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鬼嫁日記最終回までラストワンというところですが、今回は、これまでとは随分テイストが異なっていました。まず、タイトルが、いつものように「○○地獄」のパターンではありませんでした。そして、全体の構成も、これまでとは異なり、ほぼメインエピソード1本に絞られた展開で、これまでのように、サブエピソードがメインエピソードに食い込んできません。今回のサブエピソードは、箸休め的な扱いにとどめられていました。そのため、多くの回に感じられるドタバタ&行き当たりばったりな印象が薄く、ドラマとしてのまとまり感が出ていました(もっと早くからこの形だったらよかったと思います)。ドラマとして、安心して見ていられます。そのあたりは、月曜日の「危険なアネキ」とは対象的です。「アネキ」は、回が進むほど、ストーリーが迷走気味になり、エピソードの散漫さが増して来ているように感じられます。
 
今回は、一馬(ゴリ)が新設部署の課長ポストを目指して昇進試験に挑む話。「内助の功」とばかりに張り切る早苗(観月ありさ)は、夫の特訓をする一方で、最終面接で発言力をもつ増田常務に手紙を送り、自宅に招いて好物のお好み焼きを振る舞う作戦に出ます。常務好みの貞淑な妻を演じてポイントを稼ごうとしますが、結局、普段の地が出て粗相をしてしまい、計画は裏目に出ます。なのに、なぜか、一馬に課長の辞令が。実は、常務の妻も鬼嫁で、「他人とは思えなくて」と、一馬を推してくれたというオチでした。早苗が望んだ昇進は果たしたものの、残業代カットで給料はむしろ減ってしまうこととなり、自分が使えるお金が増えるとの目論見通りには進まなかった、というもうひとつのオチも。でも、なぜか今日だけは貞淑な妻でいますと、いつもとは違う、ほのほのとした“夫婦愛”なエンディングでした。
 
と、今日の「鬼嫁」は、いつものわがまま一点張りではなく、動機はいつもの“使えるお金が増えるから”な発想とはいえ、努力する姿勢は純粋で(これまでなら、一馬からお金を巻き上げて昇進試験対策の問題集を買うところを、自分のへそくりをはたいて買ってきたり、社内報で常務の情報収集を行なったり)、最後は夫のせいにすることなく、自分に悔し涙を流すほど。思わず一馬は、「俺のためにそこまでしてくれなくていいよ」とフォロー。いつもの虐げる妻と虐げられる夫という図式ではなく、いい夫婦ぶりを見せます。
 
村井(東幹久)とあゆみ(井上和香)、大沢(永井大)と冴子(滝沢沙織)、それぞれの妻は、早苗の「内助の功」ぶりを見て、夫に尽くすと見せ掛けて、うまくコントロールしようと試みます。沢村(小池徹平)は早苗に「内助の功」を教える役回りので、メインエピソードには絡まず、見合いに向かう由紀(加賀美早紀)にやめろと、やっと自分の思いを伝えます。早苗の母・康子(木内みどり)と父・伸介(田山涼成)は、出世には縁がなさそうだが人がいいのは、伸介も一馬も似ていると、それぞれの夫を褒め展開。最終回に向けての収束展開というところでしょうか。ということで、次回が最終回です。