よろずライター・中川デイブの「徒然道」

50代ライターの日々是口実

2017年05月

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 いやぁ~、夏ですね。夏といえば“夏休み”です(唐突ですがw)。計画の方はお済みですか?順調に休みは取れそうですか?
 と媚びつつ、今日は夏といわず、まとまった休みが取れた時の私の過ごし方などを紹介しましょう。といっても、達成率は40%くらい。

 だいたい、時代はNo more紫外線の時代なので、取り立てて海に好んで行くなんて人は、まぁ、いないですよね。子供が幼かったりすると、また別の話しになりますけども。
 だからして、ここ数年というものグアムの人気は下降してて、予約も取れるみたいだから「チケットが取れない」なんて、聞かないです。サイパンは、輪をかけて不人気らしいですし。
 ですから、グアムやサイパンが穴場かもしれないですよ。私は行かないですけど(爆)。

 私だって、決まった給料をもらえて、夏にはボーナスなんぞが出ている生活を送っていれば、そういうのも可能なんだけど。そういった生活ができないから、こういう気ままな暮らしなんぞが、できてるわけだし。
 給料をもらうっていう事は、大変なのが分かっている上での「こんな愚痴」なんで、勘弁してやってください。それでも、今は今で、結構やっていけてるからいいんですけど。

 と、独り言を言う場ではないので止めときます。で、何かというと休みをどうするかという事でしたね。今年の夏はお盆のピークをはずして3日間(できれば4日間)は休みをいただけそうなので、久々にホテルに篭ろうかと思っております。

 それも近場のビジネスホテルです。私の邸宅が埼玉南部なので、宇都宮(栃木県)か高崎(群馬県)、前橋(同)あたりを考えているんですよ。

 立地条件としては、そこそこの都市で近所にコンビニと食べ物屋がある事。そんで、重要なのは「大浴場」がある事です。
 そこで、何をするかというと、今のところ考えているのが藤田宜永の小説を読みたい!30年ぶりに登場させた私立探偵の「影野」モノか、去年出したブ厚いハードカバーのどちらかが候補です。

 で、気が向いたら大きな湯船に浸かったり、回鍋肉や餃子、海老チリなんかを食べたりして(酒は主治医の止められているのでNGなんですよ)、昼寝したり。
 プールなんぞは望みませんよ。頭のイラストはあくまでイメージです、だいだい女性じゃないし(爆爆)。エアコンの効いた、キレイなシーツのある部屋でゴロゴロしながら本を読むなんてサイコーじゃないですか。
 この前にコレをやった時は、『スターウォーズ』を1~6まで、まとめて観ました。でも今回の気分は映画じゃなくて小説なんですよね、それもピカレスクなヤツです。

 まぁ、パートナーがいれば、こうもいかないんだろうけど、いないので、ネ。

 それに加えて「新CBへ捧ぐ序論」の取材も、ちょっとはしてみようかなぁ、とも思っております。というわけで、梅雨にも入っていないのに夏休みの話しでした。
 予定が変わって面白そうな事態になったら、また報告しますよ。

 ではまた。

追記
私と同じように夏休みを過ごしたいと少しでも考えている人が、もしいたら。参考にしてください。
●『マルサの女』をはじめ、伊丹作品を初めて観るという人に
↓    ↓    ↓
http://festy.jp/web/posts/1002493
●この機会に『あしたのジョー』を読破したいなら
↓    ↓    ↓
http://festy.jp/web/posts/1002330
●私と同じく「スターウォーズ」を観倒したい人に、サブ・テキストとして
↓    ↓    ↓
http://festy.jp/web/posts/1001323

これら、私の記事を読んでからドーゾ!
ちなみに、今日の話しは、これらを宣伝したいがための「釣り」じゃないですよ!!

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 いやぁ~、理由あって最近はすっかり連ドラとは“御無沙汰”なんですよねぇ。数少ない視聴番組の『この世にたやすい仕事はない』(NHK BS)は終わってしまったし。
 連ドラを観ないから、好評(!?)の「追記」も、なかなか書けないので、私も淋しいです。

 そうした状況下でも、今日から始まった『クロスロード』(NHK BS)には、期待してるんですよ。この作品は、以前にもやった事があるモノの続編だから、ハズレはないと踏んでいるんですけどね。
 それに本筋とは別の要注目ポイントもあるんですよ。それが、舘 ひろしと神田正輝の共演。そりゃぁ、そうですよね、今どき舘 ひろしと神田正輝の共演なんて、なかなか観られないですよwこの先、石原プロがどうなるか分からないんだから、もう見る事もないかもしれないので、皆サンも観ておきましょう!

 で、あまり観る事のない連ドラの中で唯一、定期視聴しているのが『ボク、運命の人です。』(日本テレビ)なんですよ。以前も、この作品での伏線の使い方がイイと褒めましたが、きのうの回でもやってくれました。
 前回、私が取り上げた時はドビッシーの「月の光」でしたが今回はリストの「愛の夢」を使っていました。そして、夜空を見上げると、そこには“月”ですよ。

 これはネタバレでもなんでもないですけど、最終回か、その近くで月を効果的に使った仕掛けが用意されえてるような気がするんですけど……。

 と、まぁこんな感じで、また伏線の余韻に浸らせてもらいました。録画を観たので今日の報告になってしまった事を、一応おわびしておきます。

追記
木村文乃さん、イイですね。
もひとつ、舘さんの『新宿鮫』は、もう作らないんですかね。

 ではまた。

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 いやぁ~、『ドカベン』論いかかでしたかぁ?あれを書いて、ふと考えてみたんですよ「なんで水島作品に魅かれてるんだろう?」って。
 『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』(両作品とも、梶原一騎大先生の原作)のように、魔球がバンバン飛び出てこないのが、逆に新鮮だったのかなぁ、なんて思ったりして。
 『父の魂』(貝塚ひろし)というのもあったんですけど、時代的に間に合わなかったし(その後「月刊少年ジャンプ」でリニューアルしたんだけど、自然消滅(!?)しちゃんたんじゃなかったかしら)。
 ちなみに、ちばてつや先生(この辺になると、大御所ばかりなのでやたら先生が多くなりますが、読みにくかったらゴメンナサイ)はタイトルからしてモロの『ちかいの魔球』なんてのもやってましたな。さすがに、この作品はリアルでは読んでなくって、同判型の復刻版(いわば長く重版されてなかった作品の復刻版的意味合いの強い重版)で、読みました。

 水島先生で魔球といえば、『男どアホウ甲子園』(原作・佐々木守)の大回転投法水原勇気のドリームボールくらいじゃないかな。大回転の方は飛んで速球を投げるだけだから、盗塁され放題で体力の消耗が激しいという欠点がちゃんとあったし(原作の佐々木守は野球は全く知らずに、試合のシーンは殆ど水島任せだったらしい)、ドリームボールは、変化の球筋・投げ方も一応は説明のつく範囲でしたね。「少年マガジン」連載時には、ちゃんとホームランも打たれていますしw、ね。

例外は不知火の投げる、プロに入ってから対山田用に開発した「イナズマ」かな。結局、先生も収拾がつかなくなって「肩と肘の負担が凄い」という事で投げなくなっちゃったけどww

そんな事よりも、オジサンには2シーム、とか4シームとかがマジで分りません。指をかける縫い目によって球速(球の回転と空気抵抗によるらしい)が変わるみたいなんだけど、どうにもその仕組みが解んないです。

 こうした魔球は例外として除いて、野球マンガにリアリズムを取り入れていたのも新鮮だったんですよね。木製バットをビール瓶でしごいて、瞬発力を強くするとか。笑っちゃうけど、実際にやっていましたよ。

 こうまで夢中してた野球ですが、私は実際にプレーするのはやめててしまったんですよ。
 まぁ、その話しは次回にでも。

 ではまた。
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  今では殆ど見なくなったけど、小学生の頃は甲子園(全国高校野球選手権大会の事ね。これは、夏です)をよく見ていたんですよ、私。ちなみに春の甲子園は“センバツ”って言います。違いを知りたい人は、自分で調べてチョ。

 あの頃の遊びなんていうと、野球しかなかったんですよ。とにかく、「野球」。学校から帰ってきても野球、真冬でも野球ですw
 サッカー?ゲーム? 分かんないですっ。そんな、世界でしたよ。

「自分はプロ野球の選手になる」と普通に考えていましたから。頭、悪いですねww

 70年代の前半~中盤までなんて、空き地もゴロゴロあったからグランドには困らなかったし。なもんだから、読むマンガも必然的に野球漫画が多かったんですね。

『男どアホウ甲子園』(原作・佐々木 守/画・水島新司)が「少年サンデー」で連載してて、私が読み始めた時はもう藤村が3年の夏の甲子園だったな。「少年ジャンプ」派だったので、「サンデー」を読み出したのが1年くらいあとだから、仕方ないけど。
 同じ理由で「少年マガジン」の場合でも出遅れたんだけど、こちらは『野球狂の詩』(水島新司)には間に合った。とはいっても、最初は月イチ連載だったんだけどね(『デビルマン』や『空手バカ一代』が、バリバリの全盛期)。
 
 そんで「少年チャンピオン」では『ドカベン』(またまた水島先生)なわけですよ。こちらは、読み始めたのが、もっと遅くて73年くらいじゃなかったかなぁ。『ブラック・ジャック』(手塚治虫)を目当てに買ったら、『ドカベン』もやっていたというわけ。

 こうして改めてみると、野球漫画の読書歴=水島漫画の読書歴とリンクしますなぁ。光栄な事です。『ドカベン』に関しては、連載リアル読みが高1夏の予選だったから、コミックスで柔道やってたのを経て、すぐに追いつきましたよ。ついでに、コミックスでいうと坂田三吉の通天閣高校戦(14巻)が小学4年の時(多分)で、何度も読み返しました。

 その『ドカベン』が、連載開始から45年(1度終わって『大甲子園』も完結してるから、途中2度ほど、隙間があります)、遂に終わるんですよ。

 その最終戦を今まさにライブで「少年チャンピオン」でやっているんですけど、相手チームの監督が微笑三太郎、先発がエース・中西球道なんですね。感慨深いっすね。

 それでまぁ、「終わってから書くよりも」っちゅう事で、きょうは『ドカベン』ネタを触りだけ。とても、1回では書ききれないですからね。
 幸いな事に、連載中の『ドリームトーナメント編』では、時空を超えていろんな水島キャラがトーナメントを闘っているので、そちらを読みつつ、コッチも読んでもらえると話しが分かりやすいと思います。

 というわけで、また新シリーズとして私なりの『ドカベン』論を展開していくつもりなので、よろしくお付き合いください。

 ではまた。

『ドカベン』について、対山田太郎という観点で書いた私の記事です。参考になるかどうかは、わからないですけど……。
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http://festy.jp/web/posts/1002381

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 いやぁ~、暑い日が続きますね。私の住む埼玉南部では30°いったんじゃないかなぁ。18時を過ぎても外は明るくて、19時くらいになってやっと薄暮ったみたいな感じでしたよ。夏時間ですよ、これでは。

 梅雨前に真夏みたいになるのは、ここのところ恒例なんだけど、毎年のように8月くらいになって水不足だとか、雨ふらない影響で野菜が高値だとか言い出すんだよね。
 なんとかならないのかね、解っている事なんだから。それとも、自然にはどうしたって勝てないっていう事なんだろうな。今さらながら、偉大ですよね「自然」は。

 と、ネイチャーライターみたいな文言を書くのが、今日の主題ではありませんゾ(笑)。「いよいよ夏だ!」という浮かれた事を書きたいんですよ。
 なんせ、「日焼けは敵だ!」みたいに言われているでしょ、昨今。確かに、私らが幼少の頃は、「夏になったら海に行って日焼け」が当たり前だったもんな。海ナシ県にず~っといるから、特にそういう思い入れはあるんですよ。だからこそ余計に、浮かれて行きたいんですよね、今も昔も。

 確かに地球がおかしくなってるんで、紫外線が強くなっはいるらしいよ。歳とってからのシミも気になるところでしょう。でも、男も女もほんのりと焼いてほしいよね。
 浅野ゆう子なんてビキニでさ、陽に焼けててさ、そんでプロポーション(←これって、死語か!?)が良くてさ、そりゃぁもう、カッコよかった。

 90年代後半の“ガングロブーム”が日焼けがチヤホヤされた最後じゃねぇの(爆)。あっ、バブル紳士やAV男優の“日サロ焼け”は、特例だから、ちょいと置いといてネ(爆爆)。

 でも、こうなってくると片岡義男の「夏は心の問題なんだ」というのも、意味が通じないんだろうな。何やらオジサンの嘆きみたいになってきたけど「つまんねぇ、つまんねぇ」っと。

 だからこそ、こんな気分の時は国生さゆりのセカンド・シングル『夏を待てない』(1986年)でも聴いてさ、元気を出そうじゃありませんか、ご同輩よ!なんかさ、この曲を聴いてると、元気が出てきませんか?

 私はデビュー曲の『バレンタイン・キッス』(1986年)よりも、この曲の方が何百倍も好きです。今年は特にライターに復帰して最初の夏だし、弾けて行きたいですな。あはははw

 ちなみに今日のイラストは、雰囲気が『彼女が水着にきがえたら』(1989年)っぽかったので、載せさせてもらいました(ちゃーんと、版権フリーのを使ってるよん)。あの映画も、良かったですね。

 何だか、夏がらみの歌謡曲が聴きたくなってきましたww

 ではまた。
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