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第12話「超音速の追撃」、第16話「わたしはだあれ?」、第18話「アカルイセカイ」などのコミカル系の作品ですが、全体が小さなエピソードの組み合わせで構成されているため、これまでの「マックス」にはないテイスト感です。脚本はマックス初登板の太田愛氏。
 
ストーリーは“逆スカイドン”のような内容です。太陽黒点の異常活動により電離層プラズマ空域に亜空間トンネルが現われ、中から亜空間怪獣「クラウドス」が飛び出して来ます。睡眠が深く熟睡すると体重が軽くなり、風船のように空を浮遊を始めますが、睡眠が浅くなるに連れ体重が増し、最後は相当な重さとなって地上に落ちて来ます。何とか空中を浮遊しているうちに、亜空間トンネルに戻そうという作戦を巡ってのドタバタです。
 
それが、山崎家とその周囲、DASH司令室の二元中継のような形でストーリーが展開します。山崎家の真上に怪獣が出現し、風に流されて長女が通う中学校へと漂流し、あわやビルに激突しかけ、カイト隊員とコバ隊員が怪獣にワイヤーを掛けて方向をずらしますが、最後は目覚めてしてしまい地上に落ちます。その落ちた場所は、山崎家の奥さんと長男がまつたけ狩りに来ているところ。マックスとDASHの共同戦線により無事、亜空間トンネルに戻すというのが基本ストーリーです。
 
ビルへの激突回避作業を行なうカイト隊員とコバ隊員に、ブラスバンド部に所属する山口家の長女と部員たちが、応援団と一緒にDASHのテーマ曲(?)を演奏してエールを送ったり、怪獣の眠りを妨げないようにと、付近一帯の騒音防止に役所勤めのお父さんが駆けずり回ったりと、山口家の家族たちも全編に関わります。山崎家のお母さんは、現在、日本テレビ「あいのうた」の主人公・松田洋子の母・葵役で出演中の芳本美代子さんで、お父さんは、仮面ライダーの生みの親・石ノ森章太郎氏の長男・小野寺丈さんです。
 
トミオカ長官が怪獣の名前を勝手に命名したり、マックスが怪獣との戦いでなぎ倒してしまった神木をもとに戻したり、クラウドスが目を覚まさないようにと、隊員が手分けして街に繰り出したり、という小さなエピソードが山盛りです。その着眼点と狙いは、なるほどですが、大きな音が響いている街中で、市民が足音を立てないように歩いたりといったシーンなど、ひとつひとつのエピソードのおもしろさが今ひとつで、大きなおもしろさには至っていません。僕は、楽しめませんでした。ごめんなさい。