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ソルジャー・ブルー(地球へ…)「どうして、こんなことになったのか?」 ジョミーの偽らざる気持ちですが、まったくそうですね(ジョミーからしたら、ソルジャー・ブルーのやり方は乱暴です)。成人検査の結果が、ジョミーにとって幸せな結果をもたらしたのかはさておき、ソルジャー・ブルーの干渉がなければ、無事に成人検査を通過し、追われる展開にはならなかったのでしょうから。それなのに、ジョミー自身の心の準備も、ジョミーに対する、ことの“張本人”であるソルジャー・ブルーからのフォローもないまま、突然ミュウのコミュニティに入れられては、ジョミーの反応が自然というものです。ジョミーに対する噂話やジョミーを非難する視線と声が、ダイレクトに頭に飛び込んでくるのですから。
 
そんなジョミーを思いやることのできないミュウの人々(ジョミーの反応や考え方が、自身のものではなく、今の時代の教育の結果であることは、ちゃんとわかっているはずなのに)。でも、大人たちとは違って、人間に対する先入観のないミュウの幼き子供たちは、まっさらな自然体の目線で、素のジョミーに接し、理解しようとします(子供たち自身には、理解しようという意識はありませんが)。そんなストレートな子供の反応に、戸惑いつつも、打ち解けようとするジョミー。ミュウに対する心の垣根が下がりつつあったところに割って入った、ジョミーに対する新たな非難の声。人間がミュウを異端視するように、ミュウもまた、人間に対する理解が足りないように感じました。同じ境遇の者同士の理想郷を目指しているかのようなミュウのコミュニティであっても、頭が固い人は固い人であり、嫌な奴は嫌な奴であり、それは、ミュウもまた、同じ人間であることの証なのかもしれませんが。
 
今回また、ミュウのことが少し明らかになりました(毎回、こんな感じで、少しずつ謎解きが進むのでしょうか)。
 
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●人間であるかミュウであるかを決めるもののひとつが「思念波」の存在で(テレパシーとしても使える、強力なエネルギーをもった伝送波のようなもの?)、バリアとして実体化して銃弾を止めたり、戦闘機を落とすほど威力のあるビーム状の光線となったりする。ソルジャー・ブルーによれば、ジョミーの思念波は、どのミュウよりも強いらしい。
 
●ミュウは、人間にはない特殊な能力を持っているが、それは先天的な身体的障害を補完するものとして持って生まれたと、ミュウたちは理解している。結果として、ミュウたちは、身体が極端に虚弱だったり、身体に何らかの障害や欠損があるらしい。なのに、ミュウは、人間よりもはるかに長寿で、見た目はいつまでも若々しい(フィシスは50歳以上なのに、見た目は20歳前後という感じ? 設定的には、人間にはない能力と引き換えに、寿命が極端に短い=遺伝子由来の障害といった設定のほうが、自然に感じます)。
 
●ミュウが暮らしている母船は、人間から奪ったものを改装したもの。飛行物体というよりも、スペースコロニーという感じの巨大さで、内部はさまざまな居住区に分かれている(ほとんどのミュウは、ここで一生を終えている?)。
 
●ミュウたちが、どこでどう生まれて、どのような経緯を経てこの母船に集い、暮らすようになったのか等は不明(人工的な管理下のもとで人間が生み出されるようになったこの世界で、何らかの選別を受けた過程で“処分”される寸前に逃れ、生き延びて、少しずつコミュニティが形成されるに至った? 今の指導者であるソルジャー・ブルーは、何世代目になるのでしょう?)
 
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戦闘シーンは、3Dなんですね。クオリティは悪くはないものの、2Dとのなじませ方が今ひとつに思います。画面のテイストの違いが大き過ぎるように感じます(シーンの流れ的に、違和感が残る)。そのあたりの処理は、たとえば「攻殻機動隊」のほうが、ずっと巧みに思います。
 
物語の進みは、思ったよりも遅いですね。それならばと、元の世界に戻って、自分が思っていたのとは違う現実に打ちのめされて、「さぁどうする、ジョミー?」ってなところ(次回の展開?)まで、話を進めてもよかったのではないかと思います。ちょっと間延びした感じの第2話でした(戦闘シーンでお茶を濁したという感じです)。
 
 
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