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フジテレビ「ヴォイス 〜命なき者の声」今宵のゲストは、平田満さん(今回は120%いい人でした)、志賀廣太郎さん(語り口が何ともいい感じです)、田中実さん(笑顔が素敵でした)と豪華版。
 
火災現場に飛び込んだ男性が、遺体となって発見されて。その男性は、B型肝炎に感染していて、遺体の傍には焼け焦げたキーホルダーに、カーペットにくるまれた子供の遺体。加地よりも先に、救うためではなく、遺体を保存するためだということに気付きましたが、それは、焼けただれた我が子の遺体を目にする両親を気遣うためではなく、子供の死に不審なものを感じ、遺体を保存しなくてはと判断したから…と見てしまいました。男性が“科警研”にいて、火災の専門家だったとの設定でしたので、他殺の可能性のある遺体を焼いてなるものかと思っての行動だったと。焼け焦げたキーホルダーは、駆け出し時代に他殺の可能性があった焼死体を見落としてしまったことを悔やみ、自らを戒めるために身につけていたもので、と。加地が両親を訪ねたシーンを見て、事故に見せかけて父親か母親のいずれかが子供を殺したに違いないと。加地は、それをどう切り崩していくのか? そんな展開を想像していましたが、まったくの妄想でした(苦笑)。
 
解剖中に、自らの不注意から肝炎に感染。劇症肝炎を発症した場合は、短期間の間に死に至る場合もあると。感染してても、していなくても、法医学をやめようと決めた哲平。死者の声に耳を傾けることで、意を新たに、法医学と向かい合うことを決心して…。前話あたりから、ドラマの完成度がアップした気がします。こういうエピソードが、もっと早くから見たかったなぁと。いささか唐突ながらも、哲平のことに対して、快く協力を申し出る亮介の父親。やっと息子のことを認めるようになったのでしょうか。
 
亡くなった人に向き合う法医学は、刻々と状態が変化する生きた患者と向き合うことよりも、医学的なリスクは低く見えますが、解剖には解剖のリスクあって…。遺体が何らかのウイルスに感染している恐れもあると。実際、落して割れたシャーレで指先を傷つけただけで、感染してしまうものなのでしょうか。だとしたら、たとえば、厚いゴム手袋をはめて扱うなど、不注意で破損した場合を見越した扱いが求められますね。その意味では、今回の場合は、佐川の監督責任が問われるケースではないかと。
 
 
PS.
◆加地の右後ろに大きく写っていた「JKワイパー」なる文字。何かと思ってググッてみたら、ガラス器具や計測器に付いた水や油などの汚れを拭き取る紙ウェスでした。
◆劇中に登場した「CSI」のDVDボックス。これって、発売年は、いつだったのだろう? このストーリーの時系列(哲平と今成)は、ちゃんと成立する? そんなことを考えながら見ていました(笑)。
 
 
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■第8話のあらすじ(番組ホームページより)
 
東凛大学の解剖室に、火災現場で死亡した60代の男性が運び込まれる。男性・今成卓見(平田満)は警備員で、自宅付近の火災現場で発見されたが、胸に子供の遺体を抱えていたという。今成と子供に面識がないうえ、子供がカーペットに包まれていたことから、今成には放火犯の疑いもかかる。
 
その後、解剖が行なわれ、加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は、佐川文彦(時任三郎)から、今成が肝炎を患っていたことを聞く。
 
解剖作業の補助をしていた哲平は、夏井川玲子(矢田亜希子)から、今成の肝臓を実験室に運ぶように指示される。ところが、途中で肝臓の入ったシャーレを落としてしまう。慌てて、割れたシャーレと肝臓を拾い集める哲平。シャーレの破片で指を切ってしまう。物音を聞き駆け込んできた佐川は、出血した哲平の手を取り、急いで指を洗浄する。
 
同じ頃、蕪木誠(泉谷しげる)は、今成がB型肝炎であると突き止める。感染していたら命に関わるだけに、大己らは検査を受けることになった哲平のことが気に掛かる。
 
翌日、自宅待機中の哲平を、久保秋佳奈子(石原さとみ)と彰が訪ねる。部屋に入った佳奈子は、哲平に謝罪をする。実は、哲平が感染した日、佳奈子は大学が募集する海外研修の最終面接があり、解剖作業を代わってもらっていた。
 
研究室にいた大己らは、大和田敏(山崎範樹)から、今成が少し前まで科学警察研究所、通称“科警研”の火事を専門に分析する部署に勤めていたと聞く。大己は、“科警研”を訪れ、今成の元部下・矢野(田中実)に話を聞く、そして、矢野から今成をよく知るという上司・三島(志賀廣太郎)を紹介される。三島に会った大己は、三島から今成ほど火災のことに精通している男はいなかったと聞く。火災のプロが、なぜ火災現場で亡くならなければいけなかったのか? 研究室に戻った大己は、思いを巡らせる。すると、そこへ佳奈子が来て、火災現場で子供を包んでいたカーペットが、不燃加工が施された特殊なものだったと話す。それを聞いた大己は、あることに思い当たると、研究室を後にする。
 
大己がやってきたのは、亡くなった子供の両親のもとだった。今成と子供のことについて少し話がしたいと言うが、現状を受け入れられない母親に拒絶されてしまう。
 
検査のための哲平の採血が終わる。それを待っていた亮介らに大己も合流し、5人は研究室へ。なんとなく重苦しい雰囲気が漂うなか、哲平は、今回のことで自分の弱さを痛感したと言い、感染の有無に関わらず、法医学を辞めようと思っていると明かす。大己は、今成は矢野のミスが原因でB型肝炎を発症したのだが、それを気に病む矢野に向かい、自分の身に危険が迫ることには覚悟ができているから、申し訳ないと思うんだったら仕事を続けろと激励していたことを話す。
 
さらに、カーペットで子供を包んだ理由は、子供の遺体を守りたかったからだと説明。火災現場ですでに息を引き取っていた子供を見つけた今成は、子供の焼死体が親にどれだけのショックを与えるかを経験上知っていたため、燃えにくいカーペットを巻き、遺体を火から守りたかったのだろうと。自分を犠牲にしてまでも、子供の遺体を、そして、残された家族を思いやれる今成は、凄いと思うと。大己の言葉に、今成の人間性と仕事に賭ける情熱を知った哲平は、熱い涙を流す。
 
翌日、哲平の検査結果の陰性を願い、大己ら4人は、とある神社を訪れていた。健康祈願のお守りを買ったり、高額のお賽銭を投げたりするうち、大己の携帯電話に哲平から電話が入る。検査結果は、セーフだった。それを聞いた4人は、心から安堵し、微笑み合う…。
 
 
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