伊達でございます!

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結婚できない男

フジテレビ「結婚できない男(新番組)」第1話:一人が好きで悪いか!!

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結婚できない男40代男性の10人に1.6人が未婚だそうです。1.6人が多いか少ないかは、10人のうち、結婚を望んでいる人がどのくらいの数によるかですね。このドラマのタイトルは「結婚できない男」ですが、「結婚したいのに結婚できない男が結婚にたどり着くまで」のドラマではなく、「結婚なんかしたくないと思っている男が結婚するまで」のドラマのようです。
 
主人公である有能な建築家・桑野信介(阿部寛)が、大学時代の友人であり、妹の圭子(三浦理恵子)の夫である中川良雄(尾美としのり)が副院長を務める中川医院の勤務医・早坂夏美(夏川結衣)と出会ったことをきっかけに、それまでまったく無縁だった“恋愛モード”に突入し、結婚へのカウントダウンに至るという展開のドラマだそうですが、その道筋の描かれ方がドラマの見どころであり、評価の分かれ目になりそうですね。
 
その信介は、建築家としての評価は高いものの、性格的には偏屈で独善的で皮肉屋という「問題あり」なキャラとして描かれていますが、そのキャラ以上に問題なのは、場の空気が読めないところでしょうか。ドラマを見るに、40代の社会人としては、結構厳しいものがありますね。建築家という職業と、その生み出す設計の質ゆえに、彼をサポートする人たちがいるため、社会人としてなんとかやってられている。他者を圧倒する才能は、我が身を救う。そんな感じです。
 
信介の助手・村上英治(塚本高史)は、そのあたりをしっかり見極めていますね。信介の性格に辟易とさせられながらも、その才能には、性格と給料を我慢して仕えるだけの魅力があると。彼のような軸足が明確なキャラは、裏表がなさそうで、好きです。そのあたりは、単なるドラマの設定付けであって、物語の本筋ではないと思うので、このあたりを掘り下げた展開はないと思いますが、もっと見てみたい気がしました。
 
信介に仕事を発注している住宅プロデュース会社の担当営業・沢崎摩耶(高島礼子)も、信介の才能は評価しつつも、性格に関しては“大人のビジネスマン”として、うまく立ち回っているというところでしょうか。そのフォローぶりは、ビジネスマンの鑑という感じです。信介に対しては、恋愛感情はゼロのようですが、信介に女性との関わりが生じても、変わらぬスタンスのままでいられるかが、見どころになるかもしれません。知らない女性と親密になる信介を見て、それまで感じたことのなかった感情に気づくというのが、今回のような設定のドラマでのありがちな展開ですが、そのあたりをどのような感じで見せてくれるのか、脚本家のお手並み拝見というところです。今後の摩耶の扱いに期待です。
 
信介の隣人・田村みちる(国仲涼子)は、カーディラー勤務の給料でこんなマンションに住めるのか? と思っていたら、アメリカにいる叔父夫婦の留守を預かっていると、きっちり設定説明がありましたね(笑)。以降、信介とは、どのような絡みを見せてくれるのか、みちるにも期待です。
 
番組ホームページで、阿部寛さんが、信介というキャラについて、こんなふうに語っています。《信介の内面は、物や人に対してキッチリしている。置いてある場所に置いていないと気に入らないというか、建築デザイナーという職業柄もあるけど、椅子や机一つに対しても接し方がキッチリしすぎているんですよね。それがハタから見れば神経質に映る。でも、そうじゃない。人に対してもちゃんと接しようとするがゆえに、空回りする。実は愛情深い人間じゃないかと思うんですよ。器用すぎて不器用、なのかな》と。
 
あるべき場所にないと気に入らないという部分に、個人的に、非常に共感を覚えます。自分も同様なので(笑)。読み掛け・読み読み終えた新聞・雑誌の類から冷蔵庫のなかの買った物の置き場所などに至るまで、人にペースを乱されたくないというか。端から見たら、どうでもいいようなことでも、当人にとっては大きな意味があると。その位置関係や並びが、本人にとって最も座りよく、調和の取れた居心地のよい空間なんですよね(笑)。
 
《世の結婚できない人の、励みになるようなドラマにしたいと思うんです。結婚したいんじゃなくて、結婚しないでいいんだって安心させたい(笑)。仕事や趣味に一生懸命だから結婚できない、それでいいじゃないかと。ある種の“癒し系ドラマ”でいたいんです》とも語っていますが、そう思う人は、そのあたりは気にしないような気もします(笑)。
 
ドラマの端々に登場する「信介語録」には、深く頷いてしまいます(笑)。たとえば、パーティー会場で出会った女性に「ブレードランナー」をそのうち見ますと言われ、「そのうちなんて言って、見た奴はほとんどいませんよ」と返すくだり。普通は口に出さないものの、そう思っている人は多いと思います。信介が言うように、「ブレードランナー」は、決してマイナーじゃないですよね。
 
摩耶に、いい家つくるのに、どうして他人に興味を持たないのかと言われて、「ミカン箱つくるのに、ミカンが好きになる必要なんてないだろ」と返しますが、腕の立つ建築家は、心ではそう思っていても、自然とミカンの気持ち(?)なって考えられるのでは、なんて思ってしまいました。
 
「好きなときに好きなもんが食えるのが、独身のいいとこだろ」というのは、だから独り暮らしは偏食になるという指摘もありますが、個人的には、ある程度社会人をやると、いつの間にか好き嫌いもなくなり、自分の身体が何を欲しているかという声が聞こえてきて、その声に耳を傾けた食生活を送っていれば、健康でいられる気もします。野菜が不足していると、野菜が食べたくなるし、仕事で不規則が続いて内蔵が疲れを感じると、自然とお腹が空かなくなり、食事を抜いて胃腸を休めることになりますし……。すみません、個人的な話にしてしまって(笑)。
 
「妻と子供と家のローンは、人生の三大不良債権」というのは、何年か前に、日経紙の記事で読んだ記憶があります。幸せの基準と同じで、その人の尺度次第で変わって来ますが、お金のことだけを考えれば、多くの独身男性に共通する「趣味に費やすことのできる可処分所得」の多寡を基準に考えたら、たしかにその通りかもしれません(笑)。
 
「結婚できないんじゃなくて、しないんだ」。これは、信介の本心なのか、それとも、ただの強がりなのか。そのあたりは、初回の終わりで、夏美にズボンと下着を脱がされたときに見せた涙とも、リンクして来るように感じました(あれって、吹き替えなしに阿部さん、ままでしょうか?)。ただの悔し涙、情けなさゆえの涙には見えなくて……。
 
主題歌はEvery Little Thingの「スイミー」ですが、持田香織はデビュー以来、幾度となく声も歌い方も変わって来たように感じます。個人的には、今回もまたまたびっくりの変わりようです。
 

フジテレビ「結婚できない男」第2話:好きなものを食って悪いか!!

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結婚できない男「自分の部屋に人を入れない主義。他人が家に入ると、空気が淀む感じがする」。ドラマのストーリーとは別の部分で毎回、信介(阿部寛)の言葉に深くうなずいてしまう自分です。「そうそう、それそれ。自分もそう思っていた頃があったなぁ」と。
 
前話の衝撃的(笑劇的?)な阿部ちゃんのお尻のシーンの続きから始まるのかと思ったら、そのシーンのリプライズはありましたが、ストーリーとしてはスルー。涙の意味は、視聴者のご想像におまかせしますというなのでしょうか。夏美(夏川結衣)がその涙に気づいた展開を期待していたのですが……。
 
成人病防止のための食事制限を勧められてウンザリする信介は、「食べたいときに食べたいものを食べる。それで早死にしたって本望」と減らず口を叩きますが、逆に夏美から「早死にしても悲しむ人がいない」ことを突っ込まれます。健康のことを考えると控えておいたほうがいいことはわかっていても、身体が欲してしまい、ついつい、身体が食べたいと言っているときに食べてこそ、より美味しく味わえるはずと、信介のように、食べたいときに食べたいものを食べてしまうんですよね(笑)。それはそれで、きちんと心の内なる声に耳を傾けていれば、どこかできちんとバランスが取れると思うのですが。
 
ドラマは、信介の日常描写(行動パターン)が淡々と描かれて、派手なドラマ展開はありませんでした。でも、初回よりもおもしろさは増していました。なかでも、みちる(国仲涼子)と信介と犬のケンちゃんとの掛け合いは、いい感じでした(味のある表情をする犬ですね)。意外な展開は、信介よりも女性陣にありました。夏美とみちるが、すっかり“戦友モード”に。ふたりの会話、ほのぼのとしていて、いいですね。自分の回りを見ていても、男性よりも女性の方が、ドラマのような感じに、世代を超えてすっと仲良くなれる気がします。
 
みちるの部屋での食事に招かれたものの、失言から夏美を怒らせる信介ですが、あれは、本当に失言のようですね。皮肉屋な面の強い信介のこと、狙って言ったのかと思ったのですが。確かに「車庫に入ったまま」では、雨風はしのげてボディー(見た目)は変わらなくても、エンジン内のオイルが落ち切ってしまうかのごとく、車庫でひとりじっとしていても、実は心は癒えていないのかもしれません。他者との関わりのなかで感じた痛みは、他者との関わりを通して解消していかないと、本当の意味で癒えたことにはならないのかもしれないと。そんなやりとりに聞こえてました。
 
レンタルビテオ店まで追い掛けていって、お勧めビデオを紹介する形で夏美をフォローする信介の姿が、何ともいじらしいですね。で、ここでふたりの嗜好が、実は意外に近くてと、次回に続くかと思ったら、そうではなくて。価値観は近いものの、捉え方・感じ方は対称的なようです。そんな感じの信介と夏美ですが、第2話にして早くも、いいコンビを予感させる雰囲気です。
 
信介の“指揮者なりきり”クラシック鑑賞、毎回新しい曲が披露されるのかと期待していたのですが、第1話も第2話も同じ曲の同じ場面の繰り返し。ちょっとがっかりでした。使われていた曲は、短い前奏のあとにティンパニが「タンドン、タンドン」と続く曲が、ショスタコーヴィチの交響曲第5番の第4楽章で、もう1曲の、静かな出だしの曲が、マーラーの交響曲第5番の第5楽章(第4楽章が、いっとき映画やドラマでよく使われました)です。第1話では、それぞれCDケースが映されましたが、誰の演奏でしょう。個人的には好みの演奏です(ショスタコーヴィチのほうは、もっとテンポが速いほうが好みですが)。
 
ところで、今回のサブタイトルですが、新聞には「好きな物食べて悪いか」とありましたが、ドラマ内のテロップでは「好きなものを食って悪いか!!」となっていたように思います(録画なしのリアルタイム視聴なので、僕の勘違いかもしれませんが……)。一方、番組ホームページのストーリー紹介には、「おひとりさまの夜」とのサブタイトルがつけられていますが、このタイトルのほうがドラマの内容に、ずっとマッチしているように思います。たかがサブタイトルと言わず、もう少し愛情を持って扱ってほしいと思います。
 

フジテレビ「結婚できない男」第3話:好きにお金を使って悪いか!!

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結婚できない男「人生ゲーム」とは、懐かしい。小学生の頃に流行っていました。今では「復刻版」モデルになってしまうのですね。信介(阿部寛)は「人生ゲームは、必ず結婚しなければならないのが欠点」だと言っていましたが、当時の「人生ゲーム」小学生プレイヤーには、「結婚するとお祝い金もらえる」「子供を産んでおくと、最期にひとりいくらでお金になる(今思うと、子供を売り飛ばしているかのようですね)」と、結婚と出産は、ゲームを有利に進めるテクニックのように映っていました。信介曰く、「人が金持ちかどうかは、収入の額じゃない。自分が自由に使える額、いわゆる可処分所得がいくらあるかで決まる」「独身なら、稼いだ金は全部自分のもの。結婚すれば、稼いだ金は、妻と子に食いつぶされるだけ」であると。“趣味人間”にとっては、確かですね。
 
初回視聴率の20.2%は、夏クールの連続ドラマではトップだとか。第2話・第3話の数字は、どんな感じだったのでしょう? その調子をキープ? なだらかな下降調? 第3話も安心して見ていられる展開でしたが、ストーリー的には少々停滞気味に思えました。信介を軸足にした個々のエピソードが、前へと進まず、横へと広がらず。パスがうまくつながらないかサッカーの試合のようです。
 
●マンション購入を検討する夏美(夏川結衣)
●信介の母・育代(草笛光子)による、夏美・信介の引き合わせ作戦
●突然のマンション修繕積立費の督促を受けるみちる(国仲涼子)の困惑
●信介の建築家としてのこだわりを夏美に説く摩耶(高島礼子)
●英治(塚本高志)をめぐっての、沙織(さくら)とみちるの応酬
●“センス悪”帽子を買ってご満悦の信介と、それを目撃した夏美とみちる
●クライアントのために、設計を見直して100万円のコストダウンを練る信介
●スナックでホステスのバイトをするみちると、それを目撃する信介
●そんなみちるにお金を貸そうとする信介と、断るみちる
●みちるを慰めつつ、さりげに信介をフォローする夏美
●叔父の好意により修繕積立金が不要になったみちる(あっけない結末)
●夏美とみちるの会話をベランダ越しに“ダンボの耳”な信介
 
というのが、今回のストーリーの“構成ピース”でしたが、前2話ほどおもしろ味を感じませんでした。それぞれのキャラクターに振れがないには好感ですが、ひとつひとつのエピソードのつながり感が弱い気がします。育代と策略とみちるの苦境とその解決という展開に、なるほど感がありません。散発的な「うんうん、そうそう」で終わってしまっていて……。
 
このドラマ、主演の阿部ちゃんは42歳独身で、脚本の尾崎将也さんは42歳で結婚、プロデューサーの安藤和久さんは43歳まで独身を謳歌と、ドラマを地でいく経験ありとのこと。以前は、30歳を超えると結婚を気にし始める風潮がありましたが、今はそれが40歳と、10歳ズレて来ているのだそうです。尾崎さん曰く、結婚は理解してくれる女性が現れるかどうかにかかっており、ドラマの信介は、最終回でめでたく結婚する予定だそうですが、そんなドラマの結末は、まだ主演の阿部ちゃんも知らされておらず、先週の「食わず嫌い」では、「信介は最終回で結婚するとテレビ雑誌に書いてあった」と、神妙な顔つきで語っていたのが印象的でした。
 
今回の信介のリスニング曲は、ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲でした。前2話の曲よりも、こっちのほうが、ひとり夢想指揮者モードには適した曲だと思います。
 
 
>> 「結婚できない男」番組ホームページ
 
ケンちゃん(結婚できない男)
 

フジテレビ「結婚できない男」第4話:休日を一人で過ごして悪いか!!

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結婚できない男いつの間にか、番組ホームページのストーリー紹介に付けられていたサブタイトルが消えていますね。ドラマのサブタイトルよりも、こっちのほうが内容にマッチしていただけに、ちょっと残念です。新聞タイトル(今回は「休日ひとりで悪いか!?」)とドラマ内のタイトルテロップが違っているのは、これまでと同様ですが、瑣末なこととはいえ、サブタイトルは、その回の内容をひとことで言い表したメッセージであるべきだと思っているので、このあたりは結構気になります。
 
●こだわりの蘊蓄の“おひとりさま”信介とその隣人たち(登場人物の紹介)
●“おひとりさま”の食事観(一人焼肉と一人依怙地を通す夜)
●“おひとりさま”の金銭感覚(自分よければすべてよし)
 
という前3話の流れを受けての今回は、“おひとりさま”の休日。信介(阿部寛)の日常を淡々と、かつコミカルに描く展開も少々パターン化してきた気がしますが(話は違えども展開は一緒)、奇をてらった展開はないのに、落ち着いて見ていられるのは、役者陣のツボにはまった演技ゆえですね。夏クール一番の、憩いのひとときです。ストーリー的には、回を追うごとに今ひとつな感じが強くなって来るものの、シーンごとのおもしろさと信介と夏美(夏川結衣)に対する共感は、回を追うごとに増しています。
 
いつもと変わらぬ朝の段取りを経て家を出たところで休日だったことに気づく信介ですが、ちょっと“らしくない”エピソードに感じました。信介のようなキャラの場合、寝る前に翌日のやるべきことを、頭のなかで書き出してから床に就くと思うのですが。自身の仕事道具を、“指さし確認”するかのごとく並べらていたのは、だからこそではないかと。
 
最初は、信介と同じ“おひとりさま”でも、信介とは相対する立ち位置のキャラに見えた夏美ですが、今や“プチ信介”のように見えてきました。休日の過ごし方に対する看護師の「それってひとりでできることばかり」という、やっていること個々に対してではなく、やっていることすべての共通項を捉えた視点からの突っ込みは、なかなか鋭いですね。言われてみれば当たり前のことですが、この種のタイプにとっては、結構盲点な部分かもしれません。
 
カレンダーの27日に付けられた★印は、信介自身に関係するものではなく(一瞬、誕生日かと思いましたが、すでに第1話で使われました)、花火大会の日だったとは、信介らしいというか(笑)。顔には出さないくせして、黙々と準備をしていたのですね。英治(塚本高史)にも内緒で。信介にとっては、自分以外の人間に邪魔されたくない屋上に招いてもいいと思えた最初の女性は、夏美だったのでしょうね。エドバシカメラ(だったと思います)で準備した、ふたり分のオペラグラスがいじらしいですね。それに気づいた夏美も、ちょっといい感じです。
 
信介は、人のいうことに耳を貸さないように見えて、以外に素直な面もあるのですね。母・育代(草笛光子)の期待とは違うものの、多摩テック(まだあったのですね)のチケットをみちる(国仲涼子)にプレゼントしたり、摩耶(高島礼子)に言われて「はとバス」を体験をしたり。多摩テックで、みちると千鶴(SHEILA)と英治と沙織(さくら)の4人観覧車のくだりは、蛇足というか冗長というか、なくても一向に差し支えのないエピソードに感じました。そのあたりをもっと刈り込めば、もっとテンポがよくなるように思います。僕には、SHEILAさんは、梨花にウリふたつに見えます。第1話では、梨花がどこぞの人に言われて、改名したのかと思ったくらいです(笑)。
 
信介は、寅さんも好きなんですね。信介のこだわりの指向と深さの傾向が、まったく読めません。全作見ているとは、恐れ入りました。こういうお客がいたら、ガイドさんはしんどいですね(笑)。結局、今日も喧嘩別れに終わった夏美と信介ですが、いい雰囲気になって来ました。お詫びの気持ちと素朴な好意から誘った夏美が、みんなを連れてゾロゾロというのは、視聴者にしてみれば当然の展開ですが、信介はさぞかしショックだったでしょうね。でも、信介の蘊蓄に感心する看護師らの反応に気をよくする信介は、“おひとりさま”ではない花火ウォッチの楽しみを得たのかと思いきや、いつのまにか、ひとり孤高の鑑賞モード。こういう展開は想像できませんでした。40歳を過ぎると、もう、ちょっとやそっとでは、変われないのかもしれませんね(ちょっとしみじみ)。
 
昨日の「サプリ」に続いての「花火」シチュエーションでしたが、花火絡みの映像は、今日のほうが自然でした。昨日のは、花火を見るふたりへの花火の照り返しが“照明ぐるぐる”当てまくりな感じで、「ここはディスコか?」状態でしたので。
 
今回の信介のリスニング曲は、シューベルトの「魔王」でした。日本語訳詞版(大木惇夫・伊藤武雄 共訳)を耳にしたのは小学生以来です。歌曲における言語と翻訳歌唱に関する信介の蘊蓄を聞きたかったところです。
 
 
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ケンちゃん(結婚できない男)
 

フジテレビ「結婚できない男」第5話:家に人を入れないで悪いか!!

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結婚できない男このドラマって、けらえいこの「あたしンち」のようですね。信介(阿部寛)の行動やセリフのひとりひとつに、「こういうところって、自分にもあるあるある!」の連続です。目の前のドラマと昔の自分に、自分が今もひとり暮らしだったらとの「if」をプラスして見てしまいます。「食べ物」「お金」「休日」と来ての今回のモチーフは「家(部屋)」。「決められたものは決められた場所にあって、清潔、かつ機能的。そういう状態をいつも保っています」。これまでにも増して「そうなんだよなぁ」と、うなずくこと然りです。自分の場合だと、ゴミは最小の体積にしてから捨てないと気が済みません。お菓子の包装は、クルクルっと細く巻いて、グルっと縛って縛って、小さな固まりにしてから分別して、それぞれのあるべき場所に葬ります(笑)。
 
おっと、話を戻して……。ひとつひとつの物に、あるべき場所が決まっている。自分の目の届くところにある限りは、たとえゴミひとつであっても、自分がもたらす秩序のもとにないと落ち着かない。というか、許せないと。信介にとっての家(部屋)の中は、自分の心の中と同じなんですね。他人に土足でづけづけと入り込んでほしくない。まさしく「聖域」そのもの。「my sanctuary」です。自分にとっての安住の地。誰にも邪魔されない砦。自分がすべての秩序をつくれる場所。自分のペースが守れる空間。そんな信介の思い=“結界”を破って部屋に入り込んだのは、夏美(夏川結衣)でした。
 
世間では、とかく結婚をメリットだけで語りますが、信介は、デメリットだけで語ります。ものごと一般、特に人との関わりに関しては、悪いほうのシチュエーションから入ってしまう。後ろを歩いていた信介に「何で声を掛けてくれなかったのか」と問う夏美に、「話題が続かなかったら」というのが典型ですが、これにも深くうなずいてしまいました(笑)。人が好きで興味があるのに苦手な人は、沈黙という間が何より辛い。といって、たわいのない会話ができない。テーマあっての議論なら、いくらでも続けられるのに(前回の花火の蘊蓄のくだりがそうです)。ああ、これも自分と一緒だと(笑)。そうなんだよ、そうなんだよ、ホント。それだけで終わらないのが、このドラマの「なるほど!」なところです。
 
それにしても、ドラマの基本設定のひとつとはいえ、信介は、こまめに中川病院に行くこと(笑)。まるで夏美会いたさのようにも見えます。その夏美も、英治(塚本高史)同様、信介の認めるところは認めるようになって、ちょっといい感じです。そのうえで今回は、信介と同じ土俵で、プロ対プロの医師の意地に掛けて対決。ついに信介のフィールドに割って入った夏美を、信介はどんなふうに感じたのでしょう。前話で職人技を目にした信介がつぶやく「プロだな」との言葉の延長? 自らの心のフィールドにも立ち入りを許したかのように見えたような今回ですが、強者の信介のこと、次の日にはケロっとリセット。いつもの信介に逆戻りかもしれません。ロールキャベツに感動かと思いきや、「何、自己主張してるんだ」と、例によってまた毒舌ですから(笑)。
 
今回の信介のBGMは、まずはいつもながらのマーラー、そして前回のシューベルト「魔王」に続いて今回は「アヴェ・マリア」。ところが、掛けてはみたものの、気分にミスマッチだったようで(「魔王」は何故か日本語訳詞版でしたが、「アヴェ・マリア」は原語版。しっくり来なかったのはそのせい?)、代わりに取り出したのが、ブルックナーの交響曲(エロクァンス・シリーズの5番?)。信介曰く、今の気分はショルティよりはバレンボイムであると。信介の性格からすると、ショルティやバレンボイムよりも、ヴァントかチェリビダッケのほうが似つかわしい気がします(笑)。
 
ところで、信介の血液型はどういう設定になっているのかと思って番組ホームページを見たら、血液型は不明になっていますね。信介曰く「血液型と性格は関係ない」と。
 
このドラマは、主演の阿部寛を始め、出演者のひとりひとりがみな、回を追うごとにどんどんノッて演じているように見えます。それがまた、何ともいい雰囲気で。いつも次回が楽しみです。
 
 
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ケンちゃん(結婚できない男)
 

フジテレビ「結婚できない男」第6話:融通きかなくて悪いか!!

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結婚できない男ドラマは半ばを過ぎましたが、物語の展開は、奇をてらった設定や変わった仕掛けが用意されているわけではなく、これまで同様の淡々ぶり。なのに、毎回目が離せないおもしろさ。いいですね、こういうつくりって。今回は、信介(阿部寛)の余計なひと言から業務上のトラブルが起き、ひと言詫びを入れれば、場がうまく納まるところが、妙な自意識が災いして、にっちもさっちも行かなくなりかけた“ダメダメな信介”と、依頼主の「飽きたらリフォームすればいい」との言葉にカチンと来て、当初はそのプライドゆえに仕事を断るつもりが、プライドゆえに自分が降りるのではなく、相手を「自身の家づくりのポリシー」という土俵に引っ張り出して戦うことを決意する“こだわりの信介”という、ふたりの信介が描かれました。
 
ふたりの信介それぞれのシチュエーションにおける夏美(夏川結衣)との関わりを通じて、信介の意識に変化が生じます。そんな信介の内的変化に、いつものような“蘊蓄野郎”ぶりがうまく絡んで、笑えてしんみり心に響くものがあるストーリーとなっていました。さらに、その前段階として、夏美の結婚観=相手に求めるものが、夏美自身の言葉で視聴者に提示されますが、そちらも信介との関わりを通して変化が生じます。ふたりがうまく絡む展開です。
 
当初は「常識があって、人の輪を大切にして、自分と生活スタイルが合う人」と言っていた夏美ですが、信介との一件を経てからは、「その人が何を考えているのかが、理解できること」が第一であると変わります。普段、意識しているようで意識していない大事な事柄が、人との関わりを通じて、自分の気付きを促し、自分のなかで整理され、答に近づきつつある。そんな心の変化のプロセスがていねいに描かれているところが、このドラマの素敵なところです。
 
信介は、独立の特権として、人に頭を下げなくて済むと捉えていたようですね。これって、フリーになった方に広く共通する思いのようですね。一国一城の主になればと。ところが、現実はむしろ逆で、サラリーマン時代以上に、ペコペコ頭を下げる機会が増えがちと聞きます。一国一城の主なればこそ、「サプリ」の今岡(佐藤浩市)言うところの「自分が悪くなくても謝れるのが大人で、自分が悪くても謝れないのが子供」を意識するシチュエーションが、ますます増えると。
 
というのはさておき、信介は、誰彼構わずに蘊蓄を語ったり、相手を皮肉ったり、揚げ足取りな物言いをしたり、というわけではないようですね。基本は、仕事など、自分が許したネタ以外での人とのコミュニケーションを煩わしく感じるタイプのようで、相手が自分のことをどう捉えているかはさておき(というか、この視点は欠落しているというか)、自分が一方的に相手をどう位置づけるかで、対応が変わって来るようです。棟梁(不破万作)のように相手を怒らせてしまうのも、実は信介が心を許しているからズケズケ言ってしまうのでしょう。子供が好きな子に意地悪するのと一緒みたいですが(笑)。
 
なので、夏美が傍にいた「はとバス」では“蘊蓄野郎”でしたし、英治(塚本高史)と一緒だった施工現場では八木(乃木涼介)をクレーマー呼ばわりしていましたが、いつものビデオショップでは一転、借りたくて仕方のないビデオを手にしたカップルに対しては、ただモジモジしているだけ。夏美やみちる(国仲涼子)に対するような感じで蘊蓄を語って煙に巻いたり、「その日ビデオ、止めたほうがいいですよ」なんてズケズケ言ったりはできませんでした。根は小心者なのかもしれません(笑)。
 
お好み屋での信介の蘊蓄、楽しめました。傍らで見ている分には、あそこまでやられると、天晴れに思えて来ますが、信介とふたりでいて、ああ言われたら、夏美でなくても、涙目になりそうですが(笑)。こだわれば奥が深く、こだわらなくてもOK(みんなで楽しく食べるのが一番)というのは、ワインなどと同じですね。どっちが正しいかではなくて、そのときのメンツの嗜好と場の雰囲気。要はTPOであると。こだわりの敷居を節度を持って上げ下げできるのが、一人前の社会人ということなのでしょうか。でも、それって、信介のやせ我慢ではありませんが、そういう社会常識に合わせて振る舞うほうが、楽は楽ですね。ずっとひとりでよければ、ではありますが。金田(高知東生)の言うように、一般的には、自分が楽しむよりも回りを楽しませるほうにおもしろみを見いだしたりする年代でしょうから、普通は(笑)。
 
みちるとの会話のなかで、夏美が信介のことを「お金と地位とルックスが、一応すべて揃っている」と評するくだりがありましたが、もっと早く登場してもいいセリフでしたね。それに対して摩耶(高島礼子)は、信介とのつきあいは長いものの、やはり仕事ベースでした見ていなかったようで、夏美とは違って、自分からは信介のガードの中に踏み込んで行かないスタンスのようで、信介のことを一番わかっているように見えて、実はそうでもなかったりのようです。なので、摩耶には、夏美が信介をうまく操縦しているように映ってしまう。夏美は、信介の行動パターンを理解しています。ただし、同意はしていませんが。だから、信介を説得することをやめました。そして、それが信介の心を動かしたのではないでしょうか。夏美こそが、信介のベストパートナーになりそうな予感の今話でした。最初は、何で摩耶ではないのだろうと思いましたが、納得の展開です。
 
今日の信介のBGMは、エルガーの行進曲「威風堂々」第1番。個人的には「威風堂々」第4番、ウォルトンの戴冠式行進曲「王冠」「宝玉と王の杖」あたりが、信介のキャラに似合うように感じました。音楽についての信介の蘊蓄も聞かせてほしいものです(笑)。
 
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ケンちゃん(結婚できない男)
 

フジテレビ「結婚できない男」第7話:親戚づきあいが嫌いで悪いか!!

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結婚できない男夏ドラマ全体が視聴率で苦戦しているなかにあって、「結婚できない男」は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」とともに堅調さを維持しているそうですね。ドラマを見るうえで視聴率を意識することはありませんが、こういう奇をてらわないドラマ、しかもテレビ・オリジナルの脚本のドラマがそれなりに支持されているというのは、このドラマのファンのひとりとして、素朴に嬉しく思います。
 
さて、今回は「親戚づきあい」という古くて新しいテーマ。「親戚づきあい」に対する信介(阿部寛)の振る舞いを通じて、自分の身に置き換えて見ていた方が、いつも以上に多かったのではないでしょうか。ところが、実際は信介の親戚関係のエピソードがメインというよりも、「夏美編」という感じの展開で、夏美(夏川結衣)と父・康雄(竜雷太)のエピソードを軸にした、親子の関係を視点のストーリーでした。
 
でも、実際問題、親戚関係の件は、難しいですね。子供の頃から行き来があれば別でしょうけれど、冠婚葬祭になって突然「親戚です」なんて調子で顔を合わせても、急に人間関係がうまく回りはしませんね(遠くの親戚よりも近くの他人というのは、なかなか言い得て妙です)。信介に限らなくても、親戚関係の件は、結婚における悩ましい部分のひとつですので、信介にとっては、結婚におけるデメリットのひとつですね。自分の父方・母方の親戚だけでも辟易としているのに、結婚すると、それが倍になるわけですから(このことを喜びととるカップルは、今のご時世、存在するのでしょうか?)。
 
信介に「会いたい」と言われて、とても嬉しそうな夏美でしたが、実は父の件と知ってがっかり(「会うのに理由がいりますか?」というのは、ほとんど口説きの世界ですよね)。信介があそこまで夏美の父に協力するとは意外でした。そういうのに関わりたがらない性格に見えますので。それに、あのお父さん、信介の部屋まで押しかけそうな勢いだったし。「わざわざ来たのに失礼な奴」とか言い出して。そういうのには関わらないのが、信介の生き方だと思っていましたので。今回、二世帯住宅の設計依頼がありましたが、顧客への予算不足を理由にしての説得は、依頼主のお父さんへの信介からの援護射撃のように見えましたが、これは、今回の一件を経て、信介の思いの変化もあったのでしょうか?
 
みちる(国仲涼子)が言うように、信介と康夫は、似ていますね。娘には黙っているように言いながら、信介の口から話が伝わることをどこか期待していたりする康夫。そんな、自分の都合のよい展開を期待しがちなところは、信介にもあるように思えます。康夫との関わりを出して、康夫の再婚相手の87歳の母親を出してというのは、夏美との結婚に向けての情報開示のような展開にも見えます。それを理解したうえで、信介は夏美との結婚を考えるようになるとの。金魚への語り掛けは、その前振り? なんて。気は使うし、水は汚れるし、酸素も半分になるしとは、結婚も似たようなものですね。相手に気を使うし、部屋の中の自分の聖域は侵されるし、可処分所得は減るし。
 
金魚すくいの蘊蓄は、大爆笑でした。しかも2年越しとは。信介は、紙を水に浸し過ぎでは? 理論に実践が追いついていませんね。ちなみに、僕は、信介言うところの裏側ですくっていました。そっちのほうが、紙とエッジの段差が使えるような気がしたので。なので、なるほど感もひとしおでした。そんな信介ですが、実はすべての物事に対して蘊蓄を振りまいているわけではなく、自分の興味の対象外については、知識ゼロに近いという極端さが明らかになりました。偏屈+社会常識の欠如一歩手前? みちるにネクタイのことを突っ込まれても、それは自分の興味の対象外と、意に介せずというところです。それに、一見手先が器用そうに見えて、実は結構不器用のよう。
 
ところで、6名テーブルのくだりは、特に展開はありませんでしたね。客は店員に「あそこがあるじゃないか」と言わなかったし、店員も「移動をお願いできませんか」と言わなかったし。この店での同じようなシチュエーションって、前にもありましたっけ? 店員は、渋々ながらも信介を受け入れているのか、手を焼いている=出来れば来ないでほしいというスタンスなのか、位置付けが今ひとつわかりにくいエピソードでした。
 
それと、前から気になっていたのですが、金田(高知東生)の愛車は、なぜトヨタの2000GTなのでしょう? ドラマ上の設定というよりも、博物館級の貴重なオールドカーを走らせるなんて凄いという意味で。あれだけの名車なのに、実車はおろか、当時のカタログさえ、トヨタ内に保存されていなかったことが話題になっていたような記憶があります。
 
今日の信介のBGMは、スメタナの代表作、6つの交響詩からなる連作交響詩「わが祖国」の第1曲「モルダウ」でした。今も音楽の教科書推薦の鑑賞曲なのかな?
 
 
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フジテレビ「結婚できない男」第8話:犬がキライで悪いか!!

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結婚できない男桑野信介(1967年7月4日生まれ・40歳・血液型不明)、今宵もしっかり笑わせてくれました。ケンちゃん(バグ犬・オス)とのコンビぶり、絶妙ですね。いやぁ、阿部ちゃん、最高です。ともに見つめ合う目と目。どこかで見たCMを思い出す構図ですが(パロディー?)、夏美(夏川結衣)曰く、ケンちゃんと信介(阿部寛)は、目が似ていると。「ペットを愛せる人は、人も愛せる」。信介は、ケンちゃんだけでなく、夏美のハートもつかんだようです。退院したみちる(国仲涼子)がケンちゃんに「わが家だよ」とドアを開けても、ケンちゃん信介の方を見つめていて……。みちるの部屋に入っていくケンちゃんを見届け、部屋に戻ろうとする信介が「忘れよう」と独りごとをつぶやく、微笑ましさと寂しさの入り交じる余韻が後を引く最後のシーンは、素晴らしいエンディングでした。
 
みちるが急性虫垂炎で入院・手術をすることなり、英治(塚本高史)がケンちゃんを預かることになりますが、それを快く思わない恋人の沙織(さくら)に「私と犬とどっちを選ぶの?」と言われ、英治は信介にケンちゃんの世話を頼むことに。英治はちょっとだらしないですね。沙織にガツンと言ってやればいいのに(笑)。で、当然、信介はあっさり断りますが、一緒に来た夏美に「だったら、二度と私のところに診察を受けに来ないで」と言われて動揺したのか、結局、引き受けることに。これまでのエピソードで、幾度となくケンちゃんと目を合わせていた信介。実は何となくケンちゃんに興味を抱いていたのかもしれませんが、夏美にはキッパリと否定。「犬にお愛想はしない。エサをやって散歩をさせるだけ」と、犬に心を許したわけではないと啖呵を切ります。という今回のエピソードですが、ケンちゃんが信介のところにたどり着くまでには、部屋がペットOKかという点が問題になっていますが、これまでに描かれたみちると夏美の間柄からすれば、誰かの部屋でケンちゃんの世話を頼むのではなく、夏美に自分の部屋でケンちゃんと過ごしてもらうことを真っ先に依頼するのが自然だと思うのですが……。
 
信介が遠隔操作で部屋にいるケンちゃんの様子をチェックする場面から先は、エンディングまで、笑いと信介の心の内をかいま見せる目の話せない場面の連続でした。からかうつもりでボールを投げたふりをしたら、一心不乱にボールを探すケンちゃんに後ろめたさを感じる信介。自分の生き方をケンちゃんに教え込もうとするかのような「猛犬注意」の散歩道。自分のライフスタイルをおすそ分けするかのような、エサならぬステーキの夕食。ケンちゃんのイスを用意してのリスニングタイム。夏美との「犬も人間も欠点はありますから」のキャッチボール(応酬)。落ちた模型をケンちゃんのせいにしていたことを悔やむ信介。そして、行方不明になったケンちゃんを探して不安に駆られ、池に落ちていたぬいぐるみがケンちゃんに見えて猛然と池に飛び込む信介。いつもの斜に構えたクールな信介はどこへやら、です。夏美に「こいつを研究したくなりました。生きて返します」という口をきいた信介の姿は、ありませんでした。他者を受け入れない信介に芽生えた、ケンちゃんとの絆。ケンちゃんが“リトル信介”に見えてきました。空気が淀むからと、部屋に人を入れたがらない、キレイ好きでもある信介ゆえに、外から戻ったら、部屋に上げる前にケンちゃんの足を拭くのかと思ったら、そこまではしませんでしたね(笑)。日中は、事務所で連れて来ればよかったかも(笑)。
 
信介って、模型づくりも趣味だったの?(それとも、新たな趣味として加わった?) もう少し、几帳面に組み上げるのかと思ったら、そうでもないようで。小さなパーツは、接着剤をパーツではなく本体のほうに塗るものだから、甲板は接着剤の海。そこにパーツを浮かべるかのようなアバウトさ(と見えるのは、僕が模型づくりを知らないからかもしれませんが)。模型を購入した「東京ワンズ」やビデオショップの「狂犬アッシー」「25(トゥウェンティファイブ)」のDVDなど、細部へのこだわりは、いつもながらでした。
 
夏美にケンちゃんのことを「ワーグナーよりもモーツァルトを好む」と伝えていましたが、今回の信介のリスニング曲は、マーラー(交響曲第5番〜第3楽章)とモーツァルト(交響曲第41番「ジュピター」〜第1楽章)だったのですが……。ちなみに、模型づくりのシーンでのBGMは、映画「タイタニック」の主題歌(セリーヌ・ディオン「My Heart Will Go On」)でした。
 
 
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ケンちゃん(結婚できない男)
 

ドラマ「結婚できない男」主演・阿部寛が語る「桑野信介」

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結婚できない男今日の「読売新聞」夕刊の企画広告「.E」にて、阿部寛さんが「結婚できない男」の主人公・桑野信介について語っています。
 
●「結婚できない男」のリアリティ
《「結婚できない男」ってちょっとコミカルじゃないですか。例えば「独り言を言う」信介を端から見たら気持ち悪い。でも実は普段、独り言を言っていることってあるでしょう。そんなリアリティが伝わるとおもしろいかなと、日常の自分に重ねて演じています》
《橋の欄干を毎日触って渡らないと気が済まない信介というのも、子供の頃にやっていた自分を思い出してやってみたんです。クスって笑ってしまうような信介。かなり自分にかぶる部分って多いですね》
 
●主人公「桑野信介」という男
《自分なりの美意識があり、ウンチクを語るのが得意。しかも他人の介入は許さない。そのうちに偏屈になってしまった。でも信介って自分の世界を守ることに一生懸命なんです。その一生懸命さがおかしいのだけど、実はすごく純粋な人。10代の少年の心を持ったまま、大人になった人なんだと思うんです》
《社会に順応していくうちに、みんな妥協していくじゃないですか。それが麻痺して、昔あった心みたいなものを失してしまう。信介はみんなが同じ方向に向かっていく空気みたいなものに逆らいたいんでしょうね。結婚も、その延長になるんだと思います。自分自身、そんな信介に癒されています》
《これから、その信介にいろいろな人との関係が生まれていきます。自分の世界で凝り固まっていた孤独な男に、何らかの気持ちの変化が出てくるといいなと思っているんですけどね》
 
桑野信介のキャラクターには、阿部ちゃん自身が色濃く反映されているようですね。桑野信介同様、独身生活にピリオドを打ったりして……。
 
 
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フジテレビ「結婚できない男」第10話:女ごころがわからなくて悪いか!!

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結婚できない男沢崎摩耶(高島礼子)が他社からの引き抜きの誘いを受け、桑野信介(阿部寛)との関係に微妙な波風が生じるというのが今回のエピソードでしたが、今日の主役は、信介というよりも摩耶でした。信介は、信介という「パートナーを選ぶ」特殊なキャラを前にした摩耶と早坂夏美(夏川結衣)の信介をめぐるふたりの「女心」を描くための“舞台装置”のように、ちょっと脇にやられていたというか。信介は、いつものように「あるある」「そうそう」という笑いと共感の対象ではなく、グズグズでダメダメな大きな“おこちゃま”という感じで、これまでに比べて、描かれ方が少々表層的に感じました。
 
信介は、摩耶に対して自分の胸を内を言えないだけなのかと思いきや、結局、最後はいつも同様、思いっきり外していて、ドラマ内の摩耶同様、こちらも呆れてしまいました(笑)。少しは気の利いた言葉を言うのかと思っていたら、「男とか女とか意識しないで、仕事だけでつきあえる」「他にはいない便利で都合のいい奴」と言うとは、まったくもってトホホな奴です。これは、摩耶言うところの、心の動揺のせいだけではないでしょう。信介の言葉を受けての、摩耶の「仕事上のつきあいだけよ」宣言には、どんな思いが込められていたのでしょう? その前に夏美に語った、「仕事のパートナーとは違う形で支えることも」との摩耶の言葉は、仕事のパートナーから人生のパートナーへと、信介との結婚を意識したものだったのでしょうか? もう少し、摩耶との行く末ももう少し見ていたいエンディングでした。
 
そんな摩耶を演じた高島礼子さんは、8月31日付「読売新聞」の別刷「Y&Yテレビ」のインタビュー記事にて、今回の摩耶について、《私自身、いまだに判断できかねるんです。信介のことが気になるのは、同性のような仲間意識なのか、それとも異性としてなのか。摩耶もたぶん分からないのでは?》とコメントしています。あとは、見た方のご想像にお任せします、というところでしょうか。本作といい前クールの「弁護士のくず」といい、高島礼子の存在感があって、主役のキャラが際立つという思いを新たにした第10話でした(そんな高島礼子を見るたびに、実写版の「攻殻機動隊」を撮るとしたら、草薙素子は、若い頃の高島礼子がぴったりと思ってしまう伊達であります)。
 
一方、夏美は、信介の心理と行動パターンを見切っているかのような摩耶の振る舞いと、嫁探しに精を出す信介の母・育代(草笛光子)に田村みちる(国仲涼子)が摩耶のことをイチオシしたことを知り、微妙な動揺を見せます。信介に対する摩耶について、「本人も自覚していないかもしれないけど」と言っていましたが、それは夏美自身のことでもありますね。みちるも、信介のことを見直しつつあります(「怖いもの見たさ」ですか? なるほど)。「サプリ」の今岡言うところの、相手に認めさせるのには、まずは仕事ということでしょうか。
 
今回の信介のリスニング曲は、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」からフィガロのアリア「私は町の何でも屋」でした。「フィ〜ガロ、フィガロフィガロフィガロ、フィ〜ガロ」と歌われますが、モーツァルトの「フィガロの結婚」ではありません。2作はどちらも劇作家ボーマルシェの戯曲が原作で、「セビリアの理髪師」の続編が「フィガロの結婚」という関係で、登場人物も共通しています。というのはさておき、毎回の信介の選曲基準が、エピソードとして、今ひとつ見えません。信介の趣味に対する蘊蓄全開のエピソードもほしいところです(笑)。
 
 
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フジテレビ「結婚できない男」第11話:花柄がキライで悪いか!!

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結婚できない男最終回を目前にして、みちる(国仲涼子)が信介に惚れてしまうというハプニング。このドラマは、信介と夏美の結婚で幕を閉じると予告されていましたが、この展開で無事たどり着くのでしょうか? みちるにとっては、自分のために身体を張って守ってくれた(ように映った)信介の行動が、ツボだったようです。理性では決してありえないと思っていた信介に惹かれる自分の心が、自分自身も信じられないというもどかしさ(そういうのって、ありますよね)が、いい感じでした。
 
前話で、摩耶(高島礼子)に心と言葉が裏腹と突っ込まれた夏美(夏川結衣)は、みちるをガードして、自分に何かメリットがあるのか? と言った瞬間に、待ち合わせは? と切り返す信介を、心と行動が裏腹と評しましたが、やっぱりふたりは似た者同士のようです(夏美がこれまでひとりだった理由も、根底は信介と同じなのでしょう) 信介の行動パターンを見事に読む様をみちるに指摘されて、その先までは……返す夏美の関心は、その先にあるのと間違いないようです(笑)。
 
花柄が嫌いって? これまでとは振りの違うタイトルに唐突さを感じましたが、キッチンの壁紙のことだったのですね。たかが壁紙ではなく、信介(阿部寛)の建築家としてのポリシーに関わること。そのスタンスは信介自身だけではなく、業界内でも知られているからこそ、信介が花柄を用いたことがネタになってしまいました。ただ、それは、単なるわがままではなく、建築家として譲れない一線。英治(塚本高史)は、誰よりもそのことを理解していました。そして、それを、自ら言葉にして信介に伝えます。自分は桑野の味方であると。だから、出て行けと言わないでほしいと。自ら言葉にして言うこと。それは、信介が最も苦手とすることでもあります。そんな英治に自分の気持ちを伝えられず、ひとり病院の屋上で涙を流す信介の後ろ姿が、印象的でした。
 
いつものコンビニは、いつもの店員が不在で、初めて見る店員の対応は、いつもの店員と変わらないに、いつもとは居心地が違うことを感じたり、いつものレンタルショップは臨時休業だったりと、最終回を前にして、細部もいつもとは異なる展開でした。
 
今日の信介のリスニング曲は、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」から第1楽章でした(物語は新たな局面を迎えたので「新世界」というわけではないでしょうけれど)。第2楽章が「家路」として登下校の放送でおなじみで、第4楽章は小学生の音楽鑑賞曲に指定されている(今もそうかは知りませんが)有名曲ですが、指揮をしながら自己陶酔に浸るには、第1楽章のほうが適しているかもしれません(牛乳の入ったコップがゆらゆらしていて、ちょっとひやひやでしたが)。
 
 
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フジテレビ「結婚できない男」第12話(最終回):幸せになって悪いか!!

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結婚できない男毎回毎回、気の利いた小ネタが満載で、最後の最後まで、楽しく笑えて、ちょっぴりほろりと来て、心が暖かくなる、素敵なドラマでした。しかもそれは、何か特別な仕掛けや設定のうえに成り立つものではなく、目のつけどころのよい脚本と気の利いた演出と役者陣の見事な演技のコンビネーションによってつくられた、ドラマオリジナルの作品。コミック原作が圧倒的な昨今のドラマ制作事情にあって、何とも痛快でした。
 
当初からのお約束通り、信介(阿部寛)と夏美(夏川結衣)が結婚して……という形では終わりませんでしたが、ベクトルの向きが違う似た者同士のふたりが、互いに意識して一緒に歩むことを決意してという、ふたりの結婚を予感させる形で物語が閉じました。互いの気持ちは変わっても、そのキャラは最後まで一貫していて、変にベタベタした関係にならずに終わったところに好感です。ただ、エンディングは、ちょっと物足りなさが残りました。CM開けにもうワンシーンあるかのような流れに見えましたので。模型や金魚ではなく、もうひと工夫ほしかったところです。
 
夏美の「キャッチボールがしてみたい」。このドラマにふさわしい、素敵なセリフでした。思えば、ふたりは、出会ったときから会話のスタンスが、夏美言うところの“ドッチボール”気味でした。信介に対する夏美の突っ込みも、その根っこは信介と同じよう。振られて悲しむ看護師を慰めるつもりで掛けた言葉は、信介のようでした。みちる(国仲涼子)に言わせれば、夏美も信介同様、女心に鈍感なところがあると。
 
今回のシャツ選びのふたりの応酬も、似た者同士の意地のぶつかり合いでした。でも、それは、本音と本音のぶつかり合い。相手に興味がなければ、ぶつかり合いにもなりません。戦い疲れて心の力を抜いて相手を見てみたら、実は自分と同じタイプの人間だったと。同じように、自然体になって信介を見てみたら、インタビューがカットされて憤慨する信介の気持ちが自分のことのように見えて来て……。そんなふたりが“キャッチボール”な関係を求めて互いに歩み寄ることになるのが、ストーリーの山であり、肝でした。「ダメですか? 僕じゃ」「いいかもしれません」で目を潤ませる夏美の表情に、思わずクラッと来ました(笑)。
 
信介の「結果的には結婚できない」発言は、一瞬、何を言っているか意味不明でしたが、建築家としてのエクスキューズというよりも、自分自身のイメージ通りになっていない空間で過ごすのは耐えられないというこだわり(価値観)なのでしょう。夏美の診療室の整理具合が気になって、行くたびに並べ替えてしまおうとするのと、根っこはと同じです。シャツ選びも、「これでいいのだ」と納得した自分が具体的にイメージができるまで、ひたすら試着とコメント催促の連続。しかも、失敗したときの逃げ道(言い訳)まで準備できないと、次に進めない。偏屈というよりも、超几帳面というのでしょうか。
 
そんな信介なので、遠回しに夏美を夕食を誘う際も、「あなたがどうしてもと言うなら」と、事前に予防線を張ることを怠りません。そんな信介お得意の“逃げ”のエクスキューズを、つきに夏美が切り返します。「あなたがどうしてもと言うなら」と。そこでついに信介の殻が割れて、「来てください、どうしても」と言います。信介は、偏屈な性格ゆえに「結婚できない男」だったというよりも、あまりにナイーブ過ぎて、思っていることを口に出せない、感情の出し方が「アンバランスな男」だったのかもしれません。
 
実は、金田(高知東生)も信介と同類のようで、プライベートは“おひとりさま”でした。バーに連れている女性が毎回違っていたのは、女ったらしだからというよりも、2回目まで進展することがなかったからかもしれません。ただ、信介とは違って、めげずに、次のターゲット目指して気持ちを切り換えるのが上手なだけではないかと。信介よりも少々ポジティブなだけで、根っこは信介と同じというか。金田にとっての気分切り換えツールのひとつが、ホームページだったのでしょう。ホームページ上の金田は、自分の理想像だったのではないでしょうか。信介は、「あの金田」が自分を認めたから「いい奴」と評したのではなく、自分と同じニオイを感じて「いい奴」と言ったのでしょう。
 
金田のホームページの文章を読むと、余計にそんな印象を受けます。《僕と一緒に写っている人物、建築家の桑野信介さん(桑野建築設計事務所)。なんと僕と同業者なんです。以前よりいきつけのバーで顔を合わせてはいたのですが、まさか同業者とは思いませんでした。この間、偶然にもテレビで「ニュースビッグ9」を見ていたら、見覚えのある人が出ているじゃないですか。よく見ると、いつもバーで話す桑野さんでした(実はお名前自体も後で知ったのですが…)。今まで僕は建築家の友達というのが、意外にもいませんでした。これからは、桑野さんとお互いに仕事上の情報交換など出来たらいいなと思います。今日は、これからの金田裕之にとって、ちょっといい友達が出来ました》。
 
みちるの「好きです」の勘違いがケンちゃんの好物というのは、やっぱりな展開でしたが、ふたりへの即席の手作り餞別には大笑いでした(キュウリそのものを贈ったほうが喜ぶのに、それをしなかったのは、離れても忘れられないようにと、形に残るものにしたかったからでしょうか。単にキュウリのストックがなかったからかもしれませんが)。摩耶(高島礼子)が、カットされた信介のインタビューをズバリ当てるのは、さすが同志ですね。こんな素敵なビジネスパートナーがいるとは、信介がうらやましいです(笑)。
 
今日の信介のリスニング曲は、プッチーニの歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」、J.シュトラウス兇痢峭陳覬濾餠福廖▲戞璽函璽凜Д鵑痢峺魘繕並7番」から第1楽章の3曲でした。毎度ながら、何故この場面にこの曲なのかは(演出的な意図は)、わかりません。
 
PS.
どこかで見た顔だと思ったら、千鶴役のSHEILAって、テレビ東京の「ワールド・ビジネス・サテライト」でレポーターを務めていた南アンジだったのですね。
 
 
●「結婚できない男」全12話サブタイトル
 ……以下は本編テロップのものです(違っているところがありましたら、ご指摘いただければ幸いです)
 
第1話:一人が好きで悪いか!!(視聴率:20.2%)
第2話:好きな物を食って悪いか!!(視聴率:14.4%)
第3話:好きにお金を使って悪いか!!(視聴率:15.9%)
第4話:休日を一人で過ごして悪いか!!(視聴率:16.5%)
第5話:家に人を入れないで悪いか!!(視聴率:15.1%)
第6話:融通きかなくて悪いか!!(視聴率:14.4%)
第7話:親戚づきあいが嫌いで悪いか!!(視聴率:15.3%)
第8話:犬がキライで悪いか!!(視聴率:14.6%)
第9話:彼女ができて悪いか!!(視聴率:18.0%)
第10話:女ごころがわからなくて悪いか!!(視聴率:17.6%)
第11話:花柄がキライで悪いか!!(視聴率:19.2%)
第12話:幸せになって悪いか!!(視聴率:22.0%)
 
 
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結婚できない男(金田裕之と桑野信介)
 
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伊達でございます!

埼玉生まれ。「太陽にほえろ!」のサウンドトラックの素晴らしさから、テレビドラマを見るようになりました。小学校4年時に体育館で生オーケストラを聴いてクラシックが大好きに…。初めて買ったクラシックのレコードは、スッペ「軽騎兵/詩人と農夫」のEPと、バーンスタイン「運命/未完成」とセル「ベト9」の2枚組LP。初めてのオペラは、銀座・ヤマハホールで見たベルイマンの映画「魔笛」。中学の吹奏楽部(ホルン)で演奏することの楽しさを、高校の頃に通った銀座・日立ローディプラザの生録会でフュージョンに出会うとともに、音楽録音の魅力を知りました。

<お気に入りの曲>
◆東海林修「ディスコ・キッド」◆大野克夫「太陽にほえろ!」◆冬木透「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」◆宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」◆岡村孝子「未知標」「潮の香りの中で」「ひとりごと」「愛を急がないで」「天晴れな青空」「晩春」◆薬師丸ひろ子「元気を出して」「トライアングル」◆麗美「国際線」「君の友達でいたいから」◆荒井由実「卒業写真」「海を見ていた午後」◆松任谷由実「最後の春休み」◆大貫妙子「会いたい気持ち」「黒のクレール」◆辛島美登里「Merry Christmas to You」「Silent Night −祈り−」◆今井美樹「野性の風」「瞳がほほえむから」「セカンドエンゲージ」「Peace of My Wish」「Miss You」◆飯島真理「Melody」「シグナル」◆宮里久美「背中ごしにセンチメンタル」◆米屋純「水色時代」◆高橋洋子「魂のルフラン」◆古内東子「うそつき」◆MISIA「忘れない日々」◆笹川美和「金木犀」「向日葵」◆柴田淳「ため息」「夜の海に立ち...」◆熊木杏里「最後の羅針盤」「朝日の誓い」◆池田綾子「ひとつの願い」「月」「プリズム」◆諫山実生「手紙」「Eternal Love」◆平原綾香「孤独の向こう」◆arp「まぶた」◆lisa「Will」「TIME IS ON MY SIDE」◆山麻衣美「We are the Stars」◆Chocolove from AKB48「明日は明日の君が生まれ」◆城南海「誰カノタメニ」「ワスレナグサ」◆沢田研二「ヤマトより愛をこめて」「時の過ぎゆくままに」◆布施明「愛よ その日まで」◆町田義人「戦士の休息」「長距離ランナー」「愛」◆さだまさし「療養所」「道化師のソネット」「親父の一番長い日」◆浜田省吾「愛という名のもとに」「Midnight Flight」「J.BOY」◆橋本仁「青空になる」◆中孝介「路の途中」◆Mr.Children「HERO」「HANABI」◆SEAMO「Continue」◆EARTHSHAKER「EARTHSHAKER」「WALL」◆X JAPAN「Rusty Nail」◆プリズム「KARMA」「MEMORY OF THE MOMENT」◆カシオペア「朝焼け」「GYPSY WIND」「EYES OF MIND」◆スクェア「いとしのうなじ」「TRUTH」◆クロスウィンド「そして夢の国へ」◆YOU「BALLAD 9.36」◆鳥山雄司「GHETTO PEOPLE」◆柴田敬一「まどろみのなかで」◆YMO「1000 KNIVES」「MAD PIERROT」「TECHNOPOLIS」◆Maynard Ferguson「Gonna Fly Now」◆TANGERINE DREAM「NETWORK 23」◆YANNI「DANCE WITH A STRANGER」「NOSTALGIA」「SANTORINI」「PATHS ON WATER」

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