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石原さとみと時任三郎(花嫁とパパ)20歳を迎え、憧れのアパレル会社に就職が決まり、社会人一年生を機に、門限を始めとする父からの拘束から自由になりたいと願う宇崎愛子(石原さとみ)と、親の元にいるうちはまだまだ子供と必要上に干渉したがる父・宇崎賢太郎(時任三郎)の物語です。賢太郎のモットーは、「門限6時。男女交際、一切禁止。外泊なんてもっての外」。20歳の社会人になっても、携帯電話はまだ早いと言い出す始末。父親の元から自由になるため、「結婚」という手段を考え始める愛子、という構図でしょうか。《本当の意味での自由とは? 彼女の選ぶ、幸せの道とは?》《一筋縄ではいかない“父と娘”の関係を軸に、仕事、家族、恋愛、結婚と、女性が経験する普遍的なテーマを描く思いっきり笑って、泣ける心温まるラブ&ホームコメディ》というのが、本作のキャッチフレーズです。
 
当方はドラマが対象としている視聴者層ではないからでしょう。子離れできない娘を溺愛する親馬鹿ならぬ“馬鹿親”と、そんな父親をうざったくて仕方がないひとり娘のコメディと聞いて、ぜひ見てみようという気は、正直、起きませんでしたが、たまたま見てみてびっくり。これが、予想外におもしろい(笑)。ひとつは、時任三郎さんの演技です。まだ記憶に新しい「Dr.コトー診療所2006」のときとは打って変わって、頑固でひとり勝手に熱くて、ちょっぴり茶目っ気のある、ウザい父親を、違和感なく演じています。時任三郎演じる父親というと、個人的には、浜田省吾の「I am a father」のビデオクリップで描かれた、単身赴任でひとり暮らしの子供思いの父親が魅力的ですが、それに負けず劣らず、いい父親ぶりです。弾き語りは勘弁してほしいところですが(笑)。
 
KAT-TUNの田口淳之介さんをドラマで拝見するのは「がんばっていきまっしょい」以来ですが、結婚願望の強いイケメンは、意外にぴったりです。小泉孝太郎さんは、今回は毎度おなじみの「いい人」ではなく、ちょっと屈折した嫌な奴のようですが、表情から身のこなしまで、なかなか様になっています。すっかり安心して見ていられ、かつ、独特の雰囲気をもった役者さんになられました。白石美帆さんと和久井映見さんの存在感も、ドラマを引き締めています(和久井さんは、「あいのうた」の房子を思わせます)。佐橋俊彦さんのちょっぴり大げさなサウンドトラックも、ドラマのテイストにマッチしています。
 
ひとり引っ掛かりを覚えたのは、石原さとみさんです。そのコメディエンヌぶりは、個人的にも好きですが、初回を見ていて感じたのは、今回の役を石原さとみが演じる必要性は、どこにあったのかという点です。石原さん演じる愛子のキャラと身のこなしやセリフの言い回しは、上戸彩さんを思わせるため、上戸彩さんが演じたほうが、もっとぴったりに思えます(見た目や雰囲気が似ているわけではないのに、どうしてこんなふうに感じたのか、自分でもよくわかりませんが)。演技を通して、役者・石原さとみという存在感が感じられないのです。石原さんは1986年生まれ、上戸さんは1985年生まれと、近い年代のわりに、これまでは共通項さえ感じたことはありませんでしたが、今回は、石原さんは上戸さんの影のように見えてきます。
 
賢太郎が愛子に秘密にしている母親とのことは、何なのでしょう? 美奈子との会話の雰囲気からすると、「死んだことになっているが、実は生きている」「実は、夫婦の子ではない」というところかもしれませんが、それでは、あまりにありがちなので、もっと捻りの効いた真相なのでしょうけれど。
 
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■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
 
この春、念願のアパレル会社に就職が決まった宇崎愛子(石原さとみ)は、社内でも花形部署の広報室に配属される。そこは、最先端の洋服がディスプレイされ、洗練された着こなしの女性社員たちが颯爽と行き交う、きらびやかな世界だ。出社初日。愛子は、胸躍る気分で、誰彼構わず「おはようございます!」とあいさつをして回る。すると、そこへ「宇崎愛子をよろしくお願いします!」と、聞きなれた声が。なんと、愛子の父親・宇崎賢太郎(時任三郎)が、スタッフにあいさつの紅白まんじゅうを配っているのだ。親の当然の役目とばかりにふるまう賢太郎を、顔を真っ赤にして止める愛子。そんなふたりのやりとりに、社員たちも唖然となる。
 
広報室には、愛子のほかに同じく新人の三浦誠二(田口淳之介)も、配属になっていた。初日から、賢太郎のせいで恥をかいた愛子と上司の槙原環(白石美帆)に怒られへこんでいた誠二は、なんとなく心を通わすように。就業後、自然な流れで誠二から食事に誘われるが、愛子はそれを断り急いで帰宅していく。
 
実は、宇崎家には「門限7時。男女交際禁止。外泊なんてもっての外。あいさつは忘れずに」という、賢太郎が決めた家訓がある。愛子が幼い頃に他界した妻の分も、娘を愛そうとする賢太郎の思いが詰まったもので、愛子も20年間、これを守ってきた。しかし、社会人になった今、家訓に縛られず仕事も恋愛も自由にしようと決めていたのに、どういう訳か、身体が家訓を守ってしまうのだ。
 
翌日、愛子が出社すると、スタッフが慌てて片付けをしている。“ゴーマン”と呼ばれる凄腕の室長・鳴海駿一(小泉孝太郎)が、出張から戻るというのだ。と、そこへ、高級スーツをビシッと着こなした鳴海が登場。愛子と誠二も新人として紹介されるが、愛子は緊張のあまり「はじめまして、ゴーマンさん!」と大失言してしまう。社員たちは青ざめるが、鳴海は愛子を一瞥すると、「そのセンスじゃ期待できない」と痛烈なひとことを残してその場を去る。ショックを受けた愛子は、自分の垢抜けないファッションを後ろめたく思い、勢いで入ったショップで30万円分の洋服を衝動買い。これを知った賢太郎は、返品してこいと怒るが、愛子は、自分のお金で何を買おうと勝手だと言い返して、部屋に閉じこもってしまう。
 
その頃、社内で、あるアパレルメーカーと提携し、子供服ブランドを立ち上げる計画が持ち上がり、それに関連したパーティが高級リゾートホテルで催されることに。社員たちから新人は関係ないと言われた愛子だが、鳴海の意向で参加できることになる。
 
パーティ会場にやってきた愛子は、その豪華な雰囲気に感激するがそれもつかの間、先輩の岡崎安奈(滝沢沙織)や金山初音(西原亜希)らから、会場に来ている子供たちの世話を押し付けられる。三浦とふたりで子供の世話をする愛子は、子供の輪のなかに入れずにいるひとりの少年・努に声をかける。ホテルの外でキャッチボールをする子供たちを眺めていた努を「キャッチボールしよう」と、外へ連れ出す愛子。父親から服が汚れるからと外で遊ぶことを禁じられている努は、キャッチボール未経験。それでも、ボールを投げ返すうち、楽しくなってくる。愛子も、幼い日、賢太郎とキャッチボールをしたことを思い出す。
 
そこへ、三浦が愛子と努を呼びにくる。会場へ戻ると、環らが努を待ち構えていた。実は、努は提携先のアパレルメーカーの社長・小滝(団時朗)の息子で、ブランドのイメージモデルを務める子供だった。拍手が沸き起こるなか、父親が努の名前を呼ぶと、一斉にスポットライトが当たる。しかし、そこにいたのは、服の泥汚れを愛子に落としてもらっている努だった。会場は騒然となるが、愛子はなんのことはわからず、呆然とする。
 
パーティ終了後、愛子は環と小滝を前に、何度も謝るがなかなか許してもらえない。小滝は、努に対しても「外で遊ぶなと言ってるだろ!」「この服がいくらすると思ってるんだ!」と責め立てる。愛子はそんな努をかばうため、また、頭を下げる。すると、そこへ「どうしてお前が謝るんだ!」と賢太郎が登場。賢太郎は、小滝に向かい、努とキャッチボールをしたことがあるかと尋ねる。そんな必要はないという小滝に、服の汚れは洗えば落ちるが、子供と遊んだ記憶は一生落ちずに、いい思い出として心に残るものだと熱く語りはじめる。そして、「子供の服なんて作業着みたいなものじゃないですか!」と豪快に宣言。会場はシンと静まり返る。そこで愛子が、努がブランドの新作を着るモデルであることを説明。環にも「作業服じゃない洋服もあるんです」と一蹴されてしまい、今度は賢太郎が頭を下げることに。すると愛子が、子供の頃の楽しかったことは覚えていて、父親とケンカしたあとなんかに思い出したりして、いいものだと、さりげなく賢太郎をフォロー。賢太郎は、娘のやさしさが心に染みて嬉しくなる。そんな父親を見て、愛子も微笑む。
 
パーティでの一部始終を見ていた鳴海は、小滝との業務提携を見送ることを決定。環に告げるが、環は納得しない表情を見せる。
 
愛子と賢太郎が、トボトボと家への道を歩く途中、賢太郎は愛子の会社に辞表を出したことを告げる。自分の辞表を父親に出され愛子は驚くが、賢太郎は気にする様子もなく、自分が勤める職場に来るように勧める。これには、さすがの愛子も激怒し、「結婚して家を出てってやるから!」と宣言。最初は冗談だと思った賢太郎だが、愛子の毅然とした態度にどこか不安になる。
 
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■主なキャスト
 
<宇崎家>
 宇崎愛子 : 石原さとみ
 宇崎賢太郎 : 時任三郎
 
<三浦家>
 三浦誠二 : 田口淳之介
 三浦誠造 : 大和田伸也
 三浦房江 : 田島令子
 
<カフェ「Raw Cafe」>
 犬飼美奈子 : 和久井映見
 岡部真弓 : 佐津川愛美
 
<アパレル会社「OBECA」広報室>
 鳴海駿一 : 小泉孝太郎
 槙原 環 : 白石美帆
 岡崎安奈 : 滝沢沙織
 金山初音 : 西原亜希
 岩倉 舞 : 今井りか
 
<運送会社「伍代物産」物流センター>
 五味紀男 : 浅野和之
 神田竜太 : 忍成修吾
 都筑聡子 : 広岡由里子
 石原奏乃 : 金田美香
 藤崎 桃 : 中園友乃
 
 
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