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交響詩篇 エウレカセブン に参加中!
 
交響詩篇エウレカセブン第3クールの始動編のような内容でした。前話でエウレカ=コーラリアンが明らかにされ、今回は、ニルヴァーシュが作られた状況が明かされます。
 
ニルヴァーシュと月光号の修理を求めて向かった先は、軍の研究施設「トレゾア技術研究所」。ここは、ニルヴァーシュの元とになったLFOが発掘され、エウレカが発見された地であり、ニルヴァーシュとして開発された施設です。
 
当初は、武力による人質を取っての交渉を考えたゲッコーステイトの面々でしたが、軍の所属とはいえ、根っからの“技術バカ”の集まりであり、じっちゃんと同じニオイがする=信じられる人たちというレントンの判断のもと、ホランドが直接交渉に。月光号の修理とニルヴァーシュ=タイプゼロのスペックアップを引き受ける所長のモリタ。ハードワークだからこそ、息抜きのイベントが必要。それがタイプゼロのスペックアップであると。自らのエンジニア魂に火を付けるかが、やるかやらないかの判断基準のような人種の集まりです。コーラリアンとして発見されたエウレカの担当者、ソニアもいます。
 
なんと、所長の師匠にあたるのが、レントンのじっちゃんことアクセル・サーストンであり、じっちゃんは、ここの出身でした。所長役の小野健一さん、よく通り、よく響く、素敵な声ですね。前話にて、デューイ大佐のもと、対コーラリアン部隊が再編され、地中の奥深くを攻撃するための兵器の開発が着々と進んでいることが明らかにされましたが、その兵器の開発をしているのが、ここトレゾア技研です。対コーラリアン部隊の名称は「アゲハ隊」といい、開発が進む兵器は、スカブの最深部にインパクトを与えるミサイルであり、それは空を汚し、地面を荒廃させるものであること。企業秘密と言いながら、結構おしゃべりな所長です。
 
ニルヴァーシュは、発掘当時のオリジナルである基本的な骨格を特殊装甲で覆った巨人型ロボットのようなもので、ヌードなニルヴァーシュの骨格は、「エヴァンゲリオン」のそれに近いイメージです。状況は、外装パーツだけでなく、全面レイアウトの見直しも必要で、それには10日間を要するとのこと。発掘当時から二座席レイアウトで、発見されたとき、エウレカには何の記憶もなかったため、その理由は未だ不明とのこと。エウレカは、地上を、人類を知り、吸収ために、コーラリアンがまっさらのまま、送り込んで来たのでしょうか?
 
ニルヴァーシュの発掘・開発当時、研究所で制作された記録映画「ライトファイティングオペレーション 開発のあけぼの」というのが振るっています。映画を通じて、レントン&エウレカとともに、僕らも当時の状況を知るという仕掛けは、おもしろいですね。映画内のエウレカは、今よりも大人の雰囲気です。トラパーによる発電を動力とし、それを活かすためのリフライティング。巨大なリフボーダーのボード製作には、アクセル・サーストンの技術力が必要だったなど、物語の登場人物たちが、ひとつにつながります。
 
さて、レントンです。チャールズ&レイ、ウィル(ウィリアム)&マーサとの出会いを通じて、レントンは、急に大人になりました。「オレは知りたい。オレが知らない何もかもを」「オレの知らない何もかもを知ったうえで、それでもなお、オレはあらためて思うんだ。君を守るっていうことを」「それが、オレとチャールズさんたちとで交わした約束なんだよ、エウレカ」。エウレカのことを、人はコーラリアンと呼ぶが、自分にとっては「ただの女の子」であると。そのエウレカが好きなんだと。
 
ホランドとの会話を求めて、自ら部屋を訪れますが、ホランドは就寝中。代わりに、自分にわだかまりを持つ、タルホと会話をします。ホランドはレントンの姉・ダイアンに棄てられたが、ホランドはまだ、ダイアンのことを思っている。それが、タルホのわだかまりの原因でした。「オレはお姉ちゃんじゃないです。オレはオレですから」。タルホとホランドを客観視できるようになったレントンです。
 
そんなレントンを見て、タルホのほうが逆に教えられます。そして、エウレカからも。自分は、ただ、ホランドがホランドのままでいてほしかっただけ。でも、逃げていたのは自分も同じ。自分も変わらなくては、と。髪を切り、服を変えて。イメチェンではなく、昔の姿に戻っただけと言います。その昔の雰囲気は、僕には「タイドライン・ブルー」副長のジョゼに重なる部分が感じられます。「やっぱり全然変わってなかった。昔の思い、昔の気持ち。昔に戻っただけなのよ」。螺旋階段を上るかのように、ひと回り回って位置が高くなったので、自分の位置からは何も変わっていなかったように思えても、確実に成長していますね。
 
エウレカ=コーラリアンを知ってから、エウレカとの距離を置くようになったモーリスは、ストナーからカメラのレクチャーを受けています。彼の話も、おいおい描かれるのでしょうね。
 
次回は「アニマル・アタック」。《世界の覚醒を促すために、大地に光の矢が突き刺さる。彼らの目覚めは、人々を悪夢に陥れる》。コーラリアンに対するアゲハ隊の攻撃が開始されるようです。