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テレビ朝日「コールセンターの恋人」発案者の思いと、売る側と都合と、買う側の期待。翻訳者に丸投げで、内容を確認しない商品づくり。ダイエット商品が出る度に試してはみるものの、毎回、三日坊主で終わる購入者。ダイエットに勤しむ原口のやつれていく姿が見ていられない山本の思い。残業だと嘘をついて他の男とデートしていた静香と都倉のその後。
 
ストーリーに盛り込まれたそれぞれの要素は、見応えを期待させるものでしたが、どれもが中途半端なままに終わり、エピソードとして成立するまでに至っていなかったように思います。もったいないというか…。
 
青山が指摘した商品づくりの姿勢・体制の問題も、都倉に限った問題だったのか、花形商事の問題なのか、通販業界固有の問題なのかも、ストーリーとして、うやむやなままに終わりましたし(青山が指摘しておいて、このハッピーエンドな収束は、ちょっと違うのではないかと…)、原口の件にしても、これだったら、なくてもいいように見えます。
 
ダイエットをやめさせたいからといって、それをお客様相談窓口に相談するのではなく、クレームとしてねじ込むのは筋違いなところも、そのままに終わってしまいましたし。自分たちには、その後がわからないこともたくさんあるという締め方も、このエピソードにつなげるのは適当と思えません。
 
そもそも、「やせる殺人DVD 踊る女のミステリー」というサブタイトルは、何だったのでしょう?
 
 
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■第6話のあらすじ(番組ホームページより)
 
今回の商品は、デンマーク人インストラクターのハンス(ニコラス・ペタス)と踊ってダイエットする「ダイエットDVD ハンスの究極エクササイズ」。都倉渉(小泉孝太郎)が本社にいた頃に企画した商品だった。ハンス本人が生出演した効果もあって、好調な売れ行き。南極アイス(名取裕子)は、勢いに乗ってDVDを売りまくる。都倉は、大ヒットになれば本社に復帰できるかもしれないと目を輝かせる。
 
番組を見ていた原口真理(ギャル曽根)は、ダイエットを決意して商品を購入。いつも通っている定食屋の店員・山本一平(小林且弥)の気を引くためだった。
 
その頃、コールセンターにクレームの電話が入る。電話の主は、上の階の住人がエクササイズをする騒音を何とかしてくれと訴える。
 
DVDは好調に売り上げを伸ばすが、ハンスのブローカー兼通訳の飯沼譲二(近藤芳正)とハンスの仲がうまくいっていない様子。そこで、青山響子(ミムラ)は、デンマーク語を勉強し、ハンスのコメントの意味を拾っていく。すると、翻訳に誤りがあるという疑惑が浮かび上がる。
 
再び同じ「上の階の住人が…」とのクレームの電話が入る。顧客データを調べると、電話の主がクレームを訴えていた相手は、ダイエット製品の常連客の原口だとわかるが、原口の部屋は1階。クレームは騒音ではなさそう。なのに、電話の主は、どうしてこのような電話を掛けてくるのか?
 
そんななか、ハンスが行方不明になり、スタジオは大騒ぎに。ハンスの代わりに踊らされた南極アイスもカンカン。ハンスの行方不明の理由は、飯沼の通訳にあるのではないかと、都倉と青山は、ハンスのDVDのチェックを始める。その結果明らかになったのは、ハンスのエクササイズは、ダイエットを目的としてものではなく、健康でおいしくご飯を食べるためのものであり、ハンスの言葉を、飯沼がねじ曲げて翻訳していたことがわかった。
 
ハンスの出演がなくなってから、DVDの売り上げは止まり、発売をやめることになる。
 
その頃、山本の食堂には、ダイエットを止め、定食を食べる真理の姿が…。その姿を見ているのは、あのクレーム電話の主、山本。彼女の食べる姿を幸せそうに眺めていた。
 
 
>> 「コールセンターの恋人」番組ホームページ