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その他「〇〇」

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/31(水) 20:29:19.11 ID:N3h+nOo40
<村>

村娘「あの……なにかお手伝いできることは──」

村人A「ふん、魔女の娘に手伝ってもらうようなことはねぇよ!」

村人B「けがらわしい……」

村娘「は、はい……」

村人A「図々しい女だ!」

村人B「あっち行けよ」シッシッ

村娘「……すみません」スタスタ



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2012年11月03日 23:59|Comments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/01(土) 04:56:03.83 ID:LTFqL+Cu0
男(ついに俺も大学生か……)

男(どうせ今まで通り友達なんかできないな)

男(着ていく服どうしようかな)

男(めんどくせえな……)

男(……もしかしたら、友達出来たりして)

男(彼女とか……いやいやそんな……ぐふふ)

2年後

男(教室でぼっち飯うめえな)



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2012年09月01日 23:21|Comments(11)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/18(水) 20:49:45.30 ID:DRcOQhsh0
登山家(いい仕事が入ったなぁ)

登山家(大好きな山登りができて、しかもお金までもらえるなんて信じられないよ)

登山家(なにしろ頂上まで行って、この石を置いてくるだけでいいんだからな)

登山家(太っ腹な人もいたもんだ)

登山家(とはいえ、この山は世界でも有数の標高を誇り、
    今までに踏破できた者はだれもいない……)

登山家(登った者は、いつの間にか麓に戻されているという……。
    おそらくは、よほど道が複雑なんだろう)

登山家(そして──)



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2012年07月21日 19:00|Comments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/28(木) 21:01:11.31 ID:XChklTiE0
<家>

孫娘「おい、クソジジイ!」

祖父「なんだ、バカ孫!」

孫娘「アンタみたいな老いぼれに、金を恵んでもらう筋合いはないよ!」

孫娘「こんな金、いらない!」ポイッ

祖父「なんだと!?」

祖父「まだ働いてもいないスネかじりのひよっ子めが!」

祖父「大人しく受け取っておけ!」

祖父「ま、ネコに小判だ。どうせ下らんモノを買うに決まってるがな!」

孫娘「なんだとぉっ!?」



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2012年06月30日 09:00|Comments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 18:38:07.88 ID:8x2N02I30
ある町の酒場──

ワイワイ…… ガヤガヤ……

少女剣士「──っぷはぁっ! ミルクは最高だね、おっさん!」

剣士「ちゃんと口拭けよ、白いヒゲになってるぞ」

少女剣士「おっと」フキフキ

少女剣士「おっさんは何飲んでるの?」

剣士「酒場なんだから、酒に決まってんだろ」

少女剣士「ふ~ん、あたしにもちょっと飲ませてよ」

剣士「ダメだ。いったろ、おまえはミルクで我慢しろって」

少女剣士「ケチッ!」

剣士「ケチでけっこう」



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2012年06月07日 22:40|Comments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 05:32:32.97 ID:5JdxA9Ce0
オタク「誰でござるか?」

女「アナタの願いを一つだけ叶えてあげます」

オタク「今すぐこの場から立ち去るでござる」

女「えっ?」

オタク「えっ?」



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2012年03月28日 19:30|Comments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 22:57:43.05 ID:e4tL1ZY70
嬢「ボク、ボクは居るか? ボクちゃ~ん?」

執「お呼びでございますか?」

嬢「うむ。」

執「恐れながら申し上げます。」

嬢「申せ。」

執「お嬢様、言葉を目で聞くような器用なマネはおやめください。」

嬢「ハテ?」

執「わたくしめは僕(ボク)ではなく、僕(しもべ)でございます。」

嬢「ほう。」



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2012年03月14日 19:00|Comments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:42:19.35 ID:+1IcINyx0
お嬢様「あら、案外乗り気なのだと思ったのだけれど」

男「いやー、何か恥ずかしいじゃん?」

お嬢様「そんなこと心配しなくて良いのよ?」

男「だって、俺何もできないし……」

お嬢様「ふふっ、私はもうあなたにどれくらい助けてもらったことか……」

男「……」

お嬢様「だから、あなたは私とずっと、ずっと一緒に―――」

………

……



男「うわああああ!!」ガバッ

男「何だ夢か……」

男「……お嬢様……っ」ボロボロ



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2012年03月05日 20:15|Comments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 12:00:50.92 ID:BCuRQ6/h0
―――神社

少年「じゃあ、鬼きめよーぜ!」

少女「うん!」

友1「最初はグーな!」

友2「おうよ!」

―――最初はグー!じゃんけん、ぽん!!


巫女「……」

巫女「もうすぐ夏休みも終わるっていうのに、またきてる。宿題とか終わってるんでしょうか?」

巫女「私はまだですけど」

巫女「誰もおみくじ買いに来ないし、暇ですねぇ……」

巫女「―――そうだ、いいこと思いついた」

巫女「今のうちに宿題しちゃえばいいじゃないですか。私って頭いい」



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2012年01月26日 18:00|Comments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 21:34:52.14 ID:PhEYd7Yi0
キンッ! キンッ!

ある王国の城の中庭で、剣を交える音が響き渡る。

一人は王国の親衛隊長、もう一人はこの国の姫であった。

隊長「姫、今日はこのくらいにしておきましょう」

姫「うん」

隊長「しかし、姫の上達ぶりはすばらしい。もうすぐ私も抜かれてしまいそうです」

姫「やっぱり分かる? 私って天才かもね」



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2012年01月22日 12:00|Comments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加