により、世界は地球連邦としての統一に向けて歩み出したに見えましたが、4年を経ても実情は変わらなかったと。破壊による再生の行き着いた先が、新たなる破壊の始まりというわけなのでしょうか。
 
追々描かれることとは思いますが、個人的には、連邦正規軍とは別に独立治安維持部隊「アロウズ」が組織されたという基本設定に、まず引っ掛かりを感じました。反政府勢力「カタロン」を取り締まる専門組織が肥大して、ということなのかもしれませんし、セルゲイの息子・アンドレイがアロウズの士官とのことですので物語の重要な設定なのだとは思いますが、刹那も言っていた通り、結局のところは振り出しに戻ったかのような物語の幕開けには、期待よりも不安を感じてしまいました。
 
それだけ、ことは単純ではないということはわかりますが、ファーストシーズンの出来からすると、それがこのセカンドシーズンでしっかり描かれるのだろうかと。セカンドシーズン全体のつかみが求められる初回とはいえ、戦闘シーンに時間を割くよりも、ソレスタルビーイングの「武力による戦争根絶」という“方程式”の解が、どのようなものであったのかをまずは最初に、市井の人たちの視点から見せてほしかったと。沙慈の身に突然降りかかったような、無実の罪での強制労働の強要という現実は、今のこの世界では日常的なことなのか(そこまで世界は病んでいるのか)等。そのあたりを繙くカギは、マリナの元を去り、反政府勢力と行動をともにしているシーリンが担うことになるのかもしれませんが。
 
それはさておき、刹那と沙慈の直接対決で幕を開けた第1話。ファーストシーズンでの「ガンダム」という名の“天使降臨”を目にして世界平和に向けて生きることを決心した刹那を思わせる、「ソレスタルビーイングの刹那」の降臨により命を救われた沙慈が、ソレスタルビーイングの面々同様か、それ以上に、物語における重要なキーパーソンとなるのでしょうか。
 
生きていた刹那。21歳とのことで、ずいぶんと大人になりました。しかし、エクシアは5年前の、しかも、戦闘で傷ついたままと、すっかり老朽化。すでに機体は限界。刹那が殺気をほとばしらせたところで、ジンクスの最新鋭機に呆気なくやられてしまいます。あわやというところで登場したセラヴィーですが、「背中にも顔」とはぶっ飛び。あれは何なのでしょう(まるで“人面犬ガンダム”)。というのが言いたかったのではなくて、この登場、僕には、「エクシア=マジンガーZ」「セラヴィー=グレートマジンガー」のように見えました。こういうシチュエーション、好きです。
 
初回からケチをつけるようなことを言いましたが、要は、大いに「期待しています」ということです。「ガンダム」という名に縛られることなく、素晴らしい作品になることを。
 
次回は「ツインドライヴ」。《破壊を望む者・拒む者、さまざまな思いを受け、今、ダブルオーが覚醒のときを迎える》《それは、ガンダムを駆逐するガンダム》。エクシアの後継機「ダブルオー」の登場です。番組ホームページを見ると、「ダブルオーガンダム」は、GNドライヴ(ファーストシーズンの間中、ずっと「GNドライブ」と書いていましたが、表記は「GNドライヴ」が正しかったのですね)が両肩に搭載されているのですね。圧倒的な粒子放出量を得るために肩に置かれているようですが、動力源が肩にというのは、見た目に違和感があります。シールドの役割を果たすのなら、適切な位置なのかもしれませんが。
 
ホームページには「ダブルオー」以下、デュナメスの後継機「ケルディム」は砲狙撃戦対応機、キュリオスの後継機「アリオス」は可変機能を有する高速移動機、ヴァーチェの後継機「セラヴィー」は重火器搭載機と、基本構成はファーストシーズンと同じようです。「2」となったプトレマイオスは、武器が搭載されているように見えます。
 
 
PS.
◆セルゲイは、すっかり女性らしくなったソーマ・ピーリスと、まるで父娘のような暮らしぶり。今も軍人のようですが、ほとんど退役状態の悠々自適の日々のよう。彼ほどの人物なら、アロウズの司令官でもいいと思うのですが。例の件とは? 養女にでもしようというのでしょうか。そこへ現われた息子・アンドレイ。父親のことは快く思っていないように見えます。
◆アロウズの一員となったルイスですが、4年前は普通の学生がメンバーに? ジンクスの新鋭機を乗りこなせるようなセンスの持ち主には見えないのですが。実は、アムロもびっくりの才能を持っているという設定?
◆ラッセも元気そうで。イアンは、娘・ミレイナを連れていて。娘がいたなんて、びっくり。ああいう組織なので、ソレスタルビーイングのメンバーは、みな独り身かと思っていました。家族がいないことが選抜の条件のひとつかと思っていました。
◆ロックオンも無事で。記憶をなくしている? と思ったら、弟でしたか。
◆やはりというか、仮面の男は、乙女座の彼=グラハムでしたか。スメラギは、ビリーと同棲?
◆「オートマトン」と聞くと「電脳コイル」を思い起こしますが、こちらのそれは、まったく可愛げなのない対人兵器。反政府勢力に対して、このような兵器が必要な世界なのでしょうか。
◆そんな今の世界において、リボンズは、何を思い、何をしているのでしょう? その設定ゆえに、彼の描かれ方次第で、物語は一気に陳腐化する危険があるように感じるセカンドシーズンです。
◆オープニング曲は、UVERworldの「儚くも永久のカナシ」。いい曲です。“買い”です。
 
 
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■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
 
地球圏連邦・独立治安維持部隊「アロウズ」は、非人道的な手段で、反政府勢力「カタロン」の鎮圧、殲滅任務を行なっていた。カタロンの幹部・クラウスは、シーリンに、建設途中のコロニー「プラウド」での同志救出作戦を急がせる。そのコロニーでは、技師となった沙慈が働いていた。同僚がカタロンの構成員だったため、沙慈は冤罪でアロウズの保安局員に捕らえられ、高重力区で強制労働をさせられていた。
 
カタロンの救出作戦の情報を掴んでいたアロウズのグッドマン准将とジェジャン大佐は、カタロン殲滅作戦のため、宇宙巡洋艦でコロニーに向かっていた。その艦には、これが初陣となるルイスの姿もあった。
 
カタロンの救出部隊が宇宙艦でコロニーに突入するが、アロウズのモビルスーツパイロット・ジニン大尉の小隊により、艦とモビルスーツは破壊される。そして無人殺戮兵器のオートマトンがコロニー内へと投下された。
 
その頃、長らくひとりでアロウズの動向を探っていた刹那は、コロニー内への進入に成功する。そしてそこで偶然にも沙慈との再会を果たすのだった。
 
 
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日本テレビ「課長 島耕作2 香港の誘惑」

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新聞テレビ欄のサブタイトルは、《日本一有名なサラリーマン復活! ネット企業買収に秘めた愛と悲しみ…新社長誕生秘策! 運命の恋は永遠に結ばれない…!?》。今年の6月25日に放送された第1作の好評を受けての第2弾とのことですが、前作同様、あまりに内容が薄く、期待外れでした。あれだけの原作を、まったく活かせていないように思えてなりません。何より、ドラマ内リアリティに欠けます。物語の舞台となる初芝電器産業が、とても業界3位の大企業には見えなくて……。確かに、原作でも派閥争いが物語の軸として描かれますが、本作での描かれ方は、あまりにお粗末です。
 
それにしても、会社存続の危機(前作)から2年が過ぎても、相変わらず派閥抗争に明けくれているとは情けない。それに加えて、会長と社長が安心して社の行く末を託せる社長候補が中沢ひとりという人材の薄さも、ドラマを薄っぺらなものにしています。初芝のような会社は、誰が社長になっても状況は変わらず、さらなる足の引っ張りあいは必至なのでしょうか。寒すぎる(苦笑)。
 
前作から引き続き描かれる「派閥」も、違和感です。誰の下にもつかないというのがポリシーである島が、中沢のサポートに際して悩みますが、誰かの片腕になるということと誰かの派閥に入るということは、別の話だと思うのですが(かつては、そういう時代があったのかもしれませんが)。業務命令で誰かの片腕を担うことが、どこかの派閥入りを意味するものなのでしょうか。一匹狼と異端視される本作での中沢や島の生き方ですが、それは決して特別なことではなく、ごく普通のことでは。原作を読んだときには気にならなかったそのあたりが、前作同様に引っ掛かりとなります。ドラマ内リアリティを確実に削いでいるように思えてなりません。
 
高橋克典さんは、好きな役者のひとりですが、あらためて見ても、島耕作のイメージではないと思います。大町久美子役の松下奈緒さんは、イメージも演技も悪くないのですが、島と並ぶと比べて背が高く、大柄に映るのは、ビジュアル的にはマイナス。僕の見方が古いのかもしれませんが、実写の場合、ルックスや演技以前に、体格的な釣り合いもあるのではないかと(フジテレビ系で1997年7月〜9月に放送された「こんな恋のはなし」でも、原島修一郎役の真田広之さんと藤村香織役の松嶋菜々子さんが抱き合うシーンで、同じような印象を受けました)。
 
 
PS.
第3弾もありそうな雰囲気ですが、本作の場合、ドラマ化のフォーマットは、単発物(スペシャルドラマ)よりも連続ドラマのほうが適しているのはないでしょうか。
 
 
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伊達でございます!

埼玉生まれ。「太陽にほえろ!」のサウンドトラックの素晴らしさから、テレビドラマを見るようになりました。小学校4年時に体育館で生オーケストラを聴いてクラシックが大好きに…。初めて買ったクラシックのレコードは、スッペ「軽騎兵/詩人と農夫」のEPと、バーンスタイン「運命/未完成」とセル「ベト9」の2枚組LP。初めてのオペラは、銀座・ヤマハホールで見たベルイマンの映画「魔笛」。中学の吹奏楽部(ホルン)で演奏することの楽しさを、高校の頃に通った銀座・日立ローディプラザの生録会でフュージョンに出会うとともに、音楽録音の魅力を知りました。

<お気に入りの曲>
◆東海林修「ディスコ・キッド」◆大野克夫「太陽にほえろ!」◆冬木透「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」◆宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」◆岡村孝子「未知標」「潮の香りの中で」「ひとりごと」「愛を急がないで」「天晴れな青空」「晩春」◆薬師丸ひろ子「元気を出して」「トライアングル」◆麗美「国際線」「君の友達でいたいから」◆荒井由実「卒業写真」「海を見ていた午後」◆松任谷由実「最後の春休み」◆大貫妙子「会いたい気持ち」「黒のクレール」◆辛島美登里「Merry Christmas to You」「Silent Night −祈り−」◆今井美樹「野性の風」「瞳がほほえむから」「セカンドエンゲージ」「Peace of My Wish」「Miss You」◆飯島真理「Melody」「シグナル」◆宮里久美「背中ごしにセンチメンタル」◆米屋純「水色時代」◆高橋洋子「魂のルフラン」◆古内東子「うそつき」◆MISIA「忘れない日々」◆笹川美和「金木犀」「向日葵」◆柴田淳「ため息」「夜の海に立ち...」◆熊木杏里「最後の羅針盤」「朝日の誓い」◆池田綾子「ひとつの願い」「月」「プリズム」◆諫山実生「手紙」「Eternal Love」◆平原綾香「孤独の向こう」◆arp「まぶた」◆lisa「Will」「TIME IS ON MY SIDE」◆山麻衣美「We are the Stars」◆Chocolove from AKB48「明日は明日の君が生まれ」◆城南海「誰カノタメニ」「ワスレナグサ」◆沢田研二「ヤマトより愛をこめて」「時の過ぎゆくままに」◆布施明「愛よ その日まで」◆町田義人「戦士の休息」「長距離ランナー」「愛」◆さだまさし「療養所」「道化師のソネット」「親父の一番長い日」◆浜田省吾「愛という名のもとに」「Midnight Flight」「J.BOY」◆橋本仁「青空になる」◆中孝介「路の途中」◆Mr.Children「HERO」「HANABI」◆SEAMO「Continue」◆EARTHSHAKER「EARTHSHAKER」「WALL」◆X JAPAN「Rusty Nail」◆プリズム「KARMA」「MEMORY OF THE MOMENT」◆カシオペア「朝焼け」「GYPSY WIND」「EYES OF MIND」◆スクェア「いとしのうなじ」「TRUTH」◆クロスウィンド「そして夢の国へ」◆YOU「BALLAD 9.36」◆鳥山雄司「GHETTO PEOPLE」◆柴田敬一「まどろみのなかで」◆YMO「1000 KNIVES」「MAD PIERROT」「TECHNOPOLIS」◆Maynard Ferguson「Gonna Fly Now」◆TANGERINE DREAM「NETWORK 23」◆YANNI「DANCE WITH A STRANGER」「NOSTALGIA」「SANTORINI」「PATHS ON WATER」

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