ブログネタ
ガンダム00(ダブルオー) に参加中!
 
「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」第11話アロウズの強襲を受けるラグランジュ3のソレスタルビーイング秘密基地。マネキンの相手の一歩先を読んだ波状攻撃により、基地は壊滅的打撃を被り、プトレマイオスも大破。イアン死す? な危機的状況。イノベイターのヒリングとブリングが操る新型機のスピードとパワーはガンダムを圧倒し、マイスターたちも苦戦。いきなりの大ピンチ。頼みの綱は、調整途中のオーライザーのみ。
 
オーライザーのテストを終えた刹那は、それを「世界を変える力」と評しましたが、ソレスタルビーイングには「オーライザー」、アロウズには」メメントモリ」と、他を圧倒する戦力合戦でしか、世界に平和をもたらすことができないのでしょうか?(圧倒的な破壊力をもつメメントモリがイノベイターのやり方なら、圧倒的な力をもつガンダムがソレスタルビーイングのやり方と、どっちもどっちというよりも、どちらもイオリアの手のひらで踊らされている感じがします。刹那のような自分の直感に従うような不確定要素に満ちた反応を、イオリアは期待していた?) オーライザーがもたらす、人の心に踏み込む不思議な力が、力だけには依らない何かをもたらすのでしょうか?(オルガンを弾くマリナを見て、音楽がキーワードになる展開? と、一瞬思ったりもしましたが…)
 
今回は“びっくり”が一杯でした。まずは、ソレスタルビーイングの基地内部。こんなに大勢のスタッフがいたなんて、本当に驚き(前にもこういうシーン、ありましたっけ? なかったですよね)。これまで、ガンダムの整備や修理は、イアンとハロがシコシコとやっていたようなシーンしか印象になかったので、まさか、大勢のメカニックたちが控えている“基地基地した”施設があったなんて…。とはえ、それなりの大きさのある組織がどのような形で運営され、誰がどのような役割を担っているのか等、組織の実態をうかがい知ることはできませんでしたが、スメラギが緊急アナウンスをしていたところからすると、ソレスタルビーイングの実質的なリーダーは、やはりスメラギということになるのでしょうか(基地の構成員はイアン配下のメカニックや開発担当スタッフがほとんどで、司令官的なリーダーはいない?)。
 
そして、スメラギに向けられたマネキンの言葉。スメラギが抱く戦争根絶という発想は、愚かな夢想にすぎない、それを教えてやるとは、意外に好戦的な響きに満ちています。これまでのマネキンとは、少し違う印象を抱きました。マネキンのような聡明なキャラなら、それぞれが目指す道は同じか、近いものであったのに、戦場で相まみえることになった目の前の現実に対して、何らかの考察をはかってもよさそうな展開ですが…。ましてや、かつて、同士討ちという悲劇を経験しているのですから、相手の顔を知った以上、まずは、それを回避しようとしてもいいのではないかと。ともに、今も戦争根絶を求める思いは同じはずなのに、敵対しているふたり。なぜ、そうなっているのか、そんな思いを巡らせるスメラギ、マネキンのシーンがほしかったところです。
 
3つ目は、ダブルオー+オーライザー+トランザムによるツインドライヴの真の力がもたらした“つながる世界”とでもいうような描写です(宇宙空間に大きな丸がふたつでダブルオー。刹那らは心も身体も丸裸…という描写には「???」です)。一定距離内にいる人と人とが、互いの存在と意識を共有されるような空間をつくりだすのが、必殺のパワーとは?(トランザムで動きを加速するどころか、時間が止まったような世界のようですが、影響範囲の外からは、どのように見えているのでしょう?) 人の意識の変革を促す力をもたらすことになるのか、次回がどのような形で展開していくのか、ちょっと想像がつきません(ガンダムではおなじみの、ニュータイプの道への“最初の一歩”な感じ?)。一歩間違えると、非常に陳腐な設定になりそうな気もしますが。
 
以下、思いつくままに。
 
首都圏全域が壊滅する大出力レーザー攻撃のメメントモリ。こんなにパワーがあっては、地球の地殻に影響を及ばさないのでしょうか? その威力を間近で見たセルゲイの次のアクションに期待です(やっぱりというか、当然というか、無事でした)。
 
王留美は、メメントモリの威力を見て一瞬怯んだものの、すぐにまた、いつもの小憎らしい態度に戻って…(自分は、ソレスタルビーイングやイノベイターよりも上をいく立場にいるような言い草ですが、いったい何様のつもりなの?)。留美のもと、すっかり従順に見えたネーナですが、そうではなかったようで、ひと安心(「ニーニーズ」という呼び方、おもしろいですね)。兄たちの復讐心がよぎる、そんなネーナと、両親と一族の仇がソレスタルビーイングではなくスローネであったことを知ったルイスの、直接対面を見たくなりました(そういうシーンは出てくるのでしょうか?)。
 
ラッセの身体に隠された秘密とは? 詳細はわかりませんが、長くはもたない身体のようです。死線から戻ってきた代償でしょうか。先が長くない=仲間のために身を挺して…という展開が頭を過ってしまいます。
 
基地の位置が特定されたのは、アニューがティエリア同様、イノベイターだからでしょうか?(イノベイターだとしても、ティエリア同様、その自覚はなさそうですが) それとも、ソーマの脳量子波を利用したもの? ロックオン弟がアニューに近づいたのは、怪しさを感じたから? それとも、単なる口説き心から?
 
イアンに請われて、オーライザーを刹那のもとに届けようと、迷いを捨てて飛び出す沙慈。ガンダムならではのシチュエーションという感じです(一気に沙慈を、主役クラスに引き上げる演出か?)。これまでの沙慈からすると、身体が拒否してもよさそうな状況ですが、そうならなかったのは、相手が一番心を開くことができたイアンだったからでしょう(格納庫に直撃を受けたシチュエーションではなかったら、スメラギは、誰に命じていたのでしょう? ラッセ? マリー? 沙慈という指名はなかったと思います)。
 
そんな沙慈を迎える刹那の声には、笑ってしまいました。「沙慈・クロスロード…」。フルネームで声に出しているような状況ではないと思うのですが…。なぜか、いちいちフルネームで呼ぶのが好きな刹那です(笑)。
 
次回は「宇宙(そら)で待ってる」。《戦火のなかで果たされる、ルイスと沙慈の約束。その想いすら、戦火のなかに溶け込んで》《慟哭は光に、絶望は涙に》。ついに沙慈とルイスのパートが展開? 悩める刹那“第二章”に突入か? ふたりのこれまでを見ていると、明るいエピソードは難しいのでしょうね。
 
 
----------
 
■第11話のあらすじ(番組ホームページより)
 
イアンたちの手により、ダブルオーの支援機オーライザーの調整が進むなか、さらなるアロウズの新兵器が稼動する。そのすさまじい威力に、アロウズ、そしてリボンズは、笑みを浮かべる。彼らのやり方に激しい憤りを覚えたティエリアは、イノベイターの存在をソレスタルビーイングのクルーに明かす。
 
 
>> 「機動戦士ガンダム00」公式ホームページ