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日曜劇場「JIN −仁− 完結編」いよいよ物語は佳境へ。龍馬の命を救うべく、龍馬がいる京都に向かう仁。そして、龍馬が暗殺される、その日を迎えることに。龍馬とともに京都から離れようとするものの、歴史がそれを許さないかのように、周囲からの茶々が足止めとなって、思うように動けないまま、夜はふけて…。
 
日付が変わり、日付は「龍馬暗殺」の次の日に。歴史は“龍馬が死なない歴史”に歩み始めたと思ったその時、激しい頭痛に襲われた仁のために、龍馬は水を汲みに行き、龍馬の刺客と刀を交えていた東の姿を見ることに。
 
刺客は、恭太郎でした。龍馬を切り、自らも自決する覚悟。望まない命なれど、旗本としての勤めを果たそうというのが、恭太郎が下した結論でした(宿の前でずっと立っていたのは、龍馬を助けるために同行の2人を裏切ることを迷っていたのかと思っていました)。
 
恭太郎から龍馬を守ろうと必死に戦う東。なのに、龍馬に傷を負わせたのかは、東の刀でした。えっ、どうして? 絶対絶命の龍馬を前にして、迷いの表情を見せた東。あのひと振りは、龍馬への殺意からだったのか、何らかのアクシデントだったのか?(そうは見えませんでしたが)。
 
それとも、恭太郎の立場とその心情を察したうえで、あの状況では、恭太郎を切っても、逃げ延びるのは甚だ困難だし、恭太郎も切りたくない。ならば、自分が龍馬を切ることで、最悪の事態から恭太郎を救おうというのか、あるいは、仁の医術を持ってすれば、救えるであろう紙一重のところでの傷を龍馬に負わせることで、絶体絶命のピンチから脱しようと考えたのか? 東の真意は、どのようなものだったのでしょう。
 
龍馬の道標だった仁。時代を変えたのは、史実通り、龍馬、その人でしたが、龍馬に、そのきっかけを与えたのは、仁だったという設定。仁がこの時代に飛ばされたのは、このためだったのか? 龍馬が果たすべく役目を終えた今、龍馬に対して仁ができることは、もう何も残されていないのか。真相は、次回、明らかに…?

殺気に満ちた薩摩勢のなかで、「海援隊」のことを、海の向こうの女子と縁を結ぶ「海縁隊」であると言ってのける龍馬に呆れましたが、そんなデフォルメが、ひょっとして…と思わせる“内野龍馬”に、“福山龍馬”とは異なる、もうひとつの「龍馬伝」を見た気がしました。

死んでいった者たちが、この国にもう一度生まれてきたい思える国をつくることが、生き残った者の役割である。震災を経た今の日本の政治家たちにも聞かせたい言葉でした。