よろずライター・中川デイブの「徒然道」

50代ライターの日々是口実

2017年07月

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 今週号の『ドカベン』は読みましたか?私の推理が当たってしまいましたねぇ。やはり、岩鬼は中西の投手強襲のショートバウンドを躰で止めた時に負傷していました。
 それも、“睾丸”に当たったみたいだと、山田は推理しています。そのための、ストライク連発であったり、中西のストレートをホームランできたのだ、と山田は土井垣監督に言っています。

 中西の打球以来、岩鬼に脂汗を書いてみたり、大きなカットでは書かなかったりと、水島先生の伏線が実ったというわけです。

 考えてみれば、私の知る限りでは連載スタートしてから2度目の身体的ピンチです。「不死身」「不死鳥」など、自称・他称では“頑強さ”もセールスポイントの男・岩鬼がですよ。
 1度目というのは、中学生の頃の柔道部時代。影丸に野外(一応、野試合という事になるのかな、ケンカじゃないから)で、バックドロップ投げを喰らって肋骨を折った時ですね。
 この時は、夢の中でもバックドロップ投げを喰らう程のショックだったみたいですよ。しかし、本番の試合では見事に影丸を、そのバックドロップ投げで仕留めているのですから、さすがです。

 それにしても、今にして思えば“バックドロップ投げ”というのも妙なネーミングなんですよねぇ。レスリングでのバックドロップって、もともとは柔道の「裏投げ」から派生したんじゃなかっのかなぁ。
 ただ、頭から落とすスタイルは、プロレス(危険だから、脳天からはまず落とさないですけど)からきているんだろうから、影丸のはあえて「バックドロップ投げ」としたんでしょう、多分。

 その時以来ですからねぇ。何せ高一夏の土佐丸戦で、三塁ランナーの犬飼武蔵が牽制球で帰塁した際に三塁手の岩鬼に(塁審からは見えないように)体当たりしても、山田が「岩鬼だから大事にならずに済んだ」(という意の言葉を)と、言っていたくらいでしたから。
 この時の岩鬼は鼻血を出しながらも「へへへ」と笑っていました。読んでいて「頼もしいなぁ」と思いましたね。

 その岩鬼が、ピンチなのですよ。こりゃぁ、立ち読みにも力が入りますよ~

 ではまた。

追記
金曜日のup分はこれだけです。飽きられてきたのかなぁw
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 いやぁ~、「関係ないねっ」っというわけで、『さらば あぶない刑事』(2016年)を観ました。実は封切りの時に入院していて、10年以上ぶりに大学時代のご学友数人に「ホントに私自身が『あぶない刑事』だぜ!」と言っていて(冗談ではなくて、危なかったんですよ。その年は後2回程入院して、それぞれ手術したくらいですから)、「生還したら、観に行って帰りにカラオケにでも寄って『ランニング・ショット』と『冷たい太陽』でも歌おう!」なんて電話したんですわ。

 結局、入退院を繰り返していてそれっきりになっていたんですけど、この度、仕事で『さらば~』のレヴューを書く事になって、やっと観たというわけです。
 まぁ、ちょっと嫌な感じはしたんですけど、元気になった証しに「書いてみようかな」って気が起きたもんですから。テーマを選択しなければ書かなくても良かったんですけど、わけの分かんないヤツが書くよりは、私が書いた方が“まだ、まし”かなと思いましてね。

 それでDVDを借りてきて観たんですけど、やっぱりイイですね。もともと、このドラマは舘さんと柴田恭兵のWキャストですけど「団体戦色」が濃いから、自分の中では“まぁまぁの上”のTVドラマだったんですけど。
けれども30年経ってこういうドラマがなくなってしまったので、貴重というか懐かしいというか……。

 劇中歌も微妙に新しくなってて、『ランニング・ショット』は
(柴田恭兵feat.T.NAKAfeat.T.NAKANMURA,SENRIKAWAGUCHI&SHIGEO NAKA ) で途中、仲村トオルのセリフ「足、遅くなったんんじゃね」というのが入ります(多分、映画の中だけ。シングルかサントラ盤にも入っているかも知れないです)。

 舘ひろしの方は、相変わらずエンディングなのですが今回は『冷たい太陽 Final Version』です。どちらも、カッコいいですよ。

 というわけで、私の中でケジメをつけた『さらば あぶない刑事』のお話しでした。

 ではまた。

その記事はこちらになります。
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http://festy.jp/web/posts/1003218

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 なんか、クライスラー社(米国)が日本での販売を2018年で終了する予定だとか。画像はムスタングだけど、そこのフォードも日本では止めてるんだよな、確か。

 まぁ、ジープ・ジャパンっつう日本法人ができた時に「なんか怪しいナ」とは思ってたんだけどwダッジ・パイパーがウケなかった時点で、「世界的なニーズとずれてる」とは感じていたんだけどね……。

 フォードといえば「ムスタング」、GMといえば「シボレー」、そんでクライスラーといえば「ダッジ」なんだけどねぇ。
 ダッジといえば、『マイクハマーへ伝言』(矢作俊彦)で、ダッジ・チャレンジャーが出てきた時に「どんなクルマなんだろう?」って、思ったくらいインパクトあった。
 それと、大沢在昌の「佐久間 公」シリーズでは悪友の沢辺はプリムス・バラクーダ クーダに乗ってましたねぇ。結構、クライスラーの「マッスル・カー」は、迫力アリ的に描かれてたりして、私は好きでしたけどね。

 もし、同年式・同程度・同価格の「パイパー」と「コルベット」が中古車屋にならんでいたら、私は迷うと思いますよ。
 あぁ~あ、夏だしアメ車でも乗りてぇなぁ~(口調もアメ車調にしてみました)。なんで、夏だとアメ車なのかというと、だいぶ前に書いてるので過去記事を探してください(爆)。

 一応、私がどれ位アメ車が好きかといえば、コチラで(再出)
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http://un-chiku.com/v8_camaro/

 ではまた。

追記
またまた新作がupです。よしなに~
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※ダブってたらごめんなさい。

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 いやぁ~、私の住む関東地方では梅雨が明けました。今年の夏も暑そうですね、よいうか年々熱くなっているというのは、いかがなものでしょうか?
 やはり、地球は危ないレベルなんでしょうかね。もし、小松左京先生がご存命で、気力・体力ともに全開だったら凄いのを書いてもらいたかったですね。

 そういえば、夏と言えば「夏休み」ですが、私事では(思えばココは全部、私事ですがw)藤田宜永の『影の探偵』を読みに、どこぞのビジネスホテルに行く事になりそうです。
 多分、30年ぶりの続編には、手が回らないと思いますよ。なんせ、薄利多売しないとやっていけない状態なので。まぁ、そちらは仕事ですから、やる事やらないと、ネ。

 そこで私の「夏休み考」でも、ここで書いておこうかな。
 まぁ、だらだらと過ごしていた記憶しかないんですけど、タイトルの吉田拓郎の曲に少しは近いかな、っていう気はします。田舎でしたからね、埼玉の。

 野球をしたりはしていましたが、クワガタやカブト虫を取りに行った記憶はあまりないです。というよりも、テリトリーの関係で、私は行けなかったというのが本当のところですね。

 だいたい、ガキ大将格がクヌギの木を仕切っていて、その派閥外の私などは、まるで「お呼びでない」っていう感じで。
 朝の5時くらいに1度、ひとりで近所のお寺にあるポイントに行こうとしたら、もうガヤガヤやってるわけですよ。多分、前日にハチミツを塗っておいて3時くらいからは集まってるんじゃないですかね。
 そんな時間に行けるわけないし、ましてや一人じゃ「シめられて」終わりですよ。あまり土着の子供たちとの交流が薄かったんですよね。

 それが、小学校の高学年くらいになると、みんな野球をやりだして少年野球チームに入ったりしますから、自然と「クワガタいっぱい採ってるヤツ」よりは「野球が上手いヤツ」の方が力を持ち出すので、私もなんとかやっていけたようなもんです(笑)。

 で、途中を飛ばして高校生くらいになると、片岡義男の小説に傾倒して行くんですよ。自分の夏休みには関係ないんだけど、その頃に読んだ短編で「どしゃ降りのラスト・シーン」というのがあって、そこに出てこいた中型バイクに乗る高校生に共感していたりしていました。

「彼のオートバイ、彼女の島」はあまりに有名で名作ですけど、短編の中にもバイクとの関わりについて書かれている作品が結構あって、私は好きです。

 その頃のバイクを買って乗ろうかとも思ったのですが旧車会のブームで、すっごい高いんですよ。手が届かないですよ、あの値段。

 というわけで、タイトルの『他』は、片岡義男のオートバイ小説の短編の事でした。そういえば「スローなブギにしてくれ」も短編じゃなかったかな?記憶違いでしたら、ごめんなさい。

 浪人時代以降の「夏休み」は、ガラッと趣きがかわるので別の機会にでも。

 ではまた。

追記
またまたHネタがupされました。今度のも面白いですよ!
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◆『ハロー張りネズミ』について
 いゃぁ~、始まりましたね『ハロー張りネズミ』(TBS)が。なかなか、面白いんじゃないですか。瑛太と森田 剛のコンビもいいし。山口智子しゃんも相変わらずで、何よりです。

 そこで私事で恐縮ではございますが、苦言があるのでひとつ述べさせていただきますね。このドラマとは、全く関係ない次元で、私は弘兼憲史の原作の方をできるだけ安く買おうとして、ブック・オフを回っていたんですよ。ところが、このドラマがスタートして、それも数字もいいらしいじゃないですか。平均で2桁超え、北海道では瞬間最大が15%が出たとか。

 ますます、出回らなくなりますよね。多分、新装刊が出るんだろうけど、新刊の値で買おうとは思わないし。早く手を打っておけば良かったと思う今日この頃です(夏休みの“まとめ読み候補”にも、入っていたくらいなんですよ)。

 amazonを始め、通販でもいいんじゃないかとも思うんですけど、どうも本類は実際に手を取って選んでみたいもんで。それに、全巻○○もあるけど、あれってなかなか出物はないんですよ。

 以前、どうしても『ワイルド7』(望月三起也)が読みたくなって、探したんですけども無かったし。そんな事があって、やっぱり自分で探す事にしとります。
 幸いにも、新保町には電車で行けますからね。特権だと思って、ネ。

 それと、苦言ついでにもうひとつ。どこかのサイトで『傷だらけの天使』『探偵物語』を引き合いに出していたけども、テレビドラマの持つ時代性や背景が全く違うので、そんなの「ナンセンス」(死語です)。ただ、探偵モノというだけで、一緒くたに語ってるんじゃねぇよ。と、思いましたよ、私は。

◆『定年女子』について
 録画しておいた初回をやっと観た分際で、今さら言うのもなんですが、こちら『定年女子』(NHK BS)も面白いですね。
 何といっても、南 果穂と草刈民代サマが出てるのがイイじゃないですか。さっそく、次の日曜には第2回の再放送と第3回を観なくては。

 ところが、そんな内容(キャストだけじゃなくてね)の良さをエンディングがぶち壊してくれました。「もう一度」(竹内まりや)です。竹内まりやはデビューから好きだし、この曲もまぁ嫌いではないのですが、これって『くれない族の反乱』(1984年、TBS)の主題歌だったんじゃないですか?

 それをドラマのエンディングに使うって、そんなのって「アリ?」なんですかねぇ。なんか「安くあげてるなぁ」感が、プンプン匂います。山下達郎のコーラスは、久々に聞けて良かったですけど。
 直制作でも、同じ事をしたかなぁ、と後味悪いです。でも、観ますけどね……。


 ではまた。

追記
以前、ちらっと書いた『007』モノについて、2本やってみました。どちらも思い出深い作品です。
http://festy.jp/web/posts/1003050
http://festy.jp/web/posts/1003138

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