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一方、4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは、「アロウズ」によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は、再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムとともに。再び動き出す世界で、刹那や沙慈の進み行く先は、どこに向かうのだろうか? (番組ホームページより)
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お約束通り、半年の休止を経て、セカンドシーズンがスタートしました。キャッチフレーズは、《その再生を破壊する》。ファーストシーズンのラストでは、ソレスタルビーイングの「戦争根絶のための武力介入」という矛盾をはらんだ活動により、世界は地球連邦としての統一に向けて歩み出したに見えましたが、4年を経ても実情は変わらなかったと。破壊による再生の行き着いた先が、新たなる破壊の始まりというわけなのでしょうか。
追々描かれることとは思いますが、個人的には、連邦正規軍とは別に独立治安維持部隊「アロウズ」が組織されたという基本設定に、まず引っ掛かりを感じました。反政府勢力「カタロン」を取り締まる専門組織が肥大して、ということなのかもしれませんし、セルゲイの息子・アンドレイがアロウズの士官とのことですので物語の重要な設定なのだとは思いますが、刹那も言っていた通り、結局のところは振り出しに戻ったかのような物語の幕開けには、期待よりも不安を感じてしまいました。
それだけ、ことは単純ではないということはわかりますが、ファーストシーズンの出来からすると、それがこのセカンドシーズンでしっかり描かれるのだろうかと。セカンドシーズン全体のつかみが求められる初回とはいえ、戦闘シーンに時間を割くよりも、ソレスタルビーイングの「武力による戦争根絶」という“方程式”の解が、どのようなものであったのかをまずは最初に、市井の人たちの視点から見せてほしかったと。沙慈の身に突然降りかかったような、無実の罪での強制労働の強要という現実は、今のこの世界では日常的なことなのか(そこまで世界は病んでいるのか)等。そのあたりを繙くカギは、マリナの元を去り、反政府勢力と行動をともにしているシーリンが担うことになるのかもしれませんが。
それはさておき、刹那と沙慈の直接対決で幕を開けた第1話。ファーストシーズンでの「ガンダム」という名の“天使降臨”を目にして世界平和に向けて生きることを決心した刹那を思わせる、「ソレスタルビーイングの刹那」の降臨により命を救われた沙慈が、ソレスタルビーイングの面々同様か、それ以上に、物語における重要なキーパーソンとなるのでしょうか。
生きていた刹那。21歳とのことで、ずいぶんと大人になりました。しかし、エクシアは5年前の、しかも、戦闘で傷ついたままと、すっかり老朽化。すでに機体は限界。刹那が殺気をほとばしらせたところで、ジンクスの最新鋭機に呆気なくやられてしまいます。あわやというところで登場したセラヴィーですが、「背中にも顔」とはぶっ飛び。あれは何なのでしょう(まるで“人面犬ガンダム”)。というのが言いたかったのではなくて、この登場、僕には、「エクシア=マジンガーZ」「セラヴィー=グレートマジンガー」のように見えました。こういうシチュエーション、好きです。
初回からケチをつけるようなことを言いましたが、要は、大いに「期待しています」ということです。「ガンダム」という名に縛られることなく、素晴らしい作品になることを。
次回は「ツインドライヴ」。《破壊を望む者・拒む者、さまざまな思いを受け、今、ダブルオーが覚醒のときを迎える》《それは、ガンダムを駆逐するガンダム》。エクシアの後継機「ダブルオー」の登場です。番組ホームページを見ると、「ダブルオーガンダム」は、GNドライヴ(ファーストシーズンの間中、ずっと「GNドライブ」と書いていましたが、表記は「GNドライヴ」が正しかったのですね)が両肩に搭載されているのですね。圧倒的な粒子放出量を得るために肩に置かれているようですが、動力源が肩にというのは、見た目に違和感があります。シールドの役割を果たすのなら、適切な位置なのかもしれませんが。
ホームページには「ダブルオー」以下、デュナメスの後継機「ケルディム」は砲狙撃戦対応機、キュリオスの後継機「アリオス」は可変機能を有する高速移動機、ヴァーチェの後継機「セラヴィー」は重火器搭載機と、基本構成はファーストシーズンと同じようです。「2」となったプトレマイオスは、武器が搭載されているように見えます。
PS.
◆セルゲイは、すっかり女性らしくなったソーマ・ピーリスと、まるで父娘のような暮らしぶり。今も軍人のようですが、ほとんど退役状態の悠々自適の日々のよう。彼ほどの人物なら、アロウズの司令官でもいいと思うのですが。例の件とは? 養女にでもしようというのでしょうか。そこへ現われた息子・アンドレイ。父親のことは快く思っていないように見えます。
◆アロウズの一員となったルイスですが、4年前は普通の学生がメンバーに? ジンクスの新鋭機を乗りこなせるようなセンスの持ち主には見えないのですが。実は、アムロもびっくりの才能を持っているという設定?
◆ラッセも元気そうで。イアンは、娘・ミレイナを連れていて。娘がいたなんて、びっくり。ああいう組織なので、ソレスタルビーイングのメンバーは、みな独り身かと思っていました。家族がいないことが選抜の条件のひとつかと思っていました。
◆ロックオンも無事で。記憶をなくしている? と思ったら、弟でしたか。
◆やはりというか、仮面の男は、乙女座の彼=グラハムでしたか。スメラギは、ビリーと同棲?
◆「オートマトン」と聞くと「電脳コイル」を思い起こしますが、こちらのそれは、まったく可愛げなのない対人兵器。反政府勢力に対して、このような兵器が必要な世界なのでしょうか。
◆そんな今の世界において、リボンズは、何を思い、何をしているのでしょう? その設定ゆえに、彼の描かれ方次第で、物語は一気に陳腐化する危険があるように感じるセカンドシーズンです。
◆オープニング曲は、UVERworldの「儚くも永久のカナシ」。いい曲です。“買い”です。
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■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
地球圏連邦・独立治安維持部隊「アロウズ」は、非人道的な手段で、反政府勢力「カタロン」の鎮圧、殲滅任務を行なっていた。カタロンの幹部・クラウスは、シーリンに、建設途中のコロニー「プラウド」での同志救出作戦を急がせる。そのコロニーでは、技師となった沙慈が働いていた。同僚がカタロンの構成員だったため、沙慈は冤罪でアロウズの保安局員に捕らえられ、高重力区で強制労働をさせられていた。
カタロンの救出作戦の情報を掴んでいたアロウズのグッドマン准将とジェジャン大佐は、カタロン殲滅作戦のため、宇宙巡洋艦でコロニーに向かっていた。その艦には、これが初陣となるルイスの姿もあった。
カタロンの救出部隊が宇宙艦でコロニーに突入するが、アロウズのモビルスーツパイロット・ジニン大尉の小隊により、艦とモビルスーツは破壊される。そして無人殺戮兵器のオートマトンがコロニー内へと投下された。
その頃、長らくひとりでアロウズの動向を探っていた刹那は、コロニー内への進入に成功する。そしてそこで偶然にも沙慈との再会を果たすのだった。
>> 「機動戦士ガンダム00」公式ホームページ

……いーんじゃないですか、いーんじゃないですか!!
こんなに「次」を待ちわびていたのは、Zガンダムが始まる時以来、いやそれ以上だった僕からしたら、満足な第1話でした♪(^^)
「何だこの密度の濃さは!?」って感じで、留守録しておいたものを観た今、直後、正直興奮冷めやらずです!
…ですので、できれば落ち着いて第2話を待ちたいと思っております(笑)
m(u_u)m