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「銭ゲバ」第2話風太郎が三國家出入りするようになるまで。時間がとても短く感じた第2話でした。感覚的には正味20分ぐらい。冗長さは感じなかったものの、こうも都合よく話が進むものか…という気もしますが。
 
緑ですが、風太郎を、どうして仲間とのパーティーに誘ったのでしょう。その感覚がよくわかりません。風太郎は、誰が見ても場違い。誘うことが、逆に風太郎を傷つけることになるとは思わなかったのでしょうか(よかったら、友だちとの場に…と、風太郎がリクエストしたのかもしれませんが)。
 
普通は、お茶か食事でもしながら話をするか、自分の家に招いて、といったところから始まると思うのですが、風太郎と茜がそこで出会っていたら、茜は、風太郎に心が惹かれることにはならなかったのでしょうか。やはり、自分がしたことを知っていながら黙っていてくれた風太郎が、自分と心が通じ合いそうに思える、初めての人間だったのでしょうか。
 
茜のためとはいえ、通いではなく、家に住み込んで…という緑の感覚もわかりません。お金を払って、妹の傍にいてもらう…。妹付きのお手伝いでも雇うような感覚なのかもしれませんが。それほどまでに、心の殻に閉じこもっていたということなのか、それとも、妹に対して、ある種の後ろめたさを感じているか。妹が幸せにならなければ、自分の幸せはないというような…。
 
貧しさは、人を悪に向かわせる。父親は、貧乏の負の面を知っていますし、風太郎の傷への偏見が入っているとはいえ、風太郎の目を見て女だけの家に上げるわけには…という感覚は、自然なものだと思います。対する緑は、心の底では、貧しさをどのように捉えているのでしょう。貧しくても正直に生きていたら…。そんな風太郎の言葉を、どのように響いていたのでしょう。そもそも、緑は、子供の頃の風太郎との一件を、どんなふうに覚えているのでしょうか。
 
茜は、腕時計の一件で、一瞬にして風太郎に心を奪われてしまったのでしょうか。自分が醜いから、美しいものが好き。本当は、茜のことは嫌い。すべては、三國家の財産を手に入れるため。茜が風太郎の本心を知ったら…。できれば見たくない展開です。
 
風太郎には、願ってもないチャンスの到来。なのに、意外に隙だらけの風太郎。そんなところで笑うなよと。案の定、お手伝いさんに見られていて。さらに、後日、父親に後をつけられていることも気付かず(このふたりの存在を風太郎が気付いたら、ふたりとも殺されそうな気配を感じます)。
 
13年ぶりの父と子の再会。優しかった頃の父親の思い出も、まだ心に残っていたのですね。この13年間、風太郎は、どのようにして生きてきたのか、また、父・健蔵は、どんなふうに生きてきたのか…。個人的には、そのあたりを、もっと知りたいと思います。
 
風太郎のことを孝行息子のように言って笑うこの父親は、まったく疫病神のようです。母親が亡くなったのは(命を縮めることとなったのは)、直接的には貧しさかもしれませんが、そもそもは、ろくでなしの父親が原因でしょう。風太郎には、お金を憎む前に、父親を殺したくなるほど恨む気持ちがあってもいいように思えますが、そこまでは憎んでいない様子。優しかった父親がおかしくなったのもお金のせい、と思っているのでしょうか。
 
50円の写真も買えないけど、掲示の写真をくすねることはしないで、自分の写っている写真はなかったと母に言う風太郎。前回のマカロンのエピソードが、余計に切なくなります。
 
明らかに風太郎は“悪”なのですが、風太郎を応援…悪事がうまくいくように…ではなく、伊豆屋の人たちとの出会いによって、もとの優しい風太郎に戻ってほしいと…。
 
 
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■第2話のあらすじ(番組ホームページより)
 
緑(ミムラ)の運転する車の前に飛び出した風太郎(松山ケンイチ)。病院の一室で目覚めた風太郎を心配する緑。何かできることはないかと申し出る。「友達になれたらうれしいです」。風太郎は、ある目的のために緑の心に入り込んでゆく。
 
風太郎は、緑から豪華クルーザーで開かれる仲間内の集まるパーティーに招かれる。そこで出会った緑の妹・茜(木南晴夏)。顔にアザがあり、足が不自由なため、幸せそうな人間に不快感を見せる茜。風太郎は、そんな茜にも近づき、ある計画をたてる。
 
寺田殺しの捜査をしている荻野(宮川大輔)は、風太郎を追っていた。風太郎の働く工場に姿を見せる荻野。「僕は、君が犯人じゃないかと思ってるんだ、ずっとね」。
 
荻野が工場に姿を見せてほどなく、風太郎は、父親・健蔵(椎名桔平)と偶然、再会する。13年ぶりの父と子との出会いが、風太郎の運命を大きく変えていくことになる。
 
 
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