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NHK「君たちに明日はない」垣根涼介さんの小説「君たちに明日はない」「借金取りの王子」のドラマ化。番組ホームページには、《主人公は、リストラ請負会社に勤める面接官・村上真介。真介は、不景気にあえぐ瀕死の会社に乗り込んで社員面接を行ない、希望退職という名目で相手を退職に追い込むプロ。真介の面接相手は、“リストラ”という決定的な人生の危機に遭遇し、激しく動揺し、自己を見つめ直し、究極の選択を迫られる。「仕事」とは何か、「会社」とは何か。そして、「働く」とは何か?! 人が働くことの意味を問い直し、日本の職場に、明るい「明日」を探したい》との前口上とともに、《こんな時代だからこそ、自分自身が改めて自分の仕事をする意味について考えてみる必要がある。何のために働くのか?》《おそらくだが、仕事をする意味とは、「その仕事が好きだから」という単純極まりない理由にしか存在しない。また、社会的動物である人間には、そういう意味での自己実現しかありえない》と思うが、みなさんは如何かと、原作者・垣根涼介さんからのメッセージ。印象的な番組宣伝。期待と興味が高まりました。
 
「俺たちの仕事は、仕事とは何かを突き詰めていくのが仕事だ」と、リストラ請負会社・日本ヒューマンリアクト社長の高橋。主人公の村上は、広告代理店に勤務していた頃、高橋にリストラされたが、その高橋の会社で採用されたというキャリア。「不愉快かもしれませんが、これが私の仕事なんです」。会社からリストラを請け負う側とリストラされる側から描く「仕事って何だ?」。「それが見つかれば、リストラはネガティブではなくなる」と。「なぜワタシなんですか?」 リストラされる側の偽らざる思い。納得がいって初めて、話し合いのテーブルにつけるのではないかと見ていたら、リストラ請負会社は、会社もつかんでいない本人の弱みを突き付け、リストラを受け入れさせて。仕事とは何か? よりも、会社とは何か? を考えさせられました。
 
前クールの「外事警察」を思わせる、ハードタッチのビジネスドラマな展開を見せるのかと思ったら、芹沢陽子が登場して雰囲気が一転。村上真介は、禁じられているという社外で芹沢と会い、食事に誘って。これって、ひと目惚れモード? 芹沢に、結婚を申し込んだ夜に姿を消したかつての恋人・順子を見たのか? それとも、単なる年上好きの気まぐれか? この唐突過ぎる流れに違和感と興醒め。先を見続けたら、印象が変わるのかもしれませんが。ここでの芹沢同様、村上が何を考えているのか、よくわからない。村上自身が変わる姿を描くことになるのでしょうけれど、そのきっかけを与えることになる人物は、女性でないとだめなのか。恋を絡めないとだめなのか。全6話という長くはない構成。「リストラ」を軸に描くのではだめなのか。まだまだわからない初回とはいえ、中途半端に映ります。
 
 
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■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
 
村上真介(坂口憲二)は、リストラ請負会社に勤める面接官。不景気にあえぐ瀕死の会社に乗り込み、面接し、相手を退職に追い込むプロ。今回のクライアントは、東証一部上場の建材メーカー。200人のリストラがノルマ。真介は、どんなに恨まれようと、冷酷な面接で次々と“希望退職”に誘導する。しかし、課長代理の芹沢陽子(田中美佐子)だけは、断固退職を拒否。仕事に一生懸命で気の強い年上の陽子に、真介は徐々にひかれていく。
 
 
>> 「君たちに明日はない」番組ホームページ