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西尾作品 SS

22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/21(日) 16:13:31.79 ID:G1JYplfO0
暦「当たり前だろ? 月火ちゃんはまだ中学生じゃないか」

月火「じゃあ高校生なら生でしてくれるの?」

暦「・・・うーん・・・」

月火「なぜ悩む!」

暦「いや、月火ちゃんが高校生・・・っていうの? ちょっと想像できないっていうか・・・」

月火「なんでさ!火憐ちゃんがなれるんだから、私だってなれるよ!」

暦「そりゃまぁ、月火ちゃんもやがて中学を卒業して高校に入学するんだろうけどさ」

月火「するよ。もちろんするよ?」

暦「・・・やっぱり想像できない」

月火「なぜそんなに頑ななの!?」

暦「だってなぁー・・・月火ちゃんだしなぁ・・・」

月火「どういう意味よそれ」

暦「この際、月火ちゃんには永遠に女子中学生でいてほしい」キリッ

月火「キメ顔で言うな」

パス



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2011年08月22日 09:00|Comments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 17:23:54.79 ID:QtJZATeQ0
「そうか、なら僕が今からその店に予約入れといてやる。勿論、指名は玖渚友で」

「いーちゃん、いつからそんなキャラになったの?冗談に決まってるんだよ……」

「うんにゃ、関係ない。おまえがソープで働く事になったら、僕が絶対に
指名してやるからな、友」

「いーちゃん……出来もしない事は言わないでほしいなぁ」

「え?」

「何年も僕様ちゃんの誘いを断り続けてきたいーちゃんが、いまさら
僕様ちゃんを指名してくれるはずないよ」

「それにチェリーでしょ、いーちゃんは?ソープで童貞捨てるなんて
どこかの人間失格よりも人間失格かも……」



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2011年08月20日 21:00|Comments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/15(水) 18:24:03.73 ID:OhnDLPSE0
人吉「ああ、最近学園内で注目されてる団体だ」

めだか「ふむ。その団体の詳細は?」

人吉「部活動や同好会としては登録してない非公式な集団で、正確な規模は不明だけど最近どんどん勢力を拡大しているらしい」

めだか「活動の内容は? 校則や公序良俗に反するようならば見過ごす訳にはいかんからな」

人吉「それが、『慈善活動』や『悩み相談』みてーなんだよ」

めだか「我々と活動方針が相似しているな」

人吉「活動が表立って取りざたされるようになったのは今年度当初。今じゃかなりの生徒たちが活動を熱狂的に支持してる」

人吉「めだかちゃんの生徒会長選挙での支持率が55%だっただろ? 残りの実に43%の生徒たちがその団体のリーダーを会長に推したって話だ。結局そのリーダーとやらが会長職を固辞したからめだかちゃんが当選したんだが」

めだか「成る程。それだけの影響力を持つとなれば現時点では問題性が無くとも無視する訳にはいかんな。して、そのリーダーとは誰なのだ?」

人吉「ああ。三年一組『聖 ブッダ』と、同じく三年一組『聖 イエス』だ」


2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/15(水) 18:26:17.66 ID:cXpYMqTT0
あの神様の漫画か



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2011年06月16日 20:00|Comments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/04(土) 23:17:20.53 ID:UTni9FKv0
暦「……手、つなぐ?」

真宵「……」

暦「じゃ、じゃあ足をつなごうかっ?こう足と足のしわを合わせて幸せ~……なんて、倒錯的でなんだか面白いじゃないか八九寺」

真宵「……」

暦「う、うん……だったらそうだな、あれだよあれ……」

真宵「阿良々木さん」

暦「お、おうっ!なんだ八九寺、僕になにか用か!!?」

真宵「うざいです」

暦「ストレートな意見はなによりも人を傷つけるんだぞ!!?」
ID:Fro+i8Ro0



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2011年06月09日 21:42|Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 20:18:27.12 ID:7kUiP05e0

「改造っていうと、腕にドリルとか付けちゃったりするのか?」

 という僕の問いかけに対して、発案者は、

「そんなことはしないよ」と、呆れたように吐き捨てた。

「改造するのは、僕の……そうだね、キャラクターと言ったほうがいいかな」

 つまり、僕のキャラクターが弱いから、と。

「どこを直すべきか、鬼のお兄ちゃんに相談したいんだ――僕はキメ顔でそう言った」

 うざったらしい口癖とは対照的に、幼い容貌に浮かんだ表情は相変わらず希薄だった。

「なんだよ。僕に相談したいことって、そんなことなのか?」

「そんなこととは酷い言い草だね、鬼のお兄ちゃん。僕は真剣に悩んでいるんだよ――僕はキメ顔でそう言った」

 中学デビューを目論む小学生のような相談事を持ちかけてきたのは、斧乃木余接(おののぎ・よつぎ)。

 ほんの数日前、とあるターゲットを退治するため、この町を訪れたツーマンセルの片割れであり、ランドセルが似合うような体躯からは想像できない程の怪力を備えた少女――いや、怪異である。



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2011年01月05日 21:00|Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/08(日) 07:25:36.86 ID:1NrO5yw80


火憐「うぁあああ!!?に、兄ちゃん!!」

暦「あー……うん。そうだ兄ちゃんだ」

火憐「ノ、ノックぐらいしろよっ!!」

暦「一応、したんだがな……うん、なんかすまん」

火憐「あ、あやまくらいなら責任取ってくれよ兄ちゃん!!」

暦「どうやって!?」



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2010年08月09日 00:30|Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/26(月) 23:04:02.15 ID:eSvWqvGT0
善吉「…………」

瞳「…………」

怒江「やりません!」

善吉「えっと……」

瞳「…………」

怒江「つまり善吉は物騒なことをする女の子は嫌いなんだよね?だよね?
    いきなり善吉と別れろみたいなこと私にいってきたじゃないですか?
    だからついかっとなったというか、今のはそう本当の私じゃないのよ
    普段からそういう風じゃなくて善吉と離れたくなくってつい感情的にね
    それでお母さん……お母さん!?え?あれもしかしてこのシチュって
    やだ彼と二人で親元にいるってのにこんなボロボロのしたない格好で
    突然だから仕方ないけどでもこういうことはきっちりとやっておかなきゃ
    お母さんの前で呼び捨てとかどうなんだろう、印象とか悪くないかしら
    うん人吉くん私頑張る。お母さんに認めてもらうよう精一杯努力するね
    大丈夫。人吉くんのためなら私どんなにつらい試験でも耐えられるのよ
    人吉くんのお母さん、私は真剣に人吉くんのことを愛して付き合ってます
    だから……あっでも普通こういうのって男の人が言うべきかな?どうだろ?
    私としては構わないのだけど二人の意思を確認するべきじゃないのかしら
    なんだか迷うけど人吉くんに頼ってもいいのかな、人吉くんはどう思う?」

善吉「ああ!そうだなっ!」

瞳(うわぁ……)


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/26(月) 23:06:14.64 ID:3fQ0g/Lj0
よく書いたな



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2010年08月05日 00:00|Comments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/20(土) 23:57:48.91 ID:lczwc94G0
ぼく「待って下さいよ哀川さん。せめて一つくらい荷物を……」

哀川潤「なに腑抜けた事言ってんだ。男の子だろ、頑張れよ。あと、あたしの事を苗字で呼ぶんじゃねぇ。苗字で呼んでいいのは敵だけだ」

ぼく「分かってますよ、あいk……潤さん……」

ぼく達は請負人の仕事で、東京都にまで来ていた。

もう何年かぶりとなる東京だ。
そもそも、東京なんてヒューストンに行く飛行機に乗るために一度来たきりである。

人生の殆どをアメリカと関西で過ごしてきた男だからなぁ、ぼく。



こんなんでよければペース遅いけど書くよ

 


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2010年02月22日 22:32|Comments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/29(金) 21:38:56.48 ID:VvtGj57Q0
と言う訳で腹筋スレです


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/29(金) 21:40:04.42 ID:seiPiTnsO
くっそぉぉぉおぉぉぇぉぉぉぉぉおぉぉお


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/30(土) 01:17:21.87 ID:H85B5XH8O
「崩子ちゃん、要するに避妊さえすれば問題ないんだよね?」

正直と誠実をこの上なく愛し、偽りと欺瞞をこの上なく憎む
実直にて堅実な根っからの善人。つまるところこの僕は十二月、
クリスマスと言う欠片も必要性の感じない祝日を翌日に迎えたこの日。
抱き枕…、ではなく、僕の愛すべき妹分である自称僕の奴隷に
なにをとち狂ったか以上のような発現をぽろりと口にしていた。
…戯言ですむかな?

 


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2010年01月10日 09:59|Comments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加