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NHK「Q.E.D. 証明終了」今クールの連続ドラマでは、期待感ゼロから一転、好感度一番の本作。今回は、箸休めなエピソード? 前話までとはテイスト一転、コミカル路線まっしぐら。「2時間ドラマはロマン」が口癖(2時間ドラマというよりも「火曜サスペンス劇場」ですが)。そして、自らも自覚している妄想癖。目指すは2時間ドラマの刑事。そのためには、小さな事件も大きく演出。そんな、本作の枠組みを崩しそうなギリギリのキャラ設定の、“カサス刑事”こと笠山杉道の存在感が、なかなか強烈で。演じる松尾諭さんは、田口浩正さんを思わせる声と独特のテンションがインパクト大。想と可奈が霞んでしまうほどでした(想の話はもう終わり?)。そんな笠山を前にして、想がどう絡むのかと思ったら、刑事見習いだと。
 
最初は世間を騒がせて、自分の名前を売ろうとした狂言だったのが、本当にストーカー被害を受けることになってしまって…。“狼少年”になってしまった女優を、もはや警察は信じてくれなくて。ストーカーを恐れている人が、混雑時の電車に乗るか? それをきっかけに、想は、狂言と本当を見極めて…。話は急展開して、サスペンスの聖地・断崖へ。そこは、渚幸代の出世作のロケ地でもあって…。出演作のセリフをすべてそらんじているほどの渚幸代の大ファンである笠山は、ロマンをロマンスに変えて、めでたしめでたしと。無線で笠山にセリフを指示する想と可奈が、いい感じでした(「名探偵コナン」風?)。
 
しかし、肝心の犯行動機が、しっくりこなくて。マネージャーの緒方が、渚幸代のギャラを横領していたと。それをもとに、殺そうとするものでしょうか? いくらフィクションとはいえ、ピンと来ません。ここがうまく決まっていれば、おもしろい作品になったと思うのですが…。
 
 
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■第4話のあらすじ(番組ホームページより)
 
想(中村蒼)のマンションの駐車場で車にイタズラをしている怪しい男を可奈(高橋愛)が撃退。車の持ち主は「サスペンスの女王」と呼ばれた女優の渚幸代(青田典子)。しかし、最近は若手に押されて、すっかり人気は下降気味。マネージャーの緒方(住田隆)の入れ知恵で、車のイタズラ事件を、警察も巻き込んだストーカー事件としてマスコミに大々的に取り上げてもらおうと画策する。
 
事件の担当になったのは水原警部(石黒賢)の部下、笠山杉道・通称カサス刑事(松尾諭)。サスペンスドラマと渚の大ファンの笠山は、ドラマばりのシチュエーションと状況証拠に胸を躍らせて事件の捜査を始め、なぜか可奈と想も捜査に付き合わされてしまう。
 
一方、渚は、移動中の駅ホームで何者かに突き落とされそうになり、本物のストーカーに怯え出すが、一度自作自演の被害を訴えていたことがバレて、警察からは信用してもらえない。渚を本当に狙っているのは誰か!?
 
笠山は、捜査中に事件を起こして自宅謹慎処分を受けてしまうが、可奈と想は、笠山以外に渚を助けられる人はいないと説得し、渚の出世作となったドラマのロケ地、サスペンスの聖地・断崖へと向かう…。
 
 
>> 「Q.E.D. 証明終了」番組ホームページ