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TBS「新参者」新聞テレビ欄のサブタイトル「さらば加賀! 感動の最終回」を見て、「企業戦士YAMAZAKI」の山崎宅郎のごとく、事件を解決した加賀は、次の事件の捜査のために新たな街へ向かい、再び新参者として捜査を始めるのであった…なんていうエンディングを想像してしまいました(笑)。
 
というヨタはさておき、犯人から被害者の家族、事件の証人たちまで、ほとんどの関係者が「家族」というキーワードで描かれた構図は、なかなか見応えのあるものでした。全話を見て思ったのは、東野圭吾さんのストーリーテリングのペースに乗せられたというよりも、またもや役者・阿部寛に魅せられたという印象です。加賀の犯人探しの“各駅停車の旅”に、退屈せずに付き合えたのは、阿部寛演じる加賀の魅力あってのこと。最初は、鬱陶しく思えたのに、いつの間にか人の心に入り込んでくる…。そんなキャラにリアリティを感じさせる演技でした(ホラーを思わせるような加賀の演出は、どうかと思いますが)。
 
もっとも、ここまで、事件関係者ひとりひとりを丹念に洗っていかなければ犯人にたどり着かなかったのか、という気もしますが、事件によって心の傷ついた人がいれば、その人も被害者であり、その心を救うのも刑事の仕事であるというのが「加賀恭一郎のルール」ということなので、加賀自身が、意図的にこのような筋道をたどろうとしたのかもしれませんが(笑)。
 
人は、何のために嘘をつくのか。三井峯子に関わっていた誰もが嘘をついていたため、ここまで回り道をすることになりましたが、清瀬が最初から全面的に捜査に協力し、三井峯子に関するすべての情報を提供していれば、峯子名義になっている別会社の口座が浮かび上がり、そこから岸田にたどり着き、もっと早くに“最短距離”で事件が解決したのではないかという気もしますし。
 
 
PS.
◆コマを回せないのは、重心の高さのせいかと思ってたら、紐が違うと回せないとは、思ってもみませんでした。本当なんですか? 紐が違おうが、回せないことはないと思うのが普通の感覚ではないかと。「加賀さん、そんなことことがあるんですか?」「お前は何も知らないんだな…」。視聴者の疑問を代弁する形で、松宮には、加賀に突っ込んでほしかったところです(笑)。
◆「みのもんたの朝ズバッ!」に阿部寛さんがゲストで出た日、みのもんたさんは、出演者の顔パネルを前に、阿部さんに「この中に犯人はいますか?」と質問、阿部さんは「います」と答えたの受けて、「この中にいるんいですね」と言いながら、岸田要作(笹野高史)の写真をドンドンと叩きながら、「いるんですね」とのアクションを繰り返したのだそうです。「みののせいで最終回がつまらなくなった…」。最終回を見た知人が怒っていました。
◆ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は「18.0%」と、初回の21.0%を超えることなく終わることとなりました。