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機動戦士ガンダム00(ティエリア・アーデ)キュリオス(アレルヤ)とヴァーチェ(ティエリア)の絶体絶命。物語序盤ゆえに、結果は見えていても、魅せる展開。そして、思ってもみない新たな「ガンダムナドレ」の登場。物語は、ガンダムマイスターそれぞれのが背負った宿命に向かっていくのでしょうか? 実戦のセルゲイと理論のスメラギ。指揮官ともいえる立場のそれぞれが「すべては自分の判断ミス」と自身を詰るシーンが印象的な一戦は、セルゲイが一枚上手でした。
 
アレルヤの絶叫。ソーマ・ピーリス同様、グリア細胞が強化された改造された脳を持つ、人革連による強化人間であることが、アレルヤ自身の口からも明らかにされましたが、今回、心を乱されたのはアレルヤのみで、ソーマは平常心のまま。これは、どうしたことなのでしょうか? 前回の暴走をもとに、人革連は、何らかの対策を取ったと見るべきなのか? ソーマの存在を感じたこときっかけに、第二の人格「ハレルヤ」が顔を出します。アレルヤは、ソーマに比べると、不完全な存在なのでしょうか? 人を殺すことに喜びを感じるかのような残虐なハレルヤ。それが自身の本質ではないかと悩み、傷つくアレルヤ。そんなアレルヤを支配し、前面に顔を出したハレルヤに弄ばれるかのようなソーマ。ソーマを救おうと、身を挺してハレルヤに向かうミン中尉。国とっての自身とソーマ、セルゲイの命の重みを鑑みて、自らの命を犠牲にします。「男の覚悟に水を差すな!」。セルゲイからの餞の言葉です(「羽根付き」に「デカブツ」。なかなか言い得て妙。「ナドレ」は「ロンゲ」?)。でも、何で撤退する前に、ヴァーチェが外した装甲を拾って帰らないのでしょう?)。そんな、魅せるセルゲイに比べて、やはり弱さを感じるソレスタルビーイングの面々。
 
鹵獲されたアレルヤを「万死に値する」と、敵艦ごと撃とうするティエリア(実際に撃っていたら、どうなっていたのでしょう? ガンダムの装甲をもってすれば敵艦だけを破壊することも可能だったのか、ガンダムといえども破壊されてしてまうのか、それはそれで、興味深い展開です)ですが、圧倒的な火器も、接近戦では発射までのタイムラグが仇となり、動きを見切られ、アレルヤ同様、鹵獲寸前に(対ガンダム用の“鳥もち”。こういう兵器を、果たしてスメラギは予想していたのでしょうか?)。ソーマを前に、GN粒子の放出でも危ういと感じたティエリアに、アレルヤを思わせる感情の高ぶりが。そのとき、ヴァーチェの装甲が外れて、姿を現わしたのは、赤い髪をたなびかせた「ガンダムナドレ」。早期に姿をさらしてしまったことは、ヴェーダの計画を大きくゆがめることになったとしていますが、一見、異形で貧弱に見えるその機体ですが、どのような力を秘めているのでしょう? 「俺は、僕は、私は……」。涙を流すティエリアは、ソレスタルビーイング随一のシュヘンベルグ信奉者という感じです。
 
今回のソレスタルビーイング対人革連の戦闘を、世界は、ユニオンは、AEUは、どこまで知っているのでしょうか? ソレスタルビーイングのエージェントたちは、固唾を呑んで見守っていたのでしょうか? そのひとりのアレハンドロ。「監視者であって、実行者ではない」。その言葉の意味するところは? 「ガンダムマイスターたちは不完全」と、エージェントという立場を超える物言いにも思える王留美。第三世代の現ソレスタルビーイングのリーダーのようにも映ります(17歳という若さ故だったのかもしれませんが)。彼ら以外の視点は、次回以降、触れられることになるのでしょうか? ユニオンとAEUがソレスタルビーイングに対して積極策を取っていたら、「漁夫の利」展開で、ソレスタルビーイングの相当なダメージ、またはガンダム1機以上の鹵獲もあり得た今回のエピソード。ソレスタルビーイングやガンダムには、思った以上に死角がある様子。回が進むに連れて、その理念、その組織に秘められた事実が明らかになり……というよりも、フィクションとはいえ、世界を相手に喧嘩するには、あまりに弱小過ぎる状況が次々と明らかになり、物語として破綻しないか、少々心配です(笑)。
 
アレルヤとハレルヤ。「ハレルヤ(Hallelujah)」から「H」を取ると「アレルヤ(Allelujah)」。「ハレルヤ」というと、ヘンデルのオラトリオ「メサイア(Messiah)」の1曲、「主をほめたたえよ」の意の「ハレルヤ(ハレルヤコーラス)」が有名ですが、アレルヤとハレルヤのネーミングに、制作サイドは、どのような思いを込めているのでしょうか。ナバホ族における神話のなかで両性具有的なイメージを持つ「ナドレ」という言葉のまま、今回、新たに登場した「ガンダムナドレ」は、髪を生やしたような異形な造形でしたが、同様に、その造形とネーミングに込められたものは? と。でも、そのあたりについては、作品の販売戦略的な意味合い(商売的な都合)もあって、専門誌が独占的に担う形になっているのでしょうか(連続ドラマの場合は、番組ホームページでのフォローもありますが、「00」の公式ホームページの更新の緩慢さは、どうしたものでしょう)。作品内での、謎が謎を、伏線が伏線を呼ぶ拡散ストーリー展開の一方で、専門誌では情報を先行公開。さらに、併せて、外伝的なサイドストーリーを並行展開するなど、深く楽しみたいファンには、それに応える商品を用意というか、商売上手というか、今回のエピソードを見ていて、テレビドラマとの見せ方・売り方の違い=“顧客ロイヤリティ”の獲得アプローチの違いのようなものを感じました(それをもって何かを論じようというつもりはなく、つまらない戯れ言ですが)。
 
次回は「アレルヤ」。血の洗礼、それは神に背きし者の祝福と、思わせぶりなコピーです。
 
 
PS.
◆周囲を圧倒するパワフルなルイス。彼女は、沙慈のどこがお気に入りなのでしょう? 何とも情けなさは、見ているこちらもイライラさせられますが、その和みキャラ、好きです。
◆L'Arc〜en〜Cielの「DAYBREAK'S BELL」。じっくり聴くと何ともいい感じで、CDを買いに走りました(そろそろ初回限定盤も消えつつあります)。
 
 
>> 「機動戦士ガンダム00」公式ホームページ