ブログネタ
白い春 に参加中!
 
フジテレビ「白い春」《血はつながっている、心はどうだ? 自分の娘とは知らず、ある少女と出会ってしまった“不器用で最悪な男”。そして、その少女を自分の娘のように育ててきた“真面目で善良な男”。どちらの愛が大きいでもなく、正しいでもない。どちらの愛も、深く温かい。自分と愛する人との間に娘がいたと初めて知ったとき、そして、その娘を育てている父親がいると知ったとき、その“最悪な男”は、何をどう感じるのか?》
 
《自分の娘だとは知らずに、娘と出会ってしまった男。“どうしようもない最悪の男”が、わが娘と出会うことによって変わって》いくことを通して、《“究極の親子愛”を描く、“感動のヒューマンドラマ”》とのことです。
 
主人公と出会う少女は彼の娘で、男は、愛する女が、自分の子供を妊娠していたことは知らず、ましてや、女が子供産んだことなど、想像もできない。少女の父親は、愛する女が、別の男の子供を妊娠していることを知り、その事実と生まれてくる子供を受け入れ、自分の子供のように育てるが、愛する女は逝ってしまって。その子供は、自分が父親の子供ではないことは知らず、当然、出会った男が自分の本当の父親だとは、考えてもみない…ということを、初めから明らかにして物語が始まります。多くのドラマでは、序盤は、そのあたりのことを視聴者に伏せて(ときには白々しいぐらいに)進むことが多いと思いますが、本作では、それを物語の大前提として提示して始めていますが、それは、どのような意味合いをもっているのでしょう(個人的に、あえて事前に明らかにすることも、無理に伏せることもないと思います)。
 
初回は、登場人物の紹介の域を出ませんでしたが、いささかテンポは停滞気味で、ストーリーが冗長気味に映りました。栞がビルの屋上から幸せについて叫ぶのも、流れ的に唐突でしたし…。
 
当面の展開は、以下のあたりをめぐっての展開となるのでしょうか。
 
●春男が、自らの人生と引き替えに、真理子に残した800万円の行方は?(800万円が真理子の手に渡ったのは、間違いないようですが…。それとも、竜也がネコババしてスナックの開店資金になった?)
●真理子は、800万円をどうしたのか? なぜ手術を受けなかったのか?(ありがちな展開は、病弱ゆえに出産がたたって亡くなった。あるいは、手術するなら出産を諦めなければならないという設定)
●真理子の妹、佳奈子は、姉のことを、今も快く思っていない、その理由は?(今の段階では想像がつきません)
 
番組ホームページの「人物相関図」には、さちは「心優しい天使のような女の子」とありますが、そうは見えませんでした。自分のいたずらで春男が警察に追われることになり、そのきっかけをつくったことを自覚しているのに、それを周囲の大人に告げようとしないのは、ちょっといただけません。今の段階では、春男同様、「うざいガキ」に映ります。
 
 
----------
 
■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
 
刑務所の廊下。整列して歩く受刑者たちのなかでひとり、右足を引きずるようにして歩く佐倉春男(阿部寛)の姿があった。数日後、刑期を終え出所した春男は、9年分の賃金を手に定食屋に入り、ビールや食事を大量に注文する。
 
同じ頃、パン屋を営む村上康史(遠藤憲一)の家では、娘の村上さち(大橋のぞみ)と高村佳奈子(白石美帆)が食事の用意をしていた。その光景はまるで本物の親子のよう。
 
定食屋にいた春男がトイレから戻ると、隣りに座っていた男に9年分の賃金をすっかり盗まれていた。一文無しになり、無銭飲食で店を飛び出した春男は、逃げながら、ふと刑務所に入る前に付き合っていた高村真理子(紺野まひる)との幸せだった日々を思い出していた。
 
お金がなく、ネットカフェに泊まることにした春男は、ひょんなことから隣の個室にいた西田栞(吉高由里子)と小島勇樹(遠藤雄弥)に出会い、ヤクザをやっていたときの仲間・安岡竜也(デビット伊東)が営むスナックをネットで探してもらう。
 
翌日、竜也を訪ねた春男は、服役中に真理子が別の男と一緒に暮らしていたことや、その後、病気が治らず亡くなったことを聞く。9年前、真理子の治療費のために800万円の報酬で殺しを引き受けて捕まった春男は、ショックと怒りがこみ上げ、竜也から真理子の相手の男の名前を聞き出し、その男がパン屋をしていることをつきとめる。
 
パン屋の喫茶スペースに入ってきた春男を、怪訝な顔で見つめる佳奈子。やがて春男は、パンに異物が混入していたと店主である康史に難癖を付け、謝罪金として800万円を要求する。その場はすぐに帰るが、右足を引きずる春男に何かを思い出した様子の康史。
 
その帰り道、公園のベンチで休んでいた春男に、さちが声を掛ける。描いている絵に入ってるから動かないでほしいという。怖がらず、無邪気に話し掛けてくるさちに戸惑う春男。
 
後日、公園のベンチで寝ていた春男に、通学途中のさちが近付いていたずらをする。ところが、起き上がった春男に驚いたさちの友達が防犯ベルを鳴らし、警察が駆け付ける。公園から逃げた春男を見付けた康史は、二度とここには来ないでほしいと、春男に50万円が入った封筒を手渡す。
 
 
>> 「白い春」番組ホームページ