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その他「〇〇」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/31(水) 20:29:19.11 ID:N3h+nOo40
<村>
村娘「あの……なにかお手伝いできることは──」
村人A「ふん、魔女の娘に手伝ってもらうようなことはねぇよ!」
村人B「けがらわしい……」
村娘「は、はい……」
村人A「図々しい女だ!」
村人B「あっち行けよ」シッシッ
村娘「……すみません」スタスタ
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<村>
村娘「あの……なにかお手伝いできることは──」
村人A「ふん、魔女の娘に手伝ってもらうようなことはねぇよ!」
村人B「けがらわしい……」
村娘「は、はい……」
村人A「図々しい女だ!」
村人B「あっち行けよ」シッシッ
村娘「……すみません」スタスタ
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 04:56:03.83 ID:LTFqL+Cu0
男(ついに俺も大学生か……)
男(どうせ今まで通り友達なんかできないな)
男(着ていく服どうしようかな)
男(めんどくせえな……)
男(……もしかしたら、友達出来たりして)
男(彼女とか……いやいやそんな……ぐふふ)
2年後
男(教室でぼっち飯うめえな)
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男(ついに俺も大学生か……)
男(どうせ今まで通り友達なんかできないな)
男(着ていく服どうしようかな)
男(めんどくせえな……)
男(……もしかしたら、友達出来たりして)
男(彼女とか……いやいやそんな……ぐふふ)
2年後
男(教室でぼっち飯うめえな)
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/18(水) 20:49:45.30 ID:DRcOQhsh0
登山家(いい仕事が入ったなぁ)
登山家(大好きな山登りができて、しかもお金までもらえるなんて信じられないよ)
登山家(なにしろ頂上まで行って、この石を置いてくるだけでいいんだからな)
登山家(太っ腹な人もいたもんだ)
登山家(とはいえ、この山は世界でも有数の標高を誇り、
今までに踏破できた者はだれもいない……)
登山家(登った者は、いつの間にか麓に戻されているという……。
おそらくは、よほど道が複雑なんだろう)
登山家(そして──)
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登山家(いい仕事が入ったなぁ)
登山家(大好きな山登りができて、しかもお金までもらえるなんて信じられないよ)
登山家(なにしろ頂上まで行って、この石を置いてくるだけでいいんだからな)
登山家(太っ腹な人もいたもんだ)
登山家(とはいえ、この山は世界でも有数の標高を誇り、
今までに踏破できた者はだれもいない……)
登山家(登った者は、いつの間にか麓に戻されているという……。
おそらくは、よほど道が複雑なんだろう)
登山家(そして──)
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/28(木) 21:01:11.31 ID:XChklTiE0
<家>
孫娘「おい、クソジジイ!」
祖父「なんだ、バカ孫!」
孫娘「アンタみたいな老いぼれに、金を恵んでもらう筋合いはないよ!」
孫娘「こんな金、いらない!」ポイッ
祖父「なんだと!?」
祖父「まだ働いてもいないスネかじりのひよっ子めが!」
祖父「大人しく受け取っておけ!」
祖父「ま、ネコに小判だ。どうせ下らんモノを買うに決まってるがな!」
孫娘「なんだとぉっ!?」
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<家>
孫娘「おい、クソジジイ!」
祖父「なんだ、バカ孫!」
孫娘「アンタみたいな老いぼれに、金を恵んでもらう筋合いはないよ!」
孫娘「こんな金、いらない!」ポイッ
祖父「なんだと!?」
祖父「まだ働いてもいないスネかじりのひよっ子めが!」
祖父「大人しく受け取っておけ!」
祖父「ま、ネコに小判だ。どうせ下らんモノを買うに決まってるがな!」
孫娘「なんだとぉっ!?」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 18:38:07.88 ID:8x2N02I30
ある町の酒場──
ワイワイ…… ガヤガヤ……
少女剣士「──っぷはぁっ! ミルクは最高だね、おっさん!」
剣士「ちゃんと口拭けよ、白いヒゲになってるぞ」
少女剣士「おっと」フキフキ
少女剣士「おっさんは何飲んでるの?」
剣士「酒場なんだから、酒に決まってんだろ」
少女剣士「ふ~ん、あたしにもちょっと飲ませてよ」
剣士「ダメだ。いったろ、おまえはミルクで我慢しろって」
少女剣士「ケチッ!」
剣士「ケチでけっこう」
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ある町の酒場──
ワイワイ…… ガヤガヤ……
少女剣士「──っぷはぁっ! ミルクは最高だね、おっさん!」
剣士「ちゃんと口拭けよ、白いヒゲになってるぞ」
少女剣士「おっと」フキフキ
少女剣士「おっさんは何飲んでるの?」
剣士「酒場なんだから、酒に決まってんだろ」
少女剣士「ふ~ん、あたしにもちょっと飲ませてよ」
剣士「ダメだ。いったろ、おまえはミルクで我慢しろって」
少女剣士「ケチッ!」
剣士「ケチでけっこう」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 05:32:32.97 ID:5JdxA9Ce0
オタク「誰でござるか?」
女「アナタの願いを一つだけ叶えてあげます」
オタク「今すぐこの場から立ち去るでござる」
女「えっ?」
オタク「えっ?」
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オタク「誰でござるか?」
女「アナタの願いを一つだけ叶えてあげます」
オタク「今すぐこの場から立ち去るでござる」
女「えっ?」
オタク「えっ?」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 22:57:43.05 ID:e4tL1ZY70
嬢「ボク、ボクは居るか? ボクちゃ~ん?」
執「お呼びでございますか?」
嬢「うむ。」
執「恐れながら申し上げます。」
嬢「申せ。」
執「お嬢様、言葉を目で聞くような器用なマネはおやめください。」
嬢「ハテ?」
執「わたくしめは僕(ボク)ではなく、僕(しもべ)でございます。」
嬢「ほう。」
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嬢「ボク、ボクは居るか? ボクちゃ~ん?」
執「お呼びでございますか?」
嬢「うむ。」
執「恐れながら申し上げます。」
嬢「申せ。」
執「お嬢様、言葉を目で聞くような器用なマネはおやめください。」
嬢「ハテ?」
執「わたくしめは僕(ボク)ではなく、僕(しもべ)でございます。」
嬢「ほう。」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:42:19.35 ID:+1IcINyx0
お嬢様「あら、案外乗り気なのだと思ったのだけれど」
男「いやー、何か恥ずかしいじゃん?」
お嬢様「そんなこと心配しなくて良いのよ?」
男「だって、俺何もできないし……」
お嬢様「ふふっ、私はもうあなたにどれくらい助けてもらったことか……」
男「……」
お嬢様「だから、あなたは私とずっと、ずっと一緒に―――」
………
……
…
男「うわああああ!!」ガバッ
男「何だ夢か……」
男「……お嬢様……っ」ボロボロ
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お嬢様「あら、案外乗り気なのだと思ったのだけれど」
男「いやー、何か恥ずかしいじゃん?」
お嬢様「そんなこと心配しなくて良いのよ?」
男「だって、俺何もできないし……」
お嬢様「ふふっ、私はもうあなたにどれくらい助けてもらったことか……」
男「……」
お嬢様「だから、あなたは私とずっと、ずっと一緒に―――」
………
……
…
男「うわああああ!!」ガバッ
男「何だ夢か……」
男「……お嬢様……っ」ボロボロ
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 12:00:50.92 ID:BCuRQ6/h0
―――神社
少年「じゃあ、鬼きめよーぜ!」
少女「うん!」
友1「最初はグーな!」
友2「おうよ!」
―――最初はグー!じゃんけん、ぽん!!
巫女「……」
巫女「もうすぐ夏休みも終わるっていうのに、またきてる。宿題とか終わってるんでしょうか?」
巫女「私はまだですけど」
巫女「誰もおみくじ買いに来ないし、暇ですねぇ……」
巫女「―――そうだ、いいこと思いついた」
巫女「今のうちに宿題しちゃえばいいじゃないですか。私って頭いい」
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―――神社
少年「じゃあ、鬼きめよーぜ!」
少女「うん!」
友1「最初はグーな!」
友2「おうよ!」
―――最初はグー!じゃんけん、ぽん!!
巫女「……」
巫女「もうすぐ夏休みも終わるっていうのに、またきてる。宿題とか終わってるんでしょうか?」
巫女「私はまだですけど」
巫女「誰もおみくじ買いに来ないし、暇ですねぇ……」
巫女「―――そうだ、いいこと思いついた」
巫女「今のうちに宿題しちゃえばいいじゃないですか。私って頭いい」
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1:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 21:34:52.14 ID:PhEYd7Yi0
キンッ! キンッ!
ある王国の城の中庭で、剣を交える音が響き渡る。
一人は王国の親衛隊長、もう一人はこの国の姫であった。
隊長「姫、今日はこのくらいにしておきましょう」
姫「うん」
隊長「しかし、姫の上達ぶりはすばらしい。もうすぐ私も抜かれてしまいそうです」
姫「やっぱり分かる? 私って天才かもね」
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キンッ! キンッ!
ある王国の城の中庭で、剣を交える音が響き渡る。
一人は王国の親衛隊長、もう一人はこの国の姫であった。
隊長「姫、今日はこのくらいにしておきましょう」
姫「うん」
隊長「しかし、姫の上達ぶりはすばらしい。もうすぐ私も抜かれてしまいそうです」
姫「やっぱり分かる? 私って天才かもね」
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