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TBS「半沢直樹」最後の最後まで、“一難去ってまた一難”な展開でした。中野渡に向けた半沢の睨みで終わるエンディング。これはもう続編必至ですね。
 
漁夫の利を得たかのような中野渡頭取。大和田を取り込むことで行内における自らの立場を絶対的なものとする一方で、一連の功労者である半沢に対しては、“東京中央銀行のヒーロー”とさせることなく、出向を命じるという、まさかの展開。大和田に対してやり過ぎた半沢の姿を見て考えを変え、場合によっては自らの地位を危うくする存在になると判断したのでしょうか(銀行があるべき姿を説きつつも、途中からは、傍目にも、私怨が強過ぎる言葉に聞こえましたし)。それとも、行内にヒーローが生まれるのは好ましくないと思ったのか…。そういう人物ではないと思っていたので、その真意を知りたいものです。
 
大和田の土下座のくだりで、理性と本心と身体がバラバラになったかのような場面がありましたが、そこはちょっとやり過ぎに感じました。一瞬、大和田が「DOCTORS 最強の名医」の森山卓の姿を思い出してしまって…。
 
まさかといえば、もうひとつ。黒崎駿の結婚、しかも、相手は東京中央銀行・岸川取締役の娘とは。黒崎ならではの“バイ返し”(笑)。
 
内藤部長役の吉田鋼太郎さん、主人公に敵対する、アクの強い役どころが多い印象の強かったのですが、最後の最後まで半沢を全力で支える上司として、魅せました。
 
渡真利は、終始、いい奴なんですね。大阪編から一転、半沢切り崩しのために、大和田の手が伸びるような展開があるのかと見ていました(近藤が絡んでくるよりも)。
 
個人的には、タミヤ電機のその後と、銀行に戻った近藤を、田宮社長や野田は、どのように見ていたのか、気になります。銀行からの出向なので、銀行の指示で戻ることになったということで、大和田との取り引きの結果とは考えず、迂回融資の3,000万円も、大和田に対する処分の前後に戻ることになったのでしょうけれど。
 
もうひとつ、個人的には、半沢と息子の印象的なシーンがあってもよかったと思います。父親のことを思い起こしたところで、今の自分の立場を、あとから息子は、どんなふうに見るのかと、思いをめぐらせてもよかったのではないかと。
 
毎回アップの視聴率、最終回は、どうだったのでしょう?
 
 
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■第10話のあらすじ
 
近藤直弼(滝藤賢一)は、大和田暁常務(香川照之)から提案された取引に応じ、手に入れた田宮基紀社長(前川泰之)の証言を表に出さないという決断をする。その結果、半沢直樹(堺雅人)が大和田を追い詰めるために取締役会に提出する予定であった資料は、不正の事実を決定的にする重要な証拠がない、不完全なものとなる。そんななか、渡真利忍(及川光博)は、人事部の後輩からの情報により、近藤が銀行に戻って来るとの情報を掴む。何が起きたかを察した半沢は、なかなか行方が分からない近藤の携帯電話にメッセージを吹き込む形で、いつもの剣道場でずっと待ち続けると伝える。
 
大和田常務の不正を明らかにする取締役会が開かれようとしていた矢先、今度は内藤寛部長(吉田鋼太郎)から、金融庁から頭取宛に「金融庁検査における半沢次長の検査受け入れ態度に問題あり」との書面が送られてきたことを聞かされる。取締役会では、半沢が訴える不正問題と同時に、半沢の処分案も議題に上がることになるという。
 
半沢にとって不利な状況が積み重なるなか、ついに運命の取締役会が開かれる…。 (番組ホームページより)