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TBS「本日も晴れ。異状なし 〜南の島 駐在所物語」暴力団相手の強面刑事が、訳あって、南十字星が見える日本最南端の離島、沖縄県・那瑠美島(沖縄の波照間島がモデルだそうです)の駐在を自ら志願して赴任。事件らしい事件が起きたことのない島を舞台に、島民とのふれあいと摩擦を描くドラマです。全編沖縄ロケによる沖縄の美しい風景や、ドラマの基本テイストに、NHKの土曜ドラマ「ジャッジ」の続編を見るかのようです。
 
決して悪い人たちでないものの、クローズなコミュニティに、外から他を圧倒するポジティブな人間が割って入ってきて、正論を述べるものだから、返って波風を立てることになり…。でも、最後は、駐在さんの人柄と熱意が周囲の人たちを変えていく…。そんなシンプルでわかりやすい枠組みのドラマゆえ、下手をすると、毎回毎回が予定調和な展開になる可能性もあります(現実の厳しさの前で、圧倒的な無力感に打ちひしがれて…という展開には、まずならないと思いますし)。
 
物語の舞台が、美しい自然には満ちているものの、さしたる産業がない過疎の島(=貧困や過疎化、少子化や高齢化が大きな課題)で、赴任が1月から春までの期間限定という設定が“いかにも”ですが…。さらには、優先順位は、駐在さんよりも医者では? 期間限定なのに、白瀬は玉城美波・星太の姉弟を引き取るなんて言って大丈夫なの? な設定部分に引っ掛かりも覚えましたが。
 
白瀬の言動は、ある面からは、島の事情をよく知らない者の、都会の理屈・理想論と映り、別の面からは、そんなのは理想論、無理に決まっていると、最初からあきらめムードに喝を入れることになり、それが、初回から、島のリーダー的存在のキヌとことあるごとに衝突しそうな雰囲気ですが、キヌも、昔は今の白瀬と同じような、熱さと理想の人だったものの、何らかの事件をきっかけに変わってしまったものの、白瀬とぶつかり合うことで、昔の自分を取り戻していく。そんな展開を想像してしまいます。キヌとの火花が飛びそうな目線の交差の結論は、最終回まで保留でしょうか。
 
いい意味でイメージを裏切る展開となるか、イメージ通りなのに、それを遥かに圧倒する味わいを感じさせるものとなるか、制作陣のお手並みを拝見といきたいところです。
 
笑顔を忘れずに、言葉遣いは丁寧に…。白瀬の志願理由は、追々語られることになると思いますが(警察版「Dr. コトー診療所」?)、熱血おせっかいキャラが似合う坂口憲二さんです。年齢不相応な陰のある中学生・玉城美波を演じる夏未エレナさん(1994年生まれの14歳)は、成海璃子さん(1992年生まれの16歳)を思わせるオーラを感じます(笑)。
 
 
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■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
 
新宿中央署で「組織対策犯罪課」、いわゆる“マルボウ”でバリバリに働いていた白瀬遼(坂口憲二)は、沖縄県警との人事交流により、駐在として那瑠美島に赴任することになった。
 
その那瑠美島では、駐在が赴任するという噂で持ちきり。事件らしい事件も起こらないこの島に「なぜ駐在が赴任するのか?」「駐在よりも医者が先だ!」など、島民たちは口々に言いたいことを言う。そんな島民たちに、公民館長の平良公平(半海一晃)は、逆ギレする始末。そんななか、島唯一の小学校教諭・西門うらら(松下奈緒)に連れられて、遼が集会所にやって来た。島民たちは、遼の迫力に緊張の色を隠せない…。
 
駐在所として割り当てられたのは、廃屋と呼ぶに相応しい古びた平屋だった。完全アウェイの空気にも負けず、遼は、駐在としての勤務を始める。まずはパトロール。島のことをいろいろ知らなければ、何もできない。
 
徒歩でのパトロール中、遼は、小学校を発見する。校庭では、うららが生徒たちとドッジボールをしているが、見るからに運動神経が悪そうだ。見かねた遼は、飛び入り参加。たちまち子供たちの人気者になり、給食まで一緒に食べることに。そこで、母親を亡くしたばかりの玉城星太(丸山歩夢)という少年と仲良くなる。
 
数日後、島に激震が走る。星太の姉・美波(夏未エレナ)が、島を出ると言い出したのだ。島民は集会所に集まり、あーだこーだと言い合うが、結論は出ない。元校長で島のリーダー的存在の知念キヌ(前田美波里)は、美波の出した結論だから好きにしろと突き放すが、それを聞いた遼は、解決になっていないと激昂し、キヌと対立してしまう。
 
 
PS.
◆ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は「12.4%」でした。
 
 
>> 日曜劇場「本日も晴れ。異状なし」番組ホームページ