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演歌の女王復習を忘れたクラスのみんな(前話を見ていなかった視聴者)への、チューターのようになってしまった幸子ですが、もともとの役割は、この程度だったのでしょうか? もっと、物語の核心に関わる存在かと思ったのですが……。今も引きずっている何らかのトラウマの象徴、幼い頃からふたりの自分がせめぎ合うような内面を持っていたのか、新機軸のドラマの狂言回しなのか? 物語半ばになっても、そのあたりの位置付けや設定の妙が感じられないのが残念で、もったいないところです。
 
《若い男と母の星江(高畑淳子)がラブホテルにいるのを目撃したひまわり(天海祐希)。弟の勝也(黄川田将也)から星江がホストクラブに入り浸って、借金までしていることを聞き、更に心配になる。ひまわりは、ホストクラブを訪れ、ホストと戯れる星江に説教をするが、逆に迷惑がられてしまう》 (番組ホームページより)
 
自分の母親と同じラブホテルでばったり……というのは、シチュエーションとしてはおもしろいのですが、その前後で、母親のことの説明(ホストに走った理由)が今ひとつなため、ストーリー的に散漫な印象を与えます。ヒトシの母親との対比的な視点で見せてもよかったように思います。
 
《そんな折、ヒトシ(原田泰造)がひまわりの元へやって来る。ヒトシの母、道代(池内淳子)の様子が変だという。どうやら道代のアルツハイマーが進行しているらしい。ひまわりのおかげでなんとか、ヒトシと妻の真佐美(酒井若菜)には、病気のことを知られずに済む。しかし、「何か隠してるんでしょ」と真佐美はひまわりを疑って、嫌がらせをし、女のバトルが再燃するのだった》 (番組ホームページより)
 
「アルツハイマー」の進行というパートが、物語のなかでどのような狙いとなって展開させたいのかが、見えてきません。今回やっと、ひまわりがヒトシに伝えることにはなりましたが……。素材と素材など、エピソード間のつながりの希薄さが歯痒く感じます。
 
《営業先で偶然、星江の貢いでいたホストに遭遇したひまわりは、星江が借金のために大阪にある実家のたこやき屋を売ってしまったことを知る。ショックを受けるひまわり。星江は何を言っても聞き入れず、勝也は勝也で他人事だ。「この世でたった三人の家族なのに」》 (番組ホームページより)
 
なぜ、このように3人がバラバラになってしまったのか、そのあたりが見えてきませんでした。そのあたりが描かれないことには、ひまわりに、声を大にして説かれても、「だからどうした?」で終わりそうです。
 
《その後、貞子(成海璃子)からの情報で、星江がホストに振られ、ヤケになっていることを知ったひまわりは例のホストクラブに乱入。ホストに文句を言おうとするが、星江に阻止される。ホストにすがりつく星江だったが、「金がなきゃ何の価値もねえんだよ」と蹴飛ばされ、逆上。懐から出した包丁でホストを刺してしまう。が、刺されたのは止めに入ったひまわりだった》 (番組ホームページより)
 
設定のおもしろさと存在感はあるのに、貞子の役割も中途半端に思います。それはさておき、このシチュエーションで刺してしまったら、コメディーテイストどころではなく、警察行きの話になるのでは? 続く展開の、あまりの平穏さに違和感です。
 
《ひまわりが病院で目覚めると、横に輸血の管で繋がれた星江がいた。勝也もやってきて、病院代を払ってくれたという。二人を前に「家族が一緒ってええな」と呟くひまわり。そして家族の大事さを痛感し、ヒトシの家族を壊すことはできないと決心。ヒトシに「もう会わない」と告げ、更には「あんたのお母さんは病気なの」と告白。「お母さんを助けてあげて!」愕然とするヒトシを置いて涙涙で逃げるように去るひまわりだった》 (番組ホームページより)
 
ここからがドラマの本題? 家族の再構成? 「演歌の女王」たる見せ場は、きちんと用意されるのでしょうか? 少しずつドラマはおもしろくなって来ましたが、やはりというべきか、視聴率が芳しくないようで、当初の全10話を変更して8〜9話に短縮する“打ち切り”も検討されているといのニュースも流れています。初回の10.9%以降、視聴率が1ケタと低迷が続いており、ここまでの平均9.7%は、今クールの連続ドラマのワーストだそうです。
 
>> 「演歌の女王」番組ホームページ