伊達でございます!

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コード・ブルー

フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命(新番組)」第1話

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ドクターヘリ(マクドネルダグラス社製「MD-902」)生命の危機に陥った患者の生死を分けるのは、初期治療までの時間の短さ。患者を救急車で医師のもとに搬送することから、医師と看護師をヘリコプターで患者のもとに送り届けるという“待ちの医療”から“攻めの医療”へと発想を転換した新たな救急医療システム。機動性と、より高度なチーム医療のバックアップ体制により、救える可能性のある命を救うべく奮闘するフライトドクターたち。
 
それを支えるのがドクターヘリで、2007年に議員立法として可決・成立した「緊急用ヘリコプターを用いた緊急医療の確保に関する特別措置法」(通称「ドクターヘリ法」)により、全国的配備のための枠組みが法制化されましたが、それに先立つ2001年からドクターヘリでの医療に取り組み、このドラマの撮影にも協力している「日本医科大学千葉北総病院」のホームページ「ドクターヘリ事業」によれば(「事業」という言葉に、少し違和感を覚えました。「ドクターヘリ医療への取り組み」との言い換えのほうが相応しい気もします)、「ドクターヘリ」とは、《救急専用の医療機器等を装備したヘリコプターに救急医療の専門医および看護師が同乗し、消防機関等の要請により救急現場に向かい、救急現場から医療機関に搬送する間、患者さまに救命医療を行うことのできる救急専用ヘリコプター》とのことで、同病院が導入しているヘリコプター、マクドネルダグラス社製「MD-902」は、《エンジンスタートから約2分で離陸可能》(ドラマでは3分で飛び立てることがアピールされています)、《機体がコンパクトでテールローターが無いため安全で低騒音》(でないと、街中には降りられませんね)、《医療機器が標準装備された救急専用ヘリ》(“空飛ぶER”=救命救急センターと呼ばれるゆえんですね)という特長があります。
 
そんなドクターヘリを題材に、最先端の医療現場への配属を志願したフライトドクター候補生たちを主人公にしたドラマが、この「コード・ブルー」です。「ハゲタカ」や「医龍」を脚本を担当した林宏司さんによるオリジナル作品とのことで、ただの医療ドラマに終わらない、骨太な内容への期待が高まります。ドラマのタイトルである「コード・ブルー」とは、救命救急センターで使用される、患者の容態が急変したことを知らせる隠語で、緊急事態発生・至急全員集合を意味するそうですが、これまでの医療ドラマにも登場した、緊急コールの「ハリー先生」のようですね。
 
今宵の第1話は、ドクターヘリ医療の枠組みと登場人物の紹介編。必要な知識とそれなりの経験を積み、それぞれに志と野心を抱く候補生たちですが、いきなりの現場では思うように動けず、何もできません。ただひとり、山下智久演じる藍沢を除いては。豊富な知識と深い洞察力、冷静な判断力に加えて、確かな技術を持った藍沢は、自分の腕を磨くために、ここを志願した様子。普通の病院の1年が、ここでは1か月に相当するだけの、千差万別な患者を見ることができるからだと。「ドラマは違っても、髪形と演技はどれも一緒」なイメージのある山下智久ですが、本作ではこれまでとは違う髪形と雰囲気(「CHANGE」の朝倉=キムタクっぽくないですか?)。山下智久の主演と聞いて、医療ドラマにはミスマッチなキャスティングに映りましたが、なかなかいい感じ。心の内に秘めた“何か”を感じさせるキャラが魅力的です(今回の「現場で腕を切断」というシチュエーションですが、切断した腕を冷しながら取り出して保存し、あとからつなぐことはできなかったのでしょうか? 「ブラック・ジャック」のイメージにとらわれ過ぎかもしれませんが)。
 
それにしても、フライトドクターの世界は、想像以上にきつく厳しい世界。重症患者を集中的にケアする「ICU(Intensive Care Unit)」、一般の入院患者よりも治療や看護の必要性がある患者を集中的にケアする「HCU(High Care Unit)」、そして「一般病棟」を含めた、救命センターが担当する病床すべての患者の症状把握とヘリに搭乗の緊急救命医療と、身体がいくつあっても足りないような現場。実際の医療現場もドラマで描かれたものに近いのでしょうか。
 
そんな過酷な最前線に、医師たちは、そして候補生たちは、何を求め、何を目指して、飛び込んで来たのでしょう。直面する救急医療の現場で、否応なしに自分と向き合い、生死をさまよう患者と向き合い、病気や事故が変えた患者の人生の重さに打ちのめさる候補生たちの姿に、見ているこちらも切なくなります。でも、刻々と変化する患者の容体は、感傷に浸っている時間を与えません。自らのエゴや思い上がりを捨てて、今の自分にできることは何かを考え、それを確実にこなしていくことでしか、前には進めません。全力を尽くしても救えるとは限らない命と向かい合うことになる現場において、「患者のことを心から思う気持ちは、必ず患者自身やその家族に伝わる」という今回のエンディングは、心を打つものでした。
 
ドクターヘリとフライトドクターは、さまざまな関係機関の協力があって始めて、その持てる力が発揮できるものなのですね。消防車の散水によるヘリの着陸場所づくりなど、医療スタッフだけにとどまらない、所属組織を超えて、目の前の命を救おうとする“究極のチーム医療”の姿に大きな感動を覚えました。
 
ヘリコプターを使って患者の命を救おうと奮闘する医師の姿が描かれたドラマを、遥か昔に見た記憶があります。沖縄・八重山諸島を舞台にした離島の医療をテーマにしたNHKのドラマだったと思いますが、題名もキャスティングも覚えていません。美しい自然環境と厳しい現実=離島という医師不足がもたらす、救えるはずの命が救えないギャップを、ヘリコプターで医師が駆け付けることで埋めていこうというひとりの医師の取り組みのようなストーリーだったか。思いつく限りのキーワードを入れてググッてみましたが、ヒットしませんでした。何というドラマだったのか。もう一度見てみたくなりました。
 
 
PS.
◆藍沢と藤川は、ともに十代の患者の腕を切断に直面することになり、白石と緋山は、ともに“自分がやります”と自信をアピールするものの、平常心で望むことができず、思うような成果が出せずに、ともに凹んだものの、緋山は自分のやるべきことに気付き、それをこなすことで一歩前に進みましたが、白石は、藍沢への対抗心のまま。4人のなかではひとり、足踏み状態です。あらためて振り返ってみると、あざとさギリギリの対比の構図といえるかもしれません。
◆さまざまな医療ドラマを見るたびに、米国のドラマ「ER 緊急救命室」(1994年〜)の完成度の高さを、あらためて感じます。脚本、演出、美術、カメラワーク等、諸々の平均レベルの高さは、今の日本のテレビドラマでも、まだまだクリアできていないのではないでしょうか。本作は、どうでしょう?
◆ビデオリサーチの調査による関東地区の視聴率は「21.2%」と、前枠の「ラスト・フレンズ」シリーズ最高を記録した最終回「22.8%」に迫る数字です。
 
 
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■第1話のあらすじ(番組ホームページより)
 
翔陽大学附属北部病院救命救急センターに、フェローシップ(専門研修制度)によってフライトドクターを目指す4人の若き医師が赴任した。医師として自らの技術に揺るぎない自信を持ちながら、なお貪欲に技術を磨くことに執着する藍沢耕作(山下智久)、有名医大の教授を父に持ち、ドクターヘリのノウハウを地元の救命センターに持ち帰るためにやってきた白石恵(新垣結衣)、積極的かつ負けず嫌いの緋山美帆子(戸田恵梨香)、小心者のくせに見栄っ張りでもある藤川一男(浅利陽介)の4人だ。
 
赴任初日、藍沢たちは、先輩医師の森本忠士(勝村政信)に救命センターを案内される。この救命センターには担当医制度はなく、スタッフ全員が、いつ何が起きても対処できるようICU、HCU、一般病棟を含めて50床の患者すべての病状を把握しておかなければならなかった。
 
そのとき、消防署の要請を受けて出動していたドクターヘリが患者を搬送してくる。ヘリを操縦するのはベテランパイロットの梶寿志(寺島進)、ヘリポートに着陸したヘリから飛び出したのは最年少のフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)、そして、胸腹部外科が専門で、救命センターのエースでもある医師・黒田脩二(柳葉敏郎)だった。
 
搬送された患者は、団地の3階から転落した73歳の女性だった。藍沢たちも黒田や三井環奈(りょう)ら先輩医師たちをフォローに回る。黒田は、患者の呼吸状態の悪化に素早く対応した藍沢と、豊富な医療知識の一端を垣間見せた白石にオペに入るよう命じると、緋山には患者の家族への連絡、藤川には手術室への連絡と麻酔の依頼を指示する。初日からオペに加われることを当然だと受け止める藍沢、緊張の面持ちの白石、同期のふたりに先を越されたことに憤然とする緋山。
 
救命救急部部長・田所良昭(児玉清)から4人の指導医を務めるよう言われていた黒田は、あらめて藍沢たちを見ると言った。「ドクターヘリでは、ひとつのミスも許されない。ミスは即、患者の死だ。ヘリに乗れる医師は、重圧に耐えられる精神力と腕を持ったひとりだけ。お前ら全員ライバルだ。能力のないヤツからいなくなる」と。
 
黒田がオペを終えると、彼のPHSが鳴った。若年性糖尿病患者で、右腕に感染症を併発して運ばれてきた栗山美樹(川島海荷)が、検査を嫌がっているのだという。しかも美樹は、藤川でないと検査を受けないと言っているらしい。黒田は、藤川を美樹の元に向わせると、藍沢と白石には珠代のCT検査を指示する。
 
美樹の診察をした藤川は、「どうして自分を指名したのか?」と彼女に尋ねる。すると美樹は、「藍沢に胸を見られるのは恥ずかしいから」と答える。一緒にいた冴島にも笑われてしまった藤川は、がっくりと肩を落とす。
 
珠代のCT検査には、黒田と同期で脳外科部長である西条章(杉本哲太)も駆けつけていた。検査の結果、珠代の頭部には釘が入っていることが判明する。3階から木製の棚の上に落下した際に、鼻孔から釘が入ったらしい。感染症の危険もあることから、一刻も早くオペする必要があった。
 
藍沢たちが食事をとっていると、そこに黒田がやって来る。午後、4人の中のひとりをヘリに乗せることになったという。黒田から、「ヘリに乗って現場に行きたい者は?」と問われ、手を挙げる白石、緋山、藤川。しかし、藍沢だけは、手を挙げなかった。
 
黒田からヘリに乗るよう指示された白石は、緊張を隠せないでいた。そこにホットラインコールが入る。ドクターヘリの要請だった。若い男性がオートバイ事故を起こしたらしい。黒田、冴島、白石は、ヘリに飛び乗って現場へと急行する。飛行中、白石は、冴島に言われて慌てて現場の状況を確認するが、現場の救急隊も到着したばかりで、詳細は何もわからなかった。
 
テイクオフから10分後、ドクターヘリはランデブーポイントとなった小学校グラウンドに着陸する。患者は、カーブを曲がりきれずにガードレールに衝突したらしい。右側頭部からは大量出血していた。
 
同じ頃、藤川は、美樹の透析に付き添っていた。病室に戻った美樹は、ふいに、「生きていてもいいことなんて何もない」と言い出す。美樹は、世の中もどんどん悪くなっていっているのだから、自分だけが辛い境遇ではないと自分に言い聞かせて、無理矢理納得していた。実は、美樹の右腕はもはや切断するしかない状態だった。美樹も、手術には同意しているのだという。藤川はショックを隠せなかった。
 
ドクターヘリが戻り、患者が初療室に運び込まれた。が、ヘリを降りたときから青ざめた表情をしていた白石は、動脈を確保し、ラインにつなぐことができない。それをフォローしたのは藍沢だった。
 
廊下で藍沢とすれ違った黒田は、「ヘリに乗りたいかどうか尋ねたときに、どうして手を上げなかったのか?」と声を掛ける。藍沢は、「1回でも多く乗りたいが、お情けで選んでもらっても意味がない」と答える。黒田は、そんな藍沢に、白石が現場で何もできなかったことを伝えると、「明日はお前が乗れ」と言い残して去っていく。
 
あくる日、珠代の手術が行われる。西条から見学を許された緋山は、ふいにその準備を止めると、「自分が今やらなければいけないことをやる」と言って、出て行く。
 
その頃、美樹もオペに向おうとしていた。エレベーターを待っている間、藤川は、美樹に向って、「フライトドクターになる夢を絶対に掴んでみせる」と話す。美樹は、そんな藤川に、「最後の握手をしてほしい」と告げた。「私も、この感触を忘れない、ずっと」。美樹は、藤川にそう言って笑って見せた。
 
緋山は、珠代の息子たちだけでなく、親類らの電話番号が書かれたメモを手に、何度も電話をかけていた。珠代が目を覚ましたときに、せめて誰かが側にいてほしいという思いからだった。
 
そんななか、ドクターヘリの出動要請が入った。工場で、若い作業員が工作機械に右腕を巻き込まれたという。レスキューによる救出作業は、難航していた。黒田、冴島とともに現場に急行した藍沢は、大量血胸による心停止を危惧し、患者を助けるために右腕を切断する。搬送途中の藍沢からその報告を受けた白石たちは、驚きを隠せなかった。三井は、そんな彼らに、「早期の切断は賢明な判断」と告げた。
 
緋山が手術を終えた珠代の元に向うと、そこにひとりの中年女性が立っていた。その女性は、怒ったような表情で緋山に近付くと、不意に手を差し出して感謝の言葉を述べた。その女性は珠代の姪だった。緋山は、涙を堪えた。
 
手術を終えた美樹は、布団を被って泣いていた。藤川は、声を掛けることもできなかった。
 
白石が乗っていたエレベーターに、藍沢が乗り込んできた。白石から現場のことを尋ねられた藍沢は、「暑かった」と答えた。「普通の病院の1年の経験が、フライトドクターなら1か月でできる」と、高揚した様子で話す藍沢を、複雑な思いで見つめる白石。「ここでワンミッションでも多くヘリに乗って、たくさんの症例をこなす。そして、誰よりも早く、俺は名医になる」。藍沢は、そう白石に告げる。
 
 
>> 「コード・ブルー」番組ホームページ
 

フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命」第3話

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第3話ですが、物語の基本的な枠組みは、これまでと変わりません。救命救急センターの慌ただしい現場で患者と向き合うフェローたちが、何を見て感じ、変わっていくのかと。
 
ただ、それが、主役である藍沢のウェイトが少し高いとはいえ、藍沢・白石・緋山・藤川の4人が同じ時間軸のなかで、ほぼ均等に描かれ、さらには、今後描かれることになりそうな、黒田や三井ら指導医たちの“予告編”的な前振りも加わるので、藍沢・白石・緋山・藤川というフェローたちの「個」よりも、「4人のフェローとその指導医たち」という枠組みでの括り=「群像」に流れがちのため、それまでは物語の求心力ともなっていた、手に汗握る手術シーンにも、それまでのようにはハラハラしなくなり、逆に、物足りなさを感じます。手術シーンも、彼らひとりひとりの「個」を、もっとしっかり見たいと。
 
今回の物語で描かれた、患者を病名で捉えるのではなく、名前を持ったひとりの人として向き合うべきであるということとは裏腹の、何とも皮肉な状況と言いますか。救命医療のシーンを直接的に描かなくても、それを描くことは十分に可能だと思いますが、タイトルが「フライトドクター」ではなく「ドクターヘリ」と、今の医療のリアルな場があっての、彼らひとりひとりの「個」というのが、本作の基本スタンスなのかもしれませんが。
 
患者の急変を期待する医師というのは。自分がいるときに急変すれば、それは、一人前のフライトドクターになるためのステップ=自分の血となり肉となると。切れば切るほど、知識としての病気の実際を、この目で見ることができると。当直でもないのに急患を期待して帰らないという姿勢に、一人前を目指すフェローたちの意欲よりも、寒さを感じます。
 
彼らが、何を思い、何のためにフライトドクターを目指し、一人前のフライトドクターになったその先に、何が待っているのかはわかりませんが、若杉弁護士が言うように、人の不幸が飯の種であると同時に、成功して当たり前、失敗すると恨まれるという(もちろん、それが普通ではありませんが)、人の命を人生を左右することになる仕事のたいへんさには頭が下がります。
 
そんな現実を前にしての、泥酔状態の患者の救急搬送。単なる酔っぱらいではなくて。そのままでいたら確実に死ぬことになるが、今の自分たちが救うことができるかはわからない。でも、未経験でもあっても医師は医師。そして、どんな医師にも初めてがある。命を救う場でありながら、医師にとっての実践の場であり、練習台でもある患者たち。医師でいる限り、生身の人間を賭けての、賭けにずっと勝ち続けなければならないと。フェローたちよりも、黒田の目に映る世界を、もっと見てみたいと思いました。
 
4人のフェローを演じる山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介と看護師役の比嘉愛未。5人のなかで、新垣結衣の弱さを感じます。白石というキャラが放つ言葉というよりも、台本に書かれた言葉のように聞こえてなりません。
 
 
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■第3話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢(山下智久)は、先輩医師の黒田(柳葉敏郎)、フライトナースの冴島(比嘉愛未)とともにドクターヘリで出動し、男性患者を搬送する。薬物を使用して前後不覚になり、マンションのベランダから飛び降りたというその患者・小倉友基(三浦アキフミ)は、奇跡的に命を取りとめたばかりか、意識もしっかりしていた。
 
その日、翔陽大学附属北部病院の救命救急センターは、多くの患者でごった返していた。白石(新垣結衣)は、階段から転落したという本山由希子(円城寺あや)の処置をしていた。由希子は、左手撓(とう)骨を骨折していたが、他に異常は見当たらなかった。
 
緋山(戸田恵梨香)は、卵巣のう腫茎捻転を発症している弁護士・若杉貴子(鳥居かほり)のわがままに振り回されていた。貴子の病状は急変する可能性もあることから、緋山は、オペになることを内心期待していた。だが、医療訴訟も手がけたこともあるという貴子は、そんな緋山の考えを見抜き、「医療裁判に備えて緋山の言動もすべて記録している」などと、うそぶくような相手だった。
 
藤川(浅利陽介)は、くらげに刺されたという子どもたちの治療に四苦八苦していた。するとそこに、看護師長の大原(池田貴美子)がやってくる。急性虫垂炎の手術を終えたばかりの患者・雪村南(高山紗希)が、「藤川に話したいことがある」と言っているのだという。実は南は、ストーカー被害に遭っていた。南から相談を受けた藤川は、見舞いにきていたそのストーカー男・小野寺(やべけんじ)に会い、二度と面会にこないよう釘を刺した。
 
同じ頃、救命センター部長の田所(児玉清)は、当直をフェローに任せようと提案する。その日開かれる日本緊急医専門学会から、現役のフライトドクターの話が聞きたいという要望があり、シニア当直だった森本(勝村政信)が、急遽、学会に出席することになったからだった。黒田は、「フェローたちにはまだ対応しきれない」と反対したが、三井(りょう)や森本が了承したこともあり、その日の当直はフェローだけで対応することになった。
 
当直は、白石と藤川だった。フェローだけでの当直に不安を隠せない白石には、もうひとつ気掛かりなことがあった。由希子が、周りに誰もいないのに、幼稚園児と思われる息子に話しかけているのを聞いてしまったからだった。
 
藍沢は、友基のことが気になり、病院に残っていた。友基が、治療のときから大声を上げるなどして暴れていたからだった。案の定、友基は、隣にいる由希子のうめき声で眠れないといって騒ぎ出した。駆けつけた藍沢は、そこで由希子の異変に気づく。彼女の手のひらに、爪跡が残っていたのだ。由希子が酷い頭痛に耐えていたことを知った白石は、脳外科部長の西条(杉本哲太)にMRI検査を依頼する。すると、由希子の前頭葉から腫瘍が見つかった。これが痛みの原因と思われたが、何故、由希子が何も言わずに痛みに耐えているのか、そして、手術の同意書にサインしないのかは、わからなかった。
 
そんななか、思わぬ事件が起きた。ストーカー男の小野寺が、南の傍にいたいがために、自ら包丁で胸を刺したのだ。藤川は、黒田、森本とともに小野寺の処置に当たった。幸い小野寺は命に別状はなかった。
 
その頃、白石は、由希子の夫・邦夫(佐藤旭)に会っていた。そこで白石は、由希子の息子は2年前に事故で他界していることを知り、愕然となった。
 
深夜、藍沢と緋山も病院に残っていた。するとそこに、泥酔状態で転んだというサラリーマン・島田洋二(春海四方)が救急搬送されてくる。島田は、酷く酔っていたものの、幸い怪我は軽傷のようだった。白石と藤川は、念のため島田のCT検査を行なうと、ベッドが空き次第、彼をHCUに寝かせることにする。
 
緋山が貴子の様子を見に行くと、彼女はまた仕事をしていた。そこで貴子は、緋山が嘘をついてヘリコプターに乗ったという話を聞いたなどと言い出すと、「弁護士も医者も、成功して当たり前、心配したら恨まれる報われない仕事だ」とこぼす。
 
白石は、由希子が呻き声をあげていることに気づく。まだサインが記入されていない同意書を見た白石は、「亡くなった息子を思う気持ちはわかるが、家族のためにも手術を受けるべきではないか」と諭す。すると由希子は、「違うんです…」と言って涙を流す。
 
藍沢と緋山は、医局に戻ってきた白石に、由希子のことを尋ねた。ふたりが由希子のことを「脳腫瘍の患者」「幻覚を見ている患者」と呼ぶのを聞いた白石は、「本山由希子さんだから…」と言い残して出て行く。そのとき、藍沢たちのPHSが鳴り響いた。島田の容態が急変したのだ。実は島田は、転んだのではなく、非常階段から転落していた。
 
駆けつけた藍沢たちは、検査をやり直そうとする。黒田は、到着までに40〜50分かかるという。島田は、後腹膜血腫の可能性が高かった。そこで藍沢は、自分たちだけでオペをしようと提案した。「オペにリスクはつきものなのだから、何もしないで死なせるくらいならリスクをとる」と藍沢。緋山も、即座に準備を始めた。看護師のなかには「黒田の到着を待つべきではないのか」という者もいたが、冴島は、「ドクターたちがやると決めたのだから、手伝おう」と告げた。藤川も、「最後まで反対したのは、俺だ」と言いながら、オペに加わった。
 
オペを開始した藍沢たちは、損傷していた精巣静脈と外腸骨静脈の止血に成功する。外腸骨静脈の損傷に気づいたのは、白石だった。そこにやってきた黒田は、ただちに血管縫合を開始した。
 
すでに夜が明けていた。藍沢たちは、長いオペを終えてボロボロになっていた。黒田は、エレベーターのなかで一緒になった藍沢たちひとりひとりに、今回のオペにおける反省点を指摘した。白石や藤川は、黒田の指摘に、思わず「すいません…」と謝った。すると黒田は、「何で謝る? お前たちは命を救った」と告げる。
 
黒田は、病院の屋上で、別れた妻に電話をする。緊急のオペが入ったことで会う約束を守れなかったからだった。そこにやってきた藍沢に、「患者は練習台じゃない」と声を掛ける黒田。藍沢は、そんな黒田に、「きれいごとを言わないでほしい」と返した。「外科医はピアニストやスポーツ選手がそうであるように、練習がすべてであり、黒田も何度も危険な賭けをしてきたはずだ」というのだ。黒田は、藍沢の言葉を認めると、こう言った。「好きにやれ。ただし賭けには勝ち続けろ。一度でも負けたら、お前のキャリアは終わる」と。
 
白石は、あらためて手術をするよう由希子を説得した。邦夫も一緒だった。そんな白石に、由希子は、「忘れられないから苦しいのではなく、忘れてしまうから苦しい」と、その胸の内を明かして嗚咽した。
 
緋山は、婦人科に移ることになった貴子を訪ねる。緋山は、相変わらず嫌味を言う貴子に、「茎捻転は軽い病気ではないのだから、無茶をしないで治してほしい」と話す。緋山が本気でそう思っていることは、貴子にも伝わったようだった。
 
藤川は、おいおい泣いている小野寺を病室から連れ出していた。薬のせいでおならをした南にショックを受け、彼女への思いはすっかり冷めてしまったらしい。そのとき、一緒にいた藍沢のPHSが鳴った。友基がまた騒ぎだしたのだ。
 
友基は、またわがままを言い始め、藍沢に向って「パシリの医者では話にならない」などと暴言を吐く。そんな友基を怒鳴りつけたのは、冴島だった。友基は、その迫力に気圧され、おとなしくなってしまう。
 
黒田は、白石にヘリに乗るよう指示する。廊下で白石に出会った藍沢は、持っていた無線機を彼女に差し出した。白石は、何かを決意した表情で、それを受け取る。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命」第8話:決断

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前半の、振り回されつつも、どこかほのぼのとしたものも感じさせた“とんでも家族”から一転、再び、藍沢が腕を切り落とすことになるとは。しかも、それが、黒田のとは。サブタイトルの「決断」にふさわしい内容というよりも、決断せざるを得ない状況。
 
毎回毎回、次から次へと担ぎ込まれる、あるいは、ヘリの出動要請を受けての救急治療の繰り返し=そこでの患者の命と向き合う日々を描いていれば、永遠に物語は続くため、クールとして、どのような持っていき方をするのかが気になるところですが、そのひとつが、三井の裁判でした。
 
それが、法廷で原告が倒れ、被告である三井の救命行為で命を取り留めることになり、話は急展開。実は、患者の遺族は、三井と話がしたかっただけだと。今も感情としては、三井を許すことはできないが、三井が多くの命の救っている事実と、今の三井の医師としての真摯な態度は理解するとの結果、提訴を取り下げたと。
 
患者の遺族との和解のエピソードは、それはそれで考えさせるものですが、当初は、救急医療の現場=救えない命も少なくない場においては、医療ミスとは別の部分での訴訟リスクもある、二重三重に過酷な救急医療の場を描くための三井のエピソードと映っていたため、物語の行方が見えなくなりかけたところでガツンと来ました。三井本人を含む、登場人物たちにとっては、命を落とすことよりも過酷な展開が目に見えますので。
 
前回の「切り落とし」は、切断した腕は描かれませんでしたが=現場で切り落としたものを手術室でつなぐことはできなかったのだろうかと映りましたが、今回は、腕を持ち帰っていますね。つなぐことはできたとしても、再びメスを握ることができるのか、微妙でしょう。ただ、腕がつながれば、自身のリハビリを含めて、リハビリ方面の医師としてやっていけるのでは、という気もしますが。
 
ところで、今回の事故は、崩れてきた鉄骨の下敷きになりましたが、あのシチュエーションでは、鉄骨のエッジに腕が押しつぶされて、ほぼ切断された状態になるように見えたのですが。つまりは、決断するまでもない状況ではなかったのではないかと。
 
藍沢以外の3人は、みな若過ぎますね。見た目も演技も。新米医師には見えなくて。付属大学から研修で来ている学生がいいところ。特に白石は。医大を卒業して2年の研修え経ての今、というようには見えなくて、今回のような辛い展開が予想されるエピソードになればなるほど、その違和感が、ドラマへの感情移入を削ぎます。
 
 
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■第8話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢(山下智久)は、三井(りょう)、冴島(比嘉愛未)とともにドクターヘリで出動し、中年男性を救命救急センターまで搬送する。患者の名前は、福島達夫(平賀雅臣)。夏祭りの山車が見物客に向って倒れ、その下敷きになってしまった達夫は、足を骨折するとともに、山車の一部と思われる木片が、左大腿部から腹部に向かって刺さっていた。
 
白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)、藤川(浅利陽介)は、黒田(柳葉敏郎)とともに救急車の到着を待っていた。達夫の家族である80歳になる父親の重蔵(織本順吉)、妻の清美(宮地雅子)、そして9歳になる娘・結菜(大作空)もこの事故に巻き込まれ、骨折や打撲を負っていたのだ。
 
藍沢は、黒田の助手として達夫のオペに加わり、刺さっていた木片を除去する。骨折していた重蔵と清美、頭部と腹部を打っていた結菜も、幸い、大事には至らなかった。だが、達夫が助かったと知った途端、清美が「HCUはうるさいから部屋を変えろ」と騒ぎ出した。重蔵も、治療そっちのけで戦争の話を始めたり、勝手にベッドを抜け出したりして藍沢たちを困らせる。一方、結菜は、藍沢に興味津々のようだった。
 
 
同じ日、入院していた藍沢の祖母・絹江(島かおり)が、リハビリ病棟に移ることになった。藍沢は、冴島に車椅子を押されて病室を出てきた絹江に、「また顔を出すから」と話し掛ける。絹江は、そんな藍沢に、「今度孫が来てくれることになった」と、嬉しそうに話す。その様子をじっと見ていた結菜は、子どもなりに何かを感じたようだった。
 
その夜、思わぬ事態が起きる。達夫と重蔵の容体が急変したのだ。達夫は脳内出血を、重蔵は結腸損傷による腹膜炎を起こし、いずれも緊急オペの必要があった。黒田と白石から病状の説明を受けた清美は、突然のことに激しく動揺する。結菜は、両親も祖父もいないHUCで、不安に押しつぶされそうになっていた。
 
藍沢は、ひとりでベンチにぽつんと座っている結菜に気づく。しばらく前に、「どうして耕作なんていう古臭い名前なのか?」と結菜から聞かれていた藍沢は、その理由を説明した。耕作の名付け親は絹江だった。「晴耕雨読」に由来したものだった。藍沢から、名前について尋ねられた結菜は、「“結”は人と人を結びつけるという意味で、“菜”はおじいちゃんが大好きな菜っ葉のことだ」と答えた。重蔵がつけてくれたのだという。そういってポロポロと泣き出してしまった結菜に、藍沢は、「全力を尽くすから」と約束する。
 
ほどなく、達夫と重蔵のオペが始まる。達夫のオペは、脳外科の西条(杉本哲太)が執刀した。助手は、白石と藤川だ。一方、藍沢は、緋山とともに黒田の助手を務め、重蔵のオペに臨んだ。
 
やがてオペは終了する。黒田は、手術が無事に終わったことを清美と結菜に伝えた。ホッと胸をなでおろす清美。結菜は、堰を切ったように泣き出した。
 
あくる日、藍沢は、「結菜がなくしてしまったという金魚が届いていた」といって、赤い金魚を彼女に手渡した。が、結菜がなくしたのは、黒い金魚だった。「かわいいところあるじゃん、コーサク…。しょうがない、彼氏にしてあげよっか。健太朗、翔太の次だけどね」。結菜の言葉に、白石や緋山は苦笑していた。
 
三井は、墓参りに来ていた。三井は、真壁(阿南健治)の妻と子どもの月命日に墓参りをしていたのだ。そこに真壁がやってきた。真壁は、寺の住職から毎月墓参りに来ている女性がいることを聞いていた。そこで三井は、「何故、提訴を取り下げたのか?」と、真壁に尋ねた。すると真壁は、「三井のことは許せないが、医師免許を取り上げたかったわけではなく、ただ話がしたかった」と答えた。「妻と子どもは自分のなかに生きているから、同じ日に生まれたという子どもを大切に育ててあげてほしい」と三井に告げる真壁。三井の目から涙が溢れた。
 
そんななか、ドクターヘリの出動要請が入る。化学工場でボイラーの熱風を浴びた熱傷患者が出たのだという。黒田、白石、冴島は、ただちに現場に急行した。移動中、CSの轟木(遊井亮子)から、工場でボイラーの爆発事故があったこと、重症者は1名であること、現在も消火活動が続けられているが、患者はすでに火災発生地点から離れた場所に運び終えていることが伝えられた。
 
工場に到着した黒田たちは、そこで初めて、患者がひとりだけではなかったことを知る。すでに現場には、何名もの患者が横たわっていた。黒田は、タッチアンドゴーで藍沢と緋山を呼ぶよう指示を出した。
 
そこに、作業員のひとりがやってきて、「動けない仲間がボイラー室にいる」と白石に伝える。白石は、すぐさま現場に向かって駆け出した。それに気づいた黒田は、白石を追い掛けた。爆発現場に入るときは、消防に安全を確認するのが鉄則なのだ。
 
黒田は、ボイラー室に入っていった白石に追いつき、彼女を呼び止める。と、次の瞬間、天井のパイプから蒸気が吹き出し、鉄骨が崩れ落ちた。黒田は、とっさに白石を突き飛ばした。
 
藍沢たちの元には、黒田が事故に巻き込まれたという情報が入っていた。現場に到着すると同時にボイラー室へと急いだ藍沢と緋山は、そこで信じられない光景を目にする。黒田が鉄骨の下敷きになり、鉄骨に挟まれた右腕からは、おびただしい量の血が流れていた。白石は、血まみれで出血部分を圧迫していた。藍沢たちの到着を知った黒田は、患者の搬送状況を確認すると、藍沢に腕を切るよう命じる。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 スペシャル」 〜土曜プレミアム

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命」2007年7月〜9月に放送され、最高視聴率21.2%、平均視聴率15.9%を記録した「コード・ブルー」のスペシャルドラマです。新聞テレビ欄のサブタイトルに、《日本中にドクターヘリを認知させたあのドラマが完全新撮の特別編で再び… 成長した若き医療者達が帰って来る!》とありますが、本作以降、ドクターヘリに関わる医師や看護師のドキュメンタリーなどの“リアル・ドクターヘリ”番組が他局でも放送されるなど、知る人ぞ知る「ドクターヘリ」という言葉を、一気に全国区に押し上げたのは、このドラマの力であり、大きな功績であったと思います。
 
上記サブタイトルからすると、連続ドラマからの最終回から少し時間を経た、その後の彼ら=一人前に成長したフェローたちの姿が描かれるのかと思ったら、連続ドラマの最終回(高速道路のトンネル内多重衝突事故)に続く形で展開された物語は、連続ドラマでは描写不十分な形で終わっていた感のある藍沢や黒田のその後がフォローされた、連続ドラマの“本当の最終回”のような内容でした。もっとも、1週間後にしては、見違えるような成長ぶりのフェローたちですが…特に藤川が…緋山も回復早過ぎますが(笑)。「別れは悲しいものだけじゃない。旅立ちの別れ、未来への別れもある。別れが人を強くする」という藍沢の言葉で、連続ドラマの流れがきちんと締められたように思います。個人的には、当初からこの流れを想定されていたのではないかと想像しているのですが(最終回までの脚本が完成する前に撮影がスタート。撮影途中で予定の放送回数内での納まりが悪くなってきたが、最終回の撮影前にスペシャルドラマ枠での制作を取り付けたため、急遽、最終回+スペシャルドラマで構成し直した等)。
 
脱線転覆事故現場のロケセットは、連続ドラマでのそれに比べて、ずいぶんとスケールアップしていたのが印象的でした。空からのカットで現場全体を見せるのも、たいへん効果的だったと思います。現場で処置をするフェローたちもすごいけど、電話で的確な指示を出す西条たちもすごい。事故現場で腕や足を切断したり等、生々しい設定が少なくない本作でしたが、今回は、レスキュードリルで頭蓋骨に穴を開けることになるとは…。さらには、生死をさまよう肉親に寄り添う、自らも怪我をした家族の、我先にという声を前にして、ヘリで運ぶ優先順位の冷静な判断が求められるなど、この仕事の厳しさを垣間見ました。黒田は、自ら病院を去らなくても、リハビリをしながら、フェローたちのお目付役として、彼らの救命処置の際の現場監督として、これまでの経験を次の世代に引き継ぐ役を十分に担えると思っていたので、嬉しい展開でした(「チーム・バチスタ」の桐生も同じですね)。
 
事故とそれに対処するフェローたちという基本パターンは、無限に続けることができますので、その積み重ね方と、その積み重ねの結果として、シリーズ全体として何をどのように描くかが、制作陣の腕の見せ所になると思いますが、本作の場合は、連続ドラマでの4人のフェローのプライベートの描き方が、まだまだ不十分なところが一番の不満に感じていましたが(プライベートはあまり描かない前提でつくられているのだと思いますが、僕は、もっと積極的に描くべきだと考えます)、今回のスペシャルドラマによって、ドラマ全体の座りがよくなったと思います。
 
 
PS.
◆ドクターヘリについての講義を行なう森本に対する学生からの質問は、「フェローは何人ですか?」。「運用コストは、どうしているのですか?」「患者さんも負担することになるのですか?」という質問のほうが、「ドクターヘリ」の認知を向上させたドラマとしては、その実際の説明にもなり、ふさわしいものになったと思うのですが。
◆宮下ともみさんは、個人的には、ずいぶん久しぶりです。稀人(2004年)、ウルトラマンネクサス(2005年)以来かもしれません。
 
 
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■あらすじ(番組ホームページより)
 
トンネル事故の現場に出動した際、レスキュー隊の制止を振り切ってケガ人の治療を続けた藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)、冴島はるか(比嘉愛未)は、その行為が懲罰の対象となり、一週間の謹慎処分を言い渡される。藤川と緋山は実家に戻った。緋山は、ここぞとばかりに親からお見合い写真を見せられて困ったらしい。
 
同じ頃、現場での事故に巻き込まれ、右腕が元通り機能しなくなってしまった黒田脩二(柳葉敏郎)は、リハビリに専念することを決意する。田所部長(児玉清)にその旨を伝え、三井環奈(りょう)らシニアドクターに挨拶を済ませて病院を去ろうとする黒田。ひとことの挨拶もなしに黒田に去られることになったフェローたちの気持ちは、複雑だった。
 
一方、認知症で入院中の藍沢の祖母・絹江(島かおり)は、リハビリを続けていた。絹江は、相変わらず藍沢のことを思い出せないまま、施設に入る決意をしていた。しかし、懸命に歩行訓練を続ける絹江に、ある変化が起きる。
 
そんななか、ドクターヘリの出動要請が入る。多数の乗客を乗せた電車が脱線転覆事故を起こしたらしい。あまりの大惨事に、藍沢たちもタッチアンドゴーで次々と事故現場に向かうことになった。そしてその大惨事をニュースで知った黒田は、事故現場に駆けつける。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season(新番組)」第1話:聖夜の奇跡

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」2008年7月〜9月に「木曜劇場」枠にて全11話で、2009年1月に「土曜プレミアム」枠にて新春スペシャルが放映された作品の続編(2nd season)が、“月9”枠で登場。山下智久さんは、2009年7月〜9月の“月9”ドラマ「ブザー・ビート」に続く“月9”出演、新垣結衣さんと比嘉愛未さんは“月9”初出演です。
 
TBSのスペシャルドラマ「Wの悲劇」と重なりました。迷ったら長いほうを見ることに決めているので、「Wの悲劇」を見ることにしました。来週の第2話までに見られれば…というところです。
 
 
PS.
◆山下智久さん、凛々しくなりましたね。今度の髪形のほうが、似合っていると思います。
 

フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第2話:自らの道

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」前回の希望のある展開から一転、今回は重い展開がメインに。それぞれ仕方のない結果ではあったものの、それが、その患者さんと向かい合うことになった医師たちの迷いや悩み、葛藤や後悔を描くための設定に見えてしまうのは、医療ドラマでは避けられないことなのでしょうか。とはいえ、セカンドシーズンに入って、見応えは120%増しという印象。見応えが増した展開になった分だけ、逆に比嘉さんを除く4人の、あまりにも若すぎる見た目が気になって仕方ありませんが。
 
脳腫瘍の患者さんは、病気のリスクに向かい合うことに。言語と記憶をなくすリスクを承知の手術で生を得るか、死を受け入れて残りの人生を今のままの自分で過ごすか。生を取るべく、手術に導くのが主治医としての務めとは言うものの、それが本当に正しい姿勢だったのかと悩む白石。
 
藤川のよさは、自分のできることを着実にこなし、患者との関わりもうまくこなしていくことだと橘。藤川は、ここに来て初めてほめられたと、まるで茫然自失のように喜びをかみしめて。しかし、次のフライトで患者の命を救えず、大きなショックを受けて。処置をしたのが自分ではなく、藍沢だったら、救えていたかもしれないと。橘が言うところの、自分をよく知っている藤川ゆえに、悔やんでも悔やんでも気持ちを切り換えることができない藤川。そんな藤川に、救えなかった患者のことだけを覚えていればいいとアドバイスする藍沢は、成長著しいというか、ここでの経験の賜物と言うべきか。藤川のくだりは、今回のエピソードで、一番心を打たれました。
 
今回は、そんな、それぞれの候補生たちのことよりも、患者と医師のめぐり合わせについて考えてしまいました。手術が成功するかは、医者のスキルによる部分が大きく、病気としっかり向かい合えるかは、医者のハートによる部分が大きく、医師とのめぐり合いが、患者の命と人生を大きく左右することになるのかと。そして、自分が脳腫瘍の患者さんの立場になったら、どうしているかと(リスクが言語と記憶なら=自分が自分でいられなくなる可能性が高いとしたら、自分は手術を選ばないと思う)。
 
冴島の恋人・田沢は、医師だったのですね(ファーストシーズンでは、それを感じさせるシーンは、ありましったっけ?)。ある日突然、手が思うように動かなくなって…。ストーリーの深みが増しました。
 
藍沢の祖母・絹江のうわ言の「お前が夏美を殺した」は、病室を訪ねてくる山田一郎=藍沢の父親のことでしょうか。妙なサスペンス路線にならないことを願っています。
 
 

フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第3話:真実と嘘

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」駅の階段で乗客が将棋倒しになり、スキー板が3人をくし刺しに。3人のひとり、松井は、恋人の恵理をかばったがゆえに、スキー板に身体を貫かれてしまい…。ところが、恋人と思っていたら恵理が付き合っていたのは、3人のうちのもうひとりの木沢。付き合っていたと思っていたのは、松井の誤解だと恵理。恵理は、木沢とふたりで、今日、それを松井に告げようと思っていたと。その矢先の事故。松井は、自分は何のために恵理をかばったのだろうと。恋人だと思っていた恵理の恋人は、自分ではなく、頭を打って意識のない木沢。なのに、普通にしゃべれて、一番元気に見える、この自分が、3人のなかで一番危険、助かる確率が一番低いと。この場では、治療は無理。だが、病院に搬送する順番は、助かる可能性の高い順に決めることになると。振られたうえに死ぬなんて。まさに踏んだり蹴ったり。でも、恵理が自分のことをどう思おうと、自分が恵理を思う気持ちは変わらないと松井。そんな松井に、事実を伝える藍沢。行なう処置についてのリスクを説明して、優先順位を告げ、同意を求めて。
 
毎回毎回、これでもかこれでもかの事故の連続。ドラマの舞台が救命とはいえ、スキー板が3人をくし刺しにだなんて、ついにそこまでやるのか…。始めは、そんなふうに見えました。松井の、場違いなまでのウザさ全開のおしゃべり。そして、恋人だと思っていた恵理はそうではなく、自分の勘違いで、自分は死に行く運命にあるらしいと、まるで道化のような松井の恋の結末(濱田岳さんは、こういう役を演じるのが上手いですね)。ふたりを救って、松井は命を落とすことに。しかし、松井の思いは、藍沢がしっかり受け止めて。それを、松井に救われたふたりに、自分がきっちり伝えると。少々つくり過ぎの設定に映りますが、そして、重過ぎる展開とはいえ、見応えのあるストーリーでした。脚本家は、よくこのようなストーリーを考えつくものだと、感心します。
 
病院に戻った藍沢は、今度は自らが、知らなかった真実と向き合うことに。胃癌で死んだと知らされていた母親。真実は、違うらしいと。そこに現われた父親。真実がもたらすのは、何なのか? 続きは次回…。
 
緋山は、処置をした男性の後を白石に引き継いで、ヘリに乗るのは嫌だという女性の患者と一緒に病院に戻りますが、傍目には、男性患者よりも搬送の優先順位は上に見えなかったのですが…。容体が安定したかと思ったら、先天的な心疾患があったと。よりによって、こんな場面でそれがわかるなんて。生きている人間を見殺しにするなんて、あんたは鬼か。取り乱した母親の、容赦のない言葉が懸命に手当てを行なう医師たちの心を突き立てて。救えなかったことにショックを受けるだけでなく、患者の家族からも責められて。見ているこちらもやりきれない思いでいっぱいです。現実も、こういう場面がたくさんあるのでしょうね。後から真実を知り、お詫びと感謝の言葉を差し出されることもあるとは思いますが。
 
真実が幸福をもたらすとは限らない。
不幸をもたらす真実よりも、幸福をもたらす嘘のほうがいい。
嘘をつくなら、ずっと嘘をつき通してほしいと思うこともある。
人は嘘をつく。患者も例外ではない。
だが、医者には嘘をつくことは許されない。
事実を知らせるのが医者の仕事 。
医者は、事実を伝えなければならない。
たとえ、それがどんなに残酷な事実であっても。
残酷な結果が待っていようと、真実を知らされるほうがいい。
 
今回の肝であり、次回からの展開を暗示するかのような藍沢の言葉。ファーストシーズンよりも、毎回毎回が魅せるセカンドシーズンです。
 
 
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■第3話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢耕作(山下智久)は、祖母、絹江(島かおり)の病室を訪ねてくる山田一郎が気にかかる。しかも、絹江は、物騒なうわ言も口にしていた。
 
緋山美帆子(戸田恵梨香)の心臓は、やはり爆弾を抱えていた。検査の結果、カテーテルによる手術が必要だった。2時間ほどで済むと心臓内科医は言うが、回復率は約6割超。前回の手術でフェローとして2か月の空白をつくってしまった緋山は、安易に手術の同意書にサインすることができない。
 
そんなとき、消防からドクターヘリの要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、多数の負傷者が出たという。藍沢は、橘啓輔(椎名桔平)、白石恵(新垣結衣)と現場へ飛ぶ。3人が倒れている現場を見た藍沢は、愕然とする。その3人は、スキー板で串刺しになっていた。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第4話:過ぎし日

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」今回は三元中継プラスアルファ。目まぐるしさの一歩手前で紡がれる、エピソードとエピソードの絡みと切り替わりが、なかなか効果的だったと思います。目の前の今と向かい合うことで、過去を乗り越えることになる。藤川ひとりを除いては、みんながみんな、根っこは同じ問題に直面しているかのように映るのは、あまりに都合のよい構成に見えつつも、見応えのあるエピソードでした。シーズン2は、毎回毎回、密度の高い展開が続きます。
 
冴島はるかと田沢悟史。田沢は、医学部に通う兄の友人で、兄が自分につけた家庭教師。以前は、互いに高め合う関係であり、それが恋愛になって…。輝いていたふたり。なのに、今は、病状が悪化するにつれて、どんどん嫌な奴になる田沢。言えよ、迷惑だって…。なぜ人は変わってしまうのか。しかし、冴島の気持ちは、少しも変わらず。今も田沢のことが好きで。昔はこんなんじゃなかった。病気のせい。であっても、こうもひねくれた言動が続いたら、サヨナラを告げてもおかしくないのに、今も好きだという冴島は、なんていい子なんだろうと。田沢も、やっと心の落ち着きを取り戻した様子。とはいえ、その先は死がまっているのに。辛くても、残された時間を、どう有意義に過ごすか。田沢は独りではなく、傍には冴島がいて。ふたりでなら、きっと乗り越えられる。そんな、ふたりでした。
 
緋山美帆子と白石恵。互いに気にしつつも、気にされたくない思いもあって。素直になれないふたり。独りでできることは高が知れている。自分独りで抱え込むなと緋山。それは、ちょっと前までの自分のほうじゃないの、という気もしますが、ふたりは、なかなかいい関係。そこに担ぎ込まれた子ども。シニアたちは、みな、手術中。自分たちでやるしかない。ふたりなら、できると。
 
そして、藍沢耕作。死んだと聞かされていた父親が生きていて。突然、祖母の病室に現われて(耕作は、娘の子どもではなく、息子の子どもだったのですね)。耕作を捨てて家を逃げ出した父親。耕作は、親に愛されないのは自分のせい。人は、人から必要とされないと生きていていけない。優秀じゃなければ、自分は人に必要とされない。人は独りでも生きていけると思うようになって。患者の木島を担当することになって、そんな自分を見つめなすことになって。子どもにとって親は、ただ一緒にいてくれれば、それだけでいいと。
 
過ぎた日は、決して戻って来ない。取り消すこともできない。過去は自分が生きた証。けれど、過去に捕らわれていても前に進めない。「過ぎし日」のサブタイトル通り、それぞれが、自らの過ぎし日と向かい合い、折り合いをつけて、前に進むエピソードでした。突き放すような口ぶりでいて、木島とその赤ちゃんのことを思いやっている藍沢が、いい感じでした(「担任の先生とする二人三脚がつらい」とのセリフが、うまいなぁと)。藍沢との出会いにより、自分の子どもに対する責任を自覚し始めた木島。自分に育てられるかなと。
 
死ぬことがわかっている胎児を練習台にしての、技術を身につけるための処置。それで身につけた技術で、明日の命を救うのが、大学病院の役目だと周囲は言うものの、すんなりと受け入れることができない、若かりし日の橘。無理すると自分も患者も傷つくとは、自分の経験からの言葉だったのですね。不謹慎にさえ映る、飄々とした態度と、ドライな判断の裏で、フェローたちの繊細な心もわかってやれる橘は、苦い過去があってのことでした。
 
 
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■第3話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢耕作(山下智久)が祖母の絹江(島かおり)の病室にいると、ひとりの男がひょっこりと顔を出した。絹江は、思わず誠次(リリー・フランキー)と口に出す。だが、男は藍沢の姿を見ると、すぐに踵を返した。藍沢は、絹江に男は何者かと問いただすが、答えを得られなかった。
 
緋山美帆子(戸田恵梨香)は、心臓カテーテル手術を受け、順調に回復。一方、白石恵(新垣結衣)は、最近、仕事だけでなくプライベートも忙しそうで、少しやつれた様子。冴島はるか(比嘉愛未)も元気がない。入院中の恋人・田沢悟史(平山浩行)が徐々に来るべきときへの不安を抱え始めていた。唯一、変わらないのが藤川一男(浅利陽介)。同僚たちの焦りやいら立ちを理解できずにいる。
 
そんなとき、ドクターヘリ要請が入り、落ちて来た店の看板で頭を打った若い女性・木島由紀菜(木南晴夏)が運ばれて来る。橘啓輔(椎名桔平)たちは、過去の病歴はないと女性から聞くが、彼女は妊娠していた。藍沢は、この女性の担当となる。
 
同じ頃、緋山は、昨日も病院にやってきた男性を外来で診察。昨日は、白石が担当して男性を軽い食中毒と診断して帰宅させていた。だが、緋山は、男性の腹の隆起を見て驚く。腹部大動脈瘤が確認された。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第6話:秘密

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」ふたつの家族の真実の受け止め方と、フェローたちそれぞれの、真実との向き合う様。重い話が続く「シーズン2」のベストエピソードに思います。
 
脳死の息子。回復の可能性なし。心臓は動いているが、もはや生きいるとはいえない。母は、真実を受け入れることができないのではなく、真実を受け入れたくなくて。一度は取り乱したものの、医師の真摯な姿勢に気持ちが落ち着き、やっと子どもの死を受け止めることができて…。なのに、が子を思い切り抱きしめて、最後のときを過ごして(なのに、その思いを壊さんとする身内が登場するとは)。
 
末期の膵臓癌の母親。もはや施しようがない状態。余命2か月。なのに、母親の“自慢の息子”の態度は、ひとごとのように、どこか冷たくて。けれど、本当は、冷たい息子ではなかった。これからもずっと自慢させてやる。真実を知ったうえで、相手の嘘に騙されたふりをしていて…。最後まで、母親の“自慢の息子”を演じようと心に決めていて。俺様キャラな、母親思いの息子。そういう優しさもあると。
 
どこか藍沢に似ている、ひとり息子。ドライな息子の態度に、「お前、それでも医師志望か」と、藍沢は、いつ、静かな怒りをぶちかますのかと、藍沢の表情に見入りながら、息子の言葉を聞いていましたが、息子の本心は、藍沢が思っていたのとは(そして、僕が思っていたのとも)、違っていて…。隠しごとには理由がある。それに気付かされたと藍沢。
 
その藍沢は、父親から母の手紙(遺書)を渡されて…。未熟なふたりが子どもをつくってしまったことが、悲劇の始まりであると言わんばかりの、母の最後の言葉。迷惑を掛けると、子どものことを夫に託して、自らの意志で飛び降りたかのように聞こえます。ところが、夫は夫で、子どもと向き合うことに耐えられず、家を出てしまい、夫の母親=祖母が藍沢を育てることになって…。
 
藍沢が漏らした「自殺は、俺のせいか」とは、どのような意味があるのでしょう。「耕作は悪くない」と書かれていても、これでは、自分が死ぬのは子どものことで心を痛めて、と言っているかのように読めそうです。真実の扉を開けたがために、真実に押しつぶされることになるのでしょうか。
 
大切な人は真実を隠す。大切な人を傷つけまいとして。なのに、人は、その真実を暴こうとし、人は、後悔する。なぜ自分は、騙され続けようとしなかったのかと。それでも、藍沢は、真実を知り、それに向き合っていける人だと思います。
 
同じ頃、白石も、父親の真実の扉を開いてしまい…。父親は肺癌。肺癌の3分の2は、手術不能の状態で発見されるというが、3分の2のほうだった。最後まで医者でいるために、救命を辞めて、娘のヒーローも返上して…。白石と父のくだりは、他のエピソードとは、少々意味合いが違うように見えます。娘も医師。白石・父は、娘にきちんと話をするべきだったのではないかと。
 
橘は、「悲しみは、家族に引き受けてもらえばいい」と言いますが、家族の悲しみさえをも受け止めようとするフェローたち。そこに突如、割って入ってきた、翼の母・直美の兄は、緋山の行為を医療過誤だと騒ぎだして…。妹の思いを受け止めることなく、自分の解釈だけで一方的にエキサイトする、この手の親族が、一番、当事者と医師を傷つけるのではないでしょうか。
 
 
PS.
◆太賀さんは、昨夜の「特上カバチ!!」に続いての登場。キャラは違っても、どちらも孝行息子役。今日の“俺様”息子のほうが似合ってました。
◆吉田羊さんは、「傍聴マニア」の検察官・星川梨沙子役とは、ずいぶん感じが違って見えますが、どちらも素敵です。
 
 
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■第6話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢耕作(山下智久)は、父・誠次(リリー・フランキー)に会いに行く。藍沢が知りたいのは、亡き母の死の真相だった。
 
一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)は、脳死判定を受けた子供の両親への説明を橘啓輔(椎名桔平)に任される。
 
白石恵(新垣結衣)と藍沢は、末期癌の患者を診る。たったひとりの息子にも自分の病気を伝えていないという患者に、藍沢は、知らせないわけにはいかないと迫る。
 
そんなとき、白石の父親・博文(中原丈雄)が、娘への面会を求めて田所良昭(児玉清)を訪ねてくる。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第7話:あやまち

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」フェローたちの成長が描かれるストーリー。今回のキーワードは「結果」。結果がすべて。人は結果でしか判断しない。そして、結果とは残酷であると。「結果」にまつわるエピソード。さらなる過酷な展開が続きます。
 
まずは緋山。「こいつが翼を殺した!」 ドクターヘリの要請が入り、エンジンスタート、ヘリに向かおうとしたその時に、遺族に呼び止められた緋山。魅せるイントロダクションです。
 
結果がすべて。患者のひと言が医師の息の根を止める。だからこそ、医師は自分を守ることも必要。それために必要な手続きがあるのに、延命中止の同意書(DNRオーダー)を取っていなかった緋山。医療過誤による医師免許の剥奪どころか、殺人罪で訴えられそうな緋山。結果とは残酷。翔陽大学附属北部病院に、執行官送達(訴状等の送達)により証拠保全申立書が届いて…。
 
翼の母・直美とその兄・野上明彦の関係が描かれていないため、唐突感が漂うのが、少々引っ掛かりました。兄の言動からして、過去と今後の展開=それぞれのキャラの動きとストーリーの幕切れは、ある程度想像はつきますが…。
 
藍沢と白石と冴島。恋人・田沢の死から、まだ立ち直れていないからか、器具を入れ忘れるというミスを犯した冴島。しかも、その器具=サテンスキー(血管鉗子)がないことで、必要な処置=血管の遮断ができないシチュエーションに。藍沢たちの機転で、肺を捻じって止血することに。
 
結果がすべて。そう冴島に告げる藍沢。患者の命は助かったと。ただ、自分たちの仕事は、結果がよければ、勇気ある決断と称賛され、結果が悪ければ、判断ミスと訴えられる。誰もその過程には目を向けはしないと。自ら選んだ仕事とはいえ、ときに、それが虚しく感じると。
 
それは、どんな仕事にも大なり小なりついて回ることですが、そのギリギリがすべてについて回るのが、救命の場。緋山言うように、死ぬほど努力したのに結果が伴わなかった場合、どうしたらいいのかと(今の時期、入試もそうですね)。緋山の場合は、あの日の、心からの「ありがとう」が、今日は「人殺し」ですので(訴えは、母親の真意ではないのでしょうけれど)。
 
藍沢と父親・誠次。母・夏美の本当の死因をめぐってのエピソード。研究者だった父親と母親。結果がすべて。それまでの努力と時間が無になるプレッシャーと隣り合わせの世界。子どもを育てるのは難しいと思っていたが、子どもができた。それを喜んだものの、出産時の弛緩出血による子宮摘出となり、子どもが産めない身体になり、心を病んだと。
 
今になって、妻の死の真相を息子に告げようとする父親の真意が、今ひとつ理解できませんでした。自分がほしかったと思っていた子どもは、実は、同じ研究者の妻に対する妬みから、子どもを産ませて足を引っ張ろうとしていたと懺悔=自分の心の平成を得たかっただけなのか。
 
それに、母親も、ここまで描かれた範囲からだと、藍沢を産んだことで子どもを産めない身体になったのなら、藍沢に対する愛情は増しても(ドラマ的には、それが歪んだ形になったとしても)、死を選ぶ方向には向かないと思うのですが。しかも、夫婦ふたりきりではなく、夫の親もいたわけですし。誠次が口にした話だけでは、真実はまだわからないという印象です。
 
冴島を気遣う藤川。でも、その言動は、人の心に土足でヅケヅケと踏み込むのと紙一重。しかし、これも結果オーライ。相手の心に響けばよし、腹を立ててればNG。藤川の思いよりも、相手がどう感じたか。結果がすべて。結果を気にせず、結果にめげず、常に前向き。それが藤川のキャラであり、よさ。人間関係の難しさと素晴らしさの一面です(それゆえに、合わない人には合わないのでしょうけれど)。
 
 
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■第7話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)は、久しぶりに集まって酒を飲む。しかし、白石は、父親の癌を知っての絡み酒。母の手紙を読んで動揺する藍沢にも絡んで、緋山と藤川もあきれるほど大盛り上がり。藤川は、冴島はるか(比嘉愛未)も誘っていたが、結局、現われなかった。
 
翌日、登山中の夫婦が落石に遭ったとドクターヘリ要請が入る。緋山が出動しようとすると、ひとりの男に呼び止められる。男は野上明彦(松田賢二)。脳死判定を受けた息子を亡くした直美(吉田羊)の兄。激昂して人殺しと怒鳴る明彦を見た橘啓輔(椎名桔平)は、藍沢と白石に現場に飛ぶように指示。緋山を残して、明彦の話を聞くことにする。明彦は、甥の死を緋山の責任として、病院に謝罪を求める。一方、橘は、緋山が直美から同意書を得ていないことを知って落胆する。
 
藍沢と白石は、冴島とともに患者が収容された山小屋に到着。藍沢と白石は、患者の大量血胸を確認し、開胸して止血をしようとする。
 
 
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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第8話:理由

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」フェローたちのモノローグで始まり、モノローグで終わる構成と、フェローたちのエピソードと連携するかのような患者が運び込まれて、というパターン、今回は、今ひとつ噛み合っていないようにも感じました。サッカーチームにたとえて、救命チームが語られるくだりはよかったのですが、緋山のパートは、もう少し説明=たとえば、ここに至るまでに野上兄妹の間では、どのような会話があったのか、といったあたりも描かれるべきではなかったかと、そんな印象を受けました。
 
医療過誤で野上兄妹に訴えられる緋山。ただただ謝る緋山に対して、橘は、サインをもらわなかった理由を問い、田所は、医者が謝るべきときは、患者のためにならないことをしたときであると。その言葉に促されるように、緋山は、自分の思いを告げて…。
 
自分は、翼くんを救うことができなかった。二度と目を開けることなく、言葉を発することなく、自分の声も届くことのなくなった我が子への、母としての最後の願い=抱きしめたいという思いを叶えたかったと。だが、家族を死なせる同意書にサインをさせるのは酷だと。だからサインをもらわなかった、それができる医師は狂っていると。緋山の思いもわかりますが、「狂っている」とは、言い過ぎではないかと。
 
冴島パートで、娘が死んだ現実を受け入れることができない母親が登場しますが、あのような感じで、葬儀が済んだ頃になって、あのときにサインをしなければ、あの後、目を開けたのではないかという自責の念に囚われ、心の傷になってしまうような家族を見てきたというのでしょうか。緋山の言葉があまりに強いため、「救えなかったことに対する緋山個人の激しい思い込み→暴走」のようにも映ります。
 
医師の義務と医師としての思いの狭間で起きた今回の一件。医師と患者、その家族との信頼関係を築くことの難しさに、緋山は、患者と向き合うことに怖さを感じるようになってしまい…。患者さんのためにという思いと、確かな信頼があったとの思いは、医者の思い込み=幻想に過ぎないのか、それとも、患者のわがままなのか。田所は、カルテには、患者との心のやり取りは記録されないと言いましたが、個人医院のような規模なら、主治医としての思い、主観的な記録を残すこともできるのでしょうけれど、大学病院のようなところで、しかも、チーム医療となると、患者に対する医師の過度な思いは、単なるノイズになってしまうのかもしれません。
 
自分たちは、何のために医者をやっているのか。充足感? 使命感? 本当の理由は、大切な人の笑顔のためだったり、患者からの「ありがとう」の言葉ではないかと。藍沢は、祖母の喜ぶ顔であり、藍沢が診たサッカー部員は、点を取ることで回りの人に喜んでもらえることが、何より自分の喜びであると。部員のうざさと藍沢のドライな対応が、いい感じでした。一件、ピンピンしている患者が、突如、命の危険に…な展開は、見え見えでしたが(笑)。
 
娘が死んだ現実を受け入れることができない母親に、恋人の死をなかなか乗り越えることができない冴島に、そんな冴島をフォローする藤川に、そんな藤川を見守る梶という構図は魅せるものの、冴島に対する藤川の思いを恋愛モードにしてしまったため、少々違和感も。どうして藤川は、冴島なのかという気がして…。ムードメーカーの藤川ゆえに、仲間だからというそれだけの気持ちで見守らせてもよかったのではないかと。いつしか恋人の死を乗り越えた冴島が、自分を見守っていてくれた藤川に好意を抱いたものの、藤川は、その思いに気付かず、というほうが、藤川らしい気もするのですが(個人的には、冴島には、藍沢が似合う気がします)。
 
白石は、父親の元に駆け付けず、緋山の穴を埋めようと踏ん張るのですね。田所が倒れたのは、持病等ではなく、緋山のフォローが負担となって? だとしたら、ファーストシーズンの黒田のような展開になったら悲しいなぁと。これでもか、これでもかの展開が待ち受けるフェローたち…となると、ドラマがRPGっぽくなって来そうです。
 
そんなこんなの、まとまっているようでまとまっていないような今回でした。
 
 
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■第8話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢耕作(山下智久)は、白石恵(新垣結衣)に、父の誠次(リリー・フランキー)と会い、母の死の真相を聞いたことを話す。その白石は、父、博文(中原丈雄)を見舞うため休暇をとり、実家へ帰ろうとしていた。
 
一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)の医療過誤を訴える野上明彦(松田賢二)、直美(吉田羊)兄妹は、弁護士を立て、正式に病院への説明申し入れをしてくる。
 
藤川一男(浅利陽介)と冴島はるか(比嘉愛未)は、一月も前に亡くなった娘の姿を求めて、毎日、病院を訪ね来る母親への対応に苦労していた。
 
そんなとき、消防からドクターヘリ要請が入る。アナフィラキシーショック(アレルギー反応による重篤な症状)と思われる高校生の救命搬送だが、同じ症状の高校生が次々に発生、多くの患者が病院に運ばれて来ることに…。
 
 
>> 「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」番組ホームページ
 

フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」第9話:心の傷

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フジテレビ「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命 2nd season」サブタイトル通り、フェローたちが「心の傷」と向かい合い、それを乗り越えていくエピソード。藍沢の言葉で始まり、藍沢の言葉で終わる構成が、今回も効果的でした。

藍沢曰く、外科医は、破れた傷を縫う方法は、何通りも知っているが、心の傷を縫い合わせるには、どうしたらいいのだろうと。しかし、患者と向き合ったことで、わかったのは、心の傷を癒す簡単な方法はないが、心の傷は、きっと必要なものだとも思うと。なぜなら、心に傷を負うことで、他人の痛みに気付けるようになるからだと。

その藍沢が今回担当したのは、バイクの転倒事故で運ばれたシングルマザーのキャリアウーマン、青山。足の切断の危機が去ったと思ったら、脳腫瘍が見つかって。記憶が飛んだのは事故で頭を打ったからではなく、脳腫瘍が原因でバイクの運転中に意識を失い、事故を起こしたと。子どもと一緒に住もうとした矢先の事故。手術には、麻痺が残るリスクがあったが、手術を決意。しかし、残念なことに右手と右足に麻痺が残ることに。リハビリを兼ねた障害者施設に入居するために、子どもとの同居を諦めたと(子どもと一緒に入ることはできないのでしょうか? 出来たお子さんゆえに、しっかりと受け止めてくれそうに見えましたが)。

人生は長いけど、子どもと一緒に過ごせる時間は短い(ならば、なおさらのこと、子どもと一緒に暮らしながら、リハビリを行なうのは無理だったのでしょうか)。藍沢が、幼い頃に母親をなくしていることを知って、母親に言いたかったことはないのかと聞き、藍沢は、子どもと一緒にいられる時間が短いことをわかっていたのか、それを聞いてみたかったと。それに気付いたうえで、一緒に住まない道を選んだあなたは、いい母親だと思いますと。緋山にメイクを頼んだのは、たまたま近くにいただけではなく、以前のように患者と向き合うことができなくなった緋山のリハビリをかねてのこと、そんなふうにも見えました。
 
提訴が取り下げられ、現場に復帰した緋山が担当したのは、ヘリで担ぎ込まれたスキー選手、田上。しかし、患者への恐怖心が消えず、思うように手が動かず、メスで自分の手を切る始末。そんな緋山に、身体の傷は怖くないが、怖いのは、心が折れることだと。まるで、緋山の心の内を見透かしたような言葉です。
 
この患者さんも、自身が何よりも心配していた足は大丈夫だったものの、もう競技はできないという現実が待っていて。娘にスキー選手として活躍する姿を見せることができなかったことを悔やむ田上に、緋山から担当を代わった白石は、自分の父のことを思い起こして、父親には、ヒーローよりも元気でいてほしいと。ヒーローでいることが、そんなに大切なのかと。家族のためにベストの選択をしてほしいと。本当の勇気を知っている人だと信じていますと。藍沢だけでなく、白石も、患者としっかり向き合うことができる医者へと成長しました。
 
心の傷が癒えていない緋山は、どうやったら、橘のように、患者と距離を置くことができるのかと、三井に問い掛けて…。三井は、橘は、なりたくてなったわけじゃなく、ああなるしかなかったのだと。さらに、田所を見舞った際に、フェローとして卒業できないかもしれないことを問い、田所は、回り道には悪いことじゃない、自分は、回り道した結果が、今のドクターヘリ事業につながったと励まします。
 
その田所の手術は、西条曰く、リスクが大きい循環停止法を取るしかないと。しかし、西条は、その経験はないと。緊急時ではないのなら、経験がある先生に手術を要請することを考えるのが、普通の発想ではないのでしょうか。ましてや、それなりの大学病院。あては,いくらでもあるのではないかと。西条が執刀するのは、手だてがないときと、病状が急変しての緊急手術のときのみではないのかと。経験は一例もない。正直ならいいものではないでしょうに…。
 
最初はまいったと思いつつも、喘息の子どもに、どうしても付き添えない母親の代わりを務める藤川。腕が今ひとつなわりに「オレオレ」が強い藤川は、うざったいキャラに思えましたが、自分もかつては喘息だったという藤川の素の性格=本来の優しさを見た気がしました。冴島も、思わずクラッと来てしまったりして(笑)。“月9”とはいえ、ふたりがくっつく展開になったりは、しないのでしょうね。
 
 
PS.
◆田所の奥さんが、とても魅力的な人でした(そのキャラも、演じる役者さんも)。心のなかでは、不安で心細く感じているのかもしれませんが、そんなことは微塵も見せず、明るさと笑いで夫をフォロー。そこには、互いをいたわる素敵な夫婦の姿がありました。
◆バイク事故のお母さん、青山の息子を演じた渋谷武尊くん、ドラマ「暴れん坊ママ」(2007年10月〜12月/フジテレビ)で大泉洋さん演じる川野哲の息子・祐樹のときとは、ちょっと感じが変わって、映画&ドラマ「いま、会いにゆきます」の武井証くんを思わせる雰囲気に。
◆3月7日、漫画「あしたのジョー」実写映画化の制作発表がありました。キャスティングは、矢吹丈を山下智久さん、丹下段平を香川照之さんとのことですが、今日の「コード・ブルー」での
さんとのやり取りのシーンを見ていて、山Pの顔つきって、矢吹よりも力石に近い気がするように感じました。
 
 
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■第9話のあらすじ(番組ホームページより)
 
藍沢耕作(山下智久)たちは、部長室で倒れた田所良昭(児玉清)の身を案じる。もうひとつの関心事は、それぞれの卒業後の進路。藤川一男(浅利陽介)が訊ねると、藍沢と白石恵(新垣結衣)は、まだ決めていないと答える。緋山美帆子(戸田恵梨香)は、患者との対応に心を痛め、深く傷ついてしまっていた。藍沢は、外来患者の足にコンパートメント症候群を発見。すぐさま、手術に入る。一方、緋山は、練習中に怪我を負ったスキー選手の治療、搬送に向う。
 
 
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伊達でございます!

埼玉生まれ。「太陽にほえろ!」のサウンドトラックの素晴らしさから、テレビドラマを見るようになりました。小学校4年時に体育館で生オーケストラを聴いてクラシックが大好きに…。初めて買ったクラシックのレコードは、スッペ「軽騎兵/詩人と農夫」のEPと、バーンスタイン「運命/未完成」とセル「ベト9」の2枚組LP。初めてのオペラは、銀座・ヤマハホールで見たベルイマンの映画「魔笛」。中学の吹奏楽部(ホルン)で演奏することの楽しさを、高校の頃に通った銀座・日立ローディプラザの生録会でフュージョンに出会うとともに、音楽録音の魅力を知りました。

<お気に入りの曲>
◆東海林修「ディスコ・キッド」◆大野克夫「太陽にほえろ!」◆冬木透「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」◆宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」◆岡村孝子「未知標」「潮の香りの中で」「ひとりごと」「愛を急がないで」「天晴れな青空」「晩春」◆薬師丸ひろ子「元気を出して」「トライアングル」◆麗美「国際線」「君の友達でいたいから」◆荒井由実「卒業写真」「海を見ていた午後」◆松任谷由実「最後の春休み」◆大貫妙子「会いたい気持ち」「黒のクレール」◆辛島美登里「Merry Christmas to You」「Silent Night −祈り−」◆今井美樹「野性の風」「瞳がほほえむから」「セカンドエンゲージ」「Peace of My Wish」「Miss You」◆飯島真理「Melody」「シグナル」◆宮里久美「背中ごしにセンチメンタル」◆米屋純「水色時代」◆高橋洋子「魂のルフラン」◆古内東子「うそつき」◆MISIA「忘れない日々」◆笹川美和「金木犀」「向日葵」◆柴田淳「ため息」「夜の海に立ち...」◆熊木杏里「最後の羅針盤」「朝日の誓い」◆池田綾子「ひとつの願い」「月」「プリズム」◆諫山実生「手紙」「Eternal Love」◆平原綾香「孤独の向こう」◆arp「まぶた」◆lisa「Will」「TIME IS ON MY SIDE」◆山麻衣美「We are the Stars」◆Chocolove from AKB48「明日は明日の君が生まれ」◆城南海「誰カノタメニ」「ワスレナグサ」◆沢田研二「ヤマトより愛をこめて」「時の過ぎゆくままに」◆布施明「愛よ その日まで」◆町田義人「戦士の休息」「長距離ランナー」「愛」◆さだまさし「療養所」「道化師のソネット」「親父の一番長い日」◆浜田省吾「愛という名のもとに」「Midnight Flight」「J.BOY」◆橋本仁「青空になる」◆中孝介「路の途中」◆Mr.Children「HERO」「HANABI」◆SEAMO「Continue」◆EARTHSHAKER「EARTHSHAKER」「WALL」◆X JAPAN「Rusty Nail」◆プリズム「KARMA」「MEMORY OF THE MOMENT」◆カシオペア「朝焼け」「GYPSY WIND」「EYES OF MIND」◆スクェア「いとしのうなじ」「TRUTH」◆クロスウィンド「そして夢の国へ」◆YOU「BALLAD 9.36」◆鳥山雄司「GHETTO PEOPLE」◆柴田敬一「まどろみのなかで」◆YMO「1000 KNIVES」「MAD PIERROT」「TECHNOPOLIS」◆Maynard Ferguson「Gonna Fly Now」◆TANGERINE DREAM「NETWORK 23」◆YANNI「DANCE WITH A STRANGER」「NOSTALGIA」「SANTORINI」「PATHS ON WATER」

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